I-OのLAN Disk HDL2-AA6から警告音が出るようになり、内蔵HDDのトラブルを示す赤ランプが点灯。ステータスを調べるとHDD 2の故障と出ました。アクセスも非常に遅く、フォルダを表示させるのに何分も掛かります。2017年8月の導入で、まだ持ってくれると期待していたのですが。それにしてもI-Oのマネジメントソフトはあまり出来が良くないみたいですね。HDDがトラブルを起こしても稼働できるための2台体制だし、RAID1だからデータは二重化して残ってるはずなのに、1台壊れたらまともに動かないとは。
家族の写真や動画など、デジタルデータのほぼ全てを貯蔵してあるNASなので、環境修復が必要です。正式には交換用の純正HDDを買って交換するんですが、3TBが3万円とはいかにも高い。もう1台も3年8ヶ月分消耗していることを考えると、これは損な気がします。そもそも下位モデルのHDL2-TAシリーズが同じような値段で入手できます。
でも結局は複数HDD搭載のNASへの信頼感が低下したこともあり、最近安くなった大容量SSDを採用することになりました。これも寿命はありますが、大きさや消費電力、速度などのメリットが魅力的です。HDL2-AA6は3TBを2台搭載しており、RAID1では全体の容量も3TB。利用している領域は約1TBなので、1.9TBあれば当分間に合うはず。これ以上の大容量になるとまだ割高なので、安くなってから手を出せば十分。
後は故障したNASからデータを救出するのが何より大事。1週間休ませたHDL2-AA6を再起動したら、あっさりファイル容量が表示されました。
ランプもなぜか緑に戻っています。何回やってもスタックしていたのに、寝かせたら直ったのかな?
約1日掛けてコピー成功。HDL2-AA6も直ってしまうというおまけ付き。せっかくなので、データはまずSSDに保存して、更にそのバックアップをNASで取るようにしようと思います。何だかわからないけど、データが無事で良かった。