いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

節分

2006年02月06日 | 極楽日記
 今年は寒いので、あまり窓を開けて豆まきする気になれませんでした。息子が部屋に豆をまき、すぐに自分で拾って食べるというお気楽な節分です。だいたい、季節の分かれ目だから節分ですよね。それなら旧暦で考えないと。

 豆まきより、数年前から「恵方巻(えほうまき)」とか言う巻寿司丸かじりが宣伝されており、仕事の帰りに名古屋駅の地下街を見ても、ほとんど巻寿司一色でした。こんな風習、どこから出てきたのだろう?

 江戸時代に大阪の商人が縁起担ぎとして始めたという説が有力ですが、最近のブームはコンビニあたりが仕掛けたもののようです。太巻きじゃなきゃいけないとか、食べ終わるまで水やお茶を飲んではいけないとか、作ったブームの割にはいろいろ制約があります。

 巻寿司と言えば行楽に行って外で食べるものという印象があるものですから、この時期にはあまり売れないのでしょうね。お寿司屋さんにとっては結構な企画ということになります。
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