崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

負けても続ける

2014年07月01日 04時03分44秒 | 旅行

昨日家内の運転で下関から40キロの宇部常盤公園の中の石炭記念館を訪ねた。10年ほど前科研で調査したことがあり、現在広島市立大学の上水流久彦君の運転で長生炭鉱などの調査の時、この記念館を観覧したことを思い出した。それは一枚の絵はがきの写真の確認のためであった。今月17ー21日に下関市立美術館で展示しようとする一枚の絵はがきのためである。それは「沖の山炭鉱」の「坑内電気捲揚機」の絵はがきである。再度の石炭記念館の訪問であり、記憶にも新しく詳しく見ていた。しかし絵はがきのいとぐちはなかなか見つけられず、ただ宇部には30か所以上の炭鉱があったその歴史を体験する気持ちであった。終わりに地下の坑内展示を回って出るところであった。家内が「坑道」の壁の写真を指差した。その写真は私が持っている絵はがきと同種のものであった。展示されている写真は1916年(大正5年)のもの、同種のものであり、同じ人物が立っていることを確認した。私は嬉しく、絵はがきのコピーを一枚寄贈すると約束した。先日その絵はがきを印刷した120年の歴史をもつ下関の泉菊印刷会社を訪ねた時、「歴史的な資料は一切ない」と言われたが、ここで確認できた。
 帰路沿いのラーメン店での昼食の味は最悪、それでも美味しいという家内の表情を見ながら私より調査になれている満足感であろうと感じた。食事中、韓国へ旅行中の石本社長一行の日韓親善協会のメンバーたちが慶南大学の張竜傑君と同席食事中という。そちらも楽しい出会いの雰囲気が電話で伝わってきた。「研究は仕事ではない」という私の持論、時々宝くじのようなこともある。家内の友人の知人が競馬で五〇万円以上の懸賞金があたって、大喜び、家内の友人は夕食をご馳走になったとのこと。その嬉しい快感を体験するために何度も損をし負けても続けるように私も何の情報を得ることもなく負けの状況が続いたとしても調査研究は続けているのである。 
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