我が家のウィンダムで高速を走るとどうもうるさいな、と思って調べてみたら、運転席の窓ガラスを挟むゴム枠(正式な部品名は不明)の一部が欠損していました。ここから空気が吸い出されて、シュウゥゥゥ、とかブルブルブルとか音を立てていたわけです。前に大型車がいる時に内気循環にしてもなぜか排ガスの臭いがしていたのもこれが原因でしょう。
車検の時に尋ねてみたら、専用のゴムパッキングを入れ替える必要があり、工賃込みで2万円ほどと言われたので、馬鹿らしくなって依頼しませんでした。こんな小さな部品でも専用品ですから高いのは仕方ないですが、物には限度があるでしょう。ようし、それなら498円で何とかしようじゃないですか。
この「すき間モヘアシール」は住宅建材用の汎用品なので、自動車用ではありません。でも記憶を手繰ってみると、少なくとも実家にあった2代目スカイライン(S57D)までは窓ガラスの支持にこれと似た起毛シールを使っていたはずです。エンジン不調の低年式ウィンダムに対する姑息的補修用ならこれで十分です。
こうして、パッキングが切れている箇所にこのモヘアシールを貼って、ガラスを挟むようにすればいいわけです。空気の流れを抑制してやれば、騒音が減るはずです。モヘアシールに黒のやつがなかったのは残念。
パパのお手伝いしてくれてありがとう。お手伝いしてくれない方が楽だったけどね。
息子に気を取られて、シールを切断する時に手まで切っちゃいました。油断大敵。