銀幕大帝α

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マッドマン・マーズ

2020年01月27日 14時16分07秒 | 洋画ホラー
MADMAN/THE LEGEND LIVES/MADMAN MARZ
1981年
アメリカ
89分
ホラー
劇場未公開



監督:
ジョー・ジャノン
原案:
ジョー・ジャノン
脚本:
ジョー・ジャノン
出演:
アレキサス・デュビンベッツィ
トニー・フィッシュTP
ハリエット・バスステイシー
セス・ジョーンズデイヴ
ジャン・クレアエリー
アレックス・マーフィビル
ポール・イーラーズマッドマン・マーズ
ジミー・スティールリッチー
カール・フレデリックスマックス



<ストーリー>
キャンプファイヤーをしながら怖い話を始めた若者たち。決して口に出してはいけない名前「マッドマン・マーズ」。だが、ひとりの青年が彼の名を叫んだ。それが恐怖の始まりだった。

―感想―

「き・・・きちがいマーズが出た!」
て本当に字幕で出るんですよ。

昔の映画だけあってNGワードがガバガバですな(笑)。


志村!後ろ!後ろ!なシーンのこれ。
首吊り死体があるのですが、この首吊りにさせられる過程の描写と役者の演技が絶妙。
どんどん顔が真っ青になっていくし、リアルに吊られている様にも見えるし、上手く作ってんな、て感心した。


こちらは首無し死体を発見した女性。
その瞬間の叫び声に爆笑しちゃった。
「ぬおおおおおおおお!うおおおええええええ!!!!」
初めて聞いたわこんな叫び声。
嘘つけ!て思ってだろ?マジでそう叫んでいるから自分の耳で確かめてくれ。

この女優も含めて死に直面した時の役者皆がかなりの迫真演技。
凄い事だと思うよ。
だってこっちも同じ様な心境になるんだから。

懐中電灯が点かない、肝心な時に車のエンジンが掛からない、Hしたカップルは殺される。
スラッシャーホラーの定番を地でいく作品だが、作り手と演者の情熱とやる気を節々から感じる色んな意味で面白い作品だった。
ちょっと終わり方が弱いけど、それを差し引いても「無名な監督、役者が関わっていながらスプラッター映画として水準以上の力量を感じる傑作」と評されているのも頷ける程に見所盛り沢山さが私自身も好印象でした。

家に逃げ込むも尚追われ続けられ、そこからどうするのかと観ていたら、なんと冷蔵庫に隠れるという到底パニック状態とは思えない判断力の適正さにも笑った。

普通は「どうしよ!どうしよ!」てあたふたするだけだろう。
「どうしよ!どうしよ!せや!!冷蔵庫や!!」とは咄嗟に思いつかんよなあw

生きたまま、フックに体を引っ掛けるてのは『悪魔のいけにえ』へのオマージュなのだろうか。

評価:★★★☆
20/01/26DVD鑑賞(準新作)
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