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一日一句(1795)







数へ日の街の空観る無聊かな






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一日一句(1794)







数へ日や朝刊過労自殺の字






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一日一句(1793)







窓拭いて青の気入れる大掃除






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一日一句(1792)







働の字の人尊けれ年の暮






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一字一書(2):聖







★ 会意。もとの字は聖(王は壬)に作り、耳と口と壬(てい)とを組み合わせた形。壬(てい)はつま先で立つ人を横から見た形。口はさいで、神への祈りの文である祝詞を入れる器の形。壬(てい)の上に、大きな耳の形をかいて、聞くという耳の働きを強調した形である。古代の人の耳には、かすかな音で示される神の声を聞く働きがあると考えたのである。祝詞を唱え、つま先だって神に祈り、神の声、神の啓示を聞くことのできる人を聖といい、聖職者の意味となる。神の声を聡く理解することを聡(さとい)といい、神の声を聞いて心に暁(さと)ることを聴という。もと聖職者の意味であった聖は、儒教によって最高の人格とされて「ひじり(知識・徳望の最もすぐれた人)」の意味となる。また、「さとい」の意味や天子の意味、天子に関して敬語としてそえる語として用いる。

出典:白川静著『常用字解』






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一日一句(1791)







カーテンを洗ふ日和やクリスマス







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一日一句(1790)







天心は浮雲一つ火事の跡






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一日一句(1789)







遠火事といへど心は近き街






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一日一句(1788)







街角や売地の上は冬の空






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一日一句(1787)







短日や人撥ねてきて回送車






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