東亜大学の市民フォーラムで7月10日(土)14:30~16:00に「日韓併合100年と下関」という演題で話すことになっている。今年で日韓併合100年であり、特に日本では特集プログラムや行事などが行われている。しかし下関では何も行われていない。日韓関係の友好のために植民地史を避けるということであろうか、あるいはほかに何かがあるのか、鈍感なのであろうか。私は植民地研究者としてあえてこれを取り上げざるを得ない。
山口は初代総理大臣の伊藤博文の出身地としても県民と一緒に考えてみたいテーマでもある。私の副題を「伊藤博文と安重根」とした。映像、画像を使って紹介して、その二人の死者間の関係、日韓関係、地球上の敵対関係について触れるつもりである。100年は歴史的には決して長いものではないが、人間にとって百年は生きるのも難しい期間である。敵対関係はどのように変えるべきか、変わるべきかを正直に語りたい。それは彼らの死者の問題ではなく、われら自身の問題であろう。
山口は初代総理大臣の伊藤博文の出身地としても県民と一緒に考えてみたいテーマでもある。私の副題を「伊藤博文と安重根」とした。映像、画像を使って紹介して、その二人の死者間の関係、日韓関係、地球上の敵対関係について触れるつもりである。100年は歴史的には決して長いものではないが、人間にとって百年は生きるのも難しい期間である。敵対関係はどのように変えるべきか、変わるべきかを正直に語りたい。それは彼らの死者の問題ではなく、われら自身の問題であろう。