いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

ブロックバスター周辺の暗闘

2013年07月31日 11時55分54秒 | 社会全般
ここ最近、ノバルティスファーマの「バルサルタン(商品名ディオバン)」を巡る醜聞が相次いでいる。


>http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013073001002286.html


京都府立医大に続いて、慈恵医大でも、同じような「論文操作疑惑」が持ち上がった。この事件は5月頃に一時期報道されていたが、ここに来て再び大きく取り上げられているようである。


この問題の背景について、ちょっと考えてみたい。


①「ディオバン」という稼ぎ頭

この薬は、ノバルティスファーマ日本法人の売上高約2千数百億円のうち、約半分を稼ぎ出すドル箱なのである。薬価改定で多少下がってはきたかもしれないが、一時期は1300億円以上を売り上げていた、超優良商品なのだ。世界中で数千億円規模の売上をもたらす人気薬剤はブロックバスターと呼ばれているらしい。

こうした稼ぎ頭を新たに見つけようと、ノバルティスばかりではなくファイザーやメルクといった巨大製薬会社は一兆円規模の研究開発費(90億ドル以上)を投じていたりするわけである。


②TPPにともなう医薬品問題

知財関連の重大なテーマとして、医薬品の特許問題がある。期間だけではなく、「エバーグリーニング」と呼ばれる脱法ドラッグ同様の手法のことや、薬価決定(維持)に関する仕組みについても、製薬会社にとっては重大な関心事となっている。この恩恵は海外製薬企業だけにとどまらず、日本の製薬会社にも波及するだろう。

だから、日本の製薬会社はTPP賛成派として行動することになるし、経済団体の役員としても当然そう振舞うことになるわけである。


③ノバルティスの醜聞が公表されたワケ

ここが謎だ。スイス系企業であり、ファイザー、メルクやJ&Jなんかの米系企業以外から選ばれた、ということなのかもしれない。ここを狙ってきたのが、どういう筋で、どのような意図なのか、ということが気になるわけである。

>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9


④標的とするのは製薬会社か?

この事件によって、不利益を蒙るのは、どこか?
まず、医師や医学部なんかの医療に関連する権威の失墜につながる。すなわち、医療関係者たちが例えば「TPP反対だ」と言おうとも、その発言力を削ぎ落とす効果をもたらす。医者なんて信用できない、といったネガティブな印象を与えることになるだろう。

製薬会社にしてみれば、組織的関与はなかった、としておけば、深手を負うこともないであろう。あくまで「一社員の個人的行動に過ぎない」ということで処理してしまえる。それは、会社としての問題なのではなく、社員の個人的資質の問題である、というふうに矮小化可能なのだ。

現実に、降圧剤としての効能には特に問題がない、ということでもあるし、同様の薬剤の中ではトップシェアを持つようになっているのであれば、簡単に薬剤変更なんかできないから、使い続ける人たちが圧倒的に多いだろう。

それに、恐らく日本市場だけで、既に1兆円以上は回収しているだろうから、ノバルティスにとっては痛くも痒くもないんじゃないだろうか。


⑤まとめ?

製薬企業へのダメージを狙ったという目的であるとしても、米国企業ではないのでTPP交渉への影響度というのは限定的ではないか。むしろ医師叩きに繋がるか、ライバル企業にとってウレシイ話ということになるだけでは。

それと、ノバルティスの「グリべック」に関する悪い噂(他の国々における特許問題、ジェネリック薬に関連する闘争など)があったなか、ライバル他社にとっては「チャンス到来」ということになっていたのかもしれない。一概に、誰に利益がもたらされたか、というのは、判らない。


ただ、交渉ごとに絡んだ、思惑が錯綜していたりするから、報道には注意しておく必要があるだろう。




情報操作&支配の腐れ卑怯者国家=米国

2013年07月30日 14時03分47秒 | 俺のそれ
全く、情報操作大国の米国さまってのは、ホントどうしようもないな。

その手下となっているのが、米国IT企業群なのだろう。



たまたま昨日の記事で挙げた記事について、発見したわ。

世界一の不公正貿易国はアメリカ合衆国



このツイートを見てみようと思ったんですわ。115回の共有があった、ということだったみたいですから。


そうしたら、何と、一切見れないのだな。

これはどういうことか?


ツイッターにログインして試してもみたけど、やっぱりダメ。


まあ、クソ番長のアメリカさまにとっては、人々に拡散して欲しくない情報という場合、そしたネガティブ情報というのは拡散を阻止するべく、遮断されるようにできているからね。


ダテにネット監視部隊や「中国だ、中国だ、サイバーテロは中国だ」と他人に罪をなすりつけるけわけではない、ということさ。
世界で最も汚く、卑怯なのがアメリカなんだよ。


だから、都合の悪い情報は簡単に操作され遮断される。
民衆を煽る道具としても、利用される。


それらは、実証済みだから。
実際にネットを使って、試してみたんだよ。

そうしたら、思いのほか効果的だったんだ。


情報の流れに乗せることなど、そう難しくはない、ということさ。


そして、見せたい情報だけ見せて、不都合な情報は目の触れぬように閉じ込める。


この”閉じ込める”ことの意味が判る人間は、そう多いわけじゃない。

ただ、ジャーナリズムの絶滅したような独裁的国家とか強権国家なんかを見れば、違いがないことが理解できるだろう。


要するに、そういうこと。

で、スノーデンが持ち出したかもしれない、重要情報の中には、そうしたことの一部がまだ隠されているのかもしれない、ということなんだろうね、きっと。


もう一度言っておく。
アメリカは世界一のクズ野郎だ。


自分だけは情報を知ることができれば、麻雀だって常勝だぞ?(笑)
だって、他の人の手が丸見えなんだから。それが可能なんだ、って言っているのだよ。


そして、基幹サービスの多くは、情報支配に役立つものばかりだ。
マイクロソフト、グーグル、フェイスブック、ツイッター、アマゾン、どれもこれもそうなんだ、ということさ。





続・玉井克哉東大教授の申し開きはまだか?

2013年07月29日 13時51分47秒 | 外交問題
ホント、東大教授なんて言っても、ロクなもんじゃないという人はいるのかもしれない。

たまたま発見したわ。
>https://twitter.com/tamai1961/status/352468237390331905

反対論の多くは、論拠にならないことを論拠にしてます。まず反対。理由は後付け。だから思考が濁る。


これは、論拠としてどうだろうか?ここにどんな意味があると思うか?
まあ、何もないわな。詭弁術のようなものである。
賛成論に入れ替えても、全て通用してしまう。


賛成論の多くは、論拠にならないことを論拠にしてます。まず賛成。理由は後付け。だから思考が濁る。

玉井さんよ、あんたのことだよ。
まず賛成。理由は後付け。

で、己の論拠をどう提示できたのかね?
しかも、自分だけはUSTR交渉官から情報を得て、国民には「情報開示は拒否」という交渉内容を、個々人がどのように判断せよと?


時に目にする情報というのは、玉井さんのような「内部情報を知っている」と豪語して、さも正しい議論のように装った連中の出す、出鱈目と詐欺まがいの言説しかないのだろう?(笑)

アホだな。
正しく議論するには、前提がある。それは情報を正しく知る、ということだ。議論の土台となるべく、必要な情報を知らなければ、判断のしようなんぞなかろう?


そういうのを無視せよ、といい、まず「賛成ありき」と言っているのは、賛成派のまさに「TPP偏執狂」のような連中だろうに。


狂ったような連中というのは、

「まず投資セミナーに参加せよ、投資セミナーの講師陣はみな名の通った人たちばかりだ、だから大丈夫さ」

みたいに無理矢理勧誘しているんだろ。

でも、その投資セミナーをやってるのは、世界的金融危機を招く原因を生み出してきた「グリード」連中なら、かれらの学歴や職歴がどれほど華やかで立派に見えたとしても、その投資話に乗るのは妥当だと言えるのかね?


判断材料をよこせ、と要求したら、お前らには締結後4年間は秘匿するからな、と隠蔽されているんじゃないの。それで、どう考えることができると?


まあ、玉井さんがやるべきことは、まず、自分の過去の発言が正しいかったかどうかを検証することではないのかね。


12/10>玉井克哉東大教授はTPP推進とどう関連するか

2/25>玉井克哉東大教授のTPP推進論は間違い

2/26>経済学理論バカへの挑戦状~「プラス・サム」論者の愚

3/4>経済学理論バカへの挑戦状~小まとめ編

3/5>続・玉井克哉東大教授のTPP推進論は間違い

3/6>続々・玉井克哉東大教授のTPP推進論は間違い

3/7>世界一の不公正貿易国はアメリカ合衆国

3/11>またまた・玉井克哉東大教授のTPP推進論は間違い



彼の言い分がどれほど正しいのか、誰がどうやって判るのかな?
簡単に言ってあげよう。

現在、米・EU間のFTA交渉の最中だったと思うが、これもヘンだとは思わないかね?
アメリカ側から見た場合、貿易自由化が必ずGDP増大をもたらし、アメリカにとっては「必ずプラス」にしかならないわけだよ。

だったら、EU側がどんな難色を示そうが、一方的にアメリカ側が「ウチは全部自由化しますんで、各種規制もなしにするんで」と宣言して、その通り実行すればいいだけではないか。どうしてそれをしないのか?


考えられる理由は、米国の大統領以下政策担当者や議会も学者も全部含めて、バカばっかりが揃っている為、こんな簡単なことが実行できない、とか?
それとも、自国のみ完全自由化した場合、不利を蒙る分野があまりに多くて社会的コストが膨大になってしまうことになるので、そう簡単には自由化に踏み切れないということかね?


まあ玉井式論理に拠れば、反対するのがバカ、ということだろうから、アメリカの政治家・官僚・学者たちとかが、揃ってみんなバカ、ということだろうな(爆)。
そんなバカな官僚の象徴である、USTR交渉官から何を聞いたって?


玉井さんの脳みその方が心配だわな。
あんたの思考こそ、濁ってる(by tamai1961)んじゃないですかね?



玉井克哉東大教授の申し開きはまだか?

2013年07月28日 17時48分53秒 | 外交問題
TPP交渉で、医薬品の特許期間延長問題というのが報じられていた。

>http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/newsl/post_46384


だが、玉井教授は以前になんと言っていたか?

>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/070233680c81c2dc6483550fe9923e9b


彼はUSTRの交渉官から聞いた、と豪語していたわけだ。

アメリカが延長を求めることなどない、とな。

どんだけ出鱈目のウソ吐きなんだよ、という話だ。



そんな東大教授さまが、じゃあ、反省でもするか、前言撤回なり間違いの訂正なりをすることなどあるのか?(笑)


一般大衆の無知を詰り、知識がないとか論理的ではないとか非難するわりに、自分が間違いであったのは素知らぬふりかね?


こんな愚者が東大だの慶大だので教鞭なんかとっているから、日本の大学教育は腐ってるのではないのかね。



「TPP脱退の選択肢はない」という隷米族

2013年07月27日 18時17分09秒 | 外交問題
日本の主体性のなさは、戦後延々と続けられてきたわけだが、この究極形態が段々と近付いているのかもしれない。

>http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130726-00000001-gendaibiz-pol



長谷川の言うリアリズムというのは、たとえて言えばクラスでイジメに遭ったなら、どんなに嫌な相手であろうとも、彼らの言いなりになれ、ということと同じである。


それが自分の肉体への「現実のダメージ」を減らす、というものであるからだ。うまく被害をかわすには、イジメの張本人たる番長や暴力的いじめっ子たちの子分として振舞って、少しでも御機嫌をとってイジメを緩和するんだ、ということだ。


これぞ、まさにリアリズム(笑)。


そんなことをやって、解決に繋がるものなんだろうか?

こんなことだから、いつまで経っても日本は自立した国にはなれないのだ。


現実を見よ、だって?


それは、誇りを失った、ただの奴隷だ。
いたぶられる奴隷の立場を受け入れよ、と求められて、それに易々と応じろ、と。


バカバカしい。
安保上の理由だって?


だから、何度も言っているが、最も危険なのは、北朝鮮でもなけりゃ、中国でもない。
アメリカ自身だろうに。

安保上の理由を挙げるなら、そうした最大のリスクを有する国を考えるべきだろう。


番長が奴隷化を求めて、それに従いさえすれば、どこかの悪ガキが日本にちょっかいを出し難くなるとて、番長が日本をぼったくり続けることには変わらないだろうに。

一番気を付けるべき相手は、イジメの張本人たる「番長」だろう?


それが安保という理由だろう。


何がリアリズムかっての。
そんなものは違う。


単なる逃げでしかないのだ。



実践を見せなければただの空論では?

2013年07月25日 20時41分20秒 | 俺のそれ
最近、自分の心の乱れが制御できないのかもしれない。

集中できない。


そういう時には、研ぎ澄まされたような感性が全く失われる。


だから、蠢くヤツらのニオイを嗅ぎつけられない(笑)。

何も心に浮かばない。
何も見えてこない。


ただ、悔しさから批判はできるのかもしれない(笑)。


ちょっと卑屈なんだけど、気になったので一応言っておこう。
例の、TPP推進派の上山大先生の記事ね。

>http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130723/251445/?P=5&nextArw


端的に言えば、上山命名の「天動説業界」は滅びる、花屋はもっとビジネスを考えて工夫してやれ、ということらしい。

そんなにウマい話なら、学内ベンチャーでも使って、実際に花屋を経営したらいいんだよ。
理屈を実践に反映させれば、きっと日本一の圧倒的に強い花屋になるんじゃないか?

ならば、全国展開でも狙えるでしょう?

だって、相手は「天動説業界」の滅びの恐竜みたいなのだけ、ということでしょう?


口だけじゃなく、その思いつきの域を出ないかもしれない、学生さんの「数々のアイデア」を実際のビジネスとしてやれば、論より証拠、結果が出せるだろうに。


多くの場合、ヒョーロン家さんの「口ばっかり」ということがあって、いくら理屈をこねたって、実際にやらせてみたら全然ダメだった、というようなことだな。

まあ、こうしたらいいんじゃないか、という提案は勿論あってしかるべきだが、そんなに絶滅の運命にあるみたいな言い方をせずともよいのでは、とは思うね。
そうそう簡単にウマい話が世の中に転がっているものなんだろうか?


だから、口だけじゃなく、実際の結果を知りたいんだよ。
大体、ロクでもないビジネス理論とか経営学のクソみたいな屁理屈が、現実世界の企業経営にどれほど貢献してきたか、といえば、ほとんどダメだったわけでしょう?

そんなに学者風情が思いつく屁理屈でビジネスがうまくいくなら、誰も苦労なんぞせんわな、とは思う。だって、これに類することは、掃いて捨てるほど理屈がずーっと昔からあったわけでしょう?


それでも、米国企業を見れば判るが、多くは理屈通りになっていかない、ってことなんだよ。しかも世界的大企業でさえ、いくつも潰れて消えていってるじゃないの。そういう企業の経営陣は、みんな立派な大学を出て、エリート教育を受けてきたような「経営のプロ」がやっても、そんな有様といううわけでしょう?

いくつもの会社を渡り歩いて、経営を専門的にやってきたような連中でさえ、クソみたいな結果しか出せないことだって多々ある、って思うわけ。頭で考える理屈通りに物事が進んでいくためしなどないんじゃないか、って話さ。


だから、是非とも上山大先生には花屋をやってもらって、大成功を収めてほしいわけさ。

結果が全てなんだよ。



参院選を終えて

2013年07月22日 16時26分40秒 | 俺のそれ
ああ、終わったな、というのが当方の感想。


何が終わったのか、って?

オレの、アホなところがやっぱり確定。
愚か者というのは、いつまでも愚かなのだよ。
己の無知無力を呪うわな。


また、日本というのは、変われるチャンスを逸してしまったのだ。
政治には、何も期待できない、ということがよく分かった。
どうせ国民が何を言ったって、何も良くならないし変わらないんだよ。


再び政治への幻滅・不信・失望だけが残された。


マスコミもクズっぷりが酷いまま。
反省もなけりゃ、批判もない。
官財と結託している構図は変わらない。


年金改革とか、どうなったか知ってるか?
かつて安倍政権は年金問題で大炎上だったのだぞ?

それが、どういう結果になったか、誰か説明できるか?

公務員制度改革は?
独法改革は?


つまるところ、漫然と時計の針が戻っただけ。


日本というのは、こんな国なんだと。



大企業最優遇のアベノミクス

2013年07月14日 18時00分48秒 | 経済関連
中小零細企業で円安による交易条件悪化の影響が出やすい、というのは、少し考えれば判ることだろう。
輸出の多い大企業群では、アベノミクスだとか言って恩恵を受けただろう。企業決算はその結果が反映された。だが、そうした特別に救済された大企業が、日本国民に何を返すかと言えば、TPP推進とか法人減税のような「恩知らず」の如き、極悪政策だ。


それとも、原発推進路線復帰という、狂気の「経団連企業救済」だけを目指すものだ。



3/23>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/d5610ce97d98926d193a365c697ad56f


4/4>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/90d5a3d04c860a8d5e9289283a6d3d0e





予想通りに、交易条件悪化は大企業よりも中小企業に出ている、と。

>http://www5.cao.go.jp/keizai3/shihyo/2013/0624/1071.html


デフレ脱却は必ず実現させねばならないが、大企業ばかりが貪るのも考えものだ。


日本の大企業経営者たちの多くは、日本のことなど「ただの犠牲」としか思っていないのかもしれない。

だからこそ、誤った方向へと進んできたのだから。



「やまもといちろう」という山本一郎?

2013年07月13日 12時50分03秒 | 俺のそれ
山田太郎ではなく、山本太郎でもない、山本一郎であろう「やまもといちろう」氏は、たぶん「モノ書き」の人だろうと思うが、驚嘆の見出しをつけていたので、感想などを。


>http://b.hatena.ne.jp/entry/kirik.tea-nifty.com/diary/2013/07/post-cc07.html


中身は全く読んでないけど、タイトルだけ見て、読む必要はないかなと思った。

で、「友邦国」って、ヘンじゃね?


いわゆる「頭痛が痛い」みたいな。


友邦って、国では、その時点で。


同盟国国家、みたいな言い方?
くどい。


ま、当方も国語力が弱いので、ひとのことは言えないんだけど。



百田尚樹著・『海賊と呼ばれた男』の感想

2013年07月12日 19時57分50秒 | 俺のそれ
以前にも少し触れましたが。


>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/9a0fcd397b33b13fb989281bb16e24a2


読んでみれば、昔から「日本人」として戦い続けてきた人がいたのだな、ということが本当に実感できた。


当時も今も、似通っている。


外資に支配される人間は、やっぱり同じ。

財界人だけではなく、官僚や政治家も同じ。


そして今、TPPに直面する日本の状況は、国岡店主の通ってきた苦難の道を逆行しているようなものなのだ。


妻も読んで大感激していた。
大勢の方々に読んで欲しい本だ。



参院投票までTPPの情報は隠蔽

2013年07月09日 17時29分17秒 | 政治って?
7月15日からTPP交渉の会議が開催されることになっているのだが、ここには日本が参加できない、ということになっているらしい。


これはどうしてかというと、米国の国内手続で90日ルールがあるから、というのが表向きの理由なのだが、多分事前に仕組まれた日程だったろう。


参院の投票日が過ぎるまでは、何が何でも日本にTPP交渉に関する情報を与えてはならない、ということだ。


で、自民が勝つことを計算に入れて、TPP反対派を刺激することなく、選挙での争点化させることもしないようにしておいて、投票結果が出た後になってから、3日間だけは参加させるよ、という形式重視の日程となっているわけだ。


現実には、日米間の事前交渉でほぼ突きつけられる条件なんて決まっているだろうけど、普天間基地問題やF35選定での誤魔化しと同じで、シナリオが決められているだろう、ということだな。


バカバカしい。

で、自民党と安倍政権はアメリカさまの言いなりとなるべく、国会で多数派を形成して、KORUSと同じく遮二無二条約を可決させる、という予定だろうな。


狂ってる。







原発推進の責任を逃れる自民党

2013年07月08日 17時18分18秒 | 政治って?
電力会社はこぞって原発再稼働申請を出したそうだ。


>http://mainichi.jp/select/news/20130708k0000e040140000c.html


原発:4社の5原発10基、再稼働申請…新規制基準施行
毎日新聞 2013年07月08日 11時33分(最終更新 07月08日 12時51分)


再稼働申請10+件を原子力規制委員会に届け出た原発=2013年7月8日
拡大写真

原発再稼働で想定される今後の流れ=2013年7月8日
拡大写真
 東京電力福島第1原発事故を踏まえ、原発の安全対策を強化した新しい規制基準が8日、施行された。北海道、関西、四国、九州の4電力会社が、原子力規制委員会に再稼働に向けた安全審査を申請した。柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の再稼働を目指す東電は同日の申請を見送る方針。運転期間を原則40年とする改正原子炉等規制法も同時に施行された。新規制基準の運用で、失われた原子力行政の信頼回復につながるか問われる。

 ◇新基準施行、安全審査へ

 申請したのは、北海道電力泊1〜3号機(北海道)▽関西電力高浜3、4号機、大飯3、4号機(ともに福井県)▽四国電力伊方3号機(愛媛県)▽九州電力川内1、2号機(鹿児島県)−−の4社5原発10基。九電は12日にも玄海3、4号機(佐賀県)を申請する予定。大飯原発3、4号機は、国内50基ある原発の中で、唯一稼働中だが、9月の定期検査で停止するため、関電はその後の再稼働に向けて申請した。

 東京・六本木の原子力規制委員会には、電力会社社員が1基当たり数千ページに及ぶ申請書を相次いで運び込むなど、「申請ラッシュ」の様相を呈した。北電の酒井修副社長は「(電力供給が逼迫<ひっぱく>する)今年冬には再稼働したい」と語った。関電の森中郁雄執行役員は「できれば4基同時に審査してほしい」、四電の谷川進常務は「無駄のない審査をお願いしたい」と要望。九電の吉迫徹副社長は「原子力の安全に万全を期したい」と述べた。

 規制委は8日から、3チーム80人態勢で審査を始める。過酷事故対策や地震・津波対策が基準に適合しているか、複数の原子炉を同時並行でチェックする予定。申請書類の整備状況に応じて審査の順番は変わる見込みだ。審査期間については、旧経済産業省原子力安全・保安院では、1基当たり半年から約1年かかっていたが、規制委の田中俊一委員長は半年未満に短縮する方針を示し、最速で年内にも最初の原子炉の審査が終わる可能性もある。地元自治体の同意を得たうえで、政府が再稼働の可否を判断する。

 規制委は8日申請分から「第1陣」の審査に入るが、その締め切り時期を示していない。このため、電力各社は「第2陣」へ後回しにされれば、審査開始がさらに半年先になり、その分再稼働が遅れることを懸念している。


========


どうせ選挙では自民が勝つと踏んで、「政治決着」ということなら、自民党が旧来の路線に戻してくれる、電力会社も原発も「自民党が守ってくれる」という算段で、再稼働申請を揃って出したことだろう。


1社単独で出せば批判も浴びようが、複数で出せば批判は分散されるし、東電や関電なんかの大御所の責任逃れもしやすくなる、ということさ。



福島原発事故は何故起こったか?

それは、過去の自民党が行ってきた原発行政の結果である。


民主党政権下で、事故が起こったことや事故対策がまずかったことは、民主党政権―菅総理や野田総理が責めを負うのは当然かもしれないが、一番重大な責任を負うべきなのは当然ながら自民党である。


だが、東電の誰も責任を負うこともなく有耶無耶にしたのと同じく、自民党はどんな反省があったのか?責任を誰がどのように総括したのか?



要するに、誰も知らぬ存ぜぬで、福島原発事故は「なかったことにしょう」ということで、以前と変わらぬ「自民党政権下での原発行政」に戻そう、という無責任体制を復活させようということだ。


地方の知事や首長がどれほど頑張ろうとしたって、「国の横暴」で押し切られるだけなのだ。


地元の同意だって?


沖縄を見てみろ。
辺野古移設が同意なんぞ得られてなくても、国は自分勝手に推進しとるだろ。


これが、現実だ。
自民党が政権を握る限り、物事がよくなることなんぞない。



やってるのが、昔式の連中だけだからだ。



安藤美姫をそっとしておいてやれ

2013年07月05日 16時13分23秒 | 俺のそれ
なんかもう、よく判らんけど。
大袈裟に騒ぎ過ぎな方々が多すぎでは。


>http://bylines.news.yahoo.co.jp/fujiiryo/20130705-00026209/


週刊文春のアンケートって、アホじゃないのか。
記事のライター氏が言うように、子供の誕生は「祝福」以外にはあるはずもなく、支持するもしないもないんだわ。

子供が誕生したんだって、良かったね、でいいじゃないの。
それの何がダメだって言うんだよ。
日本の少子化の一因がこういう所にあるのかもしれない、とちょっと勝手な推測したわ。


久々の断固ガイ氏も登場だ。

>http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51877738.html



もうね、ジェンダー系のワケの判らん連中とかも含めて、ホント、子供を産んだ女性への敬意があまりに乏し過ぎるんじゃないのかねえ。

子供を産んだ、それ自体が立派で尊いことなんだ、って思えばいいじゃないか。
理由なんかないんだよ、そんなもん。




スノーデン事件に関連して

2013年07月02日 10時52分52秒 | 俺のそれ
当方が書いていたことが、多分ほとんどの人々には理解されないだろうと思っていた。

だって、何の証拠もないし、確証もないからね。
笑われておしまいさ。それが普通。


今年にも、「向こう側の人」に注意を促したのにね(笑)。

1月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/30039401ce08f2c97ff0c8095c3ac139


痕跡の理由、というのが判らないんだろうね、きっと。
それは、当方のようなちょっと「イカレた」狂った系の人間にしか、気付けないような些細なことなんだよ。普通、その「違い」が判ることはないんですよ。


元に戻すのも、面倒だったんじゃないですか?(笑)


ご苦労なことですね。


示唆は、あくまで示唆に過ぎない、ということですね。
判る人間には、読めば判る、というものだ。
寓話は、寓話ですけど。


08年7月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/ac9677f153ab36301c0e7bb5e001053b




腐敗検察の象徴

2013年07月01日 16時47分32秒 | 社会全般
検察という腐敗の巣窟は、組織防衛の為なら何だってする、という連中の集まりであるということだろう。



>http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013070101001493.html


最高検、田代元検事を不起訴へ 検審議決で再聴取

 陸山会事件の虚偽捜査報告書問題で、検察審査会が「不起訴不当」と議決した田代政弘元検事(46)=辞職=を、最高検が再聴取していたことが1日、関係者への取材で分かった。元検事はあらためて故意を否定しており、最高検は再び不起訴処分にする見通し。

 不起訴不当の議決は、強制起訴につながる「起訴相当」議決と異なり、再捜査で不起訴となれば捜査は終結する。

 最高検の再聴取は既に複数回実施。田代元検事は「当時、石川知裕元衆院議員(40)を何度も聴取しており、以前の供述内容と記憶を混同した」と、これまでと同じ説明を繰り返したとみられる。


========



日本には、司法の正義など存在していない、ということだ。

裁判所は検察の犬であり、僕。

検察の犯罪は、闇に葬っておしまい。


誰にも止められないのだ。
検察の犯罪を止める術がないのである。


まさしく狂気。
司法なき国が日本なのである。