人と自然

人は自然の一部である
水と緑によって癒される

春に3日の晴れなし

2015-04-10 | 

  「春の天気は3日続かなない」と云いますが、よく雨が降ります。今日は10時過ぎから降り出した。
さくら前線が確実に北上していく。
 サクラが散って、その代り、新芽が一斉に芽吹きはじめて、とてもきれいだ。薄いピンクと新緑がよくマッチして素晴らしい。ヤマザクラの新芽はピンク色だ。特にきれいだ。アカマツが枯れたので、ヤマザクラが一斉に成長してきた。
 自宅前の道路が少し上り坂になっている。八木山と愛宕山の中間に二子山が続いていて、散歩など縦走コースになっている。
その山麓に住宅がある。また八木山山麓からは正面に伊木山が見える。伊木山の裏は木曽川だ。この伊木山の裏が断崖になっていて、小さい松の木が岩にへばりついていて、ここが「カラスのねぐら」となっている。毎早朝、夜明けと同時にカラスが西側に向かって、大きく群れて、あるいは小さく群れて、飛びたっていく。なかには、朝寝坊のカラスもいて、陽がかなり、登ってからあわてて、飛翔していくものもいる。人間社会と比較してみると、ある意味で、滑稽でもあるが、現実だ。伊木山を左側から右側まで一周したことがある。家内と2人で、朝、おにぎりを持参で、自宅から歩いていったものだ。一日かかった。疲れたことも体が覚えている。そしてこの付近は古墳も多い所だ。つまり、古い歴史を持っている。「馬頭観音」や「古い時代の道しるべ」「燈明台」木曽川べりに当時の「船着き場」跡もそのまま今も残っている。附近の学校の敷地内にも古墳が保存されている。