今日「5月8日」は「5と8」で「ゴーヤの日」だそうですが、語呂合わせとは関係ないのが「世界ロバの日」。
「ロバ」って結構「愚鈍」とか「間抜け」などの代名詞にされている事がおおく、さらに「イソップ童話」なんかでもあまり良い扱いをされていないですね。
そんな「ロバ」ですが、「乗用」や「運搬」として世界で初めて利用された家畜だったりします。一説によると、紀元前5000年前にアフリカの遊牧民が野生のロバを家畜化したのが始まりと考えられています。この時代のアフリカはサハラ砂漠が乾燥した時期で、干ばつや水不足に強く、我慢強いロバが陸上移動手段として最適だったのでしょう。
また、ロバは「自重の2~3割ほど」の重さの荷物を運ぶこともできるのですから、当時としては最高の運搬手段だったのでしょうね。現在でもアフリカやアラビア半島などの発展途上国では貴重な運搬手段として活躍しているのです。
ちなみに「馬」はその3000年後に利用されることになりました。
世界ロバの日は、このような経緯に気づいた動物学者「Raziq Ark」氏によって2018年に発案されました。理由としては「謙虚なロバが世界中の人々の生活の質を向上させるのにどれほど助けになったかについて、誰も祝っていない」とふと思いつき、Facebookで同士を募り、2018年に「世界ロバの日」の設立を提唱したのが始まりと言われています。
そんなこともあって、各地の動物園でも「世界ロバの日」に関するイベントが開催されtいるようですね。
それでは、本日の登場人物は「動物」なお話でしたので、この方。「オーストラリア」で牧場を経営しており、幼い頃から家畜の世話をし、もって生まれた性格から動物の管理に長け、また本人も動物が好きだったので「野生動物保護官」している「オーストラリアン・キャトル・ドッグ」の「Chefille」である「カリーナ」さん。実はロバって結構スゴイんですよね。
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