10日に引き取った「「SUBARUの望遠鏡」である「SUBARU Merope 80A」。今日がお休みですので開封、そして組み立てをしました。とりあえず、写真を交えて解説を。なお、順番としては写真⇒解説となります
10日に書きましたように「エルク」さんのリヤシートに積んで帰ってきました。さすがに800mmの焦点をもつだけあって大きいですね…。でも「インプレッサ」クラスのクルマでも運べるのが良いですね。ただコレ、部屋に入れるとさらにその大きさを感じますよ。
さて、いよいよ「開封」ですよ。輸送箱を開けると、箱が2つ登場します。上の箱が「メローぺ80A」の本体で下が「三脚」の「ポルタⅡ経緯台」です。メローぺ自体は3kg程度の重さですから簡単に取り出せます。でも経緯台は6kgと重く、しかも下の方に入っているので取り出すのは困難です。
それぞれを開封するとこんな感じです。「メローぺ」の青さが輝いてますよ。それでは組み立てを始めましょう。
早速「鏡筒」からといきたいトコですが、まずは「足元」からって事で「経緯台」からです。と言っても特にやる事は無く「微調整ダイヤル」と「開き止め」に「アクセサリートレイ」を付けるだけなんですがね。
次は待ちに待った「鏡筒」です。さすがに「鏡筒」を取り出す時は緊張しますね。チョット触るのがもったいないような感じもしますが、触らないと組み立てられませんからね。ここでの組み立ては「光学式ファインダー」の取り付けです。
そして、ビニール袋から取り出し、「ファインダーブランケット」に「光学式ファインダー」を取り付けて完了。そして大事な事「アタッチメント」の部分と「鏡筒」センターを大体で出しておきます。こうしないと「微調整ダイヤル」でキチンと調整が出来なくなってしまいますので「バランス取り」は結構大事なんですよ。これで「アリミゾ式」のアタッチメントは「手回しノブ」で簡単に経緯台に装着でき、最後に軽く振ってバランスを出して、組み立て完了です。
それで、このまま暗くなった所で「ファーストライト」といきたかったですが天侯は残念な事に「曇り」…。このクラスの天体望遠鏡は「月」や「惑星」を見る為のような物ですので、星を見てもしょうがありませんし、「惑星」は今の時期ですと日の入り後1時間程度しか見れませんからね、今日は断念です。
ちなみに「部屋に置く場所」が無いので「エルク」さんのラゲッジに積む事にしまして、こんな感じ積んでいます。「鏡筒」は輸送箱に入れ、三脚は経緯台部分と三脚の「石突」にスチロールを被せてラゲッジルームに傷がつかないようにしてあります。でも、これだけ積んでいると他の物があまり積めなくなってしまいましたが、まぁ、しょうが無いですよね…。ともあれ、8月21日の「久喜プラネタリウム」の「天体観望会」の本番までにファーストライトはしておこうとは思っています。
それでは 本日の登場人物は私の物となった「SUBARU Merope 80A」に付随するキャラクターをしてもらう、「天狼星シリウスの神」である「ソティス」を称号に持つ「天元界 気象制御管理省 天象運行監視室 第二区域管理 天象参謀」の「シグレ・ソティス・アサフキ」さんです。背景は「メローぺ」の完成した姿です。ファーストライトの時はそのレビューを書きますよ。