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こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

キレイな「幻日」がみれました。

2023年01月06日 | 天文・科学

 今日の15時40分くらいですかね。一通り外回りの箇所を終えて営業所へ戻る時、フト太陽の方を見ると「縦」になっている短い「虹」が見えていたのです。

 コレは「幻日」といいまして、太陽と同じ高度で太陽から離れた位置に光が見える大気光学現象で、通常「幻日」は太陽から約22度離れた太陽と同じ高度の位置に見え、条件によっては「左右対称」に出るので、太陽に顔を向けて両腕を水平広げた状態で、左右各手の平の方に見えるような感じですかね。

 このような現象が起こる要因としては、雲の中に六角板状の氷晶があって、風が弱い状態だと、これらの氷晶は落下時の空気抵抗のため地面に対してほぼ水平に浮かびます。この氷晶の1つの側面から太陽光が入射して1つ側面を挟んだ別の側面から出る場合、この2つの面は60度の角度となるために氷晶が頂角60度のプリズムと同じような役割をし、この氷晶によって屈折された太陽光は、太陽から約22度離れた位置からやってくるように見えるものが最も強くなるために、その位置が強く光って見えるのが「幻日」なのです。

 また、氷晶の屈折率は光の波長によって異なり、「プリズム」と同じ効果が出て、幻日も虹のように色に分かれて見えるのです。この時幻日は太陽に近い側が赤色、太陽から遠い側が紫色の虹が見えるのです。

 つまり、今日私が見た「幻日」がこのような状態だったわけですね。

 幻日が発生しても、キレイに虹のように見える事はあまり無いそうで、多くは光が強く、太陽があるように光っているので、虹が見える時はある程度太陽の光が弱くないと見れないようですね。

 当然ながら、昔からこのような珍しい現象は「吉兆の前触れ」みたいな扱いだったようですが、果たしてどうなんでしょうかね?

 それでは本日の登場人物は「気象」が関連しているのでこの方。「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室 東亜支局総合副局長 気象精霊」と「東亜支局」の「副局長」としてはトップなポジションで「第二階位第二級」、「セルフィーヌ」さんの相棒であり、幼馴染で親友の「南風の精霊」の意味である「アウステル」を称号に持つ「リセルアーテ・アウステル・フォーニエル」さん。キレイに虹をまとった「幻日」が出たようでして…。ちなみに背景が今日私が撮影した幻日なのです。なお白丸で囲ってある部分が「幻日」なのです。

 

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今回は条件が良くなかったからね

2023年01月04日 | 天文・科学

 毎年、お正月明けに起こる天文現象として「三大流星群」の一つである「しぶんぎ座流星群」。「天体観測初め」としている方もおられるのではないでしょうか?

 今年の条件というと、一番多く流れ星が見れる、極大が1月4日の12時頃と真昼。しかも、月齢12の月が1月4日の午前4時にならないと沈みません。なので4日の早朝が多く見られたとは思います。この時期は日の出がまだ6時40分以降なので5時くらいでも結構見れるんですよね。

 まぁ、私は出勤でしたし、寒いのは苦手なので見ていませんが…。

 ちなみに、「しぶんぎ座」という星座は現在では無く、もう一つの名前である「りゅう座イオタ流星群」といった方が大体の位置がわかりますかね?「りゅう座」は「北極星」の近くにあり、「北極星」と「北斗七星」を結んだ反対側位に位置し、「放射点」は「北極星」と「うしかい座」の「アルクトゥールス」との間。ってとこでしょうか?

 それでは、本日の登場人物はこの方。子供の頃にある病気が原因で中途失聴者になってしまい、「宇宙には音が無い」という事から「天文」に興味を持ちその知識から同級生の天文仲間二人と「天文クラブ」を作り、高校では「インクルージョン教育」でその学力の高さから「進学クラス」にいるほど。宇宙の深遠のような漆黒の髪と眼を持ち「天文部」である事から「闇夜の妖精」の二つ名までもつ「渋川 真夜」さんです。「真夜」さんたちにとってはこの「しぶんぎ流星群」は観測初めの大事な行事なんですよ。しかしながら今回はどうも月の条件が良くないようで…。

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火星の最接近、すっかり忘れていたよ…。

2022年12月06日 | 天文・科学

 先月の久喜プラネタリウムの番組は「火星」を扱ったものでして、それは今月、12月に「火星の最接近」があるからなんですよ。

 で、その火星の最接近は「12月1日」。完全に過ぎていますね…。

 火星の最接近をフト思い出したのが今日、そして「星空年鑑」で調べてみたら見事に過ぎていました…。

 最接近と言っても今回は「中接近」と、あまり最接近の中では近くは無い接近で、その地球との距離は「8145万2214km」と大接近の時に比べると約2000万kmも差があるんですよね。

 それでも、明るさは-1.8等級と、結構明るく実際の夜空でも目立ちます。ただ近くに「アルテバラン」もあり、少々紛らわしいですが、明るい方が「火星」です。

 最接近が12月1日であって、そこから前後1週間くらいは最接近時にほぼ近い明るさで見る事はできますので、普段よりも明るい火星を楽しむ事はできるでしょうね。

 それでは、本日の登場人物はこの方。子供の頃にある病気が原因で中途失聴者になってしまい、「宇宙には音が無い」という事から「天文」に興味を持ちその知識から同級生の天文仲間二人と「天文クラブ」を作り、高校では「インクルージョン教育」でその学力の高さから「進学クラス」にいるほど。宇宙の深遠のような漆黒の髪と眼を持ち「天文部」である事から「闇夜の妖精」の二つ名までもつ「渋川 真夜」さんです。夜道で「火星」を見つけた「真夜」さん。火星の最接近が12月1日だった事を思い出したようで…。

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昼間の長さが一番短いのは冬至だけど、今の時期が一番日の入り時間が早い。

2022年12月03日 | 天文・科学

 最近日が沈むのが早く、16時くらいになると夕焼け空になり、16時半を過ぎればもう薄明。17時ではかなり暗くなっている状態ですね。

 さて、1年の内、一番昼間の時間が短いのが「冬至」で12月22日頃ですね。ただ、コレは日の出から日の入りまでの時間が一番短い日であって、日の出が1番遅く、日の入りが一番早くなる日ではないのです。

 では、日の入りが一番早い時期と言うと、今の時期なんですよ。今日ですと、日の入り時刻は東京で16時28分と16時半には日が沈んでしまっている事になりますね。それで一番早い日は2018年から19年にかけてのデータですが、12月6日で、16時27分53秒に日の入りを迎えており、冬至では16時32分08秒に日の入りを迎えますから、冬至の方が6日よりも4分ほど遅くなっているのですね。

 一方、日の出ですが、一番遅いのは1月に入ってからになります、ちなみに冬至の日では6時46分29秒ですが、一番日の出が遅かったのは1月7日で6時50分40秒。こちらも約4分差ですね。なおこのデータは2018年から2019年のです。

 コレは地球状の見かけの運動で南中時刻時の太陽の位置が1年で8の字に左回り書きに動いているからです。これを「アナレンマ」と言います。

 このような現象が起こるのは「地軸の傾き」などの理由によります。

 それにしても、ある意味1月1日が「日の出が遅い時期」で良かったですよね。そうじゃないと、初日の出を見るのは結構大変な事になっちゃいますもの。

 それでは、本日の登場人物はこの方。現在「精霊士官学校」で「天象精霊」になるべく為に修業をしている「織河 天音」さんです。日の入り時刻が今が一番早い時期なのですよ。

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今回は最初から最後まで良く見れたね。

2022年11月09日 | 天文・科学

 昨日は皆既月食でしたね。

 今年一番の天文イベントですからね、最初から終わりまで見ましたよ。

 それでもって、今回の月食ですが、皆既になった時、良く見えた2018年と比べると暗かったような気がします。

 2018年の時はギリギリ皆既のような感じで、今回はほぼ地球の影の中心を通っていますから、条件としても違いはありますが、それでも今回の方が暗く見えた感じでした。

 月食は皆既時の明るさに差がある事が多く、大規模な噴火があったりするとその火山灰で光が遮られるので暗くなったりする事があったりするので、今回も何らかの原因で大気中のチリが多かったのかもしれませんね。まぁ、これは私の見解ですから、実際は違うかもしれませんが。

 そして、天王星食ですが、こちらは機材の問題もあって見れませんでしたね。6等級と空気の澄んだ暗い場所で人間の肉眼で見れる限度の明るさですから、23区内の空の明るさだと、望遠鏡を使わないと難しいですものね。

 ともあれ、久々に最初から最後まで良く見る事ができた皆既月食でした。

 ちなみに次回の皆既月食は2025年3月14日と同年の9月8日。ただ、3月14日は月出帯食で9月8日は月没帯食と条件は良くはないですけどね…。部分では2023年10月29日ですが、こちらも月没帯食で条件は良くないです。

 それでは、本日の登場人物は「月」と言えばこの方「月の智霊」の意味である「マルカ」の称号を持つ「天元界 気象制御管理省 第四惑星管理室 東亜支局 東亜支局長 気象参謀」の「セルフィーヌ・マルカ・アクティナ」さんです。「月の智霊」の称号を持っているだけあって、月に関する事になるとテンションが上がるのですよ。そして、なぜか「月=ウサギ」というイメージがあるようで、「バニーガール」姿になるんですよね…。ちなみに背景が昨日自宅庭から見た皆既月食なのです。

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中秋の名月だったのね

2022年09月11日 | 天文・科学

 昨日は「久喜プラネタリウム」へ行っていたのですが、その時に「今日は中秋の名月」と言う話があり、そこで思い出したワケですよ。

 「中秋の名月」とは「9月の満月の日」と思われている方が多いのではないでしょうか?実は、「中秋の名月」は、10月の時もありますし、当日の月が「満月」ではない時の方が多いのです。

 これは「暦」が関係してまして昔、俗にいう「旧暦」では「秋が7月~9月」となりその「秋」の中心である「中秋の名月」は「8月15日」になるの です。この「旧暦」正式には「太陰暦」と言いまして「新月の日」を「ついたち」として、次の新月を迎えるまでが「1か月」となり、今と同じように「12か 月」で「1年」となります。月の満ち欠けと日付は対応していますから、「十五日」が当然ながら「満月」になります。しかし、この場合、月の満ち欠けでは1 か月が「29日」か「30日」になりますから、およそ1年が354日となり、何年か経つと「太陽の動き」であり「実際の季節」とずれてしまい不便になって しまいます。そこで、いくつかの取り決めがあって「3年に1回」くらいの割合で「うるう月」を言うのを作り、それで調整してたのです。ただ、現在では正式 に旧暦を発表する機関はありませんが、先ほど書いた「法則」から「旧暦」を「計算」することはでき、それから算出すると、ほぼ現在の暦の日付から1か月遅 れが「旧暦の日付」となり、秋は「旧暦では」7月~9月となり「8月15日」に行われている「中秋の名月」が、9月にあたるのです。まぁ今年の「中秋の名月」は今日「9月13日」ですが、「中秋の名月」が毎年この日前後となる言うワケでは無く、毎年中秋の名月の日は変わります。2009年では「中秋 の名月」がなんと「10月3日」。これは「太陰暦」の「うるう月」が「旧暦5月」の後に、旧暦「うるう5月」が挿入された為に、旧暦8月は大きく後ろにずれた事により、太陰暦ではひと月遅れて10月となってしまったのです。

 それと、「十五夜」なのに満月ではないということもあったりもします。これは、「天文学的考え」が関係し、ある日付が「満月の日」と言う場合は、 その日のうちに「月が満月」になる、つまり地球から見てちょうどその日中に月が太陽の反対方向を通る瞬間を迎えることを言い、逆である「新月の日」も、そ の日中に「月がちょうど太陽と同じ方向を通る瞬間」であるのです。この「ちょうど新月」から「ちょうど新月」までの期間は、「約29.5日」。そして 「ちょうど新月」から「ちょ うど満月」までは、当然ながらその半分になりますから、平均すると「約14.8日」になりますね?この定義から「ちょうど新月」の瞬間を含む日が「一日」 となりますから、その時刻が「午後11時」だったりと「遅い時間」になると「ちょうど満月」の瞬間までが「14.8日」でしても、それは「十六日」になっ てしまうのです。しかも「月の軌道」は「真円」では無く「楕円」であったりと様々な理由から、「新月から満月」と「満月から新月」までの時間の長さには微 妙にズレが生じてしまい、場合によっては「新月から満月」までの時間が長いと、満月が「十七日」なんてこともあったりするのです。つまり、「必ずしも中秋の名月が9月で満月」では無い事もあります。

 それで、「久喜プラネタリウム」の解説員さんが、埼玉県内で有名な和菓子屋である「十万石」の方で中秋の名月の日限定で「お月見団子」が販売されるとの事で買いに行ったのですよ。なんでも去年とかは予約なしでも購入できたそうで、今年もそのつもりで行ったら売り切れていたそうです。やはり、土曜日という事もあって売れてしまったのでしょう。「後の月」の日でも販売はされるそうですが、こちらは10月8日。また「土曜日」なんですよね…。

 それでは、本日の登場人物はこの方。「甘味」が大好きな「狆」の「Chiefille」で「女学生」の「瑠璃」さんです。中秋の名月という事でお月見団子を買いに行ったのですが…。ちなみに背景が自宅付近で撮った中秋の名月なのです。

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太陽系内では地球しかない意外な物。

2022年07月19日 | 天文・科学

 太陽系の「岩石惑星」、要は「火星」「金星」「水星」に無くて、地球にある物と言うと、多くの人は「生物」と思われるでしょう。ちなみに「水」は「火星」に存在しますし、酸素は火星に極微量ありますからね。

 ただ、意外な事に「土」は地球しかないんですよ。

 「土」は岩石が風化し、石から礫になり、さらに細かくなって砂へ変わり、やがてシルト、さらに細かい泥になります。がこの中で「土」は無いのです。そして、4億5千万年前以前には地球にも「土」は存在していなかったそうです。

 では4億5千万年前に「土」が誕生した原因となったのは何か?

 約4億5千万年前のオルドビズ紀に陸生の植物が誕生しました。ただ、この時の植物は今のような草木ではなく「藻」に近い感じで、それ以外には「地衣類」や「苔」が生えていたそうです。この藻や地衣類、苔が土の誕生の大きな役割を果たしているのです。砂や粘土を形成する所に、地衣類やコケの遺骸などの有機物が砂や粘土が混ざり合ってできたのが、地球に現れた最初の土となったワケです。

 つまり、土には「砂」や「粘土」以外にも「有機物」、主に植物や動物などの死骸等が含まれて構成されているのですから、生物がいる地球以外では存在しない事になります。つまり、月や火星では岩が風化して、砂や粘土の堆積層であるレゴリスはつくられますが、それは「土」にはなれないのです。

 こういった事情を知ってくると、普段何気なく見ている「土」も違った視点で見て考える事ができて面白いですよね。

  それでは、本日の登場人物は「天文関係」の話題ですのでこの方です。「天元界 気象制御管理省 天象運行監視室 第二区域管理局 局長」で「知恵者」の意味である「マギエル」を称号に持つ「ミズハ・マギエル・シグルドア」さんです。地球では身近にある「土」、でもそれは他の「岩石惑星」では見れないのでして…。

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太陽フレアの影響を考えないといけないようです。

2022年06月23日 | 天文・科学

 最近太陽活動が活発になってきているそうで、最近ですと5月3日に大規模フレアが発生したそうです。

 多分多くの方が、「だからなに?」と思われるでしょうが、意外とこの「大規模太陽フレアによる障害」って結構重大なんですよ。

 有名な所で言うと「1989年、カナダで電力会社の設備が磁気嵐の影響で故障し、約9時間にわたり停電が発生、約600万人に影響が出た。」があり、コレは大規模フレアによって発生した強度の電磁波により発電所がダウンしてしまったそうです。それ以外でも、人工衛星が同じく強度の電磁波により故障してしまったりと、重大な影響が出ているのです。

 現代社会において重要となっている「GPS衛星」ももし電磁波の影響で精度が狂ったりしてしまったら社会に大変な影響が出るでしょうし、携帯電話やインターネットが使えなくなってしまったら現代社会は混乱しますし、通常の生活は出来ないでしょうね。まぁそこまでなることはまず無いでしょうが、「絶対にない」とは言い切れません。

 そのような事に対して十分な予防策をできるように「NICT」では「宇宙天気予報」をネット上で公開しており、大規模フレアの予報も出ています。

 太陽は11年周期で活発化を繰り返しており、2025年が活性化のピークになるようですので、しばらくは注意が必要になるようです。

 それでは、本日の登場人物は「天文関係」の話題ですのでこの方です。「天元界 気象制御管理省 天象運行監視室 第二区域管理局 局長」で「知恵者」の意味である「マギエル」を称号に持つ「ミズハ・マギエル・シグルドア」さんです。天象現象を監視している部署にいる「ミズハ」さん、ここ最近の太陽活動活性化における地上への影響が心配なようです。

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折角行ったチバニアンは…。

2022年02月28日 | 天文・科学

 一昨日に「SUBAROAD」を使い房総半島を走ってきましたが、そのルートに「チバニアンビジターセンター」があるのです。

 この「チバニアンビジターセンター」は「約77万4千年前の地磁気逆転地層」が露頭している場所で、この場所が地磁気逆転の証拠としての標準地層として国際地質科学連合から「千葉セクション」が公認を受けこの「77万47千年前の地磁気逆転」の時期を「チバニアン」とされたのです。

 そうなると、国際的な地質科学として重要な箇所となるので「養老川流域田淵の地磁気逆転地層」は「国指定天然記念物」となり、保護と「観光資源」としての「ビジターセンター」が建てられたのです。

 私も以前から行ってみたいと思っていましたから、この機会に行ってきました、そして露頭部をみてきました。

 ビジターセンターへはまぁ手作り立て看板があるので、県道81号線からなら見れれば迷わず行けると思います。NAVIではビジターセンターで検索して出ない場合「田淵会館」で検索すればヒットするかもしれません。

 駐車場は砂利敷きですが、完備されており20台近くは停められるのではないでしょうか?ただ私が行った土曜日の10時くらいでは1台も停まっていませんでしたが。トイレもありますが、仮設用トイレでしたね。ただ、管理がキッチリされているのでしょう。よくある仮設トイレとは違ってキレイです。

 肝心のビジターセンターはプレハブで、中には関連資料パネルと千葉セクションに関する動画が流されており、係員さんが常駐していますから、現地までの案内と解説もしてくれるようです。

 露頭部へはビジターセンターから歩いて5分程度の場所にあり、そこまではほぼ1本みちで案内板もあるので迷う事は無いでしょう。ただ、道は結構な急坂で帰りの上りは少々キツイかも知れませんね。それと「露頭」箇所は養老川の流れ横になりますから、水で濡れていますし、それなりに水たまりや水が流れている場所を通るので「防水」のクツ、トレッキングシューズか長靴で行くのが適しています。

 実際看板にも「滑っても転んでも自己責任」と当たり前の事がそこらに掲示されていますから、フィールドワークに慣れている人は当然でしょうが、観光できた人はホント足元に気をつけてください。

 そして露頭部到着したのですが、なんと「逆転」部分の地層を近くで見れる個所に「倒木の恐れ」があるために近付けませんでした…。確かに傾き、倒れそうな木が2本ありますし、行けないようにロープが張ってありました。監視カメラもあるので、無理に入る事はしないようにしたいですね。

 正直「地層」や「地学」に興味の無い人がいっても全く面白くも無いですし、なんだかわからないと思います。状態として簡単に言えば単なる「崖」ですし、「磁極還移帯」の辺りに「黒い帯」があるだけですから。地磁気変位も磁力線調査などで判明できるので、目に見えて変化が見えるってワケでもありませんからね。

それでは本日の登場人物は「地質」という事でこの方。「ベルギー国立博物館」にて「地質・鉱物・鉱石研究室」で「学芸員」をしている「ベルジリアン・シェパード・ドッグ・ライノア」の「Chiefille」である「ポレット・テヴェノ」さん。地質を専門としている「ポレット」さん、「チバニアン」のホロモデルとなった「千葉セクション」へやってきた「ポレット」さんですが…。ちなみに背景が「養老川流域田淵の地磁気逆転地層」露頭部なのです。

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今回の「しぶんぎ座流星群」は好条件。

2022年01月03日 | 天文・科学

 毎年、お正月明けに起こる天文現象として「三大流星群」の一つである「しぶんぎ座流星群」。「天体観測初め」としている方もおられるのではないでしょうか?

 今年の条件というと、一番多く流れ星が見れる、極大が1月4日の6時頃ですから、4日の早朝に多く見られると思います。しかも1月3日、今日は新月ですから、月明かりも無く、観測条件としては最高ですね。天気も今の所「晴れ」の予報が出ていますので、問題はないでしょうね。ただ、気温は低く。東京都心でも最低気温が0℃くらいなので、一番寒い時間帯である「早朝」ですからかなり暖かい恰好で観測しないとならいでしょう。

 ちなみに、「しぶんぎ座」という星座は現在では無く、もう一つの名前である「りゅう座イオタ流星群」といった方が大体の位置がわかりますかね?「りゅう座」は「北極星」の近くにあり、「北極星」と「北斗七星」を結んだ反対側位に位置し、「放射点」は「北極星」と「うしかい座」の「アルクトゥールス」との間。ってとこでしょうか?

 それでは、本日の登場人物はこの方。子供の頃にある病気が原因で中途失聴者になってしまい、「宇宙には音が無い」という事から「天文」に興味を持ちその知識から同級生の天文仲間二人と「天文クラブ」を作り、高校では「インクルージョン教育」でその学力の高さから「進学クラス」にいるほど。宇宙の深遠のような漆黒の髪と眼を持ち「天文部」である事から「闇夜の妖精」の二つ名までもつ「渋川 真夜」さんです。「真夜」さんたちにとってはこの「しぶんぎ流星群」は観測初めの大事な行事なんですよ。今回は極大も6時、月明かりも無い好条件。はてさて、どれくらいみれるでしょうか?

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