ねこ
2014-03-10 | 冬
幼いときから猫が好きだった。70代後半になって散歩コースはきまっている。
近くの田圃道にでる。約1時間コース。途中で古い歴史を持つ池を一周する。民話も残るこの池と地域の古刹である寺との関係など。飽きることはない。池近くの公園に三毛猫がいて、通りかかると「ニヤー」と声をかけてくれる。すっかり仲良しになった。
腰をかがめて挨拶する。鈴のついた首から背中などを撫でてやると喜んで背筋を伸ばしたりゴロリとよこになる。
幼い日、母の隣で眠っているとき、耳元で喉を鳴らす。眠ったまま左肩を少し上げると、その隙間から「ゴロゴロ・・」と布団にはいってきて、足元の暖かい位置で丸くなる。「冷たい!」と感じるが「ねこ」は可愛い。
こんなに無防備にゴロンとするなんて、本当に心を許してなついている証拠ですね。すごくかわいいです。
我が庭に昼寝に来る猫は、私や我が家の犬達の気配を感じると、あっという間に逃げて行ってしまいます。