去年の6月に、買ってわずか半年の東芝MG03ACA300 SATA 3TB HDDが異常発熱で壊れてからまた半年後、今度はデータ用に2012年夏から使っているSATA 2TB HDDが「CRCエラー」で読めなくなりました。CRCエラーとは要するに物理的なディスクの破損のようです。ボリュームG:になっているディスク1がそれで、認識はされますがフォーマットを要求してきます。先に壊れたSATA 3TBの方が触れないほどの高熱を出していたので、その真上にあったSATA 2TBが心配だとは思っていました。やはり影響があったのでしょう。
検索してみると、CRCエラーが出たらそのHDDはもうフォーマットできたところで使わない方がいいみたいです。昔はHDDが高価だったので、損傷した所だけ避けて使い続けたものですが、いずれ損傷は広がるので、HDDが安くなってしまった現在、腐った所だけ除去して残りは我慢して食べるような真似はしない方がいいということですね。わかりました。幸い、今回もホームサーバーHP EX490が助けてくれましたので、壊れた2TBのデータを復元して、テレビ録画に使おうと買っておいた外付けUSB 3TB HDD(画面のボリュームD:になっているディスク2)に移しました。
これは一度実家のテレビに繋いでフォーマットしたはずなので、Windowsで再フォーマットするのが面倒だなと思っていましたが、ディスク管理で調べてみたら、ボリュームを確保するだけで済みました。テレビ録画用のフォーマットと言っても特殊なことはやっていないみたいです。エラーの出たSATA 2TBの方はフォーマットも完了できず廃棄決定しました。次も同じSATA HDDにするか、それとも大容量のSSDを追加するか、思案中です。