温暖な名古屋で、今年は2回も積雪があって交通が混乱しました。子供の頃はもっと頻繁に雪が降ってた記憶があるのですが、最近は雪の日がめっきり減っていたので油断していたのは確かです。こんな雪がまた降ったら車の運転をどうしよう、ということで対策を迫られています。
私が運転する時はチェーンでもオートソックでも使えるからあまり問題にならないのですが、極楽妻がジャッキ作業とか脱着作業の経験がないためちょっと困ったことに。名古屋の雪はすぐ融けてしまうし、本当に滑り止めが必要なのは裏道だけで、幹線道路はいつもの速さで流れていることが多いので、滑り止めを装着したままでは走れません。オートソックなんて、あれ以上簡単にしようがないんですけどね。
残った選択は着けっぱなしで走れるスタッドレスでしょうが、高価で置き場所が必要、しかも経年変化により「使わなくても数年で劣化する」スタッドレスを用意するのはかなり負担です。ウィンダムは今年で満12歳。走行距離も11万km近くになっており、最新の乗用車で標準化しつつある横滑り防止装置や自動ブレーキ制御、あるいは高機能クルーズコントロールなど、安全に直結する重要な機能が欠けています。古くなってこれから故障頻度も高くなることを考えると、積極的に長く乗ろうとは思わない状況ですね。冬場の保険としてスタッドレスを入れるにしても、何とか安く上がらないかと画策しています。