オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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何度目の藤岡

2014-02-28 01:38:39 | 千葉ロッテ

楽天との練習試合は登板をした投手の顔ぶれを見れば勝って当たり前なマッチメイクでしたが、それでも昨年に相性の悪かったチームを相手に勝ち癖をつけるのはいいことです。
ただ先発の成瀬は攻めきれなかった、と悔やんだ2回3安打1失点は本人以上にベンチ、ファンも消化不良だったのではないかと、ストレートのスピードがどこまで戻っていたかが気になりますし、話題のユーキリスにもしっかりと餌を持っていかれてしまいましたので面白くはありません。
それでも内容は分からないのですが古谷、藤岡、ロサ、益田、西野と無失点リレーでしたので、とりあえずは雨が上がってくれてラッキーでした。
その中で2回をパーフェクトに抑えた藤岡を一番の収穫、とは伊東監督のコメントですが、中継ぎで抑えたので先発にしてみれば炎上、を何度も見せつけられた昨年ですのでなかなかに信用はできず、ストライク先行だったようですがこれまたストレートは走っていたのか、そのあたりの情報が明日に出てくることを願いたいです。
一方の打線は「ロッテの打線はすごいな。よく振れている。みんな、ロッテを見た人に聞くと評判がいいんだけど、その通りだった。」との星野監督の誉め殺しにも聞こえる談話は置いておくとして、17安打13得点と面白いようにヒットが出たようですから宮崎のロッテファンは痛快だったでしょう。
今年こその清田、大嶺翔に負けじと細谷、そして大丈夫かよと不安にもなる吉田とアーチも飛びかったようで、いい打撃練習になったのではないかと思います。
レギュラー捕手は決まっていない、と里崎のこめかみから血が出るのではないかと心配にもなる伊東監督の煽りもあったようですし、今後の捕手戦争の第二幕も楽しみです。

 

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いざ成瀬

2014-02-27 00:29:41 | 千葉ロッテ

今日の宮崎リーグは雨で中止となってしまいましたが、明日は昼前には雨も上がりそうなのでグラウンドコンディションに問題がなければ試合は大丈夫ではないかと思います。
その明日は5年連続での開幕投手が内定をしている成瀬が登板予定で、その決定からして昨年に痛めた左肩の状態はもうOKだからこそなのでしょうが、涌井、唐川が3イニングを投げたのに対して成瀬は2イニングとは薩摩川内への合流もあり調整遅れではないかと、対外試合できっちりと投げてくれるところを見ないと安心できない心配性な自分がいます。
壮絶な先発ローテーションの席取りゲームの皮算用がグライシンガー、川満、大嶺祐が離脱をして藤岡は崖っぷちと一転して壮絶な譲り合いの様相を呈してきましたから、そんな不安の虫を押し潰すには成瀬にピシャリと貫禄のピッチングを披露してもらうしかありません。
成瀬にとってもFA権を獲得してオフに大金を手にするためには2桁勝利はもちろんのこと最多勝争いに絡むぐらいの活躍が必須ですので、その第一歩をしっかりとお願いします。

 

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川に蹴落とされた大嶺祐

2014-02-26 00:24:57 | 千葉ロッテ

背水の陣で臨んだ大嶺祐は、しかしあっさりと押しまくられて背後の川に蹴落とされてしまいました。
相変わらずに公式サイトは練習試合に冷たいのでネットで漁った情報では詳しいことは分かりませんが、四球が絡んでの被弾、被弾でベンチもファンもガッカリで、伊東監督は開幕に向けてということでしょうが「チャンスはもうない」と脱落を明言したようですから大嶺祐の初春はこれにて終了です。
それでも昨年も期待をしていなかったところでの活躍でしたから、交流戦あたりでの浮上を目指して一から出直しのつもりで頑張ってもらいたいです。
続く吉原、上野は無失点だったようですが南は2四球にグランドスラムとこちらも印象が悪いので二軍に落とされても仕方がないピッチングで、ストレートに力が戻っていればまた話は別ですがそうでないのであれば昨年と変わらずですから今季も期待薄、浦和スタートにリーチといったところでしょう。
打線では今江が連戦のアーチ、井上がマルチヒット、その井上ほどではないですが地味にヒットを積み重ねているハフマンが2本のタイムリーとそれなりに活発でしたので、こうなったら守りの野球を諦めて攻撃は最大の防御、と宗旨替えをすべきとは一時の気の迷いですが、明日は降雨中止が濃厚なだけに悶々としたまま一日を過ごすことになりそうです。
それにしても「球春みやざきベースボールゲームズ」のサイトも昨年のままほぼ更新がされていないなど情報難民ですので、現地に足を運ばれた方にはよろしくお願いします。

 

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俺を見てくれ

2014-02-25 00:02:47 | 千葉ロッテ

明日から宮崎シリーズとも言うべき練習試合の三連戦、この練習試合とオープン戦の線引きの意味が全く分からないのですが、何はともあれ実戦が多いのはいいことです。
この本土上陸からじわり、じわりと東上してくるチームはその後に安芸、高知と四国に渡り、そして倉敷、甲子園を経てQVCマリンに戻ってきます。
その皮切りとなる明日は大嶺祐が背水登板とも報じられている先発で先日の汚名返上ができるのか、川越コーチは「先発がダメなら中継ぎも厳しい」と開幕に向けてのラストチャンスをほのめかしていますし、四球が絡んだり二死からの失点をやらかすようですと浦和スタートがほぼ決まりでしょう。
宮崎で抑えた記憶がない、なんておちゃらけたことを言っている余裕はなく、大嶺翔よりも先に一軍から離脱をするわけにはいかない、そんな兄貴の意地を見せてもらいたいです。

そんな今日は帰り道でルーキーたちのポスターを発見しました。
船橋東武のフレッシュマンフェアにはちょっと早いなと思って見てみれば、オープン戦の日程が載っていますので球団のそれなのでしょう。
そうなればプレミアムゴールド特典で手に入るかな、と皮算用をしつつ、これまでルーキーがこれだけ早々に取り上げられたことは記憶にありませんので即戦力への期待が集まっているからこそではないかと、故障の三木も実戦復帰をしたようですし、二年前を上回る5人の開幕一軍なんて夢を見せてもらいたいです。
俺を見てくれ、を一軍のフィールドで口にできるような、そんな活躍を期待します。

 

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シンメトリー

2014-02-24 21:01:31 | 読書録

シンメトリー

光文社

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姫川玲子シリーズの短編集です。
警視庁捜査一課十班に来る前の話だったり、来てからの話だったり、いずれにせよ過去物語が集められています。
ある意味で姫川主任の人となりをなぞらえることを目的にしたようにも思えますから、いわゆるミステリーと考えると痛い目に遭うかもしれません。

話が短いこともあり深いトリックなどはありませんし、例によって勘が冴えての逮捕劇ですので論理的な筋立てではありませんから、日下警部補であれば深い溜息ものです。
しかし犯罪の裏にある身につまされるような事情にシンクロしてしまうのが姫川主任の真骨頂、と言いますか存在そのものですので、これぞ「ザ・姫川」と言ってよいでしょう。
これまでちょろちょろ出ていた広域暴力団との今後の対峙を予想させるようなエピソードもありましたし、次の盛り上がりへの一呼吸と思えばそれなりに楽しめます。
ただやはり浅いと言いますか薄いと言いますか、もう一つのめり込めなかったのも正直なところですので、暫くは離れますがその次を期待したいです。


2014年2月24日 読破 ★★★☆☆(3点)

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涌井がデビュー

2014-02-24 00:10:54 | 千葉ロッテ

今日の練習試合は広島戦、先発の涌井がロッテのユニフォームを着ての初の対外戦デビューです。
例によって情報は公式サイトで詳細に、とはいきませんのでネットを漁ったところ、3回4安打1失点とまずまずだったようです。
ストレートもこの時期としての145キロはシーズン中の150キロを期待させますし、ベンチもホッと一安心でしょう。
ただ涌井に求められるのは先発としての長いイニングですので、おそらくは来月中旬ぐらいになるであろう100球前後まで投げてのピッチングがどうなるかです。
地元開幕戦での先発はほぼ決定事項ですから、西武ベンチ、西武ファンを歯がみさせるような快投ができるよう準備を願います。
また唐川はシュートの具合は伝わってきませんが3回2安打無失点とこちらもまずまず、師匠に負けないぐらいのベストシーズンを期待しましょう。

打線は前日の貧打をリベンジの16安打10得点で、広島との相性の良さが出た感じです。
主軸の井口、今江、ブラゼルにアーチが飛び出したようで、これも一つの井上効果と考えればチームとしては上手く回転をしているように思えます。
また期待をされながらも結果がなかなか出ない加藤に代わって一番に座った清田がタイムリー、途中出場の荻野貴が犠牲フライ2本、大松もタイムリーとベテランにさしかかった中堅どころが「忘れてもらっては困ります」とばかりに頑張っているのが喜ばしく、また大嶺翔にもタイムリーが出たらしいのでチーム内の争いも活発なのでしょう。
そうなれば早くナマで野球が見たい、とじりじり感は最高潮で、QVCマリン見参の週末は仕事があるので平日に振休を取って見に行くことにします。

 

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今年もチケット狂想曲が始まる

2014-02-23 22:46:57 | 千葉ロッテ

今日はTEAM26のチケット先行発売日で、そして今年もチケット狂想曲が始まりました。
開始の10時から電話をかけても全く繋がらず、いつもであれば諦めて昼過ぎにかけ直すのですが、今回はシーズンの第一歩ですから頑張ってリダイヤルを繰り返し、そしてようやくに11時半に繋がっての地元開幕試合、週末の6試合はベストとは言えないもののベターな座席でのゲットです。
それにしても毎度のことながらシーズンクーポン専用窓口は回線が3本ぐらいしかないんじゃないの、と思いたくなるぐらいの混雑ぶりです。
さすがに1時間半もかけるのはつらいので次回をどうするかはチームの頑張り次第ですので、来月も狂想曲となるようなオープン戦の戦いに期待をしましょう。

 

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夢も希望もない雪国

2014-02-23 01:12:25 | 映画

今年はずっと当たっていたので油断をしたわけでもありませんが、5本目の「スノーピアサー」でハズレを引いてしまいました。
前評判が標準以下だったので微妙なのは覚悟をしていましたし、むしろそういったものこそが自分に合うかと思っていたのですが、残念ながらそうは問屋が卸しません。
とにかくグロいので家族連れは絶対にお奨めできませんし、PG12って甘すぎるんじゃないの、が正直な感想です。

スノーピアサー

角川書店

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地球温暖化への対策に失敗をして氷河期となったことで地球上から生物が死滅をしてしまった近未来、しかし人類の一部は永遠に走り続ける列車の中で生き延びているものの、先頭から最後尾までが完全な格差社会となってしまっています。
主人公はその最後尾から先頭を目指して仲間と立ち上がり、多くの犠牲を払いながらもようやくにたどり着いたそこで見る現実、といったストーリーです。
それを言ってしまえば身も蓋もないことは分かっていますが列車が走り続ける永久機関があればそれは列車である必要はありませんし、その設定がまず受け入れられませんでした。
舞台が車中であることから仕方がないものの全体的に暗く、しかしスプラッタなところだけは妙に生々しいのが胸にむかつき、その背景から蒔いた種からしっかりと最後に刈り取ってくれたことは評価をしたいのですが、結局は何だったのよと突っ込みたくもなる125分です。
そのラストシーンは30年以上も前に観たゾンビを思い出させるメッセージ性のあるもの、と言えなくもありませんが、しかし夢も希望も感じられない氷点下な雪国でした。


2014年2月22日 鑑賞  ★★☆☆☆(2点)


今季初黒星

2014-02-22 19:25:35 | 千葉ロッテ

今季の初黒星です。
オープン戦ですから勝敗よりも内容、とは言いながらもその内容も今ひとつ伴わなかったようですので、小休止といったところでしょう。
例によって映像を見ることができていないのでスコアテーブルのみでの感想になりますが、どうやら完敗で片付けるしかなさそうです。

先発の石川は一発を浴びたものの3回を2安打1失点ですので、紅白戦に続いてのまずまずのスタートです。
四球が1つありましたが三振を3つも奪いましたし、ストレートに勢いがあったとのことですので順調に先発ローテーションに近づいているのではないかと、腕を振って、とのコメントもあり試合中に修正をする意識があるのはさすがに社会人出身、ドラフト1巡目の額面どおりの今後に期待をしましょう。
富山リレーで後を継いだ西野も1回を2奪三振のパーフェクトは喜ばしく、ただ使われ方からすると中継ぎ路線まっしぐらなのか、そこがやはり心配です。
そして松永はいつもどおりに塁上を賑わせながらも逃げ切る、はずが逃げ切れずに炎上し、ここまで結果が出ていた中後も自らのも含む2失策に踏ん張りきれずに3失点と試合を壊してしまい、先日の藤岡や服部に続いてどうも左腕がもう一つピリッとしないのが面白くありません。
大谷がロングもこなせる中継ぎとしての第一歩を踏み出したのでも相殺をしきれない、そんなレフティの蹴躓きです。

打線は意外性の吉田の一発だけで四回以降は三者凡退、スタンドのロッテファンも溜息の嵐だったでしょう。
その吉田の早々なアーチは清水将を思い出してしまうのでやや引っ掛かるものの、もちろん打たないよりは打ってくれた方が嬉しいです。
期待の加藤は3タコ、途中出場のアジャ井上も今日は快音が聞かれず、調整遅れが懸念されるクルーズにつぼみが付くのはいつになるのか、そのクルーズに押し出される形でセカンドで途中出場の鈴木がやらかしてしまったわけですから負の連鎖と言いますか、まあダメなときはこんなものだとケセラセラ、明日のリベンジを期待します。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

千葉ロッテ

0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 4 2

日本ハム

0 0 1 0 3 3 0 0 X 7 9 0

◆2月22日(土) 日本ハム-千葉ロッテOP戦(日本ハム1勝、13時、名護、1,388人)
▽勝 谷元 1試合1勝
▽敗 松永 1試合1
▽本塁打 吉田1号(大谷)、谷口1号(石川)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、西野、松永、中後、大谷―吉田、金澤
日本ハム 大谷、谷元、大塚、榎下―近藤、市川

 

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肉体派な経済戦争

2014-02-22 01:47:44 | 映画

明日も出勤となったので寄り道などせずに帰ればいいのですが、そうこうしているうちに観たい作品が終わってしまうのでちょっと無理をしてみました。
月末から注目作が目白押しのようですし、ある意味で自分にとっては嫌がらせに近い今日この頃です。
そんなこんなで観たのは「エージェント:ライアン」で、中村獅童があんな重要な役割を演じていたのかと驚かされた、なんてくだらないネタはとりあえず置いておきます。

エージェント:ライアン

パラマウント ホーム・エンタテインメント・ジャパン

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CIA分析官の主人公がロシア企業の不透明な資金の動きに気がついて謎を解くためにモスクワに飛びますが、いきなり襲撃をされるところから話は始まります。
そして経済戦争という名の次世代テロを防ぐために主人公はCIAエージェントとなり、お約束のように見事に大活躍といったストーリーです。
頭脳戦あり、意外なアクションありと見せ場も盛りだくさんですし、シンプルなものが大好きな自分としては楽しませてもらいました。
どうもクリス・パインは観ていないのですがカーク船長のイメージが強くて違和感はあったものの、ぎこちないサラリーマンな挙措はなかなかにgoodです。
テキパキと指示を出しつつ情報を分析して敵を追い詰めていく主人公を遠い存在のような目線で追っていた婚約者の描写もよかったですし、お久しぶりのケビン・コスナーも貫禄がついていながらもどこかコミカルな雰囲気と主人公の成長に戸惑い、やや羨望を感じつつも温かく見守る姿で作品を引き立てていました。
そうなると次回作となるのでしょうが、そもそもがシリーズ化をされている原作があり、別のキャストで何度か映画化もされているようですから、そこは微妙かもしれません。
今後もクリス・パインはスター・トレックなどで忙しいでしょうし、あまり期待をせずに待つことにします。


2014年2月21日 鑑賞  ★★★★☆(4点)

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ソウルケイジ

2014-02-22 00:20:37 | 読書録

ソウルケイジ

光文社

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姫川玲子シリーズの第二弾です。
深夜の川辺に止まっていた車からレジ袋に入れられた左手首が見つかり、そこから始まる重く苦しいミステリーです。
ライバル、とは違うのかもしれませんが前作ではちょい役だった日下警部補が重要な役回りを演じ、そして作品を通じて作者が訴えたかったテーマは「父性」なのでしょう。
子を持つ親であれば胸が打たれるところもあるでしょうし、なかなかに読み応えがありました。

それであれば満点をあげてもおかしくはない出来だったのですが、ミステリーとしての謎解きに不満があったので減点です。
ミステリーの楽しみはその謎解きですし、当たったときは嬉しく、外れたときには感心をし、しかし今回はそのどちらでもありませんでした。
推理は当たったものの残された疑問点をそうやって解決するか、とプチ怒りを感じたのが正直なところです。
こちらも前作と同じく賛否両論が極端なのはそこが理由ではないかと思いますし、これは立て続けに読んだ自分の都合ではあるのですが、ストーリーの合間に登場人物の独白が入り込む構成が似通っていることでの新鮮味の無さもややマイナスに作用をしてしまいました。
もったいなかったなぁ、という余韻に浸りつつ、次回作に特攻です。


2014年2月21日 読破  ★★★★☆(4点)

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情報難民

2014-02-21 00:45:56 | 千葉ロッテ

今日の練習試合は公式サイトの日程にリンクが貼られているのでクリックをしたのですが、土曜日のオープン戦のページに飛んでしまいました。
仕方がないのでざっとネットを漁ってみれば藤岡がピリッとしない投球内容で伊東監督に「いまふたつ」と言われてしまったこと、井口や今江が出場をしてヒットを打ったこと、そしてアジャ井上とハフマンがホームランを放ったことぐらいで、どちらかと言えば対戦相手の日本ハムのニュースの方が目立っているような感じです。
それにしても井上、マジで公式戦まで取って置けよと言いたくもなる好調ぶりで、外角のボールを逆らわずに右中間スタンドですから魅力たっぷりです。
そうなれば窮屈そうに見える内角への攻めが増えてくるのではないかと思われますので、そこで待ってましたとばかりに豪快に引っ張ればひょっとしたらひょっとするかもしれません。
さすがにクリーンアップで大活躍とまで狸を狩るつもりはありませんが、これまでのロッテにはなかなかいなかったタイプの井上の台頭を楽しみに見守りたいです。

 

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川満が消えた

2014-02-20 23:24:27 | 千葉ロッテ

薩摩川内行きの川満はアキレス腱痛とのことで、伊東監督がオープン戦はダメだろうとコメントをしています。
先発候補の一人として名前を挙げられていただけに、本人はもちろんですがベンチもガッカリでしょう。
思えば昨秋のフェニックスリーグで好投をして注目を浴びたときにも秋季キャンプで骨折をしてしまいましたし、使い古された言葉を使えば「持っていない」のかもしれません。
しかし場所が場所だけに焦って復帰を急げば大過に至るリスクと隣り合わせですので、これまた耳にタコの急がば回れの治療に専念でよいと思います。
開幕には間に合わずとも力があれば今季中の一軍昇格は難しくないでしょうから、まずは体調をしっかりと整えてのリスタートを期してもらいましょう。

 

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開幕投手は成瀬で内定

2014-02-19 22:11:32 | 千葉ロッテ

長いようで短かった石垣島キャンプが終わりました。
先の見えない泥沼に足を取られて青息吐息な自分からすれば羨ましい打ち上げですが、しかし選手たちにとっては開幕までの最後の準備期間となる一ヶ月の始まりのゴングが鳴ったわけですから、ホッと息をつくのではなく仕上げの鞭を入れるための単なる節目に過ぎません。
そんな中で注目をされていた開幕投手はあっさりと成瀬に内定で、村田以来の5年連続の栄誉ですのでこれでまた球団史にその名を刻んだことになります。
ソフトバンクとの相性からすれば順当すぎる決定ではありながらも左肩痛への不安があっただけに、その心配を払拭するだけのストレートを投げていたのだと思いたいです。
ただ一方で明日から薩摩川内に合流ということは暖かい場所での調整がまだ必要との判断があったのかもしれず、まだまだ油断はできません。
報道を見れば他の9選手と同じく一軍扱いで実戦の場を増やすためとのことですから取り越し苦労でしょうが、とりあえずはそんなところです。
そして田村や伊志嶺、岡田も薩摩川内行きらしいですが二軍も週末から韓国ロッテや社会人チームとの練習試合、そして来月からは教育リーグが始まりますので、ライバルがひしめき合う捕手陣、外野陣の混雑ぶりを考えればまずまず妥当な判断ではないかと、ただその顔ぶれを見ればそれなりに線引いてのチョイスのような気がしないでもありません。
それでも吉田、加藤あたりは現時点では期待先行なところがありますのでめげることなく、上を向いてやっていってもらいましょう。
どこまで信じていいかは分かりませんが随時入れ替えらしいので、戦いは始まったばかりです。

 

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豪華投手陣

2014-02-18 00:46:05 | 千葉ロッテ

豪華投手陣、いい響きです。
今日は古谷、成瀬、涌井、ロサ、松永、益田、唐川、西野がシート打撃に登板をして、伊東監督をホッとさせる内容だったようです。
成瀬はこれまではなかなか見られなかったチーム内抗争を意識させるような井上に対する「プロを舐めるな」的な発言があり、また強いストレートを投げることを主眼に置いたコメントが嬉しく、肩の状態への不安は残りますがまずまず順調そうでそれこそホッとさせられました。
涌井も「いつもより順調」と心強く、また唐川もシュートへの手応えを口にするなど三本柱がしっかりと機能をしてくれれば古谷、そして先発として推したい西野も活きてきます。
この時期は投手の調整の方が早い傾向がありますのでまだまだこれからでしょうが、昨年とは雲泥の差を期待させるニュースにほっこりな今日一日でした。

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