オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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酒居の不出来を皆で救う

2018-04-30 03:40:16 | 千葉ロッテ

 

この展開での勝利はなかなか味わえませんので、昨日にもらったプレモルで祝杯です。
酒居が3回5失点でマウンドを降りたとき、また大谷が無死満塁のピンチとなったときには負けを観念しましたが、どうしてどうして、ベンチも選手たちも粘り強く頑張ってくれました。
今日に負けていればズルズルと転がり落ちるGWになったかもしれないだけに、この逆転勝ちはシンプルに嬉しいです。

それにしても酒居が酷かったと言いますか、独り相撲に過ぎました。
気負ったわけでもないでしょうしユニフォームがはためいていましたので風の影響もあったのかもしれませんが地元でそれは言い訳にもならず、初回、二回、三回といずれも三振でのアウト先行からあっさりと歩かせた4四球がいずれも失点に絡むのですからベンチや守っている野手からすれば「何をやってんだ」だったでしょう。
レアードの一発は酒居らしくはあるもののここまで簡単に四球で崩れる投手ではないはずなのですが、前回もそう、どうも今年は勝手が違うようです。
内を突く気持ちは見て取れましたしストレートには力がありましたので肩肘がどうということはないでしょうが、あれだけ変化球が制御できなければどうにもなりません。
炎上をしたようですが浦和でボルシンガーが投げましたし陳冠宇も結果を残していますので、井口監督の「ローテ再編」でよいと思います。
その酒居の不出来をリリーフ陣が苦しみながらも耐えての逆転勝利、9連戦の2戦目にしてのフル回転は相当にしんどいのですが、先発が早々に消えてしまえば仕方がないです。
有吉、人生初のお立ち台の田中が悪い流れを断ち切ったのが大きく、大谷とシェッパーズはマッチポンプではありましたがギリギリで踏み止まり、最後は内が締めくくりました。
有吉と田中はこんなところで投げる投手ではないのですが型にこだわるベンチが変わらなければ面白くない場面での登板は続きそうで、今日はそれが報われてよかったです。
それにしても先発陣が不甲斐ない、これでまた秋に「即戦力投手」と編成部が言い出しそうですが佐々木などの現状を考えれば、手入れをしなければならないのはコーチ陣です。

打線は鈴木を七番に落としたことで清田が五番、田村が六番と左腕対策にしても苦肉の策で、田村などは本人のためにもチームのためにも八番から動かしてはダメだと思うのですが背に腹は代えられないのか、その鈴木はピンチに投手を鼓舞したりWe areに江村を引っ張り出すリーダーシップは見せながらも2割を切ったバットが心配すぎます。
そんな鈴木を歩かせてしまった加藤もやはり四球が致命傷となり、栗山監督もお冠でしょう。
ただ栗山監督、コリジョンルールの適用は映像を見れば痛がっていた左足は接触もなく清田のブラフっぽかったですが前日のプレーと比較をしてのご不満はお門違い、ラインギリギリでブロックをした田村と跨いだ清水との差が出ただけで、一つ間違えば大怪我になるのですから文句を言う前に清水にきっちりと指導をしてください。
それはさておきプロ初のDHでのスタメンだった大嶺翔がこれまたプロ初の4安打猛打賞と大活躍、イヤな流れを何度も断ち切るクリーンヒットは見事でした。
そのヒットも効果的でしたが二回に左腕から盗塁、さらにはワイルドピッチが大きく跳ねたのを逃さずに一気に生還をした走りこそが讃えるべきポイントでしょう。
スタートも早かったですし三塁コーチャーを見ずとも最初からホームを狙っていたからこその追撃点、その見てくれに批判も集まりますがやってくれれば野生感が頼もしいです。
春季キャンプから外野の練習を本格的にやっていればもっと出番が広がるのに、と残念至極、平沢や今日の三木もそうでしたがゴロの処理に手間取る急造外野手の出番を許す生粋の外野陣が元凶ではありながらも、石垣島でその準備を怠ったベンチの責も重いように思えてなりません。
とにもかくにも荻野、中村が好調を維持して井上も四番を守っているだけに結局は鍵を握るのは鈴木なのか、打席に入る際の丁寧な笑顔の挨拶が影を潜めているのが不安です。



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◆4月29日(日) 千葉ロッテ−日本ハム5回戦(日本ハム3勝2敗、14時、ZOZOマリン、27,054人)
▽勝 田中 7試合1勝
▽S 内 10試合1勝1敗3S
▽敗 西村 10試合1勝1敗
▽本塁打 レアード4号(酒居)

▽バッテリー
千葉ロッテ 酒居、有吉、田中、大谷、シェッパーズ、内—田村
日本ハム 加藤、西村、玉井、浦野—清水、黒羽根

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唐川が一発攻勢に沈む

2018-04-29 02:11:27 | 千葉ロッテ

 

初回の攻防がこの試合を象徴していました。
一発での失点と3安打での得点、マルチヒットの藤岡裕にバントをさせるなど今日も目指す野球はできていましたが、こういう負け方をするとそれも長打の前に霞んでしまいます。
それでも迷うことなくやっていって欲しいですし、やっていくしかないのですが、大田の代わりの吉川光の今を思えば日本ハムすげー、といったところです。
そんな三発を食らった唐川ですが中田への146キロは置いておくとしてもZOZO仕様で140キロ前半のストレートは実質的には140キロ前後なのでしょうが見た目は数字どおりの伸び、キレが感じられて、球数が多かったこともあり井口監督の「テンポが」との苦言も分かりますが、ピッチングとしてはさほどに悪くはありませんでした。
大田には一本目はスライダー、二本目はカーブ、アルシアにはスライダーとそこまでは上手く攻めていながらも最後に真ん中から高めに入ってしまったコントロールミスを見逃さなかった相手を誉めるべきなのか、ただあまりに甘かったのは確かなので次への修正が課題となりますし、効果的だったカーブを使いすぎた田村のリードも再構築が必要でしょう。
それでも大田の三打席目以降は逃げることなく攻めて打ち取り、明日にいい気分で試合に臨ませなかったのは酒居にとっては追い風になります。

打線は立ち上がりの有原を攻めきれなかったのが痛恨、鈴木がブレーキとなってしまいました。
初回は一死一三塁から打席で見ればどうなのかは分かりませんがスタンドから見ていれば明らかなボール球に手を出しての三振、三回には無死一塁で初球を打っての併殺と有原は大助かりだったでしょう、先日のマルチヒットで上向いてくれればと願っていましたがなかなか上手くはいきません。
その鈴木を五番に据えなければならない苦しさ、ドミンゲスと似たような経歴でオープン戦、そして開幕当初の不振を抜け出しつつあるレアード軌跡のアルシアが羨ましくもなります。
これが鈴木でなければ平沢をサードに、といった起用も考えられますがその決断はロッテでは難しく、井口監督が意地でもショートで使う藤岡裕、何気に四球を選んで出塁率が4割を超える平沢、右左に関係なく選球眼と粘りに秀でている菅野、いずれも左打者というのがネックですが、三年後を睨めば誰かがベンチスタートはもったいなさ過ぎでしょう。
ゴロの処理はあれですが飛球の追い方はそれっぽくなっている平沢を外野手として育てる方針としたのであればよいですが、そうでなければ悩ましい現況です。
そんなこんなでアジャ、プロ初盗塁おめでとう、どう考えても無謀としか思えないオートスタートでしたがダブルスチールを警戒されての快挙ですから井口監督への感謝を忘れずに!



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◆4月28日(土) 千葉ロッテ−日本ハム4回戦(日本ハム3勝1敗、14時1分、ZOZOマリン、24,816人)
▽勝 有原 3試合2勝1敗
▽S トンキン 11試合1勝5S
▽敗 唐川 2試合2敗
▽本塁打 大田5号(唐川)、6号(唐川)、アリシア2号(唐川)

▽バッテリー
千葉ロッテ 唐川、田中、南、有吉—田村
日本ハム 有原、石川直、トンキン—清水

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世界vs子供

2018-04-29 01:26:34 | よつばと!

 

よつばと! 14

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無事に428の日に、よつばと!の14巻が発売となりました。
そういう語呂合わせにこだわるのであれば一年に一回、きちんとコミックスが発売できるように連載をしてくれよと、とりあえずは突っ込んでおきます。
Amazonではさっそくにベストセラー1位にランキングをして根強い人気を改めて認識、ダンボーでの金稼ぎもいいですが本家本元もしっかりとお願いしたいです。

サブタイトルは「世界vs子供」で、よつばの何気ない一言が大人たちの心をえぐりまくります。
既に老後に入った身ではありながらも本心をオブラートに包んだかのような言動が求められるのはさして変わらず、窮屈だとは思いますがそれが社会での生き方です。
それだけによつばにはこのまま大きくなって欲しい、と勝手な夢を託したりもして、巻末の「つづく」が嬉しくてなりません。
また新キャラの小春子はとーちゃんの妹、ばーちゃんと一緒に住んでいたことのあるよつばとは面識があるのかその対応はさすが、ただとーちゃんの妹だけのことはあります。

肝心の作画は前巻に続いて手抜きとまでは言いませんが、背景が真っ白なカットが少なくありません。
連載のそのままなのでしょうがコミックス化をするときにかなり手入れをしていたのがそれまででしたので時間がかかっても待てたのですが、それ以上に時間をかけながらのこれはどうなんでしょう、手入れが必須ではないにしても大丈夫かよと、また次まで一年以上はあるのでしょうから風向きが変わってくれることを期待します。



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灼熱のGW6連戦

2018-04-28 03:26:51 | 千葉ロッテ

明日から地元でのGW6連戦、予報では最終日の天候が怪しいですがそこまでは夏日になる日もあるようですので紫外線対策は必須です。
その先陣を切るのは唐川、前回が素晴らしかっただけに続けられれば一気に期待が高まりますが、ここ数年の唐川ではないピッチングだっただけに不安もあります。
かつてとまでは言いませんがコントロールさえ安定をしていれば大崩れはしない唐川だけに、ZOZOマリンらしからぬ穏やかな風となってくれることを願いましょう。
また打線が序盤から援護ができれば唐川のペースになるのですが有原には抑えられているイメージが強いですし昼を得意としていたような、そうなれば「伊東ロッテとは違うのだよ、伊東ロッテとは」と井口監督の足攻に選手が応えられるかが鍵を握るとなると前回の対戦で打ちまくった清水がスタメンマスクでしょうから強敵です。
唐川vs有原、と言うよりは足攻vs清水の構図になるやもしれず、またそろそろきっちりとバントを決めてください、お願いします。



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エレベーターなし、は仕方なし

2018-04-28 02:05:36 | 日本史

名古屋市の河村市長が木造で復元をする名古屋城天守閣へのエレベーターの設置は見送るべき、との考えを示しました。
バリアフリーの観点からエレベーターの設置を求める声が強いことは承知をしていますが、せっかくの木造復元に相反するものですので賛否両論だったところに一定の方向性がこれで出るのか、当然に設置派は反発をするでしょうし正論を盾にした意見はなかなか無視ができませんので難しいところではあります。
ただやはり遺された資料に忠実な再建を目指すことを前提にしているのですから、個人的にはエレベーターの設置は現実的ではないと考えています。
お年寄りや車いす利用者への配慮ももちろん必要ですが、生活に必要な例えば交通機関などへの対応とは一線を画すべきではないかと、何でもかんでも同列には語れません。
城跡観光は天守閣に登らずとも楽しむことはできますし、現在の天守閣が5月6日で閉館されるのには間に合いませんので登ることはできませんが取り壊される前にもう一度行っておきたい、前回が2001年でしたのでもう20年近く前ですから懐かしくもありますので工期をチェックしつつ計画を立てていこうと思います。



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走る中村

2018-04-27 02:14:10 | 千葉ロッテ

それなりに脚力はありながらも足で勝負ができるタイプとは考えていなかっただけに、中村が今日の3盗塁で自己最多に早くもリーチの2ケタ10盗塁には驚きしかありません。
今日に刺された荻野ほどにはまだ相手バッテリーから警戒をされていないにせよ今後は武器として認識をされるでしょう、結局は牽制死となっても塁上でちょろちょろと動き回った平沢のように打者に集中できない状況を作り出すことは地味ではありますが目に見えない大きな貢献、それを各選手が意識をしていけば得点力アップに繋がります。
しょぼいバントミスはありましたが左腕でも平沢をスタメンで起用、その平沢がヒットは打てずとも2四球を選んでの塁上ダンス、やはり今季の攻撃面での井口采配は面白いです。
一方で投げては涌井が2安打完封とナイスピッチング、五回までに70球を投げて七回がせいぜいかと思っていたのですが六回以降の早打ちにも助けられての129球はしかしそれよりも、九回に148キロを出して最後を4者連続三振で締めくくる終盤のタフネスぶりを見せてくれたことが何より喜ばしく、無失点なら負けないだろ、との声が聞こえてきそうな力投でした。
スクイズを肌で感じて外すところなどはエースの風格、貫禄が感じられて、立ちすくむ今江の姿が何とも言えない、額に入れて飾っておきたいぐらいの一シーンです。
ミスでもらった虎の子の1点で競り勝ったこの一勝はチームに勢いをもたらしてくれるはず、明後日からのGWに向けての地元6連戦は恒例の躓きWではなく波乗りWにしましょう。



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◆4月26日(木) 楽天−千葉ロッテ5回戦(ロッテ4勝1敗、18時、楽天生命パーク、22,979人)
▽勝 涌井 5試合2勝2敗
▽敗 辛島 4試合2敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井—田村
楽天 辛島、ハーマン、松井裕—嶋、山下

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荻野がくるくる

2018-04-26 01:51:11 | 千葉ロッテ

石川と岸ですので投手戦になるのではないかと思っていたのですが案に相違して序盤に失点を重ねる展開、ながらも数字上はお互いにQSにまとめたのはさすがではあります。
ただ石川は立ち上がりからボールが高めの悪い石川をどうにかごまかしたピッチングで、初回は四球が絡んでの失点、味方がひっくり返してくれた直後の三回は被弾と点の取られ方が悪く、負けこそしませんでしたが勝てもしなかったためにこれで月間MVPが露と消えたのは仕方のないところでしょう。
ストレートが走っていなかったことよりも抜けたボールが多かったことの方が気にはなりますが、昨年と違って大崩れをしなかっただけに次での巻き返しは充分にいけるはずです。
その石川が球数が多すぎて六回で退いたためにリリーフ陣が大忙し、大谷はボール先行でヒヤヒヤしましたが低めにボールが集まっていましたので意外に楽勝だったのか、懲りもせずに八回のシェッパーズは今日はコントロールがまとまっていたためにプチサファテ状態は言い過ぎかもしれませんがそこそこ落ち着いて見られました。
そして前回の炎上サヨナラ負けから10日ぶりの内は昨年は二度しかなかった2イニングを4月にしてさっそく、間隔が空いていたにせよ4点リードでのそれに何の理由があったのか、田中じゃいけなかったのか、明日も接戦となったらどうするつもりなのか、小林コーチのおでこに「自業自得」の札を貼り付けたくもなります。
またアマダー、銀次、藤田ら開幕カードと同じ顔にやられたのは田村のリードが悪いのか、投手が投げ切れていないのか、的場コーチがダメなのか、整理をしておきたいところです。
一方で打線は岸に7安打を浴びせながらも攻めきれずに土を付けられなかったのが残念でしたが、それでも終盤に立て続けの併殺打などでイヤな流れになったところでの延長戦を制したのはらしくない、井口ロッテの変化だと思えば前向きにもなれますし、これまでであれば一発を食らって以上終了だったでしょう。
戦術としては一死からのバントがよかった、あそこは自分だったら岡田に代えての大嶺翔でしたので井口監督ブラボー、です。
九番に降格となった藤岡裕は石川を救った好守にクリーンヒットこそありませんでしたがお得意様になりつつある楽天戦を逃さずに踏み止まった3安打猛打賞はZOZOマリンでしたらお立ち台だったでしょう、良くも悪くもくるくる回る荻野が値千金のツーランと決勝タイムリーでこちらも3割戦線で踏ん張っています。
あの打球がスタンドインをするのですから回転が利いているのだと思われ、その代償としての膝の負担、どこまで耐えられるのかが不安ですが本人がそれをよしとして取り入れているのですから周りがあれこれ言っても詮無きこと、行けるところまで行け~、と叫ぶぐらいしかできません。
そんな金森打法は脇を締めて手元にボールを引き付けて体の回転で打つ、といったものだと理解をしていますが、西村ロッテのときとは違って右に倣えにはなっていないような、それが井口ロッテだからなのか金森コーチが変わったのか、もし選手たちが自分で考えて取捨選択をしてのそれであれば時間はかかるでしょうが今後が楽しみです。



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◆4月25日(水) 楽天−千葉ロッテ4回戦(ロッテ3勝1敗、18時、楽天生命パーク、22,127人)
▽勝 内 9試合1勝1敗2S
▽敗 福山 11試合1勝1敗
▽本塁打 荻野2号(岸)、アマダー4号(石川)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、大谷、シェッパーズ、内—田村
楽天 岸、ハーマン、松井裕、福山、高梨—嶋

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チャレンジは仕切り直し

2018-04-25 02:11:29 | 千葉ロッテ

デーゲームなので大丈夫かと思っていたら仙台は千葉よりも早く雨が降り出したようで、残念ながら中止となってしまいました。
明日はナイターですので雨も午後の早い段階で上がるようですし、ともにスライドで石川vs岸のリターンラウンド、石川にはこの水入りがいい感じの息抜きになったかもしれません。
そんな中で打線のてこ入れとして李杜軒の代わりにドミンゲスが初昇格とも報じられましたが、一方で大嶺翔が一軍に合流との話もあります。
秋季キャンプのときほどの意気込みもなく石垣島では膝を痛めたこともあってか内野オンリーだった大嶺翔ではありますが外野を守れないわけでもありませんし、ときおりにポカをやらかしはしますが浦和に置いておくにはもったいない、明日の岸はともかく明後日の辛島にはスタメンでの起用を是非ともお願いしたいです。
停滞したムードには新しい風で空気を入れ換えるにしくはなく、大嶺翔は足も使えますので岡田に代えてドミンゲスを引っ張り上げるもよし、二木にミニキャンプを命じて陳冠宇や関谷、もしくは思い切って渡邉あたりにチャンスを与えるもよし、改革を志すチームに固定メンバーでの小さな野球は似合いません。



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おーりとーり石垣島 キャンプ篇 八日目の巻

2018-04-25 01:43:24 | 千葉ロッテ

 

第三クール最終日は自分にとっても最終日、紅白戦もないので最後にたっぷりと練習を見学して帰ろうと意気込んだものの、朝イチに練習日程を見てひっくり返りました。
午前は各練習場を選手がいくつかのグループに分かれてぐるぐると回る打撃の日、そして午後はホテルまでのランニングで早終わりとはいかに、いや明日は休みだからたっぷりと練習をしようよ、サインもくださいな、なんて愚痴りたくもなりましたが選手たちも疲れがピークの時期でしょうから井口監督の配慮もあったのでしょう。
ちなみにトップの写真は陸上競技場のスタンドを何度も上り下りしていた原とおそらくは森のリハビリ組、かれこれ一時間以上、もしかしたら二時間ぐらいはやっていたのではないかと、他の選手たちが「野球」の練習をしている中で地味な鍛錬は苦しいでしょうが復活のためには必要なステップ、大きく飛び立つための工程と耐えてくれればと思います。

室内練習場の周りをうろちょろしていたので打撃陣のバッティングラリーの間の投手陣の動きが今ひとつ分からなかったのですが、何人かの投手はブルペンに姿を見せました。
これまであまり姿を見かけなかった松永や奥様の出産に立ち会うために帰国をしていて戻ったばかりのシェッパーズ、そして太ももを痛めて出遅れていた唐川らでしたのでおそらくは他の投手は打撃陣のお相手をしていたのでしょう、こちらはいわゆる出遅れ組、あるいは別メニュー組だったのではないかと思います。
それぞれの投手の案配は当日のレポートのとおりで、松永はさすがなピッチングを見せていますが他の選手は全体と別に動いていただけのことはある、といったところです。

やや遅れて登場の佐々木はいつもの黄色いシャツで、それなりにブルペンで投げ込んではいましたが、むしろこの出で立ちでのフォームチェックが目立っていました。
これも時代なのか、あるいは球団備え付けの機器がチープだからかは分かりませんが清水直コーチがスマホを使って撮影したものを見てあれこれと、軸足の使い方などを中心に話をしていたようですがこの時期にこういったことをやっている時点でファンの期待を裏切る結果となったのは約束をされていたのかもしれません。
真面目すぎるのか理想を追い求めすぎているのか自分探しはいつまで続くのか、その終着点はあるのか、有り余る才能を活かせずに彷徨うところはどこか藤岡貴に似ています。

そしてホテルへのランニングはきっちりと走り出す選手もいれば、こっちのが近くね、と言いながら陸上競技場を抜けてショートカットを試みる選手もいて、ちょっと面白かったです。
必要ですし大事なこととは分かっているのでしょうがホテルまでは6キロほどでプロ野球選手からすればさしたる距離ではないにしてもイヤなものはイヤなのか、どこまで本気かは分かりませんが石川などはどちらが短くて済むかを身振り手振りで周りにアピールをしていたのが、それではいけないのでしょうが、どこか微笑ましくもありました。

ランニングを後回しにして普段ほどではなくとも個人練習をしている選手もいて、最後はファンサービスで締めくくってくれたのには感謝感激です。
サインロードが無くなってどうなることかと思ったのですが結果的には昨年を超えるサインを色紙、ボールにもらえて石垣島に来てよかったと、そんな至福の刻を過ごせました。
ただそれもほとんど雨に降られなかったからこそで雨に降られれば悲惨な状況になることは間違いなく、来年以降も天気予報にヤキモキすることになりそうです。



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ここまできたら狙え

2018-04-24 06:38:19 | 千葉ロッテ

その性格からして狙えと言えば逆に一歩下がりそうですし、昨年のWBCのときのように柄にもない意欲が空回りをするタイプっぽいので微妙なところはありますが、大卒社会人経由の五年目で30代に突入をした石川ですのでそろそろチームの主軸、顔としての自覚を表に出してもいいころなのではないかと思ったりもしています。
ここまで3戦3勝で防御率1.59と文句のつけようのない数字で月間MVP候補に名を連ね、ライバルの多和田が4戦4勝で防御率1.93、かつ今月はもう一試合の登板がありそうなので石川は何が何でも強敵の岸にHQSで投げ勝って多和田にプレッシャーをかけたい、二度目のタイトルは自力本願でしょう。
その勝負どころに向けて「いつも通り。頑張ります、としか言えないです。ここまで結果は良いですけど、球自体はそこまで。もうちょっとしっかり抑えられるようにやっていきたいと思います」と石川節はいつもどおりだけに序盤に打線の援護があれば波に乗れそうな、舶来砲よりも今江あたりにやられないよう注意を願います。
チームが壁にぶつかって自信を失いかけている選手がいるやもしれない状況で石川がどういったピッチングを見せてくれるのか、楽しみにしています。



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おーりとーり石垣島 キャンプ篇 七日目の巻

2018-04-24 06:18:30 | 千葉ロッテ

 

第三クール三日目も午後は紅白戦がありましたので、午前中はブルペンを中心に過ごしました。
昨年のラミゴとの国際交流試合もそうですが実戦を見られるのは嬉しいのですが、その分だけ試合に出場をする選手以外の動きを確認する機会が失われるのは痛し痒しです。
そういう意味では第二クールは練習中心、第三クールは実戦中心でバランスがよかったのですが、いつも二クールの見学ができるわけでもありませんから悩ましくもあります。

ブルペンで目に付いたのは渡邉とボルシンガー、必ずしもいいところばかりではありません。
渡邉は良くも悪くもまとまっている感じがあり、フォームも大人しめでこれといった特徴が感じられないのが気がかりですが、テイクバックで右手が腰のあたりに隠れるのは打者からすれば見づらい、タイミングが合わせづらいかもしれず、あとは小林コーチとマンツーマンだった二種類のツーシームを使いこなせるかどうかでしょう。
ボルシンガーは長い腕を使ってこちらは迫力のあるブルペンではありましたがボールはばらけ気味で、打たせてとるタイプからすれば喜ばしからぬ状態ではありました。
足元をやたらと気にしていたのは見ている側が神経質に過ぎたのかもしれませんが、メジャーとNPBの違い、なかなかに悩ましいです。

そして紅白戦は今となって思えば、井口改革、鳥越改革が進む野手陣と変化の感じられなかった投手陣、を象徴するような展開となりました。
前回の登板予定を腰だかの違和感で回避した大隣は実戦で投げないままに合格とするわけにもいかない事情もあったのでしょう、ギリギリで滑り込みのピッチングも湿りっぱなしのドミンゲスに三塁線を破られるなどピリッとしませんでしたが落とすほどに乱れたわけでもない、という微妙な内容でした。
また先発の石川と西野はもうひとつな感じはありながらも無失点に抑えたのが慰め、それほどに釣瓶打ちを食らう投手が続出、ルーキー山本は気の毒になるぐらいの大炎上で予定をしていたであろうイニングを投げきれず、それを埋めるかのように登板をした宮崎も不思議ちゃんの気配が消えてのプチ炎上です。
本人は納得げな表情を見せてはいましたが攻めの姿勢が感じられなかった藤岡貴もそうですが、左腕がここまで伸びないのは異常すぎます。
一方で打撃陣は打撃練習のように長打がぽんぽんと、ずっと別メニューだった大嶺翔が実戦に復帰をして、やはり石垣島では声援が大きくなるところで二本の長打でアピールをしたのがこの日の一番の盛り上がりだったかもしれず、粗さはありますが攻守ともに煌めきを見せることのあるこの大嶺翔を使い切れないのがもったいない気がしてなりません。
投手の調子がそんなでしたので差し引いて考えなければならないにしてもためらいのないスイングをしている選手が目立ったのが収穫で、そのあたりは金森効果なのでしょう。
せっかくに各選手が活き活きとプレーをしていただけに出番をフラットに与えて欲しい、それで光り輝く選手は出てくるはずです。



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試練の刻

2018-04-23 05:14:10 | 千葉ロッテ

またしても守備の乱れや先発の炎上と遅かれ早かれ試練の刻はやってくるわけで、むしろ課題が早く分かったことを前向きに考えたいです。
ストレートが走らない二木などはあんなもので一昨年の中盤戦以降のピッチングそのもの、その自覚があるからこそコーナーを狙ってカウントを悪くしての自滅は典型的でもあり、ただそんなことは春季キャンプから分かっていたのにどこか他人事のようなコメントの井口監督が気にならないわけではありません。
劇的とも言える攻撃面での変化に対して投手陣の旧態依然は野手出身の監督だけに不得手であってもおかしくはなく、それでも余計な介入をして拍車をかけるよりは専門家たる投手出身の指導者に任せるやり方は当然にあり、そうなればその指導者の資質、あるいは方針に負うところが大きくなるだけに「丸投げ」にならないようにすることが肝要です。
強いボールを求めていた井口監督の思惑どおりにはいっていないことなどを点検する時期にきているのではないかと、これはもう二木だけの問題ではないでしょう。
あれだけ貧打を囲って得点力に劣っていた打線がここまでは頑張っているだけに、このタイミングを逃すと手の施しようがなくなりかねません。
その打線は前二戦の裏返しのような追い上げは見せるも西武打線ほどの爆発力はなく、それでも伊藤あたりに自信をつけさせることがなかったのを前向きに、地味にブレーキが利いていた鈴木が久々のマルチヒット、荻野もギリギリで踏み止まり、いつの間にやら田村が強打者になるなど材料はいくらでもあります。
そして福浦が律儀にマルチヒットを避けたのが残念ですが2000本安打まであと27本、同じペースでいけば巨人戦あたりがXデーとなりますが左腕攻めや梅雨時で流れる試合もあるでしょうからオールスター前の日本ハム戦あたりで快挙を見たい、今日はダメダメでしたがテクニックを習得したので次のチケット予約はきっちりと押さえて歴史の目撃者を目指します。



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◆4月22日(日) 西武−千葉ロッテ6回戦(西武4勝2敗、13時、メットライフ、27,722人)
▽勝 高木勇 6試合1勝
▽敗 二木 3試合1勝2敗
▽本塁打 浅村5号(二木)、山川7号(益田)

▽バッテリー
千葉ロッテ 二木、益田、南、大谷、田中、シェッパーズ—田村、江村
西武 高木勇、伊藤、野田、武隈—岡田

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うーん、頑張れ

2018-04-22 00:33:47 | 千葉ロッテ

終盤か中盤かが違うだけで結局はひっくり返される運命なのか、せっかく先制をしてもあっさりとやり返されるところなどは歯車がギシギシと音を立てているかのようです。
厳しいジャッジはありましたがやはり四球は大怪我の元、被弾が多い酒居ですので3発を食らったことにはあまり驚きはありませんが、連続四球から崩れたのは意外でした。
前日のあれを見てしまうと慎重になるのも分かりますし、大胆にいったって放り込まれたりもするので当たる時期が悪かったと、そう思えば次の一歩も踏み出せます。
藤岡裕の代わりかと思えば春季キャンプは何だったんだよ、のライト平沢が全得点を叩き出すスリーベースが前に進めなくなったチームの推進力になってくれることを願いましょう。
福浦も着実に2000本安打のカウントダウンを進めてXデーをそろそろ視野に入れた明日のチケット予約になりますし、シーズンの楽しみ方はいくらでもあります。
そのためにもファンが楽しめる、夢を見られる野球を是非、大木の昇格は喜ばしいですが右打者も欲しいですし、福浦の代わりはイヤですが李杜軒であればドミンゲスを許します。
猛威をふるっている相手に真正面にぶつかって自分の力を確かめるもよし、脇に回って横からえぐる道を探るもよし、いろいろな武器を試すもよし、失敗を怖れずに、しかし時を無駄にしないように戦っていけば次のステージに進むための扉は見えてきますので、それを見逃さないためにもうつむかずに何があっても前を向いて進んでいきましょう、頑張れ。



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◆4月21日(土) 西武−千葉ロッテ5回戦(西武3勝2敗、14時、メットライフ、27,512人)
▽勝 多和田 4試合4勝
▽敗 酒居 4試合1勝1敗
▽本塁打 栗山1号(酒居)、浅村4号(酒居)、山川6号(酒居)

▽バッテリー
千葉ロッテ 酒居、南、有吉—田村、江村
西武 多和田、平井、ワグナー、小石—森

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守りの破綻で借金生活

2018-04-21 02:31:26 | 千葉ロッテ

八回表裏の守りの差、清田のライナーをダイビングキャッチした外崎と余裕のあるタイミングでスローイングミスをした中村と藤岡裕、これが勝敗に大きく影響を及ぼしました。
ショートやセカンドが長かったので身についてしまっているのでしょうが打球の正面に体を持っていくのではなく横で処理をしがちな鈴木も然り、こちらも失点に絡んでしまい、ここまで地味ながらもきっちりと守っていたからこその井口野球が綻び始めたところで踏みとどまれるのか、かなり重要なポイントです。
序盤に中村と井上が好捕を見せるなど全体的に緩んでいるわけではなくここぞのところで浮き足立つのは経験不足もあると思われ、ここは前向きにやっていくしかないでしょう。
また八回を任せるには今のシェッパーズでは無理、とは何度も繰り返してきましたがやはり今日もダメ、ただ任せたのであれば2四球での交代は落ち着きがなさ過ぎますしベンチにも不安があって送り出したのかもしれず、内野安打で負け投手となった松永には気の毒すぎてここも交代が早すぎ、ジョーカーをもっと上手く使ってもらいたいです。
そもそも益田をあそこに突っ込むほどの信頼感が今年は無いような、有吉ではなくシェッパーズ、田中ではなく益田、これまでのチョイスがどうにも腑に落ちません。
井口人脈でチームを変えつつある野手陣と球団主導で何も変わらない投手陣、うがった見方ではありますが気のせいであることを願いたいです。
前のカードで貧打を囲った打線は終盤までは中村と井上の一発に下位の連打の僅か4安打の全てが得点に絡む効率的ではありながらも寂しさは相変わらず、それでも終盤に相手が勝手に四死球でくれたチャンスを逃さなかった勝負強さを明日に繋げたい、そのためにも全員野球でいきましょう。
藤岡裕は今のスイングではヒットポイントが小さすぎでそろそろ手入れが必要、なかなか出番をもらえないながらもしっかりと爪を研いでいた平沢のタイムリーをチームの活力、エネルギーにすべきですし、同じく守り慣れないレフトやファーストで奮闘する三木にももっとチャンスがあってこその改革、二軍との入れ替えも活発にしてもらいたいです。
先発のボルシンガーはカーブを上手く使って緩急で強力打線を翻弄しましたがボールが高めに浮くのが怖すぎ、球数も多いですしテンポがいいとは言えないピッチングでこの先いけるのか、打たせてとるタイプであればむしろもっとテンポよく投げないと守りも含めたバックの援護が得られないのではないかと、思っていたよりも頑張っているだけにもう少しです。
そんなこんなでここまでが上手くいきすぎていただけで躓いて当然、打撃陣はやってきたことを信じて迷わないことが肝要、逆に投手陣はやらなければならないことをやれていないので今一度原点に立ち返って強いボールを投げることに専心してもらいたく、借金生活に入ってしまいましたがこれしきでロッテファンは見放したりはしません。
ちなみに今日はいそいそと鎌ケ谷に向かったのですが予想はしていましたが清宮人気でこれまでで自分が見た中では一番の客入りだったのではないかと、しかし席取りも酷く一列を一人で荷物を置きまくったりシートを貼ったりする人が多数、係の人に伝えても常連さんなのか黙認で対処をしてもらえず、腹が立って試合を見ずに帰ってきてしまいました。
その清宮が二発でこの週末はもっと酷いことになるでしょうから鎌ケ谷は暫くはパス、日本ハムは低迷をしているのですからとっとと清宮を一軍に引っ張り上げてください。



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◆4月20日(金) 西武−千葉ロッテ4回戦(2勝2敗、18時1分、メットライフ、14,799人)
▽勝 菊池 4試合4勝
▽敗 松永 8試合1敗
▽本塁打 中村2号(菊池)、井上3号(菊池)、外崎2号(大谷)

▽バッテリー
千葉ロッテ ボルシンガー、大谷、シェッパーズ、松永、益田—田村
西武 菊池、増田—炭谷、岡田

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左腕恐怖症

2018-04-20 02:00:59 | 千葉ロッテ

初物なのでしんどいとは思っていましたがこれほどとは、前日に続いて左腕にからっきしなところを露呈してしまい三連戦で僅かに12安打とは湿りっぷりも最高潮です。
今日は日中に汗ばむ陽気で半袖でもいいぐらいでしたので迷ったのですが、上着を持っていかなければ危うく凍死をするところでした。
田嶋は前評判に比べればストレートの伸び、キレともにもう一つ、その田嶋を相手に低めのボール気味の変化球に手を出して空振ったり当てるだけだったりとはまさに今の打線を象徴しているような、そうこうしているうちに中盤以降は逆にストレートを内外に決められて手も足も出ず、といったところです。
今季初めてベンチスタートだった菅野の代わりが伊志嶺ではなく根元でしたので井口監督は左対左にはあまりこだわっていないのか、3安打のうち2安打が藤岡裕でしたので究極的には慣れの問題でその姿勢はありだと思うものの、それであれば狙い球を絞るなり何なりの指示が出ていたようにも見えず、もし出していてのそれであれば打者はヤバすぎでしょう。
今日の田嶋にこれですと昨年ほどの凄みをここまで見せてはいないですが菊池を相手に明日はどうなるのか、ちょっと怖すぎます。
一方で涌井は八回途中までの3失点ですから先発の責任は果たしたもののエースとしてはいかがなものか、六回の失点は仕方がないにしても先制を許した二回は二死から八番打者にストレートの四球で傷口を広げた挙げ句ですのであまりに残念、ただ前回に比べればストレートに力がありましたしコントロールもまとまっていましたから悪くはありませんでした。
昨年と同じく打線の援護が無いままに自らの調子を落としてしまった轍を踏むか踏まないか、たまたまではありますがCHIBAユニを着ての連敗をバネに仙台で借りを返してください。



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◆4月19日(木) 千葉ロッテ−オリックス6回戦(3勝3敗、18時15分、ZOZOマリン、16,115人)
▽勝 田嶋 3試合2勝1敗
▽S 増井 6試合1勝2S
▽敗 涌井 4試合1勝2敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、田中、有吉—田村
オリックス 田嶋、黒木、増井—若月

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