1月5日、一般の勤め人の仕事が始まった。
正月の印象としては、年末に咳が出て、体温も高くなったので、病院に行って診てもらったらそのまま入院させられた。痩せこけた老人が一人、ヌッと診察室に。医師の前の椅子にすわったので、胸に聴診器を当てられた。
直後に入院との指示。「明日ですか?あさってですか?」これは聞くだけ無駄いうもの。「今からだ」。そのまま入院。これが24日だったようだ。以後、記憶にあいまいな部分もあって、はっきりしないが、途中で幻覚もあったのは漫然とだが思い出せる。退院が29日。どうやら急性肺炎だった。入院して数日経つまでのことは、一部を除き思い出せない。「やれやれ」 「何というこっちゃ」これは自分の気持ち。先方様では日常の仕事だ。
記憶をたどってみても、幼いころより初めての体験だ。幻覚の中で、暗闇の中で細い光線が一本、自分の頭のなかを貫いているのを、思い出せる。随分、長い時間だったような、短い時間だったような気もするが、判然とはしない。
従って深夜に、病室の外の廊下を歩ききまわって、夜勤で仕事にかかわって、いる人に話しかけたり、ここは病院だから、自分のベットで休むように注意されたり、している。
改めて自分のべっとがある部屋の番号付近を調べてみれば、そのころには意識もはっきりしている。「自分は認知症の病棟にいる」と判明。ヤレヤレである。
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大変でしたが、肺炎は重症化しやすいので早い対応で無事治す事が出来て良かったです。