verse, prose, and translation
Delfini Workshop
往還日誌(122)
■1月23日、火曜日、曇りのち晴れ。
思うところがあって、俳号をこれまで親しんだ「冬月」(23年間使用)から、「白麟」とした。
大それた号だが、それなりに、理由がある。
一番の理由は、困難が予想される人生の最終コーナーにあたって、パワーを「白麟」からいただくということである。
ヴィム・ヴェンダース監督の『Perfect Days』の主人公、平山氏は、自分とよく似たところがあって――樹木や、カメラや読書が好きなところなど――、親近感を持った。彼が読んでいる、幸田文の随筆、『木』は読んでみたいと思った。
去年、やむを得ない理由で中止した友人宅訪問を、実現させるべく、再度、調整。京都からだと1時間強かかる。
今朝、哲学者のエマニュエル・レヴィナスが、「哲学におけるパウル・ツェラン」だとふと気がついて、急に読みたくなった。これまで、時間論の短いエッセイしか読んでいない。
朝、行っているニコの仕事を効率化・効果化するために、エクセルで時間管理を行うことにした。訳語統一や内容的な問題、問題解決策などもメモする。一番の目的は、一定の効果的な仕事時間を確保するということである。
ひとりで生活していると、生活が忙しくなるので、仕事時間を確実に、効果的に、確保することが大切になってくる。
午後から夜は、六本木の仕事。
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