崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

朝鮮戦争体験談

2020年07月16日 05時30分04秒 | 日記

昨日午前中は歯科、午後3時間テレビ撮影の打ち合わせをした。中国テレビ10月放映予定の朝鮮戦争に関する証言であった。当時、12歳の戦争体験は私の人生で最も核心部分の苦悩談でもあり、『朝鮮戦争で生まれた米軍慰安婦の真実』(ハート出版、2018)で詳しく書いたがメディアで話すのは、江島議員の紹介で初めでのことである。今日午前中大学で行う。朝鮮戦争、その戦争中、特に中国人民軍の「抗米援朝」の支援軍との私の生活体験談が中心になる。私としても動画で残すのは初めてであり、唯一の出来事と思い、インタビューに誠実に応じたい。

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海游録

2020年07月10日 06時41分33秒 | 日記

本欄は私の日記も兼ねることが多い。今朝ソウル市長の朴氏自殺ニュース、昨日はあるテレビインタビューの件の打ち合わせ、SNS返事もほぼ出来ず読書会。1919年通信使の申氏の日本見聞記中の下関の部分を二人の下関地元エリートに読んでいただいた。素直な感想を読んで喜んだ。富士山を世界一の絶景とう日記が進む前の初頭部で

 赤間関に向かう。はなはだ繁華である。海上の佳境を、よその青二才と歯を黒く染めた小娘。舟、畳屋、水色はあたかも鏡湖・・・。

驚きは続く。

 

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客観的

2020年07月09日 06時17分42秒 | 日記

 礼拝欠席数か月、家内は中心メンバーだが、私のために自粛している。そろそろ出席しようかと思っているが、昨日韓国である教会に自粛命令が出た。また委縮される。韓国で嫌な国の1番は日本、次に北朝鮮、中国、アメリカ・・・という。「隣人愛」というキリスト教の精神は?。サマリアの隣人、日本は恨み深い「サチョン従兄弟」であろうか。8月4日時限の徴用工裁判の実行の前に韓国で北朝鮮の金委員長に賠償を命令した裁判、「裁判は裁判」尊重すべきという文氏が問われる。

 客観的だと主張する他人を審判する時は良い。それは自分にはより厳しいものになる。植民地の財産が戦後韓国、韓国人に引き受けられて継承して発展し、中には財閥になっていったとの研究が多く発表されている。韓国は日本と独立戦争をしたわけではない。アメリカが日本と戦争して、日本の財産「敵産enemy property」を払い下げの形で相続(?)し、「ビョラク富者(成り金)」になったことが明らかになる。徴用工裁判が植民地を復帰させるなら大変な混乱が起こる。「客観的に」とは、私も信じて研究をしているが相手を裁くというより自分に戻る大変危険なブーメランであることを知って欲しい。

서울중앙지법은 7일 북한과 김정은이 국군포로 출신 한모 씨와 노모 씨에게 각 2100만원씩 지급하라고 판결했다. 이와 관련, 통일부는 "법원 판결을 존중한다"면서도 정부의 남북연락사무소 폭파 관련 손해배상청구 가능성엔 유보적 견해를 밝혔다.

여상기 통일부 대변인은 이날 브리핑에서 "법원 판결은 판결마다 유효한 것이고 일반화되는 것은 아니다. 연락사무소 폭파가 갖는 의미와 또 다를 수 있기 때문에 실효성 있는 방안을 다각도로 검토하고 있다"고 말했다. 

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コロナ美談

2020年07月07日 05時55分02秒 | 日記

 暴雨の中、リサイクルへ、そしてスターバックスへ。知人以外は全員女性のお客さんの中で短時間のマスク会話であった。彼は関釜フェリーを利用しての貿易商、いつも日本の政治家を非難する。今のコロナ困境で日本に住む各自10万円以外に事業補助300万円、そして月に3万円など日本から支援保証金を貰っていると言う。安倍への悪口はトランプに変わっていた。日本国民の税金で国籍を問わず、支え合ってることになる。大きく、広く考えると経済的支援は悪くない。お金で信頼を得ることができるなら良い。
 18世紀の申維翰氏の日本紀行記では日本人は「非礼、騙す、怖い」と書いておられたが日本の植民地以降の日本人は「真面目、勤勉、正直」と変わった。反日も変わりつつある。私の拙著に韓国の出版社から声をかけていただいている。友人の評論家も変わっていくようである。珍しいメール、友人駒沢大学名誉教授の白水氏からのハガキが添付された。1974年に私が彼に送った葉書、「嬉しく、懐かしく、恥ずかしく、、、」。

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授業料返還を求める韓国

2020年07月02日 05時54分06秒 | 日記

17年間下関の剣持氏ら数人がカンボジア農民、学生たちへ支援奉仕してきた。長い間KRYカメラマンだった権藤博志氏がその活動に参加しながら撮られた映像を送ってくださった。友人たちの顔も出ており楽しく鑑賞した。カンボジアはフランス植民地から解放されてポルポト政権によって自民族の大量虐殺の例として世界的に有名である。新大陸発見、植民地、世界大戦などから国家主義による様々な「森羅萬象」、独裁、解放、今イギリスへの復帰、自由との戦いが続く香港、世界は混乱中、さらにコロナの脅威に困っている。
 昨日韓国の大学教授からの電話、オンライン授業で満足な教育を受けられなかったとして、学生たちが授業料の一部返還を求めていると聞いた。初耳、後にネットで確認した。ソウル大学など20の国立大の学生は50万ウォン(約4万5000円)、梨花女子大学など26の私立大の学生は100万ウォン(約9万円)を請求しているという。学生ら曰く「期待していた教育を受けていない」などと主張している。学生たちは自然災害の認識が足りず、講師のネット授業の低さに不満は充満していると聞く。

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「ふれあい」

2020年06月30日 05時24分12秒 | 日記

WTOの事務局長選挙に韓国人兪明希氏が出馬したことを巡って日韓は対立する。「韓国人であれば韓国の見方をするだろう」という考え方が根底に横たわっているといえる。WHOのテドロス氏も自国の有利な発言をしているとみる、検察人事なども党派などの所属から判断するだろう、期待されている。判事や検察などが党派、国籍などによって判断するとは思わない。WHO、WTO、UNESCOなど国際的な客観性を重要視すべき機関がナショナリズム的に運営されるとは思えない。オリンピック選手は国家のために戦うようで自分との戦いと言える。敵対、競争が激しい今の時代に近代的な教育をしなければならない。私のこのような信条から、言動が誤解されることも多い。
 昨日、日韓親善協会の専務理事の伊藤巧氏が機関誌「ふれあい」を持ってこられた。下関市長の前田晋太郎氏の「親善交流に傾注してまいる所存」の次に私の「楽しい韓国文化論」が載っている。今の日韓関係は親善交流とは真逆であり、夢語りのようである。

 

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崔吉城「植民地研究の断絶と継承」

2020年06月23日 06時04分12秒 | 日記

 本欄は私の日記でもあるので時には辛いことも書くようになる。昨日は拙著英語訳の文をネットで読んだアメリカ人から「オーマイガット」賛嘆のメールをいただいたばかり、韓国の友人から最悪の内容のメールもいただいた。曰く、日本に留学したことから親日になり「反日主義者の奴ら」に非難されるようになったことが理解できるという。悩んでいる。研究者と非研究者、そして国家間の差によるものである。
 1980年代に巨文島で植民地調査、1990年朝鮮総督府刊行資料の『朝鮮の風水』を訳書出版してから非難されたことを振り返ってみる。当時は植民地研究はタブー、それを壊し、以降日韓において植民地研究が盛んになって来たのは研究史から確認できると思う。今も韓国では植民地研究で裁判問題を抱えている方、「反日種族主義」を主張して侮辱的に非難される研究者たちもいる。長い時期、広い視野から執筆を続けるしかない。先日出版された植野弘子・上水流久彦氏編『帝国日本における越境・断絶・残像』(風響社、2020)に寄せた論文の崔吉城「植民地研究の継承と断絶」を読んでいただきたい。

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インタビュー

2020年06月20日 06時16分27秒 | 日記

 記者とのインタビュー、久しぶりの取材であった。彼は6年前に行った絵葉書展示会に来られ、佐波川の船の橋の写真を紹介する私の写真入りの記事を報道してくれた貞松氏。今執筆中の通信使の中の話題で思い出す船の橋の話、私の話は飛んで広がった。私は地元の縄張り意識や郷土愛の強いここ下関の地域史に関する研究と鈍感なメディアの話から住みよい町だへ逆転、完全に放談になってしまった。昨日、関釜フェリー50周年の話ではコロナで完全に貨物船となって困っている貿易商人・友人を紹介して帰宅した。

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誕生日

2020年06月18日 06時05分20秒 | 日記

コロナ危機は日常生活そのものである。毎年6月17日は数十年間、姉がソウルから餅やキムチ、ワカメなどを持って私の誕生日を祝いにくることが、我家の年間行事の一つなのに今年は残念という電話で終わった。家内が作ったワカメスープでの誕生日祝いだった。「歳」を考えると高齢であることの寂しさ、多くの方から祝って頂き、嬉しさが交差した。私の生まれ故郷の近い所は危険な場所、トランプ、文、金が微笑で死線を往来して見せた、見せ掛けの平和、その辺で爆破、危険な遊びが起きている。60年代軍遊撃部隊でのGOPでの驚愕の体験、今回の映像がその時代を回想させてくれた。
 多くの方々からプレゼント、花束、電話、メール、SNSなどを頂いて恐縮し、そして心から感謝している。60年代現地調査を一緒にした元梨花女子大学教授、友人、後輩、弟子などから祝いの言葉、中には市議員の田辺 よし子氏の「100歳まで現役で」というお言葉もある。心を頂いておく、一々お返事が書けず、ここで感謝の言葉を送りたい。

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風船とパラグライダー

2020年06月16日 05時15分30秒 | 日記

 研究所で東アジアの情勢について歓談した。風船とパラグライダーとの話が錯綜した。それは没頭して鑑賞したドラマ「愛の不時着」と韓国政府の北向けの風船対策との対比か、混乱する。夜のニュースでは日本を非難する。反日カードを出している。ドラマ、映画の世界と現実が混沌。日本は拉致云々しながら遠隔外交をしている。戸惑い、遅れる。長い歓談から久しぶりに園芸センターを散歩した。花に蜂が留っている、贅沢な芸の存在として目に止まる。

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丁田 隆氏からの投稿

2020年06月11日 05時57分00秒 | 日記

田辺リサイクルに寄り、帰りに長府の明屋書店で家内は料理の本を購入、拙著のコーナーを見た(写真)。
 留学生などはもちろんのこと、学生が大学に来れず入学式もできず、遠隔授業が行われている。毎年、楽しみに来ていたソウルの姉の訪問もない。下関在住の二人の貿易商人の知人は大変困っているようである。その中でもネパールから留学生たちが来れたとの情報もある。韓国の昌原大学の丁田 隆氏からの投稿、実感がある。その実情がよくわかるので紹介する。
 
現時点での状況、
昌原 → 金海 → 仁川(再入国許可)→ 成田(PCR検査+空港近辺で2週間隔離・交通機関利用不可)隔離後 成田 → 福岡 → 成田(診断書)→ 仁川(2週間隔離)→ 金海 →昌原
隔離だけで一月。福岡に3日滞在するために、成田と仁川、合わせて一か月いないといけなくなる。交通費も10万くらいかかるし、ホテルに1カ月って。

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서울에서 온 친구 이상일선생의 편지

2020年06月06日 06時50分03秒 | 日記

서울에서 온 친구 이상일선생의 편지, 일본에서도 유명한 불교학자 홍윤식씨가  돌아가셨다고 합니다. 80대 하반인 친구 선배들이 사라져 갑니다. 서울에 가서는 점심을 함께 하던 것도 뜸하다가 들은 슬픈 소식입니다. 그래도 고령의 이상일 선생 여전히 건재 <브레히트, 서사극, 낯설게하기 수법> 책 한권을 내었다고 합니다. 90이 가까우면서도 최인학선생도  <한국의 요괴> 책 집필 완료하여 출판사 넘겼다고 합니다. 

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『孤独な群衆』

2020年06月02日 05時42分35秒 | 日記

 遠隔授業の3週目が過ぎるが多くの学生から機械的質問がある。確認のために研究室で平澤准教授に相談した。問題なく機能していると確認していただき安心した。10年ほど前から私は映像によるアジアの大学院の共同講義を提案し、Skypeなどで時々実行してきた。コロナにより、より早くなっている。
 ス―パではマスクで顔を覆った人だけ往来、知り合いにも気がつかず生きる。『孤独な群衆』の時代、それも社会学では有名な本に書かれている。またアメリカの学者たちが未来を予言した通りその時代に来ている。
 ペットショップのケースの中のポメラニアンの子犬の前で立ち止まって考えた。また一瞬、一緒に暮らすことを考えた。あまりもミミちゃんを熱愛した、その熱愛が怖く、再度への始まりの勇気が出ない。*写真今朝のベランダ

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『映像が語る植民地朝鮮』

2020年05月31日 06時25分47秒 | 日記

 コロナも終息へ向かうかと思ったら海峡の向かい側に感染者が発生、再び危機感が迫ってくる。そのニュースを聞いて中国の大連理工大学の林楽青氏から安否の電話があった。遠隔授業対応をし、学生たちから操作トラブルがあり、対応に悩まされていると話した。大連では別状はないという。
 林氏は嬉しい話をしてくれた。拙著『映像が語る植民地朝鮮』を中国語で翻訳完了。これから出版向けの作業が始まる。嬉しい。もう一冊、「韓国の巫堂」をある韓国研究者が翻訳中であり、出版実現に向けて進行中。嬉しい。コロナ不安の中、感謝の多い日々である。

 

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感謝

2020年05月29日 06時00分20秒 | 日記

 今まで長く書いていたブログが突然投稿できなくなり、大変困っていました。多くの読者から問い合わせやご心配をいただき、また、いろいろご助言などをいただきました。特に堀まどか、大川、田中の諸氏からの情報提供に感謝します。昨日名古屋の南山大学の上田君との通話でブログを復帰させることが出来ました。万歳と叫んで喜びました。今日から平常通りに書けます。有難うございました。
 帰宅したら風響社から本『帝国日本における越境・断絶・残像』が届いていました。長い間、科研による共同研究の成果です。植野弘子先生と上水流久彦氏の編集、長い間細かい校正などの過程を経て、さらに出版社で時間をかけてやっと本が出ました。感謝です。
 私は植民地時代の京城帝国大学の秋葉隆教授がわが家の得意先シャーマンを研究、そして秋葉先生の弟子の、私の恩師二人任晳宰・李杜鉉両先生、そして私の日本留学、私の植民地史研究、反日に非難されながらも研究を続けてきた苦労話、恵まれた話を綴っています。その内容は明日に続けたい。

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