珍しいタスマニアのウィスキー。ピノ・ノワールはその名の通り赤ワインの樽で熟成させたウィスキーで、ワインの澱みたいな雑味が強く、相当に個性的。ヘリヤーズ・ロード社の評価は高いらしいので、普通のも飲ませてもらえば良かったです。
有名銘柄をずらりと並べたサントリーのブース。山崎蒸留所のツアーでも試飲させて頂きました。今回はさっきのベンロマックの後味が強すぎたので、対照的に上品なオーヘントッシャンをお願いしました。飲み比べすると目立たない銘柄ですが、これだけちびちび嗜むのには好適だと思います。
同じくサントリー扱いのグレンフィディック。手頃なシングルモルトなので12年のを買ったことがあります。普段飲みにはちょっと酸味が際立っていて、好みからは外れるなあ、と思っていましたが、15年を飲ませて頂くと、ずっとまろやかな感じがしました。わずか3年の違いじゃなくて、製造工程もやや違うそうです。
こちらはキリンのブレンドウィスキー、富士山麓。50度はさすがにこたえます。アルコール度数が高いので香り成分をより多く封じ込めることができるということらしいです。手頃な価格で評価が高かったのか、予定以上に売れたため原酒が枯渇して受注終了だそうです。残念。
名東区のバー、本郷家さんの有料試飲コーナー。国産ウィスキーが中心です。
響12年を試飲中。