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一日一句(2737)







冬薔薇この世の修羅場終らざる






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一日一句(2736)







十一月塀に罅ある静けさよ






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一日一句(2735)







鷹一つ青へ消えたる行方かな






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一日一句(2734)







秋の雲迦陵頻伽の遊びかな






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一日一句(2733)







十三夜しづかすぎたる塔ひとつ






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一日一句(2732)







地に満つるサイレンの音十三夜






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一日一句(2731)







秋の聲むかしの恋に似てゐたる






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一日一句(2730)







中年や怒りて冬の土を蹴る






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一日一句(2729)







落葉掃く音に目覚むる心かな






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一日一句(2728)







色として空として往く秋の雲






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