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RICHARD WRIGHTの俳句(33)

旧暦8月1日、火曜日、

今、沖縄の名護の東海岸にいる。晴れたり降ったりの天気である。機内でやることもないので、ずっとライトの俳句を翻訳していた。



(Original Haiku)
Just enough of snow
For a boy's finger to write
His name on the porch.


(Japanese version)

少年がベランダに
指で自分の名前を書いている


(放哉)
雪を漕いで来た姿で朝の町に入る


■ライトの俳句は美しいが、現句では雪の状態を説明している。放哉の句は俳味があって面白い。
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