オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

LCCってどうよ

2017-02-28 00:53:30 | 千葉ロッテ

かつてロッテがANAと提携をしていたことでMポイントからANAマイレージに交換をしての17万マイル、期限切れが近づいたことで八丈島に飛んだのが飛行機ライフの一歩目でした。
そこからは史跡巡りでの旅は常にANA、ロッテとの提携が切れた後はクレジットカードなどの陸マイラーで貯めてここまで順調にきています。
ただポイント獲得のレートが下がりつつあることで貯めるのにも一苦労になりつつあり、そうなれば出るところを締めなければなりません。
そこでこれまで敬遠をしていたLCCを、5泊以上の旅ともなれば荷物も多いですし史跡巡りでは遅延や欠航は致命傷、よって野球だけのための旅に限って検討を始めました。

判断基準はやはり損得勘定になります。
ANAマイレージは楽天ポイントからの交換ですと2:1のレート、クレジットカードからの交換ですと1.67:1のレートになりますから、それよりも安くなければLCCの意味がありません。
例えば東京←→大阪の通常期は往復で12000マイル、楽天ポイントでは24000円相当、クレジットカードでは20000円相当となります。
ざっと調べてみればANAでも75日前の予約であれば21180円と微妙なライン、LCCは羽田ではなく成田になりますがピーチ、ジェットスター、LCCではないもののスカイマークを組み合わせれば座席指定を含む全てのオプション無しで12000円を切るぐらいまでいけますから、ここは考えない手はないでしょう。
1泊であればANAよりもかなり厳しい手荷物の重量制限でも引っ掛からないでしょうし、発着ターミナルが遠い、チェックインの時間がシビア、乗務員のサービスが最悪、夕方以降の便は遅延が当たり前、などの口コミを見れば腰が引けてしまいそうではあるものの、そこは価格とのトレードオフと割り切るしかありません。
広島の春秋航空にも興味がありますし、あまり時間はありませんがいろいろと情報を収集して今年はロッテを追うのにLCCでチャレンジをしてみようと思います。


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白い白鷺城 おみやげ篇

2017-02-28 00:01:02 | 独り言

 

おみやげは毎度のごとくお手軽なものを、郷土品などもいいですがお高いですし、どこそこに行きました!ってのが後から分かるものが中心となります。
そこでしか買えない小冊子やクリアファイル、ステッカーなどはラインアップとして定番ですし、あまり考える必要がないのも利点だったりもします。
ただ姫路城の美しさに興奮をしてあれこれ買いすぎたかなと、まるで中学生や高校生のときの修学旅行のような気分でした。

赤穂では本丸庭園の小冊子、本丸庭園と銘打ってはいますが赤穂城の説明と、周辺の史跡が紹介されています。
赤穂浪士のクリアファイルはデフォルメされた47義士がずらりと並び、同じキャラクターでのグッズが他にもありましたので地元として展開がされているのかもしれません。
赤穂浪士の耳かき入れはおまけみたいなもので、ここに限らず地名などの入ったおみやげを探すのに苦労をするのはニーズが無いのか、いつもの悩み事です。

龍野はさらに深刻で売店でのお菓子ぐらいしかおみやげがなく、資料館で小冊子を手に入れられただけでも上出来でしょう。
こちらはかなりの大作、カラーがふんだんに使われた龍野城物語は古地図などでの龍野城の紹介に留まらず、赤松氏から始まる城主の歴史が江戸期まで含めて揃っています。
甲冑や調度品などもあり、もう少し一族としての歴史を語って欲しかったりもしましたが、なかなかの逸品です。

姫路城でもまずは小冊子です。
オーソドックスに姫路城を紹介している基礎知識、また石垣に特化をしたもの、その両者ともに英語版がありましたので、お手頃な価格でもありまさに観光客向けとなっています。
一方で絵図集はかなりマニアック、さすがは名城で日本全国に保管されている古地図、城下町、そして縄張りがこれでもかと、なかなかに見事でした。

クリアファイルは4種類、同じような構図のものがあるのが残念でしたが、城内にある複数の店を巡っての全種類なのでおそらくはこれが全てなのでしょう。
白さが際立っているものとそうでないものは光の加減なのか、まさか改修前のものが入っているわけではないと思われます。
キャラクターはしろまるひめと官兵衛くん、姫路ですので城はともかくとして黒田官兵衛をここまで推しているのは意外ではあります。

勢いでしろまるひめのぬいぐるみと起き上がりこぼし、官兵衛くんのマッチとステッカーです。
しろまるひめのそれは城ではなく駅近くにある物産展での購入で、かなりなラインアップですので足を運ばれることをお薦めします。
失敗だったのがマッチでライターと同じく1個までであれば機内持ち込みができるかと思いきや手荷物、機内持ち込みともNGは念のために事前確認をしたことで発覚、仕方がないので定形外郵便で別途送付したので余計なコストがかかってしまいましたが、潰れずに届いたのが不幸中の幸いでした。

ステッカーは当然に城のものもあり、まるでコレクターの心を見透かしたようなものが揃っています。
これが1000円ぐらいもすれば躊躇するのですがこれまた微妙な価格設定で、旅の欲はかき捨て、とりあえず目に付くものには全てに手を出してしまいました。
当然に貼らないんですよね、貼るところもありませんし、クリアブックにはさんでコレクションの仲間入りです。

ポストカードにしおり、マグネットもこれでもか、と天守閣をアピールです。
ポストカードはもっと種類があったのですが見映えがいいものをチョイス、ここのところはクリアファイルと同じくシリーズ化をしてきたのでかなり揃ってきました。
しおりも電子ブック派なので出番はないためにクリアブック行き、マグネットは飾り棚で輝いています。

以前にコレクション対象だったテレホンカードが携帯電話の普及でそもそも公衆電話が姿を消しつつあることでほどんど見なくなり、おみやげとして見ることはほとんどなくなりました。
そのため久しぶりのそれはQUOカードで、安いなと思ってみれば300円分という半端さはどうせ使わないのでどうでもよかったりもします。
うちわも地味にシリーズ化をしていますが島原城で同じようなものを天守閣で配っていたことを考えれば、これぐらいはサービスをしてよと愚痴っておきます。

一カ所でこれだけ買うのは初めてではないかと、帰ってきてから我ながら呆れてしまった最後はプレートとぐい飲みです。
実のところ一番に気に入っているのがこのプレートで、印刷がややアバウトなものがありましたので目を皿のようにして一番にきれいなやつを手に入れました。
ぐい飲みは飾り棚にちょこっと置くには背丈が短くて最適、そろそろ飾り棚のスペースが厳しくなりつつありますので、この手のものが今後は増えてきそうです。

今回に訪れた城、城跡は赤穂城、龍野城、明石城、尼崎城跡、姫路城、妻鹿城跡、御着城跡で、そのうち日本100名城は赤穂城、明石城、姫路城です。
これで53城を制覇しましたがいつまで経ってもスタンプを押す技術が習熟せず、かすれたり上下左右に寄ってしまったり、なかなか上手くはいきません。
赤穂城、明石城に記念スタンプが無かったのも残念で、今後に訪れる予定の竹田城、篠山城などにあればいいのですが、無ければ色紙はスカスカのままで終わるのでしょう。


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白い白鷺城 グルメ篇
白い白鷺城 スイーツ篇

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清田が離脱

2017-02-27 01:10:10 | 千葉ロッテ

清田が左肩脱臼で離脱、全治未定は思ったよりも早い可能性はありながらも、しかし状況からしてかなりの出遅れの覚悟が必要でしょう。
今日に二戦連発のダフィーは前で捌いたスイングであそこまで飛ばすのですから破壊力は抜群、どこかレアードにも似ていますのでクリーンアップよりも六番あたりが相手にとってはイヤなところではないかと、そうなれば三番角中、四番パラデス、五番清田を考えていましたから相当な痛手です。
鈴木が五番に座って4安打もシーズンに入れば線が細すぎますし、井上、井口、福浦らの一塁手を六番にしてダフィーをクリーンアップに持ってくるのか、スクランブル出撃のレフト大嶺翔は個人的には歓迎ながらも細谷とともに清田の穴を埋めるのは守備を含めた総合力では厳しすぎます。
昨日今日と得点は重ねながらも小川、吉川光が乱調だっただけでしかなく、三回の一死一三塁、七回の一死三塁、相手も必死ですから簡単ではないにしてもこういったところでポンポンと打ち上げているようでは、「貪欲に点を取りにいく」ことを目指している伊東監督とすれば頭の痛いところでしょう。
清田の代わりに呼ばれるのは岡田なのか荻野なのか伊志嶺なのか、誰になるにせよパワーでは対抗できませんので細かな野球でアピールをするしかありません。

先発の西野は3回1安打無失点、どうしても長いイニングを意識してか抑えのときのように140キロ台後半のストレートで押すというわけにもいかず、カーブで緩急をつけて、また今日ぐらいにフォークがコントロールできればピッチングの幅が広がりますので、そこそこ手応えがあったのではないかと思います。
80球ぐらいで球威がどのぐらい落ちてくるのか、球数が少ないタイプでもありませんから当面は六回を目処に考えるのが妥当なところでしょう。
そして佐々木はいきなり先頭打者をエラーで出してしまっての盗塁、犠牲フライとノーヒットで失点も、対外試合デビューとしてはまずまずではありました。
それにしてもルーキーの足を引っ張った中村はラミゴ戦から足捌き、スローイングとも安定せず、それでも平沢と交互だったスタメンを今日は連続して任されたのですから伊東監督の期待は昨年から変わらないのでしょう、どこまで我慢をしてもらえるのか、どこで期待に応えられるのか、ある意味で今季の鍵を握る男です。
また土肥、有吉が地味に抑えて中継ぎ陣の競い合いに拍車をかけているのがいい傾向で、土肥は先発として育てたいのですがチーム事情がそれを許さず、暫くは見守ります。


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千葉ロッテ

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巨人

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◆2月26日(日) 巨人−千葉ロッテ1回戦(ロッテ1勝、13時30分、那覇、8,153人)
▽勝 東條 1試合1勝
▽敗 吉川光 1試合1敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 西野、佐々木、東條、土肥、大谷、益田、有吉—田村
巨人 マイコラス、吉川光、マシソン、カミネロ—宇佐見、實松

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新大砲に待望の一発

2017-02-26 00:53:31 | 千葉ロッテ

まだ2月とは言いながらもなかなか結果の出ないパラデス、ダフィーが心配だったのも正直なところで、それはベンチも本人たちも似たようなものだったでしょう。
そんな今日に待望の一発、さすがに当たれば飛ぶというパワーを見せてくれたのにはホッと一息といったところです。
全打席で見ればまだまだですが今日で気持ちに少しでも余裕が出てくればあとは慣れの問題、両選手ともバットの出てくる角度が気にはなりますがこれから、これからです。
角中抜きではありますが鈴木が五番を打っているようではどうにもなりませんし、気温の上昇とともにバットが振れてくることを願いましょう。
またオープン戦初戦の先発を任された大嶺祐はやはり結果が欲しい一人でしたから、5回3安打零封で踏み止まった感じです。
147キロという数字よりも「押し込めた」ことに意義を感じているのが一番の収穫で、とにかく大嶺祐には力で押し込むピッチングを目指すしか生き残る道はありません。
伊東監督の信頼を少しは取り戻せたようですし、ここまでずっと頭で使ってもらっていることからしてその期待に応えなければならない20代ラストイヤーです。


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◆2月25日(土) ヤクルト−千葉ロッテ1回戦(ロッテ1勝、13時、浦添、5,825人)
▽勝 大嶺祐 1試合1勝
▽敗 小川 1試合1敗
▽本塁打 パラデス1号(小川)、ダフィー1号(小川)

▽バッテリー
千葉ロッテ 大嶺祐、松永、南、高野—江村、吉田
ヤクルト 小川、石川、館山、近藤—中村、西田

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躓きも学びの一つ

2017-02-25 02:07:56 | 千葉ロッテ

今日は広島との練習試合、昨日の裏返しのような大敗でした。
ここまで評価は上々で先発ローテションをも期待されている酒居が3回8安打6失点と散々で、球威、コントロールともダメダメだったとベンチからはため息が出たとのこと、石垣島のブルペンでは力強いボールを投げていた藤岡も2回5安打3失点と炎上をしましたから落合コーチも頭が痛いでしょう。
しかし藤岡はさておき酒居はこういった躓きも学びの一つ、同じことを繰り返さなければ何ら問題はありません。
なぜボールが走らなかったのか、制球がままならなかったのか、伊東監督は昨年のあれを思い出させるような吉田責めでしたがそれも含めて酒居には次に活かす何かを掴んでくれていればノープロブレム、また登板機会があることも報じられていますし、そのときに答えを見せてくれればと思います。
そして打たれ続けていた田中靖が数字を取り戻し、土肥も結果を出し続けているのが収穫、東條もとりあえずはまだ踏ん張っています。
打線はパラデス、ダフィーがなかなか暖まらないのが悩みのタネ、石垣島では打撃練習しか見ていないので実戦でのこれが調整遅れなのか順応性の問題なのかが分からないのがもどかしく、無死満塁から平沢を加えた三者連続三振なんてロッテなところだけが先走っているような雰囲気に涙が止まりません。
ここはナバーロ、ナバーロ、と念じるしかなく、ナーバスにならないようフォローは必要でしょうが、こちらも学びの一つだと思いたいです。
一方で大嶺翔が煽る活躍なのはいい傾向ですし、平沢のバットも引き続き好調、宗接にプロ初ヒット、いいとこ探しで早春を過ごしましょう。


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ちょっと探偵してみませんか

2017-02-25 01:36:57 | 読書録

ちょっと探偵してみませんか

講談社

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岡嶋二人の短編集、いや、超短編集です。
謎解きに特化した作品はほとんどが数ページ、犯人だったりトリックだったり方法だったり、解き明かす対象は違えど岡嶋テイストに変わりはありません。
たださすがに短い、星新一もびっくりな構成は小学生ぐらいのときに探偵もののクイズ本みたいなのがありましたが、まさにそんな感じです。
あまりに短いので伏線を拾い上げるのが簡単か、あるいは「そりゃないだろ」と脱力か、なるほどな~と白旗なものがほとんどなかったのが残念でした。
おそらくは週刊誌か何かに連載したものを集めたものなのでしょうが、タイトルどおりに「ちょっと」時間を潰すのには最適、ただそれだけ、といったところです。


2017年2月21日 読破 ★★☆☆☆(2点)


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その気持ちを忘れずに

2017-02-24 02:16:24 | 千葉ロッテ

DeNAとの練習試合は大勝、先発ローテーションの座を争う唐川、二木が好投で伊東監督もご満悦だったようです。
両投手とも結果はさておき球威という点でどうだったかが気になりますが、三番手以降が決まっていない現状からすれば大きな一歩でしょう。
何より昨年に復活の兆しがありその三番手の最右翼とも目されている唐川が「練習試合、オープン戦で結果を残さないといけない立場」と挑戦者としての意気込みであるのが喜ばしく、その気持ちを忘れずにやっていってくれれば二桁勝利なんて狸を狩るのはファンだけではなく、就任からずっと唐川には甘めの伊東監督が突っ走りそうです。
一方で不思議ちゃん宮崎が四球絡みで失点をしたのがイヤな感じで、次はふわっと無失点でいけるかどうか、これといったボールがないだけに馬の脚かもしれません。
打線は7得点ながらも抑えられるところはビシッと抑えられたようで、それでも一気呵成なところはロッテらしくもあります。
平沢が欠場で鈴木&中村の二遊間は紅白戦の結果からすれば意外でしたが、それよりも中村を核弾頭として使い続けていることの方が気になったりもしています。
なかなか一二番を固定できなかった昨年まで、これが得点力不足の一因でしたから、打率、出塁率とも低い中村の抜擢は賭け以外の何ものでもありません。
伊東監督には何らかの裏打ちがあるのか、ショートのレギュラーポジションよりも核弾頭の行方がホットな感じがします。


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公式ツアーはお得?

2017-02-23 00:55:51 | 千葉ロッテ

今年もさっそくに公式ツアー、まずは開幕カードの募集が始まりました。
先日の石垣島キャンプでも公式ツアーご一行様を見かけましたが10数人程度でやや寂しく、ただ今回も募集上限が20人なのでそんなものなのでしょう。
単純に航空券、ホテル代、おまけの商品券を足し込んでも当然に料金には届かず、その差額を埋めるプラスアルファがあるのかどうかは微妙な感じもあります。
もちろんツアーですから面倒な予約などを任せられるメリットがあるにしても、結局のところはそれ以外のアドバンテージ、直筆サインボールだったりグッズ抽選会だったり練習見学会だったり、そのあたりに心惹かれるかどうかなのでしょう、それだけの魅力をオンできるかが分かれ道のような気がします。
例えば石垣島ではツアー客はグラウンドに降りての練習見学でしたが30分には満たなかったような、選手との距離から言えばスタンドの最前列の方が近かったですし、練習後であれば涌井や角中に、との贅沢を言わなければ普通にサインをもらえたりもして、行動に制限のあるツアーは自分にとってはグッときません。
表には出ない裏メニューがあってうはうは、なんて情報があれば一度ぐらいは参加をしてもよいかな、なんて思いつつも、今年の遠征もソロで参戦予定です。


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キャンプ終了

2017-02-22 00:46:46 | 千葉ロッテ

二軍はまだ暫く石垣島に残りますが、一軍は今日でキャンプ終了となりました。
最後の最後にばらばらと雨に降られましたが10年間で一番に天候に恵まれたキャンプだったかもしれず、また故障者がほとんど出なかったのもよかったです。
見た目は地獄、とは縁遠かった秋季キャンプでしたが、そこから選手たちが継続して体作りをしていたので最初から順調にメニューをこなせた、とは現地で聞いた伊東監督の言葉で、先発ローテーション、二遊間と競い合う場もあり選手たちも緊張感をもって練習に臨んでくれたのではないかと思います。
打線のキモである両外国人選手に華やかな話題がなかったのが残念ですが開幕まであと一ヶ月ちょっと、週末から対外試合が始まりますし、評価はこれからでしょう。
石垣島で見た個人的な感触と言いますか期待との乖離で上振れたのはキレのいいボールを投げていた土肥、下振れたのはスイングが鈍かった細谷、しかしこちらも開幕に向けて調子を上げてくる相手にどこまでやれるのかを見てからの話で、来月上旬にも恒例の推しメンを催しますので準備をお願いします。


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白い白鷺城 スイーツ篇

2017-02-22 00:06:40 | 独り言

 

スイーツは例えば仙台の萩の月、沖縄のサーターアンダギーなどメジャーなものも少なくはありませんが、その多くは土地にちなんだネーミングがされているだけの普通のお菓子だったりもするわけで、それでもその土地で食べてこそ意味がある、と今回も単品売りをほぼ無作為にチョイスして旅のエネルギーにしました。
姫路ではやはり姫路城がメイン、いろいろな種類がありましたが、しかし実のところ一番に心に染みたのは随願寺でいただいたお茶とお菓子、とにかく美味しかったです。

赤穂は毎度のごとく塩、塩味饅頭です。
甘い饅頭に塩ってどうよ、と身構えてしまったのですがさほどにしょっぱさは感じられず、あるいは焼き芋に塩、スイカに塩、と同じく甘さを引き立てる黒子なのかもしれません。
薄皮にほどよい抹茶風味であんも甘すぎず、まずは快調なスタートです。

播州揖保郡、揖保川、揖保乃糸、両親の実家が龍野ですので自分には違和感のない揖保も、一般的には知名度は高くないかもしれません。
自分の実家である厚木の相模川は鮎が有名ですが揖保川もそうなのか、揖保川の鮎はいわゆる最中です。
そう、まあ普通の最中で可もなく不可もなし、あんこがびっちりと詰まっていて疲れた体を癒やしてくれました。

千姫すいーとはショコラケーキ、要はチョコレートケーキです。
これこそがとりあえず商品に名前を付けてみました、の典型的なパターンではないかと、言われも見てくれも千姫とは縁もゆかりもありません。
お味はまずまず、もっと甘いかと思っていたのですが意外にビター、紅茶が飲みたくなりました。

今でもやっているのか学生のときにテレビ埼玉でナイターを見ているとCMで連呼していた「十万石まんじゅう」、あるいは大多喜の「最中十万石」なんてのもありましたが、姫路はスケールが違っての「五拾萬石」ですから味は五倍!五倍!と高見山が叫んでいるとは年寄りにしか分かりません。
最中の中身は求肥、自分には餅にしか思えないのですが元は餅米なので似たようなものなのでしょう、それであんをくるんだものとなっています。
冷めると固くなる餅とは違って求肥は柔らかいままですので、お菓子で餅だと思っているものは今さらながら求肥なのでしょう。

ここから姫路城が続きます。
分かりづらいかもしれませんが天守閣が外皮に描かれているので、それっぽくなっています。
中身は白あんがみっちりと、やや粘り気があるような歯触りでしたが、見た目よりは甘さ控えめで上品なお味でした。

白鷺の月は洋菓子、クリームパンみたいなものです。
背後にピントが合ってしまって写真では分かりづらいかもしれませんが、柔らかいカステラのような生地にカスタードクリームが入っています。
これは甘かった、甘すぎるぐらいの甘さで、それこそ100円ぐらいで売っているクリームパンの甘さに匹敵するぐらいの甘さでした。

バッフェルとは波形のクッキーのことらしく、白鷺の甍、バッフェルを甍に被せたネーミングなのでしょう。
ぽろぽろと割れやすいのが特徴か、バニラクリームが挟んであるのですがとにかく食べづらい、さくさくとした歯ごたえはいいのですが写真泣かせなお菓子です。
真ん中の黒いのは何だったんだろう、チョコかと思ったのですがそんな味はせず、よく分かりません。

最後は官兵衛兵糧餅です。
見た目は砂糖がまぶしてあるように見えたので甘いのかと思ったらそうでもなく、この白い粉末が何かはよく分かりません。
ごま風味でちょこっと見えているのはくるみ、これも求肥なのでしょうが弾力があり食べ応えは抜群で、まさに兵糧餅といった感じです。


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捨てる神あれば拾う神あり

2017-02-21 01:45:09 | 千葉ロッテ

千葉ロッテマリーンズDVDファンBOOK 2017

メディアックス

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昨年にサッポロビールのマリーンズ缶、ポニーキャニオンのDVDと立て続けに捨てられた千葉ロッテですが、捨てる神あれば拾う神ありです。
カンゼンに続いてメディアックスも、昨年と同じくDVD付きのムックを刊行してくれることとなりました。
内容がどうなるかは分かりませんが昨年はルーキー平沢や成田、原を取り上げていましたから今年は佐々木なのか、島や有吉ら地元選手にもスポットが当たるかもしれません。
twitterでは千葉を中心とした営業行脚が報告をされていて、昨年の売れ行きが好調だったことから受注状況は順調そうです。
開幕に向けて二つのアイテム、さらにはファンブックとで三種の神器、関東では春一番も吹きましたし、いよいよです。


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佐々木が無失点デビュー

2017-02-20 01:13:30 | 千葉ロッテ

ここまで苦しみ気味だった佐々木の実戦デビューは2回無失点、紅白戦の初戦に白組の酒居が一軍を相手に投げたので同じく白組の佐々木もそうかと思いきや二軍だったのはベンチの思惑もあったような気もしますが、何にせよ酒居と同じく死球でドタバタしながらも締めるところは締めての初見参はまずまずだったようです。
伊東監督がもう一段上の注文を付けたのは期待の大きさを表していますし、今後に多くバッテリーを組むであろう同い年の田村の「さすが」に「お前の大丈夫は当てにならない」と思っているかどうかは分かりませんが、気持ち的にかなり楽になったのは間違いないでしょう。
同じくルーキーの土肥もばらついたようですが2回無失点で最初としてはこんなもの、一方で先発転向の西野が2回3失点、中継ぎの柱として期待される南が2回2失点と田中靖とともに二年目のジンクスに不安を残し、アピールをしなければならない金森が黒沢、信樂とともに沈みつつあります。
また球団広報のコラムで「コントロールが」の成田がそのコントロールを乱しての炎上はあまりに間が悪く伊東監督も渋面だったようで、三者凡退も「ストライクが入りさえすれば」と繰り返し言われている東條はケース打撃での暴れっぷりを見ているだけに今ひとつ信用できずに様子見かなと、それだけにオープン戦でのピッチングを早く見てみたいです。

打線はパラデスに来日初ヒットが出たのが材料ですが、ダフィーとともに全体的に遅れがちな感じがあります。
元気なのは平沢で今日もマルチヒット、セカンドコンバートの鈴木は守備はこれからですが期待のバットは一発を含むこちらもマルチヒットですので、中村が悪くはありませんがはじけたところがないことからして週末のオープン戦初戦は鈴木&平沢の二遊間となるのか、中村がセカンドでの中村&平沢となるのか、いい感じで競い合ってくれているようです。
そして二番という無茶なところを任された吉田が佐々木の引き立て役になってしまったのが残念、また捕手も今日は全員が出場で柿沼を除いてマスクを被るなど第二、第三捕手の争いもヒートアップと言いますかベンチが煽っている感じがgood、どんどんと焚きつけて楽しませてください。


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チキンな佐々木のデビュー戦は雨天順延

2017-02-19 00:34:20 | 千葉ロッテ

ここまで天候に恵まれていた石垣島キャンプも、今日はウォーミングアップ途中からスコールのような雨に降られて屋外での練習が初めて中止になってしまいました。
この雨に「一息入れるにはいいタイミング」と伊東監督の判断で練習自体が短縮となったようで、見学に訪れたファンにはダブルパンチです。
ゴールデンルーキー佐々木の実戦デビューが予定をされていた紅白戦も明日に順延、登板予定の投手は全てスライドとのこと、よって佐々木のデビューも明日となります。

「結構チキン」なロッテドラ1佐々木を支える同い年の“先輩”「2人で初勝利を」 (2/18 full-Count)

ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手(22)の実戦デビューが降雨で1日延びた。
関谷に続く白組の2番手で投げる予定だったが、そのまま19日にスライドした。
この日はストレートにフォークなど変化球を交え、39球の投球練習後、けん制、クイックなど実戦想定で調整した。
身体の張りもかなり取れた様子。
「ボチボチです」と言葉少なだが、結果が問われる実戦形式の段階にきて、緊張感も漂わせた。
そんな右腕を、支える男がいる。
同じ1994年生まれで、順調に行けば1年目からバッテリーを組む田村は、宿舎の食事会場から大浴場まで1時間半も佐々木と話し込むという。
「プロとしては先輩なので、いろいろアドバイスしてる。石川さんほどじゃないけど、(佐々木も)結構チキンで、自分に自信がないのか、マイナス発言が多い。『大丈夫だよ』と言っても『お前の大丈夫は当てにならない』と言われた」と田村は笑ったが、しっかり結果が出るまで不安になるのは当然。
「(同い年の)2人のバッテリーでプロ初勝利を挙げられればいい」と女房役の存在は頼もしい。
「多少力みは入るだろうが、その中で自分の投球がどこまでできるか。(ドラフト2位の)酒居がいい球を投げた情報は入っているだろうから、いいものを出してくれると思う」と伊東監督も期待している。

その佐々木と同い年なのが高卒5年目の田村、昨年にベストナインを受賞したリーグを代表する捕手ですが、年齢がものを言う野球界ですのでなかなかに面白いです。
石川さんほどじゃないけど、と言われてしまう石川もどうかとは思いますが佐々木にチキンと言い放ち、お前の大丈夫は当てにならない、と返す佐々木にほのぼのとしてしまいます。
臆病すぎるのも困りますが投手は石橋を叩き割るぐらいの慎重さも必要で、一方で大胆に胸元を攻める酒居とは好対照でもあり、いいコンビになるかもしれません。
個人的にはどうにも腕の出方が気になって仕方がない佐々木ですが5球団の外れ入札があったのですから才能が評価されているのは間違いなく、同じくゴールデンルーキーだった藤岡がもう一つ伸び悩んでいますからロッテファンの期待は相当に高いはず、その佐々木が出足に躓いて内にこもってしまわないよう田村の役割は重大です。
ただ明日は佐々木は白組、田村は紅組、佐々木と組むのは吉田ですからちょっぴり不安、もしものときには相手から見たアドバイス、フォローを田村にはお願いします。
もし獲れれば史上最年少記録になるのではないかと思われる最優秀バッテリー賞、ルーキーは期待はしても計算はできないのですが、ここは思い切って狙っちゃいましょう。


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刑事の墓場

2017-02-19 00:13:25 | 読書録

刑事の墓場

講談社

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脳男、とはまた違った刑事もの、作風も変わっています。
担当地域も矮小な警察署に異動してきた主人公はしかしそれが人事の間違いと自分に言い聞かせて、それはそこが「刑事の墓場」と揶揄されるところだからです。
何か不祥事を起こしたり使えなかったり、しかし表沙汰にするわけにもいかずの流刑扱い、自分がそんなはみ出し者であるはずがない、と信じての宿直室での仮住まい、それが夜間の小さな事件に遭遇し、そこから広がる殺人事件、署を巡る有力者たちの思惑も絡んでのスピーディーな展開から目が離せません。

あるいはシリーズ化をするつもりだったのかもしれません。
普段はやる気のない同僚たちがしかし事件が起きれば一変、異能とも言える技量に行動力が伴って、まるで別人のように捜査に邁進します。
しかし思わせぶりな身の上、どうしてこの墓場に流れ着いたのかを語ることなく終わってしまったのが消化不良で、だからこそ続編があるのかと思っていました。
刑事の、を冠とした作品はありますが舞台は全く別のようですし、中途半端にオチをつけてしまったのが拙かったのかもしれません。
単体とすれば謎解きもそこそこ、まずまず面白くはありましたが拾いきれなかった伏線がもどかしくもありますので、並、といったところかと思います。


2017年2月13日 読破 ★★★☆☆(3点)


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酒居がアピール

2017-02-18 01:03:20 | 千葉ロッテ

今日から紅白戦、断片的なニュースでいろいろと想像をしていましたが、公式サイトがスコアテーブルを載せてくれたのには助かりました。
地味ではありますがこういったサービスはファンにとって嬉しいことですので、今後ともよろしくお願いします。
その紅白戦でアピールができたのは唐川、酒居、二木、平沢、大嶺翔、香月といったところで、目立たなければならない若手が目立ったことで伊東監督もご満悦のようです。
先発の唐川と酒居はともに2回無失点、左足首捻挫でプチ離脱をしていた唐川はホッと一息、またボークやらでばたばたした酒居も無難なスタートと言ってよいでしょう。
記事にあったMAX148キロがこの日の最速なのかキャリアのことなのか、もし前者であれば楽しみですし、後者であってもそれを彷彿とさせるストレートだったのだと思いたいです。
角中、パラデスの胸元を攻めたその度胸も買いで、先発ローテーションに向けて佐々木より二歩も三歩も前をいっている感じです。
2回無安打2奪三振の二木とともに高いレベルで競い合ってくれればと、また相手のあることながらも2回4奪三振の不思議ちゃん、宮崎も面白いかもしれません。
それにしても白組の12四死球はいかがなものか、田中靖にはガッカリですし、信樂に原と課題が課題のままだったのがベンチには印象悪だったでしょう。
打線は両外国人選手のデビューはともに無安打、ダフィーに至っては二塁からツーベースでホームインできなかったようなのですが、昨年がナバーロの驚弾に浮かれた挙げ句の逮捕、出遅れ、NPBに馴染めない失速でしたので、最初はこのぐらいの出足の方がよいようにも思います。
そのダフィーに代わっての大嶺翔が2打数2安打、バスターが成功で貪欲に点を取りにいく野球などと報じられていますが無死一二塁ならむしろきっちりと送らせるべきとは個人的見解ながらもそれはベンチの問題ですし、同じくマルチヒットだった香月とともにサードを諦めずに獲りにいってもらいたいです。
3安打猛打賞だった平沢もとにかく打てなければレギュラーは遠のきますので、先日に続いてバットが好調なのはいい傾向でしょう。
気になるのは田村、江村、宗接、柿沼、捕手ではなくとも寺嶋が出場をした中で吉田が欠席をしたことで、国際交流試合に代打から守りに入らずに交代、しかしながら試合後には右肩、右肘、左太ももにアイシングをしていましたからあるいはどこかを痛めているのか、明日に名前がありますので大丈夫だとは思いますが、心配性は損な性格です。


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