キハ41000関鉄風味も何とかオーナー氏に引き渡しも終わり、次なる宿題を預かってきました。
キハ07は、例によって半世紀前の珊瑚製品で、構成は先日のキハ05と同様ですが、汚い塗装はまあ良いとして、インサイドギアが何故か固着していました。ギア1つのカシメが緩んだのを接着しようとして、接着剤が余計な所に廻って固着してしまった様です。接着剤は何とか剥がしましたが、まだ動きは渋いです。
東武キハ2000は、一応そこそこ工作経験のある人の手で(但しプロの仕事じゃないですね)組まれたようには思うのですが…何だか微妙な塗色ですね。
問題は動力で、インサイドギア対応の床板にキドモーターを斜めにマウントし、ユニバーサルジョイントと車軸取り付け型ギアボックスで外側1軸のみ伝動していますが、こんなので走るのか?と思いつつ試走してみると、案の定空転してまともに走りません。どう考えても動軸にきちんと軸重が掛けられそうにない構造だし、モーターのトルクもこれじゃ足りなさそうですしね。キドモーターはNでもトルクが物足りないかな、と感じるので。この構造のまま捏ね繰り回すのも埒が明かなさそうなので、今度こそIMONギアとかにしないと無理かな…