オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

明日は成瀬

2008-08-29 22:33:28 | 千葉ロッテ

明日は北京五輪から帰国した成瀬が、復帰第1戦に登板します。
ボールの見づらいフォームを取り戻したとの報道もありましたし、五輪での好投がフロックでないことを証明するピッチングを期待したいところです。

復帰初戦に思うようなピッチングができれば一気に昇り調子になる可能性が高く、逆に今回もダメであれば「やっぱり慣れられたのか」と失望の淵に沈む危険があります。
よって成瀬に無駄な負担を与えないためにも打線には早いイニングでの援護を期待したいですし、ベンチもそういった作戦をとってくれることを強く望みます。

来季に繋げるためにどうしても10勝は達成して欲しく、そのためにはもう1敗もできません。

 

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おめでとう清水

2008-08-29 01:15:24 | 千葉ロッテ

天気予報は大きく外れて、どうやら普通に試合ができたようです。
今日も終電間際の帰宅だったために、スコアテーブルだけの情報でのコメントとなります。

おめでとう清水、まずはこの言葉を贈りたいと思います。
昨年の低迷から復活しての10勝には、言葉では語りきれない苦労があったでしょう。
正直なところ、彼の復活はあまり期待していませんでした。
そんな私の思惑を裏切るかのような活躍が、何とかギリギリのところでCS争いに参加しているチームを支えています。
最低あと2勝は上積みして、貯金を作ってシーズンを終えて欲しいと思います。

その清水ですが、2安打完封ですから言うことはなかったと思います。
127球とその割には球数がかかっていますが、粘っこい日本ハム打線に苦労したのかもしれません。
味方打線の援護も散発の中で踏みとどまったピッチングは、やはりエースと呼ぶにふさわしいものでしょう。
清水がここまで復活できたのであれば小林宏もいけるはず、そんな根拠のない期待すら持たせてくれた今日の清水であったと思います。

打線についてはいろいろと書きたいこともあるのですが、明日も早いので今日は割愛します。
今週末は土日とも出勤、月火は夜番と不規則な勤務になりますので更新が遅れるとは思いますが、球場観戦に復帰するまではCS争いから脱落してもらっては困りますので、陰ながら応援を続けていきたいと思います。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2

0

千葉ロッテ 1 1 0 0 1 0 0 0 X 3 7 0


◆8月28日(木) 千葉ロッテ-日本ハム22回戦(11勝11敗、18時15分、千葉、16,522人)
▽勝 清水 20試合10勝8敗
▽敗 藤井 16試合2勝7敗
▽本塁打 里崎13号(藤井)、今江11号(藤井)

▽バッテリー
千葉ロッテ 清水―里崎
日本ハム 藤井、菊地―鶴岡、高橋

 

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よつばと!の8巻が発売になりました

2008-08-28 00:58:48 | よつばと!

 

 

よつばと! 8 

アスキー・メディアワークス


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待ちに待ったよつばと!の最新刊、8巻が発売となりました。
私がよつばと!と出会ったのは今年ですから、発売と同時に購入するのは今回が初めてです。
それだけに発売日が待ち遠しく、初日にきっちりとゲットしました。

物語は夏休みが終わり、秋に向かうところです。
普段の何気ない生活の中で楽しみを見つけるよつばの、天真爛漫な姿に思わず微笑んでしまいます。
文化祭、台風、お祭り、どんぐりと、季節感のあるストーリーに自分の昔を重ね合わせたりすることで、また新たな面白さがあります。

月刊誌に連載されていることもあり、執筆に時間をかけることができるのでしょう。
とにかく絵に手抜きが無く、見事なぐらい綺麗な作品に仕上がっています。
じっくりと練り込まれたストーリー、芸術とも言ってよい絵柄、非の打ち所がありません。
1巻に7話ですから半年ちょっとで1巻のペースで発売されていくのでしょうが、とにかくライフワークぐらいの思いで、ずっと続けて欲しいです。
アニメ化などの多角展開はせずに、地道な活動を今後も期待します。

 

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孤立無援の久保

2008-08-27 22:43:54 | 千葉ロッテ

久しぶりに雨の心配がない試合でしたが、湿った打線に乾きの気配はありません。
今日も1点差で痛い星を落とし、メイクレジェンドが遠ざかっていきます。

先発に復帰して2試合目の久保でしたが、今日も味方打線の援護がありませんでした。
2試合で12回2/3を3失点と好投しながらも、味方が2試合連続して完封されてはどうにもなりません。
開幕から続く投打の歯車の噛み合わなさが極地に達したようで、ここで久保が連勝できていればチームに勢いがついたであろう事は容易に想像がつくだけに、とにかく惜しすぎます。
とは言え、久保のピッチングにも問題はありました。
先日の試合では5四球、今日も3四球と無駄な走者を出したことが、結果的に自分の首を締めることになりました。
決勝点となった失点も二死からの四球がきっかけとなったわけで、1回と3回のピンチも四球が絡んでいました。
そんなにコントロールが悪い投手ではない久保ですが、時折あっさりと歩かせることがあるのは何なのか、ちょっと理由がわかりません。
それでも以前のピッチング内容に比べれば雲泥の差ですから、大嶺の怪我もあり、このままローテーションに入ることは確実な久保だけに、早く白星をプレゼントしてあげたいです。
次の登板では打ち込まれながらも打線の援護で勝ち、こんなもんなんだよな、と笑えるような展開でも構いませんので、石にかじりついてでも次は絶対に勝ってもらいましょう。

打線はチャンスらしいチャンスもなく、あっさりと零封されてしまいました。
そんな中で特筆すべきは、7回の渡辺正のスリーバント失敗です。
渡辺正には猛省してもらわなければなりませんし、折角つかみかけたチャンスを失いかねない醜態でしたが、それよりもスリーバントのサインが出たことが驚きです。
昨日も9回こそ強攻策でしたが序盤はバントをさせており、今日も3回にきっちりと送らせました。
何はなくとも強攻という感じではなくなってきたのは朗報です。
ただ試合のポイントと呼べるところでの強気は相変わらずで、今日で言えば2回の無死一塁がそれにあたります。
普通に考えれば好調の今江の前に走者をスコアリングポジションに送らせるべきでしたが、ここではサブローの右打ちに期待しての強攻で、結局はチャンスを潰してしまいました。
何とか先制点が欲しい場面だっただけに、非常に雑な攻撃でした。

ところでその今江が途中で交代してしまったことが、非常に気になっています。
打線の中で唯一と言っていいほど好調を維持し続けている今江が万が一にでも欠けるようなことがあれば、CSは手の届かないところにいってしまうことは確実でしょう。
大事無いことを願っています。

そう言えば小宮山のシェイクを久しぶりに見ました。
しかも2球連続で投げて、長打を打たれて笑っていたのはやりすぎです。
あれでは若手に説教をしても、説得力がないでしょう。

明日はまたも雨の予報で、午前中が80%で夜も60%ですから中止が濃厚です。
怪我人が多いですし、ローテーションが苦しいこともありますから、ここは休養日も悪くないように思います。
そのぐらい、気持ちが後ろ向きになってしまうような今日の敗戦でした。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
日本ハム 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 8

0

千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 0


◆8月27日(水) 千葉ロッテ-日本ハム21回戦(日本ハム11勝10敗、18時15分、千葉、22,038人)
▽勝 グリン 21試合5勝13敗
▽S MICHEAL 36試合2勝1敗21S
▽敗 久保 28試合2勝6敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 久保、高木、小宮山―橋本、里崎
日本ハム グリン、宮西、武田久、MICHEAL―高橋、中嶋

 

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絶海にあらず(下)

2008-08-27 21:14:21 | 読書録
絶海にあらず(下)

中央公論新社

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藤原純友の戦いは続きます。
氏長者である藤原忠平が唐物を独占するために海の通航に制約をかけることに反発し、海の自由を守るために伊予や九州の水師を率いて決起します。

平将門の乱が一族の争いに端を発したもので、最後の最後に京に対する叛乱となったのに対し、藤原純友の乱は当初から京に対する叛乱として描かれています。
しかしその叛乱は武力による戦いではなく、経済戦争であったという視点が新鮮でした。
海は誰のものでもない、海はどことでも繋がっている、どこへも行き着かない海などありはしない。
この信念の基に藤原北家の命脈である唐物の輸送船を襲い続け、その一方で戦いの行方を冷静に見つめて落としどころを探る、そんな智将としての純友に共感できます。

ちょっと残念だったのがエピローグとも言える最終章、ネタバレになるので詳細は避けますが、最後は史実通りに捕縛され、そして京で忠平と対面して堂々たる主張をし、笑いながら逝く、そいった終わり方でも良かったのではないかと思います。
そこを差し引いても読み応えがあり、是非とも一読いただきたい作品です。


2008年8月27日 読破  ★★★★★(5点)

【関連図書】 絶海にあらず(上)

 


渡辺俊が止まった

2008-08-26 23:15:11 | 千葉ロッテ

今月末にイベントを抱えている身には、球場に行くことが過ぎた願いであることを思い知りました。
天気がどうこうは言い訳に過ぎず、詰まるところ仕事が忙しくて暫くは球場に行くことは無理そうです。

ということで今日も速報メール頼りだったのですが、昨日の小野と同じく今日の渡辺俊も私に気遣ったピッチングをしてくれました。
ワンチャンスで逆転された試合に立ち会わなかったことで、観戦勝率の悪化を防ぐことができました。
・・・といったネタも連日だと興ざめで、先週末からの低温は秋風のせいではないかとすら思えてきます。
遠く手の届かない5割を早々にクリアしなければ、CSがどうのという話自体が虚しくなってきます。

5回で93球と渡辺俊らしくない球数でしたのでイヤな予感はあったのですが、6回の先頭打者を歩かせたことで一気に堤防が決壊してしまいました。
ヒットはよく打たれながらも早いカウントで打者を打ち取ることができていた渡辺俊が球数を要していたわけですから、おそらくは調子がイマイチだったのでしょう。
それでも6回途中で3失点ですから、責めるほどの結果ではありません。
やはり今日は打てなかった打線と、相変わらず無策のベンチによる痛すぎる敗戦であったと思います。

1点ビハインドの9回の無死一二塁のチャンスに、ここで強攻策をとるわけですから、負けは必然であったと言えます。
形はどうであれ勝つことが大事、そのためには貪欲に、そして堅実に点を取りにいくのが大事であることは自明だと思うのですが、ロッテベンチはそうは考えていないようです。
打撃が好調の橋本に期待したのかもしれませんが、それは単に選手の能力に依存しただけのものであり、そこに作戦と呼べるほどのものを見いだすことはできません。
頑張れ、と言っているに過ぎず、星野JAPANの気合いだけの試合と五十歩百歩です。
球場に行かれた方、テレビで観戦された方には申し訳ないのですが、心の底からLIVEでプレーを見なかったことにホッとしています。

小野、唐川、大嶺と一気に抹消しましたので、次のカードでは小林宏が復帰すると思われます。
結局のところ開幕当初から何も変わらず、のんべんだらりんとシーズンが流れてきたに過ぎなかったようです。
試合という短いタームでは臨機応変の選手起用を身上とするバレンタイン監督も、シーズンという長いタームでは固定化したメンバーでの戦いしかできないことがよくわかりました。
危機管理能力に欠けている、という表現の方がよいかもしれません。
WBCの監督に色気を見せているとの報道も一部にありましたが、是非とも「専任」として日本代表チームを率いて欲しいと思います。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
日本ハム 0 0 0 0 0 3 0 0 0 3 9

0

千葉ロッテ 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2 8 0


◆8月26日(火) 千葉ロッテ-日本ハム20回戦(10勝10敗、18時15分、千葉、20,764人)
▽勝 スウィーニー 24試合11勝3敗
▽S MICHEAL 35試合2勝1敗20S
▽敗 渡辺俊 21試合11勝5敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 渡辺俊、シコースキー、高木、伊藤―里崎
日本ハム スウィーニー、建山、MICHEAL―鶴岡、中嶋

 

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小野が借金3の壁にはね返される

2008-08-25 23:59:44 | 千葉ロッテ

会社の周りが昼前からそれなりの雨でしたので、完全に油断していました。
試合中であればまだしも開始前からこの雨では中止が確実と決めつけていたために、試合があることを速報メールで気がついたときには手遅れで、誕生日観戦はなりませんでした。

そんな私の心の支えは、信頼している小野のピッチングです。
これで快投などされた日には悔やんでも悔やみ切れなかったであろうところを、小野はきっちりと「行かなくて良かった」と思えるような試合にしてくれました。
・・・などと思うはずもなく、速報メールに終始イライラし通しでした。
例によって初回に失点をし、無駄球で試合を長引かせ、挙げ句の果てに5回で降板ですから最悪のピッチングです。
ただでさえ球数制限の厳しい小野が、ボール先行だったり、追い込んでも攻めきれずに球数を浪費するなどして、5回で80球を越えるような試合が非常に目立ちます。
とにかく攻めの気持ちが見られず、かわそうという思いが消極的な逃げに転化しているように感じます。
これでは中継ぎ陣に負荷を与えるだけですから、攻撃的な心を取り戻せないのであれば、唐川や大嶺の育ち具合にもよりますが、来季は中継ぎとして起用した方がよさそうです。

打線は9安打2四死球で2得点と、効率の悪さを見せてしまいました。
これがロッテと言ってしまえばそれまでですが、小野のテンポの悪さも影響したのかもしれません。
そんな中で塀内がホームランを含む2安打と活躍したようですが、私は2三振の方が気になります。
はっきり言って塀内にはホームランは必要ないと考えます。
このホームランのせいでスイングが大きくなり、その結果の2三振であれば、塀内にとってもいいことはないはずです。
2軍でのスラッガー的な活躍がよくないと以前に指摘しましたが、塀内が目指すべき打者像をベンチがきっちりと指導しているのかどうか、非常に疑問です。
塀内ファンとしては「勝手に型にはめるな」と思われるかもしれませんが、私は塀内は長打を捨てることで安打製造機になれる存在だと思っていますし、このままですと中途半端な打者として終わってしまう懸念を抱いています。
昨年のバント失敗騒動の時も2軍で鍛え直すべきだと主張しましたが、若い頃から便利屋的に1軍で起用されたことで大器の芽がつまれつつあるような、そんな気がしてなりません。

明日は今日よりは予報はよさそうなので、何とか球場に足を運びたいと思います。
連勝中でハムキラーでもある渡辺俊の、完投勝利でのヒーローインタビューを楽しみしています。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
オリックス 1 0 3 0 0 0 0 2 0 6 10

0

千葉ロッテ 0 0 1 0 0 0 1 0 0 2 9 0


◆8月25日(月) 千葉ロッテ-オリックス19回戦(オリックス10勝9敗、18時16分、千葉、18,671人)
▽勝 金子 24試合8勝8敗
▽敗 小野 14試合4勝4敗
▽本塁打 カブレラ28号(小野)、ローズ31号(小野)

▽バッテリー
千葉ロッテ 小野、松本、伊藤、高木、シコースキー―橋本
オリックス 金子、菊地原、川越、加藤―日高

 

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小宮山が見事なリリーフ

2008-08-24 23:30:51 | 千葉ロッテ

 

今日は夜遅くに豪雨との予報もありましたので、まさか試合があるとは思っていませんでした。
会社の周りも昼過ぎに強い雨が降りましたが、チケットを買っていたので球場に向かったところ幕張は曇り空、試合は何とかできそうな雰囲気でした。
それでも試合開始のちょっと前ぐらいから雨が降り出し、試合中も降ったり止んだりしながら段々と雨足は強くなってきましたが、試合が成立してくれて助かりました。
それにしても今日はマッチデーイベントでエコ宣言をしたのに、肝心の試合が3時間を超えてナイター照明で多くの二酸化炭素を排出することとなってしまいました。

今日はヒーローインタビューを辞退したと思われる小宮山が、真のヒーローでしょう。
唐川が残した無死満塁のピンチに自らのエラーで1点差に迫られるものの、その後は4イニングを完璧に抑えました。
やや高めに抜けるボールがあったものの、それ以外は思うがままにコントロールできていましたし、渡辺俊ばりに緩いカーブが非常に効果的で、タイミングを外されて打ち上げてしまったり体勢を崩して空振りしたりする打者が続出し、完全に小宮山ワールドでした。
こういったピッチングができれば小宮山枠などと揶揄することもないのですが、今日は線香花火の最後の輝きかと思うぐらい、いつもとは違う小宮山がいました。
雨で指先が適度に湿っていたことがよかったのかもしれず、大丈夫かと心配になった4イニング目も堂々たるピッチングでした。
ここのところ勝ち試合での登板が増えているので、納得するしないはさておき、小宮山に頑張ってもらわなければ困るのが正直なところです。
それで来季に繋がるとそれはそれで複雑ですが、オリオンズユニでエネルギーを満たした小宮山の今後にちょっと注目です。

唐川は全体的にボールが高かったこともありますが、結局はカブレラにやられた、そんなところでしょうか。
肩口への死球で威嚇され、その動揺か北川にもぶつけてしまいました。
カブレラはベース上で笑っていたようですから完全に確信犯で、その威しに踊らされて自分のピッチングを見失ったのが非常に残念でした。
そんな時こそ橋本がきっちりとリードをしなければならないのですが、その橋本が以降は右打者に内角を要求しなくなり、それがまた唐川のピッチングの幅を狭めることになりました。
最近はリードやキャッチングに精彩がない橋本ですが、これでは里崎が戻ってきたらあっさりと代えられることは必至で、絶好のチャンスにレギュラー捕手の座を奪えないまま橋本の夏は終わることになりそうです。
それでも打撃は好調を維持していますから、田中雅を見習って一塁の練習でもしてみたらどうでしょうか。

その田中雅ですが、トップバッターに抜擢されて見事に期待に応えました。
特に6回のセンターオーバーのツーベースは試合を決めたと言ってもよい殊勲打で、お立ち台に呼びたいぐらいでした。
彼に限らず今日の各打者は無理に引っ張らずにセンターから逆方向へ打とうという意識が見られ、ようやく苦手な左腕への的確な対策を実行してくれたといったところでしょうか。
大塚の初球スクイズはバレバレでしたが、その他もきっちりとバントで走者を送るなど、今日のバレンタイン監督の采配は天候に適して納得のいくものでした。
いつもこうだとよいのですが、続かないのがバレンタイン監督のバレンタイン監督たる所以ですから、まあ期待せずに付き合っていこうと思います。

バレンタイン采配といえば左腕に右打者ですが、守備面の綻びはどうしようもありません。
エラーにこそなりませんでしたが、3回のカブレラの二遊間を抜くヒットと、4回の小瀬の一二塁間を抜くタイムリーは、西岡と根元であれば捕っていただろうと思います。
渡辺正、田中雅ともポジション取りが悪く、かつ打球への反応も遅く、田中雅などは捕手からの転向で精一杯のプレーだとは思いますが、やはり見劣りしてしまいます。
結果的に唐川の足を引っ張ることになりましたし、今後の出番を増やすためにも、守備のレベルアップを目指して欲しいと思います。

そしてズレータ、久しぶりのタイムリーでヒーローになりましたが、何も変わっていないというのが私の感想です。
外角低めにきちんとコントロールできれば、ズレータに打たれることはまずありません。
それだけのコントロールを持つ投手がどれだけいるのかとは思いますが、相変わらずあそこのボールに踏みとどまれずに顔はレフトスタンドといったスイングをしているようでは、前半戦と何も変わらず多くを期待するのは酷でしょう。
同じように外角低めに空振りを繰り返していたサブローが、今はそのボールを右方向へ運ぶことができるようになって調子を戻してきましたので、ズレータも右中間を抜くような技術は持ち合わせているはずですから、少しだけでも右方向へ意識を持って欲しいと思います。
自分はホームランを期待されている、その自意識過剰がズレータを縛っている、そう思えてなりません。

ところで荻野、今日もローズには縦のカーブを投げました。
ローズボールとでも名付けるつもりでしょうか。

明日も天気は悪いようで、神様は私の誕生日を台無しにするつもりでしょうか。
先発の小野の29は知る人ぞ知る私の番号でもありますので、是非とも白星をプレゼントしてもらいたいものです。
そうでなければ・・・中止になっちゃえ!



1 2 3 4 5 6 7 8 9
オリックス 0 0 2 2 0 0 0 0 0 4 8

0

千葉ロッテ 0 0 5 0 0 2 0 2 X 9 11 3


◆8月24日(日) 千葉ロッテ-オリックス18回戦(9勝9敗、18時、千葉、27,624人)
▽勝 小宮山 24試合2勝2敗
▽敗 山本 23試合8勝4敗
▽本塁打 ローズ30号(唐川)、橋本6号(大久保)

▽バッテリー
千葉ロッテ 唐川、小宮山、川崎、荻野―橋本
オリックス 山本、香月、清水、大久保―日高、横山

 

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成瀬、里崎、西岡、お疲れさまでした

2008-08-23 19:09:38 | 千葉ロッテ

北京五輪での野球、メダルを獲れずに終わってしまいました。
結果は残念なこととなりましたが、選手たちはよく頑張ってくれたと思います。

金メダルしかいらないと豪語していた星野、どういった顔で帰国するのか注目しています。
岩瀬、川上といった自分の手下だった投手で5敗中の4敗を喫したわけですから、その不可解な采配とともに自業自得だったと言えます。
空港で生卵をぶつけるような不心得者はいないことを願いたいですが、本人が批判される前に自分で言っているように、監督で負けたことは間違いないでしょう。
能力も求心力もなかった、最初から分かっていたことですが、結果が出てみると暗然たる気分となります。

帰国した選手たちにメダルを獲れなかったことの批判が出ないこと、それだけはお願いしたいと思います。
敗戦に繋がるプレーをしてしまった選手もいますが、慣れない環境で精一杯プレーした結果でしょうから、それも経験と前向きに考えたいです。
ペナントレースに復帰した選手にそういった揶揄のような野次を飛ばさないよう、プロ野球ファンとして節度を持った行動をとりたいところです。
また張本や大沢の喝がどの方向に向くのかが気になりますが、喝を入れるのであれば是非とも星野に入れてやってください。
本人は批判が自分に集まることを自覚してか「全て自分が悪い」と先手を打ち、マスコミもそれに乗っかって「潔い」という論調になりつつありますが、責任の多くが星野にあると私は考えますし、おそらくは多くの方がそう考えられているのではないかと思います。
打たれ続けてメンタル的に落ち込んでいると思われる岩瀬を抑え三本柱に固執して起用し続けたこと、結果を出していた田中ではなく川上を起用したこと、臨機応変な選手起用をしなかったことを疑問視せざるをえません。
機能しているとは思えない田淵や山本といったコーチ陣と同様に、星野閥で乗りきろうとしたことが今回の4位という結果に繋がったと考えます。
先に書いたとおり星野に全日本の監督を任せたことがそもそもの間違いで、そういう意味では星野も犠牲者なのかもしれません。

ロッテの選手では、成瀬の頑張りが目立ちました。
12回を投げて5安打、3四死球、19奪三振で防御率が0.00ですから、完璧と言ってよいでしょう。
防御率と奪三振はトップで、WBCの様にベストナインの選出があれば、投手部門の最有力候補になったと思われます。
そのフォームから初めて対戦する打者にとっては打ちづらいことは予想できましたし、昨年の成瀬の活躍と重ね合わせて考えれば当然の結果であったとも言えますが、今年のピッチングがイマイチだっただけにホッとしたというのが正直なところです。
ペナントレースで同様のピッチングができるかどうは別の話になりますが、少なくとも気分的にはいい状況で帰ってくると思いますので、復帰初戦に思ったようなピッチングができるかどうかが終盤戦の鍵を握ることになりそうです。
快投すれば「北京五輪で調子が戻った」と自信が蘇ってくるでしょうし、打ち込まれれば「やっぱり馴れられたことがダメな原因なのか」とさらに落ち込むかもしれません。
とにかく初戦、そのピッチングに注目したいと思います。

右脇腹痛で心配された西岡も.455と打ちまくりましたし、里崎も星野の冷遇に負けずに存在感を見せてくれました。
特に西岡はらしくない怪我を押しての出場だっただけに、結果が出てよかったと思います。
ペナントレースへの復帰はバレンタイン監督が配慮して様子見となるかもしれませんが、里崎とともに停滞気味の打線にカツを入れてくれることを期待しています。

今回の惨敗で、監督の選考も含めて、日本代表の選出方法を再考すべき時期にきたのではないでしょうか。
幸か不幸は五輪での野球は今大会を最後に競技種目から外れますが、来年はまた3月にWBCがあります。
各チームに不公平感がなく、また世間的に納得感のあるスタッフ、選手選考のあり方を、明日からでも考え始めて欲しいと思った、今回の北京五輪でした。

 

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早川モデルのシューズを入手

2008-08-21 23:49:15 | 千葉ロッテ

 

先月末にサンクスサラリーマンで当選した、スコッチグレインのビジネスシューズを受け取ってきました。
銀座まで行くのが面倒ではあったのですが、折角の幸運ですから忘れて無効にならないうちにと、久しぶりに会社を早めにあがって行きました。

ビジネスシューズとのことでしたので数多くのモデルのうちのどれかが気になっていたのですが、まあ予想通り早川モデルでした。
カタログにはカジュアルシューズとありますので在庫処分という気がしないでもないですが、店内の目立つところにポスターも貼ってありましたし、あまり気にしないことにします。
ポスターと言えば、「余っているのありませんか?」と聞いたところ1枚だけ残っていたので、お願いしてもらってきました。
かなり巻きじわがありましたが、ずっと丸めて輪ゴムで留めていたようですので仕方がないところです。

靴は軽いですし、履き心地はなかなかいいです。
ややかかと部分が浅いような気がしますが、皮が馴染んでくれば気にならなくなると思われます。
できれば雨には濡らさないで欲しいとショップの方に言われましたので、割とシチュエーションを選ぶ靴なのかもしれません。

数年後も「あ、早川モデルだ」と言われるように末永く早川には活躍してもらいたいと、改めて思った次第であります。

 

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絶海にあらず(上)

2008-08-21 22:37:36 | 読書録
絶海にあらず(上)

中央公論新社

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平安の世に瀬戸内海で乱を起こした藤原純友が主人公です。
栄華を誇る藤原北家の傍流の出身である純友が伊予掾として赴任したことで海に接し、そこで海は誰のものでもないとの信念を培い、思うがままに生きていく姿を描いています。

正直なところ守備範囲外の時代ではあったのですが、平将門と同時期に京に対して乱を起こした藤原純友に興味があったのと、北方謙三の時代小説が意外と味があることを知っていたため、かなりの興味をもって読み進めていきました。
その期待に違わず、純友の枠にはまらない生き様を見事に表現しています。
それなりの地位を望める公家でありながらも、民を虐げた中で繁栄している自らの一族に疑問を呈し、その行動力が伊予や九州の水師たちの支持を受けて力を蓄えていく、上巻ではそんな純友の前半生が語られていきます。

後半生に絡んでくるであろう小野好古の屈折した心理描写や、関東で奔放な生き様を見せる平将門、つかず離れずで微妙な動きを見せる伊予の郡司である越智一族、そして純友の手足となる魅力ある水師たちの思いが、純友の進む道を彩っていきます。
主人公は藤原純友という名の知れた人物ではありますが、作者が本当に描きたかったのはこれら脇役とされている登場人物たちの、素朴な、しかし切実な思いではないか、そう思えるぐらいに全てにおいて丁寧な描写がされています。

歴史的な史実を知っているだけに下巻でどういった展開になるのかが重苦しく感じられるのですが、単に海賊としての純友ではなく、海の男である純友を描ききってくれるのではないか、その期待感を持って上巻を読み終えることができました。


2008年8月21日 読破  ★★★★★(5点)

【関連図書】 絶海にあらず(下)

 


地味に今江が好調を維持

2008-08-21 02:16:14 | 千葉ロッテ

この11連戦は7勝4敗を期待していましたが、5勝5敗で終了しました。
優はもちろんのこと良もあげられませんが、かといって不可とも言えないので、「可」というのが評価としては妥当でしょうか。

地味に好調を維持している今江が、プロ初の2桁本塁打をマークして勝利に貢献しました。
今江は長距離打者というよりは愛甲や福浦といったロッテ伝統の二塁打を量産する中距離打者だと思いますので、彼に30本を望む気は毛頭ありません。
ただ15本ぐらいは打って欲しいですし、それぐらいであれば打つ力はあると思いますので、8→9→9と亀の歩みで伸ばしてきたホームラン数を2桁に乗せたことは、今江が次のステップに進むために乗り越えなければならない壁を飛び越したと言ってよいでしょう。
好不調の波が大きい打者が多い中で、春先の一時期に落ち込んだ以外は3割前後を常に打ってきた今江の存在は非常に大きく、逆らわずに右方向へも運ぶことができるスタイルは大松らの教科書にもなりますので、ミスターロッテとしての更なる躍進に期待したいと思います。

塀内のホームラン、しかも左方向へのホームランには正直なところ驚きました。
タイプ的にはコツコツとヒットを稼ぐことを目指すべき塀内ですが、さりげなく長打率が高いのが特徴の打者でもあります。
2軍でもスラッガー的なバッティングを見せているので塀内らしいホームランであったと誉めたい気持ちはあるのですが、この長打が塀内の台頭を妨げる要因になっているのも事実ですので、何とも複雑な心境だったりします。
外角高めのストレートに力負けしているスイングを見るにつけ、やはり一握り余らせてコンパクトなスイングを心がけて欲しいですし、そうすればレギュラーを狙えるだけの資質はあると思いますので、何とか意識改革をしてくれればと願っています。

試合としては低めに丁寧にボールを集めた清水の作戦勝ち、そんなところではないでしょうか。
ロッテが4本もホームランを放ったことで分かるように、ホームラン量産球場でのお手本のようなピッチングをしてくれました。
三振を狙うのではなく、丹念にゴロを打たせるような投球、こういった慎重なピッチングができる清水はやはり大人なのだと思います。
途切れてしまった連続2桁勝利を再びスタートするための1勝を、次の登板できっちりとものにしてくれることを期待しています。

懸念していた「せっかく週末に試合を組まずに空けたのに、予選で敗退かよ」といった結末にはなりませんでしたが、北京五輪には興味のない私としては苦痛の中休みが入ります。
やるからには成瀬や西岡、里崎らには活躍して欲しいのですが、何より無事な姿で戻ってきてくれること、それだけを願って中休みを過ごしたいと思います。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 1 0 3 0 0 0 0 0 2 6 12

1

日本ハム 0

2

0 0 0 0 0 1 0 3 6 1


◆8月20日(水) 日本ハム-千葉ロッテ19回戦(ロッテ10勝9敗、18時、東京ドーム、21,034人)
▽勝 清水 19試合9勝8敗
▽S 荻野 41試合4勝4敗20S
▽敗 藤井 15試合2勝6敗
▽本塁打 今江9号(藤井)、10号(武田久)、竹原3号(藤井)、塀内1号(武田久)

▽バッテリー
千葉ロッテ 清水、川崎、荻野―橋本
日本ハム 藤井、坂元、建山、武田久―高橋、鶴岡

 

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ロッテが勝つ野球を見たい

2008-08-20 01:42:08 | 千葉ロッテ

時間も時間ですし、試合も試合ですし、そろそろ48時間も起きていることになりますので、手短にまとめてみます。
手短すぎて思うところをきちんと表現できるかどうか自信がありませんが、お手柔らかにお願いします。

野球の質の差、それしか言葉がありません。
何度も同じ事を耳にタコができるぐらい書き連ねてきましたが、もはや目を背けるしかないのかもしれません。
1点を確実に取りにいく野球をしないチームに、勝利の女神が微笑むことはないでしょう。

3回の無死一塁で9番打者にヒッティングをさせて、併殺でチャンスを潰したロッテ。
4回の無死一塁で9番打者にバントをさせて、チャンスを広げて得点をあげた日本ハム。

非常にわかりやすいと言いますか、愕然とさせられると言いますか、打ちのめされると言いますか、何とも言いようがない試合であったと思います。

もちろんヒッティングが成功することもあるでしょうし、バントで広げたチャンスが結果的に得点に繋がらないケースもあるでしょう。
しかしペナントレースという長いタームで考えれば、どちらが勝ちに繋がりやすい作戦かは昨年までの両チームの成績を見れば一目瞭然です。
バントで走者をスコアリングポジションに送るということは、単にシングルヒットでも得点になりやすいという表面的なアドバンテージだけはなく、投手に与える有形無形のプレッシャーという試合に大きな影響を与えるファクターの存在を抜きには語れません。
連打で華々しく大量得点をあげる試合は見ていて楽しいですが、地味でも真綿で首を締めるような戦い方の方が白星には近いと考えます。
ファンによって野球感も違うでしょうし、価値観も違うでしょうが、私にとってはロッテが勝つ野球が最優先です。

さて、明日のロッテはどんな野球を見せてくれるのでしょうか。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5

0

日本ハム 1

0

0 1 1 0 1 0 X 4 10 1


◆8月19日(火) 日本ハム-千葉ロッテ18回戦(9勝9敗、18時、東京ドーム、20,061人)
▽勝 グリン 20試合4勝13敗
▽敗 小林宏 19試合3勝11敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 小林宏、伊藤、小宮山、松本―橋本
日本ハム グリン、武田久、MICHEAL―高橋、中嶋

 

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頼れるのは渡辺俊だけ

2008-08-20 01:12:50 | 千葉ロッテ

月末のイベントに向けて忙しさが増してきており、40時間勤務から解放されて帰ってきました。
よって1日遅れのレポートになります。

開幕当初こそ安定感に欠けた渡辺俊でしたが、今や投手陣の柱となってくれています。
いつの間にか防御率も3点台となり、投げれば勝つといった雰囲気が出てきました。
その渡辺俊を支えているのがコントロールと緩急であるのは言うまでもありませんが、この試合では死球を2つ出すなどコントロール抜群というわけにはいかなかったようです。
しかし球数を見ても分かるとおり、相手に的を絞らせずに自分の土俵で戦うことができたのだと思います。

確か春先は緩いボールの使い方が昨年までに比べておかしい、緩急を使えていないと指摘した記憶があります。
小林宏のフォーク、小野のシュート、荻野の縦のカーブなどと同様に、それまで武器にしていたボールを要求しない捕手のリードに疑問を呈してきました。
今となっては投げないのか投げられないのかがわからなくなってきていますが、渡辺俊の復調を考えれば、他の投手も温故知新を考えて欲しいところです。
特に荻野、また伝家の宝刀を封印してしまったようで、残念でなりません。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
楽天 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 7

2

千葉ロッテ 0 3 0 0 0 0 1 1 X 5 9 0


◆8月18日(月) 千葉ロッテ-楽天18回戦(ロッテ11勝7敗、18時17分、千葉、23,718人)
▽勝 渡辺俊 20試合11勝4敗
▽S 荻野 40試合4勝4敗19S 
▽敗 片山 11試合2勝3敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 渡辺俊、荻野―橋本
楽天 片山、木谷、佐竹―井野、藤井

 

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バレンタイン采配は前途多難

2008-08-17 19:57:53 | 千葉ロッテ

今日は1回を終わったところで雨により試合は中断となり、19時に降雨ノーゲームとなってしまいました。
このオリオンズシリーズは連日ほぼ満員だっただけに、おそらくチケットも売れていて営業としての判断で強行開催したのでしょうが、さすがに無理がありすぎました。
明日は始発で出勤なのと、天気予報の悪さを考えて球場に行くのを自重したのが、この雨の中で球場に足を運ばれた方には申し訳ないのですが、個人的には正解でした。

その僅か1イニングの試合をテレビで観戦したのですが、終盤戦に向けての戦いぶりを思えば暗澹たる気分にさせられてしまいました。
天候を考えればとにかく早くリードを取ることが重要なのは素人でも考えることなのでしょうが、先頭打者が出塁した表裏のケースで、楽天はきっちりとバントでスコアリングポジションに走者を送ったのに対して、ロッテはいきなりエンドランを敢行してきました。
四球で出た走者なので投手がストライクを取りにくるであろうと見込んでのサインであったとは思いますが、堅実に得点を取りにいく野球でないことだけは確かです。
仮にあれがヒットになってチャンスが広がっていたとしても、今までに同様の作戦でことごとくチャンスを潰してきたことを考えれば、結果を見て喜ぶことはできなかったでしょう。
激しくCS枠を争う戦いは続くでしょうが、今日の様な采配では脱落組に名を連ねかねない、そう感じた今日の試合でした。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
楽天 0 X 0 1

0

千葉ロッテ 0 0 0 0


◆8月17日(日) 千葉ロッテ-楽天18回戦(ロッテ10勝7敗、18時6分、千葉、降雨ノーゲーム)

▽バッテリー
千葉ロッテ 小林宏―橋本
楽天 木谷―井野


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