師走の雨
師走の雨、静かですが、淡々と降っています。
日増しに寒さが身に染みる時期。老人と致しましては嫌な時期です。
もういくつ寝ると「お正月」と歌ったりした時期もあったのですが、いまは昔のこととなってしまいました。正月になれば、孫たちが来る。お年玉を貰いに・・・・。
テレビをみていると「東京オリンピックの施設」建設費用、1兆8000億円を誰がどう負担するのかといった話題で主なる顔ぶれが大きく出ています。予算をいくらでも出せる状態であれば、特別問題もなく過ぎていくのでしょうが、日本経済そのものがピンチである。カジノ法案が簡単に出てきたように、いろいろ面倒な手続きがある。
日本に限らず、日進月歩の時代だ。
炬燵に潜って、テレビのコマーシャルをつけては、時間を過ごす。結果、時代のスピードについていけなくなる。ある程度、やむを得ぬ面もあるが、本格的な高齢化社会の到来だ。後期高齢者対象の健康保険は日本だけの優遇処置。これもいつまで続けることができるか不明だ。
少し前の話だが、近所の奥様と(高齢者)話しているときに、その方の曰く、この住宅街が裏山が大地震などによって、崩壊したら、私たちはどうなるんですか?。ということでした。これに対して私の答えは何も考えずに口から出た言葉は、「その時は、定められたルートに従い定められた町内の人たちとともに小学校なり、中学校なり」に避難される皆さんと一緒に行動を共にします。ということでした。
「よその災害地での避難している人たちを、テレビで見せてくれますが、学校の講堂なり、集会所なりで体を寄せ合って段ボールを敷いて、または立てて、少しでも暖かく過ごせるように、いる人たちをテレビ画面で見せてくれますが、あの場面を想像してください。全く変わらないと思いますよ」と私の答えでした。
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