袋に入れておいた融雪用の塩化カルシウムが固まって、岩のようになっていました。これでも剣先スコップで削ったり割ったりして半分以下になっているはずです。もう手が痛いので楽な方法を模索。まあ、濡れると少しずつ溶けているようにも見えますが。
剣先スコップ、穴掘り用のドリルなど試してみて、次に思いついたのがこれ。リョービ(現在は京セラに吸収)の電動刈払機AK-6000です。普段はナイロンコードで雑草を刈るのに使っていました。
今回は相手が硬そうなのでリチウムグリスを追加。今まで手入れをさぼっていてごめん。
この超硬チップ付きの丸刃なら、と塊に挑んでみましたが、意外に切れないものですね。もちろん丸刃の方がずっと硬いので食い込むのですが、両側から粘着して刃を取られるので、期待したほどすっきり切れません。騒音もかなりあるので、夕暮れ時の近所迷惑を考えて遠慮しました。作業後は超硬チップのところに塩化カルシウムがべったり付着。かなりの粘性があるようです。
一番効果的なのは加熱と乾燥だそうで、確かに草焼きバーナーで炙ると外から少しずつ溶けていって、騒音も気にならない程度でしたが、これだけ溶かすのはガス代が大変だなあ。また次の手を考えてみます。