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一日一句(2197)







落書きは春の隣にありにけり






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一日一句(2196)







全身を耳と化したる枯木あり






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一日一句(2195)







鍋釜に心を寄する冬ごもり






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一日一句(2194)







鉄塔群おそろしきまで北風の聲






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一日一句(2193)







冬の薔薇遠くに修羅の聲を聞き






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一日一句(2192)







冬山を見て冬山に見られけり






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一日一句(2191)







大寒や青みががつて夜の樹々






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一日一句(2190)







東京の枯木の影は美しき






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一日一句(2189)







寒卵破り宇宙の始まりぬ






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一日一句(2188)







寒卵破つて一日始まりぬ






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