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一日一句(1984)







石泣くや秋の一日を鬼とゐて


二本松の安達ケ原黒塚伝説






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一日一句(番外)







冷じや煽つて煽つて武器を売る


落ちぶれた手につかむ藁屑






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一日一句(1983)







大皿の梨喰う朝の軽さかな






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一日一句(1982)







施餓鬼寺生き身の肌の熱さかな






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一日一句(1981)







崩れゆく懐かしき家秋の風






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一日一句(1980)







落書も秋と思へばしづかかな






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一日一句(1979)







世の中の音は失せけり秋の池






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一日一句(1978)







教会に心をさがす秋日かな






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一日一句(1977)







八月や池に満ちゐる樹の光






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一日一句(1976)







夏草は暴れて家を襲ひけり






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