いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

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話題シリーズ5

2005年07月18日 19時23分09秒 | 社会全般
1)天下り停止の続報

先日の「天下り受け入れ停止提案」でしたが、奥田会長の「そういう事実はない」発言で非常にショックを受けたばかりでした。しかし、その後に経済同友会が「利益目的の天下りは受け入れない方向で」という宣言を採択したようです。私は他人を信じやすいので、いつもは、ほぼ言葉通りに受け取っています。普通、皆さんはどうなんでしょうか?「検討します=却下という意味」とかではないんですよね?経済同友会の立派な経営者さん達が、「天下りをなくしていこう」とおっしゃるならば、きっとそのようになっていくと信じてよろしいんですよね?


NIKKEI NET(15日付)より一部抜粋

経済同友会は15日、長野県軽井沢町で開いたセミナーで「利益誘導を目的とした天下りを受け入れない」などとする声明を全会一致で採択した。国家公務員には離職後の2年間は前職に関係する企業への再就職を禁じる法律があるが、北城恪太郎代表幹事は「2年にとどまらず、ずっと受け入れない」と表明した。

北城氏は22日の同友会幹事会でも、天下りの受け入れ停止を提議し、了承を得た上で1400人の全会員に要請する。会員の経営者は個人の資格で同友会に参加しており、天下り停止要請が企業経営に直ちに反映されるわけではないが「できるだけ会社組織で進めてほしい」(北城氏)として強く要請する方向だ。


企業も「市民」の1人として、このような社会的責務を担うことには大きな意味がある。国民の為になる活動を行える企業というのは、その信頼性も価値も高まると思っている。「情けは人の為ならず」である。有益な活動、行いを実践する企業というのは、必ずその恩恵が返って来ると思う。そういう企業にならば、投資する価値もあるしね。私のような素人投資家であっても、そのような視点で投資しますよ。私の投資基準は、単に会社の利益が大きく私が株式売買で大きく儲けられるかだけではなくて、社会や人々の為に役立つ会社かどうか、という点も考慮しますので、絶対に投資しない業種・企業というのがありますね。


2)投資の話(私個人だよ、笑)

因みに今までの株式の通算成績は、人に自慢できるものでもなく、通算で年率平均(私の投資開始は、94年頃でした)で言えば、3%成長くらいですかね。厳しい時期(02~03年ころ)を過ぎてるので、自己流運用としてはまずまずと考えることにしています。リスクをかなりとってるのに、この程度の運用では話になりませんね。でも、変なアクティブ型の投資信託よりは、はるかに好成績です。信用取引もしてないですし。ほったらかしの時期もあった割りに、まあまあです。2000年までは、少ない運用額から始めて資産をまずまず増やせましたが、以後は厳しい運用環境で、結構やられましたよ(笑)。それまでの利益がいくらか飛ばされました。去年からは幾分好転してまいりましたが。

投資信託は、資金を最も多く入れてるもの(グローバル・バランス型)が僅かにプラス(通算5年くらいで2%程度)、手数料負けしそう。インデックス型は、毎月積立タイプが8%くらいマイナス、5万円だけ試しにやったのは、マイナス2万円に(ガックリ)。

ちょっと急用。後で書き足します。


途中になってましたが、続きです。
投資信託の話でしたね。ノーロードだったし、初回配当は3000円くらいだったので(3000/5万だから6%くらいですか)ラッキーと思ったら、値が下がってガックリ。以後、放置。解約すべきでした。教訓:大きく下げたらあっさり切れ。

知り合いの銀行員に頼まれて(どうして頼まれると弱いのかな~断りにくいんだよね)、グローバル債券型に加入、これはまずまずの成績(プラス10%くらいかな)。でも入れた資金は僅か。

他には、普通の銀行定期や貯金はなし。積立はやらない。保険の方がまし(払い込み保険料よりも多く返ってくるタイプを選べばこちらの方が有利)。外債運用は利回り重視、投資信託の数倍資金を入れてる。金利はやっぱり効果あるよ。それほど為替や債券価格を気にしなくても自動で殖えるから。

トータルでは、資金割合で言えば、国内株式が最大、次が保険商品(資金割合は年金保険、次が養老)、続いて外貨(殆ど債券)、次が投資信託、となりますね。バランスはどうなのかよく判りませんが、今後は投資信託は割合を下げようと思っています。多分、10年に一度くらいはチャンスがやってきますから、ITバブルの後のビッグチャンスはあと5年後くらいですかね(笑)。

私のような貧乏人ほど(元々何の資産も持ってない)、殖やせる方法をよく考えるべきで、所謂高給取りに追いつこうと思えば(笑)常に1~2%は上回る運用で成長させないとね。何たって、入ってくる現金の量が違いますからね。でも、何だかイジマシイな、自分が(笑)。まあいいか、株式投資は割りと好きだし。趣味の一つですから。それに、ヘタな経済理論よりも、俗物的ですが現実の「経済」ですので、結果は厳しく出てきますから(笑)。



我が家のブーム

2005年07月18日 12時12分12秒 | 俺のそれ
今、家族の中に「流行り」がある。それはテレビドラマ「女王の教室」に登場する「アクツ マヤ」という、天海祐希扮する担任教師の口調をマネすること。初回から家族で観てますが、ウチの子が丁度中1ってこともあり、主人公(小6)の年齢的に近いので馴染みやすい。それと主人公の姉役の子(名前不明)は、以前から妻が「この子かわいいわね」と言っていて、「三井のリハウス」(だったと思うけど)のCMに出てた時から、ウチでは人気があった。「私、友達が呼べればいいから・・・」(知る人ぞ知る、確かこんな感じのセリフだった)


なんといっても、ドラマを観るキッカケとなった最大の理由は、妻が天海祐希のことが以前から好きということで、彼女が出演するから是非観よう、ということになったのでした(特別な宝塚ファンというわけでもないですけど)。黒木瞳と同様に、天海も好きなんですって。


「どうせつまらんドラマだろう」と全く期待してなかったのに、期待以上に面白かった。我が家でのブームに繋がりました(笑)。

「アクツマヤ」は、いかにも19世紀頃のイギリス家庭教師をイメージさせるようなファッションです。表情の冷徹さや、言葉の棘というか支配するような強さが印象的です。なので、あの口調をマネするのが、面白いんですね。因みに、私も結構マネしてしまいます(笑)。人間の心はやっぱり弱くて、彼女の言葉には逆らえない心理的抑圧を与えます。彼女は、伝統主義的であり、従来の大人たちが誰も教えなかった「大人社会」の現実を、学校の教室の中に持ち込んでいることが強烈なのですね、多分。


実は私達大人がやっていることは、あの教室で起こることと何も違いがなく、社会の構図がそのまま凝集された気がします。大人である私達の普段の行いを言葉で表現するとしたら、やっぱり同じように「アクツマヤ」が子供達に語る通りなんじゃないか、と思えば、現実とは「陰惨」「強烈」というような感じなんだろうと思う。私達たちは、いつも目を逸らして隠しているだけなんだろうな、と思う。その事実を認識した時には、自分たちの愚かさにきっと気付くのです。

そんな訳で、我が家では毎週楽しみにしています。

 「イメージできる?」

 「いい加減に、目を覚ましなさい」

アクツマヤの口調と同じように話すことができれば、
あなたも明日から、即「悪魔」の仲間入りかも(笑)。