崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

日韓親善協会

2014年07月07日 05時15分37秒 | 旅行
全国組織の日韓親善協会の山口県親善協会は十数の協会がある。それを全体的に統括する連合会があり、最近友田有県議員が会長に、副会長に石本弘之氏が決まった。連合会の中で一番大きいのは下関地域の広域日韓親善協会である。その会長は新しく元下関市議員の友松弘幸氏、副会長に伊藤巧氏が決まった。下関広域日韓親善協会の組織も新しく、再出発の総会の場での講演依頼が来た。快諾した。友松、石本、伊藤氏らは先日韓国釜山・馬山の親善協会等を訪問し、下関広域日韓親善協会の再出発の挨拶や今後の活動についての話などを進めてきたとのことである。
 7月15(火)18時30分から私は講演をする。講演というより討論会にしたい。李明博大統領の竹島上陸前までは「親善」という言葉を必要としないくらい日韓関係が良かった。今の朴クネ時代の関係は最悪となっている。日本は東アジアから孤立状態になり、今北朝鮮と関係改善の契機にするような動きがあり、期待している。日本の拉致問題や韓国のいわば従軍慰安婦問題は同様人権問題で相手を非難する。私は国家間では倫理は存在しにくいと考えている。国益が優先するからである。日本は巨額の賠償金を払っても北朝鮮と国交正常化すべきである。東アジアを大きく変えていく好機となるであろう。(写真は友松会長(右)が韓国馬山を訪問して慶南大張教授と)