人と自然

人は自然の一部である
水と緑によって癒される

八木山枯松一掃事業 1

2007-12-03 | ボランティア

 近年、里山の「あかまつ」が害虫にやられていたるところで枯れてしまっている。これは各務原のみならず、松のあるところどこでもといっていいほどひどい状態だ。地元、八木山、愛宕山ではほかに「こなら」などのナラ枯れも今年は急激に増えてきている。今回、八木山、愛宕山一帯の登山道、遊歩道周辺の「枯れ松一掃事業」が実施されることになった。各務原市、松が丘、つつじが丘の両自治会、まちづくり協議会、八木山自然の会が協力して、他地区のボランティアの方々にも協力を願い、地元、鵜沼中学校生徒のみなさんもボランティア活動の一環として参加することになった。まったく初めての試みであるが、数ヶ月前から計画が練られてきている。12月1日は本番一週間前とあって、各団体の代表、役員の方々が八木山のふもとに集まって、最終の打ち合わせが行われた。なんといっても、安全第一、初めてのことなので、どのような事態が起こるか予測ができないので、慎重を要します。

  枯れ松の一部を切り倒して処理をしてもその地域の害虫がいなくなるわけではないのですが、ただ、何もせずに枯れるに任せておくというのも考えもの。ひとつの試みとして実施することにより、地域全体の住民意識に何かが伝わるのではないか(例えば連帯感)と思うし、特に中学生がこういう活動に体験参加するということは、大いに意義があると思う。


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