東海学園の恒例サタデープログラムの1コマです。ファンの多いジャグリングの実演。
トヨタにおける「新しい自動の開発から販売まで」の仕事紹介という講演があって、トヨタグループの協力によりあまり普通では見ることのできない車両が展示されていました。これは発売前のレクサスNX。RXでは大きすぎるという人のためのSUVです。今回の展示は輸出用車両なので左ハンドル。
新興国市場向けのエティオス。プレスが割と単純で、昭和の頃のカローラを思い出します。パネルの継ぎ目も国内ではあまり見ないほど目立ちますね。現地での低コスト生産を特徴とするモデルです。こうした海外での市場調査やサポートに携わるのも遣り甲斐のある仕事ですよ、というのが講演の内容でした。
これは北米で人気のあるライトトラックのタンドラ。ツンドラの英語読みですな。北米でライトトラックと言えばダッジ・ラムとかに代表される全長5-6m、幅2m超の小山のようなトラックで、日本で軽トラと言えば全長わずかに3.4m。国情がこれだけ違いますから、売れる商品も大きく違って当たり前です。
この手の車両は燃費や乗り心地よりも、牽引力とか頑丈さが重視されるため、後輪はシンプルなリーフリジッド。
今でもトヨタの乗用車の中では別格のセンチュリー。トヨタの人がものすごく静かだと言っていましたが、今となってはどうでしょう。静かなだけならハイブリッドが上ですし、高回転を使わない12気筒というのもちぐはぐな気がします。とりあえず12気筒が欲しければ、これじゃなくてSクラスの中古が人気薄で一番安いですよ。一番凄いと思ったのは塗装ですね。奥の深い光沢があり、さながら上質の陶器の肌のよう。もちろん愛知県の会社なので、最高級の塗装の質感としては青磁などをターゲットにしてるはずです。
トヨタの人には悪いですが、展示車両より駐車場にあったこれの方が希少ですね。BMW 2002、通称マルニ。1970年頃の生産なのでもう40年以上。維持して乗っているだけで格好いいと思います。エアコンはついているのかな?
もう1つのプログラムは東海学園オーケストラによるサロンコンサートと、一般参加者による指揮ごっこでした。楽しませて頂きありがとうございました。