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一日一句(1835)







燃えるごみきのふのけふははや朧






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一日一句(1834)







春の日やあの世の聲を背中に聞き






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一字一書(5):百花春至







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一日一句(1833)







剪定の音ここちよき二階かな






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一日一句(1832)







いぬふぐり地には溢るる多喜二の死






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公開講座『ルカーチの存在論』26周年第9講







★ 昨日、御茶ノ水で行われた公開講座『ルカーチの存在論』26周年第9講のレジュメ(前半部分)と写真が公式ページにアップされました。ご覧ください。レジュメは「ノート」に記録してあります。コメント欄には、討論で出た意見をまとめてあります。併せてご覧ください。ここから>>>





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公開講座『ルカーチの存在論』26周年第9講







★公開講座『ルカーチの存在論』26周年第9講が次のように開催されます。ご興味のある方の参加をお待ちしています。


第9講のプログラムは次のとおりです。

(前半)「他者と危機」(報告:黄英治(講師の都合により、尾内達也が代講します。タイトルは尾内による))
(後半)「石塚省二著『ルカーチの存在論』を読む―石塚省二の二十世紀哲学論②他者論・エスニシティ論」(報告:大河内信喜)
ルカーチ著『社会的存在の存在論』日本語版作成の試み―労働論の翻訳(報告:尾内達也・和田裕)

(前半)

・トランプ大統領によるイスラム七か国からの渡航禁止の大統領令が公布され、世界中で大規模な反対運動が起きています。連邦控訴裁判所は命令の執行停止を命じた一審判決を支持しました。
・日本でも大きく取り上げられ、この連邦控訴裁判所の判決に三権分立の理念の実現を見た人も多くいることでしょう。トランプ大統領のレイシズム、女性差別、それと表裏のアメリカファーストは、とてもわかりやすい。ここには、「アメリカが抱える他者の問題」が、トランプという粗野な人格を通じてはっきりと現れています。西欧世界への反撃としてテロを行っているイスラム世界は、西欧世界の「他者」として非常によく目に見え、しかも、目前に迫った生命の危機として現れています。
・西欧世界の末端に位置するわれわれ日本人にとっても、イスラム世界は友人から他者へと変わってしまいました。安保関連法を整備し、武器の共同開発や、アメリカとの軍事同盟強化により、今後、ますます、イスラム世界の他者になってゆくでしょう。
・ところで、「他者」とは何でしょうか? 文化・文明が異なり理解するのが難しい社会に属している人々? 西欧文明とは異なる文明に属する人々全般? 「わたし」以外の人々?どれも違うと思います。こうした通俗的な理解には、「抑圧・支配・差別の体制」という観点が欠けているからです。「他者」の起源が、多くの場合、植民地にあるのは、この点と関連性があります。
・明治以来、「『近代』という西欧世界」の末端に参加し大陸に植民地を持った日本は、他者問題を構造的に自国内にいくつか抱えています。第9講では「われわれの内なる他者」、在日朝鮮人に焦点を当てながら、「われわれの他者の問題」の起源になった先の戦争と植民地体制についての文学的証言を、読み解きながら、他者問題の起源と、他者問題の現在について、忌憚なく議論しながら理解を深めてゆきたいと考えています。
・第9講では、日本人作家による他者問題の起源に関わる文学的証言の一つ、武田泰淳の短編『汝の母を!』をあらかじめ読んできてもらい、いくつかの読みを提示しながら、参加者とともに、考えてゆきたいと思っています。

(参考資料)武田泰淳『汝の母を!』、辺見庸『完全版1937』、神奈川新聞電子版2017年2月11日「朝鮮学校補助金考」

(後半)

・後半は、石塚省二の独創的な哲学的カテゴリー「他者論」と社会的カテゴリー「エスニシティ論」を繙きながら、前半の議論ともリンクさせつつ、石塚省二の理論的な仕事になにをいま学ぶことができるのか、考えてゆきたいと思います。
・最後は、恒例のルカーチの大著の日本語版作成プロジェクトの経過報告です。さまざまな困難があり、なかなか、進みませんが、現代の社会を思索するうえで、大きなヒントになる基礎社会理論です。

★日時:2017年、平成29年2月18日(土) 午後18時-21時

★場所:中央大学駿河台記念館410号教室(最寄駅JR中央線御茶ノ水駅、他)

★会費:2,000円

※ 講座終了後、デリ・フランス御茶ノ水店で懇親会があります。参加自由。大いに本音の意見交換をしましょう(だいたい、費用2,000円くらい)。懇親会の議論が、表の議論より面白いという評価もあります。

★これまでの公開講座の様子は、公式ページで見ることができます。








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一日一句(1831)







くれなゐのふえて二月の花屋なり






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一日一句(1830)







鳥の聲ふえけりヴァレンタインの日






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一日一句(1830)







鯉鯰鰻白梅七七忌


義父の七七忌に






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