いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

日本はアメリカ合衆国を罰する義務がある

2013年08月31日 14時20分26秒 | 外交問題
全く、心底自己都合の狂犬国家USAだけのことはある。
出てくるセリフは、口から出まかせ、というもんだ。


>http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2965174/11268959

【8月31日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は30日、世界の大国には、何百人もの女性や子どもたちを毒ガスで死亡させたシリア政府を罰する義務があり、戦争疲れを口実にその義務を逃れることはできない、と述べた。一方で、シリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権に対して軍事行動に出る「最終決定」はまだ行っていないとも述べた。

 これに先立ち米政府は、アサド政権が先週ダマスカス(Damascus)近郊で化学兵器を使用し、子ども426人を含む1429人を死亡させたと断定する報告書を公開していた。

 オバマ大統領は「女性や子ども、そして無実の市民たちに対して、恐るべき規模でガス攻撃が行われるような世界を、われわれは認めることはできない」と述べ、今回の攻撃は米国の「国家安全保障の利益」を脅かすものとした。


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よくもまあ、いけしゃーしゃーと、こんなセリフを吐けるもんだ。

アメリカがパキスタン国内において、無人機攻撃なんかで殺戮を行ったわけだが、女性や子供や無実の市民を、一体全体どれほどぶっ殺してきたんだ?


米兵は、戦争当事国でもない日本の沖縄においてでさえ、数十人もの無実の日本人を殺してきたんだぞ。
>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/9491188f818d9ff1e427076ff17edc85


そんなアメリカが、同じく戦争当事国でもないパキスタンで、どれほどの民間人を虐殺してきたんだよ?


>http://sankei.jp.msn.com/world/news/130508/mds13050821040003-n1.htm

2013.5.8 21:02
 米中央情報局(CIA)などが2002年以降、対テロ作戦の一環としてパキスタンとイエメンで実施している無人機による攻撃の巻き添えとなり、少なくとも235人の民間人が死亡したとみられることが8日、米英3民間団体の調査で明らかになった。民間人犠牲者はこの約4倍に上るとの推計もあり、パキスタンでは対米批判が拡大。国連も調査を進めている。

 攻撃能力を備えたMQ1無人機プレデターなどを使ったパキスタンとイエメンでの攻撃は、ブッシュ前政権下で開始。米兵を危険にさらさずイスラム武装勢力を掃討できるためオバマ政権下で多用され、攻撃回数は6倍以上に増えた。米政府は死者数を含む包括的なデータを公表していない。

 調査は、英非営利組織「調査報道協会(BIJ)」、米ウェブサイト「ロングウォー・ジャーナル(LWJ)」、米シンクタンク「新アメリカ財団」が実施。攻撃回数は3団体とも400回以上とみている。(共同)


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アメリカがやるべきは、まずシリアの化学兵器の証拠の公表なんかじゃなく、自分たちのやってきた作戦で何人の無実の人々を処刑してきたか、ということなんじゃないのか。どれほどの子供や女性たちを、平気でぶっ殺し続けてきたか、ということではないのか。


恐らくは、2~300人なんていう数ではないだろう。NATO軍の誤爆や間違った攻撃なんかもあったからな。アメリカがそれの何倍か何十倍か、やらかしていても不思議ではないだろう。狂犬国家にとっては、民間人が何人死のうと痛くも痒くもないからな。
歴史が証明しているではないか。原爆も東京大空襲もそうだろう?


オバマのセリフを借りれば、
「何百人もの女性や子供たちを無人機で殺戮してきた米国政府を罰する義務がある」
ということだよな?

「女性や子ども、そして無実の市民たちに対して、恐るべき規模で無人機・無差別攻撃が行われるような世界を、われわれは認めることはできない」
のだよな?


なのに、世界は米国政府を罰することもできず、横暴を止めさせることもできない。
何百人も無差別に殺すのを米国司法長官自ら「合法だ」と豪語するような世界を、認めるわけにいかない、と言うべきなんじゃないのか。


豪も加も「イヤだね」ということで断られて、アメリカの手下についてくれそうな連中は殆どいない、というわけだな。イギリスも早々に離脱。残るは、大統領選でちょっと借りがあるらしい仏大統領(ストロスカーンのスキャンダル失脚関連?)は、米国にお付き合いしてくれるのかもしれんな。


世界で一番悪い国、狂犬みたいな国、安全を脅かす国、それは、アメリカ合衆国である。


「核兵器使用は容認できる」って、アメリカ自身は主張するわけだろう?(笑)
比較の問題として、どっちが悪いか、だな。当然アメリカに決まってるだろうに。



天安沈没事件の時の合同調査委

2013年08月31日 10時58分40秒 | 外交問題
昨日も触れたが、韓国哨戒艦沈没事件の時の”決定的な証拠”というのは、全然そうではなかったわけである。北朝鮮の犯行であることを特定できるものではなかった、ということだ。


>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/867fb1d56caca024a09c36ce7f37f4db

合同調査委員会を作って、検証したわけだよ。
米・韓・英・豪・スウェーデンの国際組織だった。シリアの国連調査団と大して違いなどない。


で、ロシア製か中国製の魚雷だ、と断定したわけだが、それで北朝鮮の犯行というこじつけを行ったんだろうよ(笑)。火薬は北朝鮮のもの、とか、プロペラは北朝鮮の製造工場がある、とか、そういう「証拠」と呼ぶものをいくつか公表したわけだが、本当に証拠に結び付くものなどなかった。


>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/82c9c1fa559fed06ee6ba4e4f86cb052


要するに、決定的証拠だ、と断言したわりには、実際にはこじつけであり、都合が悪くなればコロコロと言い分を変えるようなものでしかない。魚雷にハングルで数字が書いてあった、というのを証拠としたわけだが、その他の客観的情報との矛盾点が説明できたわけでもない。



その後、出鱈目の根拠が世界中にバレた為に、米韓は外交的敗北を喫したわけだな。




今回も、シリアの証拠を掴んでいる、ということがあるとして、米仏がシリアを攻撃できる正当な理由などないし、国際法上でも合法ということにはならない。


せいぜい、違法な戦争行為を行った、ということが確定するだけだ。
それを咎められないのは、アメリカが世界で最強最悪のヤクザで、みんなは恐ろしくて正すことができないから、だ。警察よりも強いヤクザを止める手段がない、ということだな。メキシコの麻薬組織が強すぎて、犯罪を止められないのと似ている。


アメリカとは、そういう国なんだ、ということだ。



世界一の無法者国家はUSA

2013年08月30日 15時51分19秒 | 外交問題
アメリカが言うに事欠いて「国際法違反」だと。
何を言うか、貴様ら。


以前にも指摘したが、アメリカ合衆国というのは、違法行為では右に出るものなし。

>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/3f695125f468a7de7d40526b9fde2a19


無法かつタカリということで、何度も言った通りに「ヤクザ」と同じ。


一般的に、一般市民を虐殺するのは国際法違反だ、と誰しも知っているのに、原爆投下で無差別殺戮を正当化しているのはアメリカだろうに。


>http://sankei.jp.msn.com/world/news/130829/amr13082912260006-n1.htm

(一部引用)

米政府はアサド政権による化学兵器使用を断定。この日の会見でハーフ副報道官は国連安全保障理事会による武力行使容認決議なしに軍事介入することを念頭に、多数の市民を無差別に殺害したことが一般的に国際法違反に当たると強調した。

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当然だろ、そんなの。数十万人もの一般市民を無差別殺戮を行ったアメリカ軍は、明らかに国際法違反だ。正義の名の下に、大量虐殺を正当化しているのもアメリカだ。


無人機による暗殺も、国際法違反だし、イラク戦争も国際法違反だったろうに。

>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/3e1149f1afff022aa7dfbcd25f53546a


これが無法国家、アメリカの実態だ。
シリアなんかよりもはるかに邪悪かつ狡猾、悪質なのは、アメリカなんだよ。



金欠病アメリカの常套手段~シリア攻撃

2013年08月29日 23時32分12秒 | 外交問題
これまでに、幾度となく用いられてきた手がアメリカの「軍事行動」だ。

ITバブル崩壊後に本格的な金欠となったアメリカは、ドルと米国債を支え、原油高を演出する為に多発テロの報復ということで、アフガンとイラクを攻撃することになったわけだ。イラク戦争はそういう流れで行われた。


後日になって、「大量破壊兵器は存在しなかった」ということバレたわけだが、当時には「今にもアメリカ合衆国をテロの標的とする」とか「大量破壊兵器で大変なことになる」と、さも正しいかのように言い募っていた。それは、全てウソであり、出鱈目だった。証拠と言って挙げていたものなど、捏造か偽物かこじつけだった。


そして、現在のシリア情勢も極めて似ているのだ。
「化学兵器による攻撃」というイラクの「大量破壊兵器」の類と何ら違いがない。その証拠と呼ぶものも、真っ赤な偽物であるかもしれない。そのことを確かめることなど、誰にもできない。イラク戦争の時、真っ先にアメリカと共に行動したのは、例に漏れずイギリスだった。しかも後日、アメリカの出鱈目にお付き合いしたことを認めていたわけだ。


今のイギリスも同じ。
イラク戦争の後、米英系の金融機関は世界中でやりたいようにやり、金を稼ぎまくった。米英系の銀行や証券会社ばかりではなく、ヘッジファンド勢とか巨額投資家たちも、やりまくったわけだよ。その結果が、世界的金融危機を招きリーマンショックの惨状を招いたわけだ。


アメリカは、目の前にいよいよ回避できない「債務上限」が迫っている。
FRBが誤魔化しの上塗りを続けた、「緩和策」という名の国債買い入れ手段は、もう使える見通しはなくなった。ウソのカラクリが世界中にバレたからだ。そして、3月や5月に使ってきた緊急避難措置という、でっち上げみたいな財政ごまかし策も、もう使えなくなった。つまり、アメリカにとっては、八方塞がりであり、財政危機から目を背けさせる手段は失ったということだ。


結局、アメリカに残された手段というのは、「戦争」という名の混乱だけである。
混乱を生み出せば、軍需企業は一息つけるし、ドルも下支えされるし(戦時のドル回帰、だ)、それは米国債買入れをも支えることになるわけだよ。原油高も当然正当化されるから、石油メジャーやエネルギー関連企業にも恩恵がある。



そう、アメリカにとっての「戦争」とは、麻薬のようなものだ。
切れてくると、禁断症状が出る。ないと、アメリカという国は行き詰まるのだよ。アメリカのGDPを支えてきた分野が「軍事」であり、戦争だったからだ。安倍政権も自民党復権も、そういうアメリカの「戦争」という麻薬を支援する為のものでしかないのだ。「集団的自衛権」に極端にこだわるのは、アメリカ側の願望をかなえんが為なのだ。


アメリカはいよいよ金に困って、軍事費の自動削減が発動される。
そうなれば、成長を支えてきたはずの巨額公共事業であるところの、軍事分野は大幅ダウンとなる。大きすぎる軍隊と装備は、巨額不良債権と化す。それを何としても、回避したい、というのがアメリカ側の目論見だ。


アメリカは、過去にも「証拠がある」と言って、大嘘をついて、世界中の赤っ恥となったことがあったろう?


韓国の哨戒艦沈没事件の時にも、決定的証拠がある、と韓国に公表させただろう?
複数国の専門家が報告書を作成したはずだったろう?


だが、あれは本当に証拠として正しかったか?
評価はどうだったか?


>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/f726119741f8dc0519f4ac67468f0263
>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/840501c5c03ef80c371fd273cb1c8adc
>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/551f2f9456a46f1cdefad38ef182b49e


ウソをつく連中というのは、いつも決まっているんだよ。改心なんぞするものか。いつまで経っても同じなんだ、ということさ。それが証拠にスノーデン事件でアメリカのやり口はこれまでと同じだった、ということがはっきりしたろう?


アメリカの情報機関が「証拠をつかんでいる」と大袈裟に発表しているときほど、ロクな証拠ではなかった、ということだな。素人からさえ見破れる程度の出鱈目、ということなのでは(笑)。


電話の通話を盗聴した、記録がある、というのも、単に捏造したって誰にも否定などできんからな。
レクサスの「暴走事故」の通話記録があったよな?


>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/db4f0e341ba7db500b272f094be9f00f
>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/380be4baeb7ae972c2a7efe794a02495

(再掲)
『本当に、レクサスのアクセルペダルが原因である、ということなら、再現性が高いということだろうし、実験を完全公開すればいいだけなんだよ。事故調みたいに、調査報告を完全公開して、アクセルベダルの何が問題だったのか公表できるはずだろう。ところが、そういう情報が公開されたかどうかは知らないのだ。事故車の音声記録にしても、あれが事実かどうかって、誰か確かめられるのかな?
ブレーキが効かない、という時、ギアを抜けばいいだけなのに、それもできず指示もできなかったというのも不自然だし。シフトレバーは、必ず切り替えできるはずだから、バックギアに入ることはないだろうけど、低いギアとかに落とせるようにはなっているのが普通だよね。だとすると、ニュートラルに入れらないってことがあると思うか?ないよね、多分。』


アクセルが戻らない、ということで、電話したはずだが、ギアを抜こうとしない理由というのが全く不明。
アメリカという国は、証拠というものは「捏造」するか、でっち上げするのが普通の国である、ということだよ。
糞ギルバート博士がABCテレビで公開した出鱈目もそう、コンシューマリポートの出した転倒車の捏造リポートもそう、要するにアメリカの言う「証拠」なんて、信じるに値するものなどない、ということ。


そいつらが、今まさに「化学兵器で攻撃が行われた」と正しいことを言っているかのように振る舞っていても、誰がそんなものを信用すると?(笑)


アルジェリアでの邦人殺害事件でヘタを打ったので、残るはシリア情勢を利用しよう、ということですかな?
真のクズ国家、アメリカさまは、さすがにやることが違うな。


日本人を殺戮しておいて、シリア政府の攻撃を非難できる立場になんぞないんだよ、アメリカは。アルジェリアで尊い命が失われたのは、アメリカの策だろう?クズ野郎どもが。



一番達成されるべきは、アメリカのデフォルトであり、ドル失墜、だ。没落するがいい。



日銀の政策効果はどうなっているか

2013年08月29日 10時31分28秒 | 経済関連
当方は、以前からバランスシートを拡張せよ、長期国債買入を増額せよ、としつこく主張してきました。日銀が現実にそうした政策を実行してくれたわけですから、時折振り返ってみる必要があると思います。当方の反省もかねて、書いてみたいと思います。


具体的には、例えばこのヘンに書いていました。


10年4月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/e2ecc6dc5c0c8ad66b3adb532341ee93

10年10月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/a3054232a8ab932d5802ef540c54df8c

09年3月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/53921c05d13b88d64294044476e0f385


日銀のバランスシートは大幅に増大し、国債保有高も倍の水準にまで増加しています。
まさしく当方が記事に書いてきたことが実行された、ということです。


さて、当預残高を増加させてもデフレ脱却効果は得られなかったじゃないか、というかつての量的緩和政策批判というのがあったわけだ。当方も、もっと国債買入を増やさなかったからだ、というような意見を持っていた。


10年3月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/dbde02567bdebbe3892934be9b6c205b


だから、当預残高に何十兆円も積んでみたって、資金需要はそうそう増大しないし、物価にだって直ぐに効くというものでもない、ということは、頭から否定してはいない。

ただ、例えば10年債指標金利が低い水準を維持する限り、借入需要には効果をもたらすはずだし、銀行が国債保有高を漸減させてゆくであろうことを予想していたわけである。


日銀の政策効果により、金融機関が国債保有高を減らして別な部分に資金を振り向けたのだとすると、それは「金融政策による効果」なのではないか、ということだ。それは事前予測に適合する。


どうして日銀が国債買入を増大させるか、といえば、銀行から国債を「引き剥がす」ということをもたらすからだ。それは今年にも書いた。


13年4月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/a4d28c16b8213b7eb0fb57fb0d2536f5

(再掲)
今後は、国債価格が反転して、金利上昇局面となってゆくことが起こらなければならないわけで、それは「銀行から国債を引き剥がす」ということでもあるわけだ。
日銀が競合して国債を買うことで、銀行は別な資金の振り向け先を探さざるを得なくなる、ということだ。当預残高の上乗せというのは、ある種の「飽和攻撃大作戦」のようなものであり、金融機関と国債の結合度を低下させ、国債買いに銀行資金が向かうのを阻害する、という機能が期待されるだろう。
だから、国債買いに資金が集まらなくなっていかないと、マネーストックの増加率があまり伸びないということになる
。』


国債をたくさん持つのではなく、銀行が他に資金を振り向けることができるように仕向けることが必要ということだ。類することは、何度も書いてきた。そして、最も重要なカギとなるのは、「賃金」である、ということも、だ。

09年1月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/362bf17fa7f3fff3a021cd547fba83f8


当方が主張してきた政策のうち、いくつかは実現されたわけであり、それについては日銀に御礼を申し上げたい。現状、成否は何とも言えないけれども、予想された結果が出てきているのであれば、それは政策効果とみてもよいのではないかと考えている。


TPPへの警告~マハティール元首相

2013年08月27日 20時27分47秒 | 外交問題
これが普通の声であると考えるべきである。


>http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130827/k10014056301000.html


TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡り、マレーシアのマハティール元首相は、「TPPに署名すれば、外国の干渉なしでは国家としての決定ができなくなり、再び植民地化を招くようなものだ」と述べ、TPPに強く反対する考えを示しました。

2003年まで22年間、マレーシアの首相を務めたマハティール元首相は、26日に首都クアラルンプールで開かれたTPPに関するフォーラムで講演を行いました。
この中でマハティール氏は、TPPではマレーシアよりもアメリカのほうがはるかに多くの恩恵を受けるとしたうえで、「TPPは、経済成長を続ける中国の脅威に対抗するため、アジア太平洋地域の国々を自国の勢力圏に取り込もうとするアメリカの企てにすぎない」と厳しく指摘しました。
そのうえで、マハティール氏は、「もしマレーシアがTPPに署名すれば、外国の干渉なしでは国家としての決定ができなくなり、再び植民地化を招くようなものだ」と述べて、TPPに強く反対する考えを示しました。
マレーシアは2010年10月にTPP交渉に参加しましたが、このところ国内では、国有企業の優遇措置の是正や製薬の特許延長などの交渉分野を巡ってTPPへの反発が強まっていて、政界引退後も強い影響力を持つマハティール氏の発言はこうした世論にも少なからぬ影響を及ぼしそうです。


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『外国の干渉なしでは国家としての決定ができなくなり、再び植民地化を招くようなものだ』という言葉にこそ、TPPの真実が隠されているであろう。


そういうことなのだ。


日本の中でも、愚かしい官僚たちや政治家たちが大挙してTPPを推進しようとしている。自民はこれをわざわざ成就せんが為にアメリカさまに協力しているのである。


アホだな。
世界中で、既にアメリカさまの出鱈目な目論見がバレバレになっているというのに、面子があるから退くに退けないということなのさ。

その腰ぎんちゃくとして、何でも言うことを聞きます、という日本の霞が関といったら、真にマヌケである。売国奴と呼ぶに相応しい。



消費税増税の儀式

2013年08月26日 21時52分16秒 | 政治って?
大規模な有識者(笑)へのヒアリングということらしい。


>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130826-00000080-reut-bus_all

[東京 26日 ロイター] - 甘利明経済財政担当相は26日夜、消費増税の是非を判断するため、日本経済や財政への影響などを有識者から聞く「点検会合」後に記者会見し、初日の会合では5人が予定通りの引き上げを支持する一方、1人が反対し、また1人が毎年1%ずつの引き上げを主張したことを明らかにした。

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どうせやったフリをする為にやるだけであろう。
既成事実として「ヒアリングでは増税賛成の意見が最多だった」とかの、”結論ありき”をひねり出す儀式に過ぎないのではないか、ということだ。


これに類するものを、覚えているかね?


05年10月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/02ac1e3e639db930b84752cacf24b363


官製金融を解体せよ、という、竹中らの画策で、アメリカさまの言う通りに日本の市場を差しださんが為にやられていたという側面はあったろう。

確かに、中小企業融資を国がやるべきか、というのは議論の余地はある。
ただ、民間金融機関に貸し剥がしや貸し渋りで痛い目にあわされた借り手側からすれば、そうそう信じることなどできやしないだろう。


ドラマの『半沢直樹』ブームに乗るわけではないが、当時に感じていたことがドラマによく描出されていて、05年当時に書いた記事を思い出したよ。地べたに額をこすりつけるようにして借りねばならない人々を、当方には想像できたんだよ。それはドラマや小説や漫画なんかのお陰なのだ。



まあ、大勢ヒアリングを連日行って、ネットで動画公開をしていたのは先進的ではあったな。
結論ありき、という儀式的な意味合いが濃かったけどな。

多分、今回もそういう目論見であることは、最初から決まっていることであろう。




企業経営者の業績は、やっぱりただの「運」?

2013年08月23日 16時15分50秒 | 経済関連
全部が全部ということではないだろうけれど、よほど傑出した人物でなければ、経営者の能力でそう大きく企業業績が変わるわけではないのかもしれない。勿論、歴史に名を刻むレベルの経営者ともなれば、違うのかもしれないんだけれども。


>http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MRYHDP6JTSEI01.html


8月22日(ブルームバーグ):労働経済学を専門とする米エコノミスト、マリアンヌ・バートランド氏(43)が大学院在学中に着手した研究は、最高経営責任者(CEO)の報酬に対する株主の反感を煽るきっかけとなった。
現在、シカゴ大学ブース経営大学院の教授を務めるバートランド氏はハーバード大学博士論文提出資格者として取り組んだ研究に基づき執筆した2001年の論文で、米国の石油会社のCEOの報酬について、CEOにはコントロールできない原油の国際価格の変動で企業収益が改善した際に引き上げられていたことを実証した。同氏の調査によると、この種の幸運に基づく報酬引き上げの現象は、多国籍企業では経営戦略より為替相場の変動によって業績が押し上げられた際に見られた。
機関投資家協議会(ワシントン)の調査ディレクター、グレン・デービス氏は「マリアンヌ(・バートランド氏)の研究は、企業幹部の報酬とコーポレートガバナンス(企業統治)に関する従来の考え方への挑戦だった」と指摘する。


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殆どの企業においては、経営者の個人的能力により業績が大きく左右されたりするのではなく、例えばエネルギー価格とか国際紛争とか、他の偶然性のある要因によって影響される、というようなことでは。


だって、日本でも、リーマンショックのような大きな出来事があると、どんなに経営者が優秀であっても、大幅に落ち込むのは避け難いんじゃないかと思えるわけで。被害を最小限に食い止めるとか、早く立ち直れるといったことは経営陣に負うところもあるかもしれないが、業績の大部分は経営者の能力で説明できるものではなく、外部要因なのでは、という話だな。


となると、企業経営者がその成功報酬としての巨額報酬を得ることの妥当性はどうなのか、ということが疑問点として浮上する、ということになるだろう。



当方が日本の企業経営者たちに非難をぶつけた記事を書いたことがあるが、直感でも同じく単なる「ラッキー」だったんじゃないのか、というものだった。



08年10月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/852dc7c1b46fda12c0ed3669dc8c9f4d


そもそも、日本の輸出のGDP比は大体17%程度しかないのだよ。実額で約80兆円程度に過ぎない。輸入はこれよりも若干少なかったけれども、純輸出が15兆円程度の時でもGDP比ではたったの3%未満でしかない。今年は原油高の悪影響を受けたので、純輸出はほぼゼロかマイナスだ。なので、外需要因というのは、ほぼ無いだろう。所得収支の減少は影響を受けるかもしれないが、経常収支が大幅なマイナスとなるというわけでもないだろう。


日本を代表する輸出企業のバカどもは、「日本で利益なんか出ない、海外に資金を残しておけば得だ」ということで、ドルやユーロなんかの外貨で数兆円規模の資金を置いてきたんだそうだよ(笑)。それらの評価額は、多分円換算で大幅に目減りしたであろう。欲に目の眩んだ拝金亡者たちが招いた結果に過ぎない。

企業努力で利益を出してきただって?

大企業経営者が偉いから利益が出るんじゃない。経営者が本当に偉いなら、円高だろうが何だろうが利益を稼げるはずだろう(爆)
あなた方が人並み外れて優秀だったから、企業利益が増えていたんじゃない。単に経済環境に「恵まれていた」からだ。それはたまたま幸運だった、ということだけだ。

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例外的な経営者が存在するにせよ、企業経営者たちが「自分の手柄」と錯覚するのもどうかと思う。
企業文化や風潮のようなものを形成するのには、それなりの影響力があるのかもしれないが、個人の能力差なんて限られているのかもしれない。相当のバカばかりが取締役に揃っているわけでもない限り、能力依存で業績が大きく変わるというほどでもないのかも。





遂に200兆円日銀!

2013年08月20日 20時54分44秒 | 経済関連
まだまだデフレ脱却には程遠いですが、それでも若干のCPI上昇傾向は現われてきました。


これまでのところ、主にエネルギー価格上昇や電力料金などの影響を受けて、物価上昇となってきました。今後の焦点としては、やはり賃金上昇が出てこないとインフレ定着には至らないだろうと思われます。それは、賃金上昇がほぼ恒常的になってこないとならない、ということです。


とりあえず、黒田日銀は半年頑張ってきたわけです。
GDP成長率では、そこそこの結果を残してきており、今後には物価水準がどう推移してゆくかが問題となってくるでしょう。


とりあえず、日米金利差は拡大してきており、これは当然の結果ということになるでしょう。
更なる拡大が続く場合、日本からの円売り圧力(=ドル買い、海外投資という側面)が出てくることになると、円安傾向になるかもしれません。それには、米国債が下がって(=金利上昇)、以前のような4~5%程度の水準にまでなることが必要かもしれないですね。


で、話を戻しますが、日銀の資産規模が遂に200兆円にまで拡大しました。

>http://www.boj.or.jp/statistics/boj/other/acmai/release/2013/ac130810.htm/


当預残高にガッツリ積み上がっておりますが、このままであると十分な効果を発揮するというのは困難である、というのは、当初の予想通りではありました。ただ、国債買いを継続してきたことで、日本の金利は上昇抑制が働き、結果として海外金利差が拡大するということで、緩和継続ということにはなるかと思います。


10年10月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/e7a11c59ac8bc5e8624d7bc85c97e51f


12年12月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/d40066972638bf53503f28d6391eda75


マネタリーベースでは170兆円規模にまで到達しておりますので、この状態を維持しつつ、インフレ率が正となるのが定着するまで待つよりない、ということになるかと思います。


また、財政政策を用いるべし、ということも考慮すべきかと思います。


10年3月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/4e58a971c25f8ec1a42eb73c608b1f0a



最低賃金が引き上げられてきた効果は若干あるかもしれないが、非正規雇用の拡大が止まらない限りは労働者の賃金水準ないし可処分所得なり実際の使えるお金として増加してこないだろう。ここら辺が、労働需要がタイトになるという、結構時間のかかる問題ということもあるかもしれない。端的に言って、新卒者減少は続くので、今後の労働者確保はこれまでよりも難しくなるかもしれない、という期待はある。が、それまで時間はどれだけかかるだろうか?


まあ、何もせずに待っていても、何も変わらないので、手を尽くすよりないのである。


そういや、最近、「りふれは」たちは騒ぐのを止めたんだろうか?
すっかり目標を見失ったか?(笑)


糾弾相手がいた時には、それなりに張り切って反対運動や日銀罵倒大会なんかをやってきたものが、それを受け入れられてしまうと、何も言うべきことがなくなる、みたいなものなのかな?


まあいい。
200兆円到達記念(というか、まだなのかもしれないが)で、ちょっと書いてみました。
日銀さんの努力に感謝しつつ、今後更なる試練に立ち向かってほしいなと思います。







山本一郎の「消したい」過去

2013年08月17日 18時26分10秒 | 俺のそれ
別に、どうという話でもなんだが。


近頃の炎上騒動で、企業も大変そうだという話があった。

>http://getnews.jp/archives/399053


そこで思い出したのが、「炎上」という言葉の発端というか、由来だった。

参考になるのがこちら>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%8E%E4%B8%8A_(%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E7%94%A8%E8%AA%9E)


この記述によると、

日本では、炎上はブログが一般に認知されはじめた2004年頃から発生するようになった[8]。2005年1月頃に朝日新聞の記者のブログが炎上した際、それに言及した山本一郎のブログで「炎上」という語が使用されており、小倉秀夫がコメントスクラムと呼んでいたものが炎上と呼ばれるようになっていった[9]。

ということらしい。


で、当時のことを少し思い出してみた。


05年2月>燃やされる・・・


確かに、切込隊長こと山本一郎が朝日新聞記者のブログを意図的に「燃やしに」いったようだ。問題の山本一郎のブログ記事は、消えてなくなっている。
「くだらない話の余波」という山本一郎の書いたであろうリンク先の記事は、表示されない。


小倉弁護士との騒動になったのは、小倉弁護士の記事があったから、である。

簡単なまとめは、こちらに書かれていた。

>http://blackshadow.seesaa.net/article/1900500.html



小倉弁護士の記事は、次のものだ。

>http://blog.goo.ne.jp/hwj-ogura/e/99c25684223586052eb5f2d10272052b


これは、山本一郎が炎上を焚きつけて、その煽動がうまくいったことを自慢気に書いているブログ記事を受けて、小倉弁護士がこの記事を書いたものだ。
当方はその記事を読んだので、上記記事を書いたのだった。

また、当時、ネット住民の多くは「炎上」という語には肯定的ではなく、特に長くからの掲示板住民たちの多くは「祭り」と称していることが多かっただろう。小倉弁護士が「コメントスクラム」だと言い始めたことに難癖をつける人々が大勢登場し、また「炎上」という語には否定的意見が散見されていたように記憶している。

で、当方は次のような記事を書いていたのだった。


言葉の創造と理解

続・言葉の創造と理解



こうした「炎上」という語が定着したのは、恐らく小倉弁護士の存在が大きかった。彼の活躍抜きには考え難かっただろう。


それはいいとして、問題というか、卑怯な感じを受けたのは、当然ながら山本一郎の記事がどこかに行ってしまったことだろう。彼は、自分のマズイ過去をつつかれたくない、ということかもしれないが、炎上を煽って楽しんでいた記事は目のつかぬところに移動してしまった、ということだ。


犯罪者が自分の過去と決別したい、ということで、姓名を変えて、新たな人間として振舞い、人生をやり直そう、ということに近いのかな?

そういうのと違うかもしれないが、過去の著述を抹消したのだとすると、それはその人物の人間性を表しているだろう。同時に、一貫性を持たない、卑怯な人間のタイプではないかと感じるわけである。


まあ、切込隊長という人物は、登場時点からして、怪しさ満点だったわけだが、このような品性の人間がマスコミに登場して稼いでいるということ自体、マスコミも山本一郎も「ああ、そうなんだな」としか思えないわけである。道理でマスコミがダメになってゆくわけだ。


政治家なんかもそうだが、卑怯者や単なる世渡り上手とかコロコロと掌返しをするタイプの人間というのは、大勢いる。そんな連中を持ち上げていることが、不思議でならない。



電力足りない詐欺師たちは今どこに?

2013年08月14日 14時00分15秒 | 社会全般
今年は、記録的猛暑が続いており、猛暑日となった全国の観測地点の数も最高を記録していたはずだ。

なのに、誰も大騒ぎをしていないようだ。
電力が足りない、足りない、原発が動かないと日本経済は沈没する、と大騒ぎしていた連中は何故黙っているのだろう?


関電は火力発電所を止めているのに、供給力は足りており、計画停電もなければ、ブラックアウトも勿論起こっていないわけだよ。「節電で死ぬ死ぬ詐欺」を言ってた連中はどうした?大阪は節電で辛気臭くなって、経済が立ち行かなくなったのかね?
GDPの速報値はそれなりに数字が出ていたそうだが、それは「原発が動かないので日本経済は沈没」した結果なのですね?(笑)


>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/551f7401800d888e17c358bc9b2fe98b

>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/0e026d471a3ace171477a78015a3be16


何故黙っているんだね?
さっさと大声で、節電なんてやってられない、電力が足りない、と主張すればいい。

各電力会社は、それぞれ火力発電所を止めているだけの余裕があるのさ。目一杯のフル稼働なんかじゃないんだよ。
突然の停止が起こったらどうするんだ、というのは、いつだって同じだ。原発だって、急に止まるじゃないの。

それは、常に出鱈目の「素人を騙す」ためのペテンだったのだよ。専門家以外にはどうせ分かるわけがない、ということで、大衆を騙し誘導する為の詐欺同然なのだ。それに加担する、識者ぶった連中というのは、間違いを認めないし、撤回もしない。訂正もないのさ。卑怯なマスコミと一緒。ああ、マスコミに巣食う連中だから、同じなのは当然か。



それから、韓国は電力が安くて、KORUSも締結しているから関税ゼロだ、法人税も安くて通貨もウォン安で競争力がある、と大絶賛だったはずだよな?


>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/76301a6fa944c42f4ae5dda2f3ae2682


だったら、日本企業である必要性なんかないはずだ。
韓国企業に生まれ変わればいいだけでは?

そんなに恵まれた環境ならば、日本企業である必要性なんかないだろうに。


で、今年も電力不足が深刻だったみたい、と。

>http://news.livedoor.com/article/detail/7949401/


役所も企業も冷房禁止令まで出されてたみたいですが。
豊富な電力、安い電力、原発推進の韓国は素晴らしい!、とな。

もうね、大笑い。


浅はかな考えしか持たない連中が、日本経済の中枢に蔓延るからこそ、経済がおかしくなっているんじゃないですかね。しかも、いくら警告しても、愚か者たちにはそういう声が聞こえないわけ。私利私欲の塊だから、だ。反省がないから、だ。学びもないからだ。


そうして、日本を誤った方向へと進ませるんだろ。



プレミアム・モルツのフルセット(ビールサーバーとか)がやってきた!

2013年08月10日 14時14分08秒 | 俺のそれ
遂に、到着しました。

申し込みから約1か月、お待たせしております、とのハガキを頂戴しておりましたが、いよいよフルセットが届きました。



必ずもらえる、ということだったので、当然フルセット狙い一本でした。
だって、どうせ飲みますから(笑)。

妻には、120本(500缶)も飲むの?、と呆れられましたが、いつものことと笑ってました。


あまりにゴージャスな入れ物に、妻も驚愕!


















いやー、応募してよかった。

今夜はサーバーで飲んでみよう。



恐怖政治でTPPゴリ押し~農協攻めの真意

2013年08月08日 00時05分38秒 | おかしいぞ
安倍政権は、アメリカの要求通り物事を進めるだけである。

そのアメリカの走狗となっているのが、霞が関だ。


奴らは、ゴミ屑野郎だが、権力は握っているので、様々な形で締め付けてくることができるのである。一時期よく言われていたのが、「消費税増税に反対していると、国税が調査に来る」というものであった。これは、まさしくその通り。


行政権力は、どんな業界にでも深く浸透しており、最悪の場合、業務停止とか刑犯事案などで摘発して、根こそぎ打撃を与えることができる。


農協についても、しかり。
監督官庁の権力は色んな形で及ぶのであり、その不当な権力行使にはきちんと抵抗しないと、邪魔な勢力を排除するためだけに用いられることになるのである。


>http://saigaijyouhou.com/blog-entry-645.html


検察や公取というのは、そうやって手柄を立ててアメリカさまのご希望通りに物事を進めるよう、働いてきたという側面があったわけだよ。


あれだけ大騒ぎしていた陸山会事件は、特捜検事のでっち上げを「無罪です」と言って、終結させただけであった。建設会社の献金事件にしても、何らの検証もなされていないわけである。それで、鳩山政権を崩壊させ、当時の最大権力者と目されていた小沢を潰して排除することに成功したのだ。


今後も、TPP反対派への圧力や不当な権力行使は続けられるだろう。
邪魔者を排除したり、黙らせたりするのは、簡単だ。


嫌がらせを続けることも、軽微な違反なんかを針小棒大に取り上げて、徹底糾弾することも簡単なのだ。

国は、日本人を守ってなどくれないぞ。


政府も官僚も、アメリカさまの手下なのであり、言うことを聞くのは、アメリカさまの言い分だけである。日本人がいくら反対しようが、どんなに抵抗しようが、アメリカさまの言う通りにしないと「日本人をいたぶる」のだ。日本人が願うことなど、決して実現しない。それが証拠に、沖縄を見よ。


政府がやることは、番長アメリカさまの言いなりになって、アメリカさまの代わりに日本人を痛めつけ金を巻き上げることだ。そういう狂気の連中しか、権力の座にはつけない、ということなのだ。


日本の政治というのは、絶望しかない、ということだ。



ドラマ『半沢直樹』はお気に入り

2013年08月05日 22時33分23秒 | 俺のそれ
最初から期待通りだったので、当然大好き。妻も大絶賛だ。


勧善懲悪の「水戸黄門」じゃねーか、的な批判もあるようだが、面白いんだから別にいいーじゃん。
バカどもは水戸黄門から、何も学べないんだよ。バカにするだけ。


ドラマは、どう観て、感じるか、だ。
自分が観たくて、学べるとか、何かを得るなら、それでいいんだよ。
たとえて言えば、『トイ・ストーリー』からだって、学べるぞ。


人間とはどういうものか、社会はどうなっているのか、みたいなことは、ドラマとか映画って、分かりやすいんだよ。


今後の展開が楽しみではあるが、ネット界で超人気となったらしい、「小木曽」さんが飛ばされて登場しなくなるのは、残念ではある。あの人の演技と存在感は、素晴らしいぞ。

ホント、脇を固める人たちの良さも相まって、ドラマ全体の完成度とか面白さを引き出しているのだと思える。だからこそ、みんなにも支持され、人気があるのだ。


どうか、今後も頑張って下さい>『半沢直樹』のドラマの方々



さよなら windows2000

2013年08月02日 21時12分52秒 | 俺のそれ
最近、疲れている。


個人的な話で恐縮ですが、小規模ネットワークシステムの総入れ替え作業があって、8月の1日から稼働したばかり。まだ、全然慣れないし、他のスタッフもかなりのストレスになっている模様。

うむむ、ツライ。
しかも、初日の、起動直後の初っ端から、トラブル発生。

ソフト会社の人は、朝から来ます、ということだったはずが、業務開始時刻になっても姿を見せない。
こちとら、いきなりの原因不明の「周辺機器動かず」状態に陥って、同僚たちに説明すらできないで四苦八苦しているというのに!


昨日までは、何の問題もなく動いていたものが、何故か、本日はダメ、というのも謎なわけだ。
当方には、全く理由も脱出方法も判らなかった。
その復旧作業に、業者の人が半日かかって、原因探索と解決が試みられた。


マッタク、初日なんだから、業務開始前からスタンバイしとけよ、と思いませんか?
暢気なもんです。困るのは、自分じゃなく、ユーザーだから、なのかな?
余裕かましている場合ではないだろうに。


これはまあ大した話ではない。


それより、ネットワーク上で使用されていたパソコンの感想など。


当初は、日立製デスクトップ3台、ビジネス向けノート3台があった(当時はそういう環境だった、自分の意思というより、メーカー指定のようなものだな)。いずれもwindows2000だった。

昨日まで生きていたのは、デスクトップの1機のみ。残りは全部死亡。


デスクトップのうち、3年以内故障で一つ無償交換(保証範囲だったみたい)したのだが、それも数年後には死亡でXP機に買い替えた。なので、同型デスクトップは実質4台あって、うち3年以内で一つ死亡、後継機も多分5年以内で死亡、残り2つのうち、一つは約12年稼働、一つは10年以内で死亡、となりXP機に買い替えとなった。


ノートは、確か全機6年以内に壊れてXP機に変更した。
モニターは、シャープ製アクオスが7年か8年くらいでダメになって買い替えた。15インチくらいだったのが、買い替え時にはそんなサイズがなくて、低価格メーカーの17インチくらいを2万円くらいで買った。ちょっと邪魔な、横長タイプになった。


未だに堅牢なのが、ナナオ社製のEIZOだ。
一度の故障もなく、映り具合も全く問題ない。まさに「液晶の鏡」と呼ぶに相応しい、驚異の製品だ。当時の値段も高かったと思うが、12年間、しかも毎日つけ放しで、スクリーンセイバーになる時間もないのに、ソフト会社の業者さんにも褒められるくらいにキレイなのだ。枠はくすんだ色になっているけどね(笑)。サイズ的にも、横長タイプになる以前の縦横比なので、場所を取らずに重宝している。これ最強。十分価格以上の働きをしてくれた。


他に、自分で使っていたシャープのメビウス2機も、死んだ。一つは5年くらいだったか、もう一つも7年くらいで死んだ。
その後、windows7機に変えたのが一つ(これも約4年経過しているかな)、NECのXP機で一つだ。NECのノートは1年以内に故障して、無償修理となった。その後は、今も使えている(ので、修理後は5年くらいかな?)。


今回、入れ替えした機器類は、レノボのノート2機。性能はまずまずだが、操作性がイマイチ馴れない。使い難い。ダブルクリックの動作とか。キーボードのキーはそんなに悪くない。会社の対応は良くない。メールでしかやり取りないが、無視というか放置期間が無駄に長い。返事が来るのに、数週間とか。


dellとASUSを各1。何でこんなにバラバラの機種を使うのか、と思われるかもしれませんが、場所で使い分けが必要なので。サイズとか機能とか、で。
dellは価格が安い。対応は普通、というか中国人。話が通じにくい。次はないな、きっと。ASUSはまだ何にも判らない。が、コストパフォーマンスは悪くない。性能面で大差ないなら、日本のメーカーを選ぶよりいい(価格が圧倒的に安い)。


デスクトップは、3機ともHP。
性能は、当方の使用環境では申し分ない。これまでの遅さに対するストレスは解消された。
しかも、会社の対応が最高評価。判らないことはとても親切に教えてくれるし、ユーザーに対する配慮も行き届いている。当方のような素人でも、とても親切だった。


今回の入れ替えでは、一つを除いて、windows8にしました。敢えて一つは7にしました。現存している7機(デスクトップ1、ノート1)との関連もあったので(このうち一つはコンパックを9年以上使っていたはず。壊れていなかったが、壊れたら困るので入れ替えた)。



当然のことながら、上記の古いwindows2000機たちは、外部に接続しない閉鎖環境だったので、長年使ってこれました。が、今後は、そうもいかなくなるから、将来的にはきっと困るだろうな、と思ったりもしますね。


自分で書いていて思ったのは、やはりデジタル機器の日本企業の凋落、ということでしょうかね。
選ばれた機種は、lenovo、DELL、ASUS、HPということで、日本メーカーが一つも入ってこないんだもの。選定基準は、性能と価格でしたけれど、メーカーは特にコレが好き、というのもなくて、割とフラットに選んだつもり。日本のメーカーが入ってこないのは、パフォーマンスに劣るから、としか思えないわけだ。


以前だと、日立、シャープ、NECなんかを使えていた、ということですから。
でも、10年以上経ってみると、ガラリと変わってしまった、と。


これまでの経過で感じたことは、EIZOが最強(どこまで使用できるか楽しみだ)、パソコンメーカーならHPか、ノート類ならASUS(or acer)もありかな、と。


日本のメーカーも頑張って欲しいぞ。
次の買い替え時には、ラインナップに入れるようになっているとよいのだが。