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オール人力狙撃システム試作機

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自衛隊は電力事業に参入せよ~ミサイル防衛の将来

2017年09月16日 16時47分38秒 | 防衛問題
北朝鮮のミサイル騒動は、マスコミを賑わす恒例のお祭りと化したようだ。日本政府も悪乗りしすぎで、ここぞとばかりに便乗商法に精を出すという商魂逞しさと意地汚さを露呈した。

ここで大騒ぎしてみてもはじまらないのに、無駄に国民の不安を煽って、米国軍需産業の売上高貢献の為に、軍事費拡大を急ごうという魂胆が丸見えである。


日本政府は陸上型イージスの導入を公言したらしいが、今年の北朝鮮のミサイル迎撃には何一つも役に立たないということを証明しただけである。言葉は悪いが、型落ちのガラクタを大金で買わせようという、あさましい中古品屋の店主のような根性みたいなものだ。


そんなものに投資するくらいなら、未来に賭けた方がまだマシである。数千億円もの無用のガラクタを買おうというのは、狂った基地利権の固守の為であろう。それならば、研究開発費に同額を投ずるべき。


どうせ無駄金に終わるとしても国内防衛費として使った方がよく、ミサイル防衛として大きく2つの分野が有望と考える。一つは、「レールガン」である。もう一つは、「レーザー兵器」である。いずれも米軍の開発が進行しているようであり、非現実的なものとは思わない。
日本でも、リニア鉄道や粒子加速器が開発できているので、素地はあるのではないかと思うがどうだろうか。


まずレールガンについてだが、弾道ミサイル等のブースト段階での撃破を狙う方が有効なのではないかと考え、その破壊手段として挙げたわけである。ICBMは再突入後の速度が速いので迎撃が難しいとされるが、上昇途中であれば困難性は低下するであろう。

第一段ロケットの燃焼時間が1分と仮定し、3000m/s程度の速度であれば高度180kmまでの上昇となる。この段階での破壊を想定する。レールガンで高度20~180kmの間にあるミサイルの撃墜を目指す、ということになる。効果の高い弾体の研究とか、射出装置の開発とか、日本でも可能性はあると思う。初速は、早いにこしたことはないし、マッハ7級で撃てるならそれが望ましいだろうが、ブースト段階のミサイルは無防備かつ割と遅いし捕捉もそう困難ではないはずで、少々遅くなった(例えばマッハ5)としても効果が期待できるし、直撃弾とは限らず至近をかすめる程度であっても効果があるのでは。衝撃波でミサイル姿勢異常で落下するとかロケット切り離し失敗等の異常発生でも役割を果たせる、という意味です。
また、弾数はそこそこ数を撃てるはずで、イージスシステムよりはマシと思う。


実施の問題点として、射程とエネルギー供給というのがある。
300kmくらいの射程であると、発射後1分以内で捉えられる範囲に、かなり接近する必要がある。そこで、射出装置はタンカーのような大型船に設置する「ガンシップ」型のようなものが必要となろう。


大型船である理由は、大量の電力供給システムが必要だからである。弾数に応じて、発電機なり蓄電設備なりを装備しておく必要があり、原子力船を作るのも難しいなら、タンカーみたいな船でも用意するしかない。


とりあえず大型船を含む艦隊を「ミサイル防衛ユニット」とでも名付けることにしよう。
ガンシップ1隻に対し、護衛艦2隻を組み合わせて、発射地点を射程内に捉えられるよう、日々移動を繰り返す必要があるだろう。ガンシップはレールガンを装備してはいるが通常戦闘には不向きで、航空機からのミサイル攻撃などには脆弱であるかもしれず、護衛艦がまさしく「護衛」役として求められるだろう。


ガンシップ自体は、必ずしも通常戦闘を想定しなくてもよければ、コストはあまり高額とはならないだろう。ミサイル防衛を有効に機能させるには、このユニットを何セットか作る必要がある。
それから、ブースト段階で撃ち漏らしたとしても、再突入後の弾頭に対して、再度迎撃機会はあるかもしれない。予備ユニットも使える。


次に、レーザー兵器であるが、こちらは陸上設置を想定。
高出力レーザーはかなり研究が進んでおり、日本においてもいくつかの研究グループがあり、その一つのチームは世界最高水準の出力を報告していたはず。


迎撃は、より宇宙に近い高高度を想定しており、弾道頂点付近では速度がかなり低くなることから、破壊チャンスがあると考える。
こちらも電力供給が問題点となり、高エネルギー供給システムの構築をどうするか研究が必要である。また、レーザーの屈折で狙った標的にヒットできるかどうか、というのも問題視されよう。


そこで、映画の『シンゴジラ』で見せたゴジラの防御法を参考にしたい。簡単に言うと、レーザー光が一条であるとミサイルにヒットするのが難しいかもしれないが、適当に一斉照射すると当たるかもよ、ということである。竹箒の先、のようなものを想像して欲しい。一条のレーザー光ではなく、箒のようにドバっと何条かのビームを一斉に放出するのである。
普通のレーザーポインターの場合だと、狙いをピタリと一点に当てねばならないが、円形グリッド風に多数の光条を照射すれば、そのうちのどれかはヒットできるのではないか、というものである。ペン型のポインターを20本くらい束ねて円形状にして照射すると、ある広さの範囲に散らばるのでそれを少し振動させると何れかのレーザーが当たるだろう、ということ。


これであれば、レーザーが屈曲して目標とズレが生じたとしても、ミサイルが通過するであろう空間に向かって「面」照射のような感じで撃てば、ヒット率が上がるのでは。ミリ秒オーダーでヒットできれば、ミサイルの故障や一部破壊が生じて正常に機能しなくできるだろう。


ただ、一条にエネルギーを集中するのではなくなるので、いっぺんに多数照射を可能とする「レーザー出力」の確保が難しいということになろう。なので、陸上施設として大型供電設備を確保し、高度が200kmよりも高い領域での撃墜を想定する。
誤差が50メートル内程度まで縮小できれば、竹箒式面照射でヒット可能かと思うがどうだろうか。


このように、ミサイル防衛の将来性を見据えた開発をする場合、どちらにも欠かすことのできないのが、エネルギー供給能力、殊に一時的な大電力供給である。そこで、自衛隊が自国防衛の最優先手段として、発電・給電設備をある程度自前調達するのはどうか、という話である。


例えば、「レールガン」のガンシップの場合、平時であると電力は必要ではないので、持って移動しているだけである。が、常時保持する必要があり、これを数ユニット分用意しなければならない。殆どが洋上での警備警戒行動となるので、できれば「洋上発電基地」のようなものがあると便利である。そこで蓄電も可能、ということにもできる。海洋油田のリグのようなもの、でもいい。発電できて、レールガンの射出に使わないなら、余った電力を民間に供給(売電)して、防衛予算の足しにしてもいい。


陸上のレーザー施設においても同様で、大量電力が一時的に必要になる非常時には民間の電力をも遮断してレーザー施設に電力を集約し、平時には民間に売電できるように余剰分の電力を融通するといったことを検討すべきでは。


そうすると、電力(施設整備含む)事業を自衛隊が自らある規模で実施した方がよい、ということになり、効率的な給電や蓄電方式についての研究は欠かせない、ということになろう。発電による収益が自衛隊自身の費用をカバーするのにも役立つので、自力開発を進めるべきである。


最初はどれほど不格好であろうとも、まずは独自開発・生産ができない限り、何も始まらない。日本製の自動車やオートバイだって、最初は笑われていたじゃないか。技術は磨くしかないのである。


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ロシアW杯 最終予選~豪州戦

2017年09月01日 10時16分41秒 | いいことないかな
まずは、出場決定、おめでとうございます。

選手、監督、コーチ陣をはじめ、協会幹部等の方々、また全国サッカーファンやサポーターの方々には感謝とお祝いを述べたいです。ありがとうございます。


出場権を得られなければ、何も始まらない、ということで、大変厳しい状況の中をよく勝ち抜いてくれたと思います。


これまでの予選は全試合を見てきましたが、今回の試合がベストゲームと思います。この大事な大一番で、最も良い仕事を成し遂げてもらったことに、驚きと感謝しかありません。


勝因はいくつかあると思いますが、最大はやはり事前準備、これに尽きるかと思います。
ハリルホジッチ監督やコーチ陣のチームスタッフの総力が現れていたと思います。


豪州の良さを出させないよう、チーム戦術を徹底していたこと、これが勝利を招きました。
相手にボールを持たせてもよい(ボール奪取・キープ力では個々で見れば豪州は手強いのでボールを支配されるのは仕方ない)ので、高い位置からプレスをかけ続けること、最終ラインを高く保つこと、というのが、まずまずうまく機能したと思います。


ただ、これは前線の選手の走力が必要で、攻撃陣には負担が重くなります。
局所的に見れば、1対1だと相手に突破されることが予想され、どうしても数で対抗しなければならないという面があるので、前線の選手が中盤のサポートに駆け付けることが求められます。それはかなりの運動量を要求されることになります。


で、孤立してもボールキープ力の高い大迫をトップに置き、これがうまく機能しました。
次列には、小兵ながら運動量と守備的しぶとさや走力のある浅野、乾、そして意表をつく采配の井手口が起用されました。積極的に動き回る彼らのお陰で、守備陣はかなり助けられました。数的優位を局所的に生み出せることで、相手の突破をかなり封じ込め、中盤の比較的高い位置でのボール奪取からの攻撃転換を早くでき、相手DF陣に楽をさせず苦労を強いることに成功しました。


相手にとって、守備に忙しくなると、中々攻撃参加は難しくなりますし、慎重にバックでパスを回さざるを得ないというシーンは増えます。


こうして、パスは回ってるが、シュートが遠い、という豪州の苦戦を演出することができました。
ゼロ封ができたのは、こうした戦術面でのチーム内の意思統一ができていたからではないかな、と思います。あと、エリア内では無駄に慌てて突っ掛けない、といった落ち着いて行動するよう努めていたと思います。


とは言うものの、結構危ない場面はあったし、拙攻に助けられたという面もあったんですが。酒井が相手選手ともつれて倒れた決定的場面で、マヤだったかが高いボールにケーヒルと競った時、あれは過去の日本だったらゴールに叩き込まれていたかもしれないが、今回は幸運の女神が味方してくれたようです。


それと、マヤと言えば、ゴールポストに跳ね返った、あのボールも、内側にこぼれていたらアウトだった。
マヤの「伝説の左足」によって、シュートコースが絶妙に変わるという「オウンゴール・アゲイン」になっていたら、豪州先制点となってどんな展開になっていたことか。背筋が凍ったよ(笑)。あれが入ってたら、どうなっていたことか……


浅野の先制の場面、長友がいつもなら左足で上げるところ、リズムをずらして右足でセンタリング!
豪州DFは、ラインを上げた直後で長友の方を一斉に見ていた瞬間で、まさに「虚」をつく一撃となった。

しかも、浅野は一度守備ラインより手前に戻って、「きっと来る」という呼吸でタメていたのでオフサイドギリギリで飛び込むことができた。

なので、完璧に「逆を衝かれる」形となった豪州DFは、誰一人動けなかった。ラインを上げる動作がなく止まっていたなら、まだ浅野の飛び出しについて行けたかもしれないが、前に動いたその瞬間だったので、完全フリーとなってしまったんだ。

ホント、攻撃の瞬間とか、人間の動作の瞬間って、全員が呼吸が一致するみたいな、動作が揃うとか、そういう「虚を衝く」ってことがあるもんなんだな、と感心したよ。


後半の追加点は、前線のプレスをやめずに継続していたので、原口がボール奪取に絡んでこぼれたところを、同じく後方でカバーしてた井手口が拾ってドリブル。
これまでなら深く入って折り返しを狙っていたことが多かった(乾の動きは主にそうだった)のだが、相手DFが3人待っているセンター方向に進んで、シュートというのが、これまたキーパーの予想に反していたので、手がわずかに届かなかった(当ててはいたが)。


恐らく、キーパーからはシュート動作が味方DFの陰に隠れてて見えなかったものと思う。まさにスクリーンシュート風に蹴られたのだろう。井手口のシュート動作は無駄がなく、小さく蹴り出していたので、大柄なDFが3人も固まっていたので見えなくとも仕方がない。

何より、走りつつの井手口のシュートコースが、ズバリのボールコントロールだったので、キーパーは手にかするのが精一杯で弾くことができなかった(もしもシュート動作が見えていたなら、弾くことができたかもしれない)。

兎に角、3人に阻まれた(別の一人は並走)状況で、冷静にあの瞬間・コースにシュートを選択できたという判断力を褒めるしかない。見事なゴールだった。


他の試合も含めて、チームの総合力で勝ってきたのは間違いなく、この試合の勝ち点3は他の試合でも同じ重みではあったから。
それぞれが持ち味を発揮して、考えたり理解をしながら戦うというのが大事なのだな、と思ったよ。


この試合を録画しておけばよかった。

正直に言うと、多分「よくて引き分けかな」とか思ってたので(イラク戦の引き分けがあまりに残念な試合だったので、笑)、まさかのベストゲームが来るとは思ってなくて、すまんかった。


こんな素晴らしい試合運びを見せてくれて、本当にありがとうございました。


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