久しぶりに東京新宿の紀伊国屋書店と三省堂に立ち寄った。洋書の8階に行って驚いた。見慣れた広い洋書コーナーが極端に縮小されているからである。本屋の低落的運命が見えてくるような感がした。以前にも触れたようにイギリスのロンドンの中心街の伝統的な書店もDVD化していく傾向があり、未来の書店の姿を推測したが、その変化は想像以上に早い。amazonの迅速な通販とipodなどの影響が書店の存在さえ変える時代になっている。出版界と書店界も積極的に対応すべきである。
英文書の『南アフリカ・マンデラ以後After Mandela』を買って飛行機の中で読み、悪名高いアパルトヘイトを改革した人は黒人ではなく白人のクラーク大統領であったという。またソ連崩壊の契機となった大統領のゴルバチョフにも触れているが彼とは異なる改革者として誉められていることを知ったのは大きい収穫であった。便利さも良いが、電子ブックではない印刷された本からじっくり考え、読みとることも必要、かつ重要であると感じた。
英文書の『南アフリカ・マンデラ以後After Mandela』を買って飛行機の中で読み、悪名高いアパルトヘイトを改革した人は黒人ではなく白人のクラーク大統領であったという。またソ連崩壊の契機となった大統領のゴルバチョフにも触れているが彼とは異なる改革者として誉められていることを知ったのは大きい収穫であった。便利さも良いが、電子ブックではない印刷された本からじっくり考え、読みとることも必要、かつ重要であると感じた。