こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

JISからISOへ記号の変化

2016年07月05日 | 一般

 地図を見るとさまざまな「記号」がありますね。街中でも見る機会が多いと思います。「日本」ではこの「図記号」が「約140」あり、すべて「日本工業規格」、通称「JIS」によって決められています。

 最近日本も「観光」における部分を重点に置いており、「2020年東京オリンピック」も控えている事から、「国際標準化」を目指しているようです。そしてこの「図記号」も「国際化」する事が決められたようです。

 今回対象となるのは「約70種類」とほぼ半分が変更対象になるそうです。一例を挙げると「温泉」の図記号ですが、何でもアレ「外国人」からすると「ホットプレート」に思えるようで「料理店」と勘違いされる事があるようです。「さわるな」も「掌の図記号」から「こっちにくるな」と思われたり、「案内所」の「?」は「どんな意味?」というふうに、色々と問題があるそうです。

 さて、「JIS」が「日本の標準規格」の一つですが、「国際基準」はナンなのでしょうか?国際基準は「「国際標準化機構」で制定されており「ISO」と呼ばれています。よく「ISO9001取得」なんてありますね。あれは「ISO9001の国際基準を満たしています」との意味なんですよ。

 なお、温泉記号は「ISO」では「入浴している人」も表示されている図記号になっています。その他よく目にするのは「案内所」の「i」でしょう。コレは「外国人に解りやすいよう」と早めに変更されているようですね。今回は「変更」だけでなく「無線LAN」や「祈祷所」も含む「41種類」がさらに追加されるそうです。

 ちなみに「非常口」のあの「図記号」ですが、あれは「JIS」から「ISO」になったんですよ。

 それでは、本日の登場人物はこの方。「秋田犬」の「Chefille」で「巫女」でもあり「女子高生」の「やえ」さん。「図記号」が変わると聞いた「やえ」さん。「せっかく覚えたのにまた覚えなおし」と少々ご不満なようです。

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