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一日一句(520)







春日部の柿売りころと肥えてをり






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一日一句(519)







春日部のあんぱん軽ろし暮の秋






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一日一句(518)







欄干に人待ち顔や暮の秋






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一日一句(517)







父の忌や秋の蚊ひそと生かしめて






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一日一句(516)







傘上げて渡る合図や七五三






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一日一句(515)






祖父母まだうら若きかな七五三






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猿蓑:「鳶の羽も」の巻(19)


■9月13日、土曜日、、十三夜

(写真)箱根登山鉄道

なぜか、ここ数日、耳鳴りが激しく、困ったものである。睡眠薬も効かない。ま、仕方ないか。

今夜は十三夜を楽しみにしていたが、雲が厚くて見えない。無月である。また、深夜、見てみよう。十五夜のときより、荒涼としていて、マイナーな感じが好きである。

ブログも、7年半やっているが、7年前の10月の記述を読み返すと、かなり面白い。晩年、こうしたブログやfacebook、twitterのような電子媒体を読み返すと、紙の日記とはまた違った感慨が湧くのだろうか。今日は、掃除やメールなど書いて終わった。夕方、昼寝。昨年5月に亡くなった詩人の清水昶さんの夢を見た。普通、死んだ人は、夢の中では、一方的にしゃべるものだが、清水さんは、こちらの言うことに答える形でしゃべった。「アクチュアリティなどその他だよ」とはっきり言ったのであるw。死んでしまえばそうなのかもなぁ。

romieとの連詩がやっと動いた。と言って、ぼくの番だったのだが。興味のある方は、ここからご覧ください。



いちどきに二日の物も喰うて置   凡兆

雪けにさむき嶋の北風   史邦

■嶋へ想像力が飛んだところに惹かれる。それでいて、見定めは、説得力を持っている。食い貯めをしなくてはならないリアリティがあるのは、北国の嶋であるせいだろう。この展開は景が大きく動いて、笑いからシリアスな生活へと動いている。



Sound and Vision

※ この頃、よくFacebookで聴いているAlban Bergの弦楽四重奏曲から第二楽章。



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一日一句(514)







近況を一筆箋に小鳥来る






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一日一句(513)







水鏡大いに遊ぶ十三夜






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一日一句(512)







寝たいだけ眠れし昼は柿熟す






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