goo blog サービス終了のお知らせ 

オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

諸積を呼べ

2007-08-31 23:30:36 | 千葉ロッテ

 

毎度同じ事を書くのに疲れてきました。
なぜバントをさせない、徹底しない、点を取りたくないとしか思えません。
7回の無死一塁の場面で今江、なぜヒッティングに切り替えたのでしょうか。
9回に一死から大塚が四球を選んだ場面で今江、なぜバントをさせないのでしょうか。
全く理解できません。
確かに軒並みバントを失敗するのでサインが出しにくい面もあるでしょうが、失敗したからヒッティングに切り替えれば打者は真剣にバントするとは思えません。
だって失敗すれば、ヒーローになれるかもしれないヒッティングにサインが変わるのですから。
そんな性根をたたき直すには、スリーバントを命ずるしかありません。

諸積を呼んでバントの猛特訓をさせろ!

バントコーチと銘打ったのですから、諸積を1軍に呼び寄せてバント練習をさせることが必要だと思います。
そこまでしてチームとしてバントを重要視している、これをチーム内外に知らしめることが今のチームに1番求められることだと考えます。
とにかく一か八かの作戦は、それを作戦と呼べばの話ですが、もう見たくありません。

渡辺俊は深刻な状態のようです。
今日は、いや今日もコントロールが滅茶苦茶で、持ち味を活かすことができていません。
浮き上がるような球筋のボールの大半が外れ、ストライクを取ることに汲々としている渡辺俊は丸腰で敵に突入するようなものです。
今日は一塁側A指定での観戦だったのですが、普段よりやや状態が沈みきっていないように見えました。
下半身に負担がかかるフォームだけに、疲れが溜まっているのかもしれません。

疲れと言えば中継ぎ陣がフル回転してきただけに起用しづらかったのか、今日は川崎1人が酷使されてしまいました。
投球数が少なかったことからの続投でしょうが、10球3人の30球と3球10人の30球とでは組み立てを考えるという精神的負担からして後者の方が負担が大きいと思われ、明日以降の影響が心配されます。
暴挙と言ってもいい川崎のロングリリーフに、藤田の昇格の気配を感じます。

で、TSUYOSHIはどうしたのでしょうか。
最後に代走で出てきましたから故障であっても首や下半身系ではなく、手首とかでしょうか。
それとも単に、いつもの休養日でしょうか。
もしそうなら、TPOをわきまえた起用をして欲しいところです。
とは言え代役の根元が好守に活躍しましたので、とりあえず今日は結果オーライでよしとしましょうか。

あとはオーティズ、今日の走塁は良かったです。
同点のホームインは彼が内野ゴロで一生懸命に走って併殺を免れたことから始まりました。
目の前でしたのでタイミングはアウトに見えましたが、あの一生懸命ぶりが審判の心を揺さぶったのかもしれません。
そのひたむきさを忘れないようにお願いします。

2試合連続で同じ展開で惜敗したのは、これはバレンタイン監督の采配によるところが大きいと考えます。
やはりリーグ制覇の最大の難関は監督、であるようです。

ちなみに今日の収穫は、ダブルネームエコバッグでした。



1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
オリックス 1 0 2 0 0 0 0 0 0 1 4 7 0
千葉ロッテ 0 0 2 1 0 0 0 0 0 0 3 10 0


◆8月31日(金) 千葉ロッテ-オリックス17回戦(ロッテ9勝7敗1分、18時16分、千葉、23,822人)
▽勝 大久保 30試合4勝2敗1S
▽S 加藤大 51試合3勝3敗20S
▽敗 荻野 46試合1勝3敗
▽本塁打 ローズ39号(渡辺俊)

▽バッテリー
千葉ロッテ 渡辺俊、川崎、荻野―里崎
オリックス 岸田、高木、大久保、加藤大―日高

 

コメント (9)

西村コーチは仕事をしたのか

2007-08-30 23:15:22 | 千葉ロッテ

のっけから厳しい書きっぷりですが、今日の試合のポイントは9回の攻撃だったと思います。
ズレータのヒットでセカンドランナーの里崎が走塁死しましたが、三塁コーチャーの西村コーチが役割を果たしたかが気になっています。
里崎はファーストランナーのオーティズに押し出される格好でホームに突入して憤死しましたので、里崎の責任ではないことは明らかです。
となるとオーティズの暴走の可能性があるのですが、テレビの映像では西村コーチが体を使ってストップのゼスチャーをしていたようには見えませんでした。
里崎の足と打球の勢いから考えると微妙にアウトのタイミングかとは思いましたが、私は突入すると思いました。
里崎もそのつもりだったのかサードベースを勢いよく蹴りましたので、オーティズがサードに向かうのも間違いとは言い切れません。
オーティズの暴走か、西村コーチの怠慢か、球場で見ていた方に情報をいただきたいと思います。

しかし惜しい試合を落としました。
私の中5日の西口攻略のポイントは二巡目という予想をあざ笑うかのように、西口の快投の前に音無しの流れの中で終盤にまさかの2者連続アーチで追いつき、そして最終回の逆転のチャンスでしたから、もったいないゲームでした。
初回のチャンスに送って確実に点を取りにいくという戦略をとらなかったことが残念で、3連戦の流れを考えれば西武としてはリードされることがイヤなことは明白で、何でいつもこうなのかと不満たらたらです。
そして何より「やっぱコバマサはダメじゃん」と、ファンや味方だけでなく相手チームに思わせてしまったことが大きなマイナスだったと思います。

それでも中継ぎ陣、特に川崎と小宮山は頑張りました。
川崎は安定感抜群で絶好調ぶりを見せてくれましたし、小宮山は走者を出すものの巧みな投球で責任を果たしてくれました。
小宮山は中盤戦の中だるみで終わりも近いと思わせましたが、この西武戦での好投で来年もやれると本人が思ってしまったような気がします。
もちろんベテランの奮起はチームにとってプラスですが、何だかんだ言っても防御率が4点弱の投手ですし、現役であれば余程のことがない限りは1軍が保障される立場だけに、若手投手の台頭の芽を摘みかねないのではと複雑な心境です。

打者ではズレータと大松のアーチがインパクトがありました。
ズレータは甘い球ではあったものの強い打球をバックスクリーンに放り込んで調子が上がりつつあるところを見せてくれましたし、大松は上手くすくい上げた技ありのアーチで成長ぶりを見せつけてくれました。
変化球に弱い、引っ張り専門であるとの弱点を克服すべく臨んだ今年のシーズンで、着実に結果をだしていることを証明した今日のバッティングは、左腕でも使い続けて欲しいと思うのに充分なぐらい素晴らしいものでした。

勢いでの3タテを逃したので、次のオリックス戦が重要になってきました。
明日は前回ひねられた岸田、ロッテ戦以降もまずまずの投球を続けているようですから油断はできません。
岸田ごときの思いで撃破して欲しいところですが、ズレータのアーチでバレンタイン監督が打線をいじってくるのではないかとの不安の方が大きい、現在の心境です。



1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2 7 0
西武 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 1X 3 16 0


◆8月30日(木) 西武-千葉ロッテ20回戦(ロッテ10勝9敗1分、18時1分、グッドウィルドーム、15,353人)
▽勝 岩崎 47試合3勝1敗1S
▽敗 小林雅 41試合2勝5敗22S
▽本塁打 ズレータ12号(西口)、大松4号(西口)

▽バッテリー
千葉ロッテ 久保、荻野、川崎、薮田、小宮山、小林雅―里崎
西武 西口、三井、グラマン、岩崎―細川

 

コメント (8)

里崎のファインプレーで貴重な逆転勝ち

2007-08-29 22:31:53 | 千葉ロッテ

今日は横浜が雷雨で中止になったようで、昨日から関東地方は天候が不安定なようです。
かく言う私も昨晩の帰宅時に雷雨に遭遇してびしょ濡れとなり、今日は38度の高熱でダウンしました。
夜になってようやく熱も37度前半になったので、横になってのテレビ観戦でした。

今日のヒーローは9回サヨナラのピンチを救った里崎だと思います。
ルール上はホームベースは一角でも開けていなければならないはずですが、実際はクロスプレーなら全体を覆うことは黙認されているようで、里崎は左足で見事にランナーをブロックしました。
タイミング的には際どく、かつベニーからの返球が一塁側にそれましたので、ダメかと思った場面でのファインプレーです。
股関節が柔らかいのか左足をピッタリと地面につけてのブロックでしたので、完全にランナーの足を防ぎました。
あれが中腰ですとかいくぐって足を差し込まれた可能性がありますので、好判断でした。

先発の小野は7回途中104球で3失点はまずまずだったと思います。
ボール先行で無駄なランナーを出すといった先月までの悪い小野ではなく、小野らしく打ち取る投球ができていたと思います。
低めが意識できていたようですし、援護さえあれば余裕の投球ができたと思える内容でした。
これであれば、何とかローテーションを守っていけるのではないかと期待できます。

そんな小野を援護しきれなかった打線は、やはり福浦を外したことが原因だと考えます。
前回と違って福浦のところに竹原を入れて他の打順は崩さないといった工夫は見えましたが、左腕だから全員右打者というのは短絡的に過ぎるのではないでしょうか。
全員右打者ですと同じペース、攻めで投手は投げることができ、帆足に楽な投球をさせてしまったと思います。
1人左打者がいるだけで、しかもそれが左をさほど苦にしない福浦であれば、少しはペースを崩すことができたのではないかと思います。
左腕先発時のオーダーをどうするのか、福浦を外すのか、今後の大きな課題だと思います。

イヤな流れを断ち切ったのは小宮山の好投、1500奪三振おめでとうございます。
あの場面できっちりと抑えたことが味方打線の反攻に繋がったと思いますので、隠れたヒーローだと思います。
リードしている場面での起用は困りますが、今日のような展開であれば小宮山も意味があると思います。
もちろん彼に代わる投手、今でいえば中郷がその役割を担ってくれることが期待されるのですが、今日の小宮山はいい仕事をしてくれました。

思わずガッツポーズが出たズレータ、右打席でのパンチ力を見せてくれた早川、ロッテらしくない一発攻勢で追いついたのはチームの勢いの差でしょうか。
藪田・小林雅と本調子にはほど遠いながらも何とか中継ぎ・抑えの仕事を形作ることができるようになってきたのも大きく、チームがいい流れに乗ってきました。
大塚のきっちりとバントで送った地味な仕事を評価したいですし、今日は選手全員で勝ち取った勝利だと思います。
明日は中5日でやってくる西口が相手、ロッテ以外の他球団は既にフル回転になりつつありますから、ここで西口を潰して3タテをすれば一気に有利な立場になれます。
とにかく明日も先取点を取ること、これを最重要ポイントとして戦ってくれることを願っています。



1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
千葉ロッテ 1 0 0 0 0 0 0 1 1 3 6 11 0
西武 0 0 0 1 2 0 0 0 0 0 3 10 0


◆8月29日(水) 西武-千葉ロッテ19回戦(ロッテ10勝8敗1分、18時1分、グッドウィルドーム、15,034人)
▽勝 薮田 45試合3勝5敗1S
▽S 小林雅 40試合2勝4敗22S
▽敗 山岸 8試合1勝2敗
▽本塁打 中島11号(小野)、ズレータ11号(岩崎)、早川4号(グラマン)

▽バッテリー
千葉ロッテ 小野、小宮山、薮田、小林雅―里崎
西武 帆足、岩崎、三井、グラマン、山岸、許―細川

 

コメント (7)

成瀬、ロッテの歴史に名を刻む

2007-08-28 23:38:49 | 千葉ロッテ

5回に追いつかれた時には「悪い予感は当たるものだ」と気が滅入りましたが、なんとか勝ち越して逃げ切ることができました。
こういった競り合いの試合で勝てるようになったことは、最終盤に向けていい材料です。

成瀬がロッテのドラフト指名で入団した左腕投手のシーズン最多勝利記録を更新しました。
今日で12勝目、2002年の加藤康介の11勝を上回りました。

ロッテの左腕不作の歴史は筋金入り。

以前も調べた記憶があるのですが、改めて確認して驚きました。
ドラフト制度導入以降にロッテのドラフト指名で入団した左腕が2桁勝利をあげたこと自体が、先の加藤以外は1988年の園川一美の10勝だけ、成瀬が3人目です。
1965年からの43年間で僅か3人の3回目なわけです。
たぶん調べ漏れはないと思うのですが、それにしても凄まじい不作ぶりです。
確かに外国人投手以外の左腕で思いつく投手は、先発では水谷則博ぐらいです。
彼は中日に入団した移籍選手ですので、純粋な生え抜きとしては園川・加藤・成瀬の3人だけです。
前田幸長が育ちきらなかったのが大きいですが、それにしても驚きです。
歴史に名を刻んだ成瀬、順調にエースに育って欲しいですね。

日本ハムが中継ぎ陣が綻び始めたり先発を中3日で起用するチーム状態に陥っていますし、ソフトバンクも完璧だった馬原の失敗が目立ち始めました。
西武も涌井の酷使でなんとか凌いでいるわけですから、一気に上位追撃の態勢が整ってきた感じがします。
YFKがスランプに陥った時に荻野と川崎で支えたこと、頑なに6人ローテーションを守ってきた効果がじわじわとでてきたと考えてよいと思います。
小林雅はイマイチ信頼し切れませんが、藪田は立ち直りの兆しが見えてきましたので、これでズレータの復調と青野の復帰があれば有利な戦いをしていけそうです。
そんな時こそ取りこぼしのないような、堅実な野球を心がけて欲しいところです。

バレンタイン監督留任決定。

決まった以上はチームを少しでも勝ちに繋げる采配をしてください、とお願いするしかありません。
先日の川崎、今日の荻野を見れば、今後どういったピッチングスタッフで臨めばよいかは自ずから答えがでるはずです。

岸は股関節痛との報道が今日ありましたので、明日の先発も回避となりました。
小野の怒りを避けるために3戦目、なんてことにならないように願っています。
小野も4勝で終わるわけにもいきませんので、打たせて取るという自分のスタイルを見失わずに頑張ってくれることを期待しています。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 1 0 1 0 1 0 0 0 3 7 0
西武 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2 6 0


◆8月28日(火) 西武-千葉ロッテ18回戦(ロッテ9勝8敗1分、18時、グッドウィルドーム、15,276人)
▽勝 成瀬 19試合12勝1敗
▽S 小林雅 39試合2勝4敗21S
▽敗 大沼 5試合2敗
▽本塁打 G・G・佐藤22号(成瀬)

▽バッテリー
千葉ロッテ 成瀬、荻野、薮田、小林雅―里崎
西武 大沼、山岸、三井、岩崎―細川

 

コメント (7)

なめられた小野

2007-08-27 22:09:56 | 千葉ロッテ

明日の先発は成瀬と大沼、西武は中6日の岸を回避してきました。
ざっとネットで確認した中では岸の怪我などの情報は拾えませんでしたので、涌井に次ぐ先発の軸である岸を成瀬にぶつけることから逃げたと思われます。

気持ちはわかります。
快刀乱麻の成瀬に岸をぶつけて負けるようですと、涌井も西口もいないこの3連戦を全敗する危険性すらありますから、より確実に岸が勝てる相手にぶつけるのは戦略としては間違っていないでしょう。
おそらく岸は2戦目、小野の方が組みし易しと考えたのでしょう。

問題は西武ナインの士気です。
明らかに「勝てばもうけもの」の予告先発で気楽にぶつかってくるのか、あるいはモチベーションが下がっているのか。
大沼はもらったチャンスなので死に物狂いでくるでしょうが、他のナインがどう受け取るかは微妙なところです。
CSでもぶつかる可能性のある成瀬から逃げたということが、西武ナインの心理に波紋を投げかけるような気もします。

こんなことを考えた時に限って、思惑違いの展開になるケースが多くあります。
西武寄りに考えれば、成瀬vs大沼で勝って当然のロッテが固くなって初戦を落とし、2戦目できっちりと岸で勝ち星を得るというのが理想的な展開でしょう。
一方ロッテ側で見れば、軽く大沼を撃破した上に小野が奮闘して岸をうっちゃるという流れが望まれます。
ネガティブな私としては大隣・神内に苦戦した打線が大沼の前に沈黙する予感がなんとなくあり、今晩あたりは予想外の3連敗の悪夢にうなされそうな気がします(苦笑)

怒れ!小野!

まあ何にせよ、小野が意地を見せてくれれば何の問題はないんですけどね。

 

コメント (7)

小林宏が自己最多タイの12勝目

2007-08-26 20:44:40 | 千葉ロッテ

今日は重光ジュニアが帯同していたようで、試合後のベンチで瀬戸山球団社長と一緒に姿を見せていました。
あまりにも不可解な采配を繰り返すバレンタイン監督への刺客として、自ら乗り込んだと思いたいところです。

小林宏が8月で自己最多タイの12勝目をマーク、8月の連勝記録も14に伸ばしました。
序盤は里崎の構えたところに投げられず、フォークも落ちすぎてボールになるなど苦労していましたが、中盤以降はそのフォークが低めに決まり安定した投球を見せてくれました。
今日のように立ち上がりが不安定でも無難にまとめてくるのが今年の小林宏の特徴で、成瀬とは違った意味で安心して見ていられます。
それもこれも安定した制球力の為せる技だと思いますので、今後も勝ち星を積み重ねてくれるでしょう。

川崎をあの無死二三塁の場面で起用したこと、そして結果を残したこと、これが今日の一番の喜びでした。
ようやく川崎をFの代わりとして認めたのか、バレンタイン監督の気まぐれには毎度振り回されていますので安心はできませんが、今日の結果を見れば今後も充分にFの代わりになることを見事に証明したわけですから、さすがに荻野とともに次世代の中継ぎとして認めるのではないかと思いたいところです。

藪田は先日とはうって変わってストレートのスピードを活かした投球で3者三振を奪いました。
ただ変化球を効果的に使ったこと、これは7年連続20セーブを達成した小林雅も同様ですが、ただやみくもにストレートを投げ込むといった投球を変えてきたことが見て取れます。
もちろん打ち込まれていた時も里崎は変化球を適度に要求していましたが、これが余りにコントロールされていなかったことで仕方なくストレート中心の投球になっていたのでしょう。
とは言え急に状態が良くなるわけもなく、調子に乗るとまた悪夢の繰り返しになりますので、今日のようにコントロール重視の投球を忘れないようにして欲しいところです。
藪田は連日の好投で自信を取り戻しつつあるのか表情に余裕がでてきていましたが、小林雅はまだいっぱいいっぱいの感じで油断大敵です。

打線は福浦を3番に戻し、ズレータを下位に据えるというオーダーに戻しました。
序盤は神内の変化球や膝元のストレートに全く手が出ない感じでどうなることかと思いましたが、何を思ったか王監督が神内を4回で交代させてくれたことで生き返りました。
昨日は見事な継投を見せた王監督も、今日はどうやら血迷ったようです。
今江はさておき、里崎とオーティズを入れ替えれば今のベストオーダーですから、これで繋がらなければ諦めるしかありません。
何だかんだ言っても今日はしぶとく得点に繋げることができたのは、今日のオーダーのおかげだと思っています。
しかし例によって大事な場面でのバント軽視は相変わらず、全く懲りていないようです。

最低ラインだった3勝2敗をクリアして2位に再浮上しましたので、よくやった1週間だったと思います。
CSを確実にするためには次の西武戦の勝ち越しが必須で、初戦の成瀬で岸を潰すことが大事です。
岸さえ潰してしまえば涌井も西口もいない西武投手陣ですから、また打線を妙にいじりさえしなければ勝ち越しは難しいことではないはずです。
来週のノルマは4勝2敗、日本ハムがソフトバンクと潰し合う週だけに、これはきっちりと達成して欲しいところです。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 0 1 0 0 1 1 1 0 4 10 0
ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 6 0


◆8月26日(日) ソフトバンク-千葉ロッテ18回戦(ソフトバンク9勝7敗2分、13時、ヤフードーム、35,719人)
▽勝 小林宏 20試合12勝3敗
▽S 小林雅 38試合2勝4敗20S
▽敗 神内 6合1勝3敗
▽本塁打 里崎9号(山田秋)

▽バッテリー
千葉ロッテ 小林宏、川崎、薮田、小林雅―里崎
ソフトバンク 神内、山田、山村、二コースキー、藤岡、三瀬―田上、的場

 

コメント (3)

育成モードで3位転落

2007-08-25 23:00:25 | 千葉ロッテ

どうも最近は人生を浪費しているような気がしてなりません。
今日も疲れが溜まっていたのか目が覚めたのが昼前、あっという間に土曜日の半分が終わっていました。
何か、人生を変えるチャレンジを考えなければならない時期かもしれません。

今日のスタメンオーダーを見て、イヤな感じになったのは私だけでしょうか。
福浦がスタメン落ち、それだけで今日の試合の行く末に不安を感じてしまいました。
確かに今年の、そして最近の福浦の調子は今ひとつ良くありません。
そのことと先発が左腕ということでのスタメン落ちなのでしょうが、福浦とはその程度の選手なのでしょうか。
福浦は左を苦にしませんし、ルーキーにとって福浦は驚異な打者と感じるはずです。
彼がいるだけで球数を多く投げてしまうケースは見慣れたものですし、ちょこんと当ててレフトに流す芸術的なバッティングは投手にとっては嫌らしいものであると思います。
左腕だから右打者をずらりと並べる、あまりに短絡的に思えてしまいます。
その余波でズレータを守りにつけて打順を上げたことも、折角の良い流れを断ち切ってしまったように感じました。

福浦についてもう一つ、彼のモチベーションが下がっていないかが気になります。
「自分の調子が悪いから仕方がない」と自責の念にかられているかもしれませんが、一方で「自分の評価はこの程度か」との思いもあるはずです。
FAの権利を有している今年のオフに、バレンタイン監督や球団はどんな顔をして慰留するつもりなのでしょうか。

今日の清水は良くはありませんでしたが、要所で踏ん張る気力が残っていることが分かったことは収穫でした。
ガタガタと崩れてしまってもおかしくない内容でしたが、意地は感じさせてくれる投球でした。
味方の援護さえあれば、と思わせるものでした。

今日のポイントは8回の無死二三塁、王監督の投手起用だったと思います。
右横手投げでスライダー、シンカーを持ち玉にする藤岡は明らかにオーティズ、ズレータ対策で、見事に三振を奪うことに成功しました。
そして振り回す里崎には150キロ超のストレートを誇る馬原、こちらも高めの釣り球で空振り三振を奪いました。
相手チームながら見ていて「うまいなぁ」と思ってしまう投手起用は、ロッテとしても見習うべきでしょう。

致命的な追加点を奪われた早川の失策を責めることは簡単ですが、あれは仕方がなかったプレーだと思います。
流れ的に1点でも奪われたら終わりなケースですから思いっきり前進してバックホームするのは当然のことで、バウンドが合わなかったのは運が悪かっただけです。
先日のダイビングキャッチなど守備でも秀逸なプレーを見せてくれる早川ですから、逆にあの思い切ったプレーを私は誉めたいと思います。

育成モードと一言で言いますが、要は研究不足に過ぎないのではと感じています。
統計アナリストのプポのデータに基づいているのでしょうが、やはり直接対戦した時のデータ取りがないと不完全なのでしょう。
データ野球の弱点と言えるかもしれません。

明日は小林宏、相手が神内だけに負けるわけにはいきません。
大隣、神内で連敗するようですと、ソフトバンクの思うつぼです。
比較的ローテーションを守ってきたソフトバンクですら彼らを起用しなければならない時期ですので、余裕のローテーションを組んでいるロッテがここで1勝1敗で凌げば大きなリードに繋がるはずです。
そのために打線の奮起を期待するしかありませんし、これで負けるなら仕方がないと思えるオーダーで戦ってくれることを願っています。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 6 2
ソフトバンク 0 1 1 0 0 0 0 2 X 4 11 0


◆8月25日(土) ソフトバンク-千葉ロッテ17回戦(ソフトバンク9勝6敗2分、13時、ヤフードーム、35,326人)
▽勝 大隣 4試合2勝2敗
▽S 馬原 41試合1勝2敗32S
▽敗 清水 20試合4勝9敗
▽本塁打 松田2号(清水)

▽バッテリー
千葉ロッテ 清水、川崎、荻野―里崎
ソフトバンク 大隣、水田、藤岡、馬原―田上、山崎

 

コメント (11)

たなぼたサヨナラ勝ちで九死に一生

2007-08-24 00:07:35 | 千葉ロッテ

 

今日は風もなく穏やかなスタジアムで、相手のエラーによりたなぼたの勝利を掴みました。
私は相変わらず小さく運を使い続け、今日の収穫は150名当選のダブルネーム携帯クリーナーでした。

今までの流れですと、今日は間違いなく負けの展開でした。
あと打者1人のところでまさかの同点アーチを浴び、スタジアム全体がイヤなムードに包まれました。
そんな流れを断ち切ったのは藪田の好投、今日の藪田は良かったと思います。
何度も繰り返してきた失敗の原因は制球難による無駄なランナーを出したことと見極めたのか、ストレートのスピードを落としてでもコントロール重視を意識しているように感じました。
低めに変化球もコントロールされていて、自分の土俵で投球ができていたのが良かったと思います。
できれば投球スタイル自体を見直すという根本からの改革をすべきだと思いますが、一軍に帯同しながら軌道修正するにはこれが精一杯でしょう。
そうと決めたら欲を出さずに、徹底して欲しいと思います。

今日はサヨナラ勝ちではなく、きっちりと逃げ切って勝たなければならないゲームでした。
そうできなかったポイントは2つあると思います。
まず1つ目は、くどいようですが1点を取りに行く野球ができていない、しようとしていないという点です。
相手のエラーにつけ込んで逆転したものの2点差では今日の渡辺俊では心許なく、どうしても追加点が必要な試合でした。
そんな中で6回の無死一塁、6番の里崎に送らせなかったことが納得できません。
もちろんバントが成功する保障はありませんし、成功してもその後にタイムリーが出るとも限りません。
しかしただ無為に打つだけに比べれば、確率は高いはずです。
10回も相手のエラーで結果的にサヨナラとなりましたが、あそこはスリーバントしてでも絶対に送るべき場面です。
終盤戦では1つの負けが大きく響きますので、こういった雑な野球をやっていては取りこぼしが増えてしまいます。
スクイズをしてみたり決してバントという戦術を否定しているとは思いませんが、なぜ取れる時に取っておくという地味なようで一番確実な方法を取らないのか理解できません。
得点はダントツでリーグトップながらも僅差でのゲームを落とし続けている原因は、ここにあると思います。

2つ目は、渡辺俊の続投です。
今日の渡辺俊は粘り強い投球をしていましたが、投球自体は悪い部類に入るものであったと思います。
渡辺俊の武器は緩急をつけてタイミングを外すことですが、バッタバッタと球威で勝負できるタイプではないだけに緻密なコントロールに裏打ちされた上下左右の揺さぶりが実は最大の武器だと思います。
しかし今日はコントロールが悪く、言ってみれば思うところに投げられていないという投球でした。
山崎に打たれたホームランも外角真ん中の失投でしたし、四球の数だけでなくボールのばらつきが目立ちました。
7回もサブローの好守で何とか抑えただけで、打たれた球は真ん中に投げてしまった失投でした。
私は8回から荻野か藪田の投入だと思っていましたので、続投には驚きました。
それもこれもYFKの信頼感が薄れた事による影響なのかもしれませんが、今年はYFKと心中すると決めた以上は腹を据えて投手交代を考えるべきだと思います。
だいたいあの展開でYKに繋がなければ、一体どういう展開で使うのでしょうか。
YFKの不調、先発陣の反発、こういったことでバレンタイン監督に迷いが生じているような気がします。

何だかんだ言っても勝ち試合ですから、もちろん悪い話ばかりではありません。
岩隈に負けをつけることはできませんでしたが、KOしたことは今後に繋がると思います。
初回の満塁のチャンスを逃したのはいただけませんが、しかし肘に不安のある岩隈に球数を投げさせたことが4回の攻撃に繋がったと思いますので、それなりに意味はありました。
こういった相手のミスにつけこむ野球が苦手なロッテだけに、今日はスクイズを失敗した堀が、もちろんあの失敗は仕方がないのですが、汚名返上とばかりに放った3点目のタイムリーが非常に効果的でした。

またズレータの8番というのは、打線の繋がりから考えると意外に面白いかもしれません。
オーティズが失速するかと思わせつつもしぶとく踏みとどまっていますので、あえてズレータを上位に組み込んで打線を崩す必要がなく、下位にズレータがいることで相手投手が息を抜けない強力打線になっています。
まだまだ怪我も完治しているとも思えませんので、気楽な打順でズレータを使えるという利点もあります。
これはかなりグッドな起用だと思います。

これで好調な楽天から最低限の勝ち越しを奪えましたので、次のソフトバンク戦はローテーションを崩さずに清水と小林宏での勝負でよいと思います。
次の西武戦で成瀬に勝ってもらうことで西武を完全に蹴落とし、後顧の憂い無く1位通過を目指して日本ハムの背中を追っていく流れが今日の勝利でできたと思います。
もはや意外性の男となった清水の、博多での仁王立ちをまずは期待したいと思います。



1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
楽天 0 0 0 1 0 0 0 0 2 0 3 5 3
千葉ロッテ 0 0 0 3 0 0 0 0 0 1X 4 10 0


◆8月23日(木) 千葉ロッテ-楽天18回戦(ロッテ10勝8敗、18時15分、千葉、22,485人)
▽勝 薮田 42試合2勝5敗1S
▽敗 小山 14試合1勝1敗9S
▽本塁打 山崎武38号(渡辺俊)、憲史5号(渡辺俊)

▽バッテリー
千葉ロッテ 渡辺俊、薮田―里崎
楽天 岩隈、有銘、山村、戸部、小山―嶋、藤井

 

コメント (8)

ズレータ復活で充分

2007-08-23 01:53:16 | 千葉ロッテ

今日も行く気満々でチケットの手配も済んでいたのですが、周りに引きずられてズルズルと居残ってしまい、結局会社を出た時は日付が変わっていました。
強風で花火が中止になったり、停電でJRが運転中止になったりと悪条件が重なった今日の試合に立ち会わなかったのが幸か不幸かは、正直なところよくわかりません。

試合は久保が突然乱れて撃沈したようで、連勝がストップしてしまいました。
結果的に一場をKOした形にはなりましたが5安打では勝つ方が難しいわけで、久保がどうのという問題でもない気がします。
もちろん追いついた直後の撃沈ですから印象が悪いですが、途中のイニングは数球で抑えたりしていたようですから、次に引きずるような負け方でもないと思います。
あそこで久保を諦め、かつ中郷を投入したことについて評価が分かれるでしょうが、イニングも浅かったですし神田が居れば神田投入の場面でしたので、中郷>神田の判断で神田を抹消したのですから中郷投入は間違っていなかったと思います。
残念ながら結果が出ませんでしたが、その後の川崎と荻野がきっちりと仕事をしたことでよしとしましょう。

ちょっと早すぎると思うズレータの復活、強靱な肉体の為せる技だと思うことにします。
どう考えても無理をしているのではないかと思えてしまうのですが、そもそも無理をして長引かせたという背景を考えると今回は無理をしているとは思えず、と言うか学習効果があればそんなことがあるはずもないのでしょう。
そういう意味では、今日の試合はズレータが実戦に復帰したということだけで充分だと思います。

時間が時間だけに、今日は手短にこの辺で終わります。
明日は田中かと思いきや岩隈、今度こそ撃破して欲しいところです。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
楽天 1 0 0 1 0 4 0 0 0 6 13 1
千葉ロッテ 0 0 0 0 2 2 0 0 0 4 5 0


◆8月22日(水) 千葉ロッテ-楽天17回戦(ロッテ9勝8敗、18時15分、千葉、18,828人)
▽勝 一場 7試合2勝1敗
▽S 小山 13試合1勝9S
▽敗 久保 14試合7勝6敗
▽本塁打 草野7号(久保)

▽バッテリー
千葉ロッテ 久保、中郷、川崎、荻野、小宮山、高木―里崎
楽天 一場、牧野、小山―嶋

 

コメント (5)

粘り強く逆転勝利で初戦を飾る

2007-08-21 23:13:18 | 千葉ロッテ

今日は強風の千葉マリン、暑さを感じなくてよいので助かるのですが、コンタクトレンズの身としては辛かったです。
しかしBluetoothのヘッドフォンを調達してパワーアップしたワンセグ視聴環境で、倉持の解説を聞きながらの観戦は非常に快適でした。

今日の小野は、可もなく不可もなくといったところでしょうか。
内容は明らかに先日の西武戦の方が良く、立ち上がりの失点に勝ち越した直後の失点と悪癖も顔を出しましたので、一歩間違えば炎上してもおかしくなかったと思います。
とにかく立ち上がりのコントロールの悪さは初回KOすら予感させましたので、そういう意味ではよく粘ったと言ってもいいと思います。
これも先日の勝利が気持ちに余裕をもたらした効果だと思いますので、やはりスランプの投手の妙薬は白星ということを痛感しました。
要所で内野ゴロを取れたのが、それが小野の真骨頂でもあるのですが、大崩れせずに済んだ理由で、少しずつでも小野らしさが戻ってきているのは確かでしょう。
何より今日は、先発としてのノルマである7回を投げきったことが最大の収穫です。
次の試合で今日に近い投球ができれば、小野は暫くは放っておいても大丈夫だと思います。

小野と同様、ここ数試合に結果がでていることが藪田にもいい効果を出しているようです。
先頭打者への初球などは野手の正面に飛んだだけの結果オーライですし、高め大好きな鉄平の空振りなどは評価に値しません。
今日も藪田らしい投球とはお世辞にも言えませんでしたが、少なくとも制球に苦しんでカウントを悪くして痛打されるという悪循環からは抜けつつあるようです。
それも内容はともかく抑えたという結果があってこそ、だからこそ1回を抑えた藤田や藪田を漠然と続投させて痛打された投手起用を批判してきたわけです。
投手なんてのはお山の大将、いかに気持ちよく投げさせるかが大事なはずで、そこのところをバレンタイン監督が理解しているかどうかが中継ぎ陣の再構築の鍵だと思います。

野手は久しぶりに現有戦力でのベストオーダーになったと思います。
もちろん私が考える、という注釈付きではありますが、やはり里崎は6番か7番あたりがベストポジションだと思います。
今日のヒーローはサブローでしたが、単に決勝タイムリーを放ったからではなく、その打撃内容を賞賛されたからこそだと思います。
内角の球を上手く肘をたたんで腰の回転でもっていった打撃は見事でした。
あの打撃が続けば、また3割も見えてくると思います。

しかし楽天は強くなりました。
序盤は朝井に、そのフィールディングとともに翻弄されて、バッテリーミスが無ければ負けの流れになっていたでしょう。
まさにがっぷり四つに組んだ戦いの流れが変わったのは朝井の交代、あれはロッテにとってはラッキーでした。
ストレートにキレがありましたし、カーブもタイミングをうまく外せていましたし、朝井が続投していれば終盤にあんなに試合が壊れることもなかったでしょう。
そういう意味では今日のヒーローは、野村監督かもしれません。

やはり今の楽天は強いということが実感できた初戦でした。
明日は一場、何となく「この前の好投は何だったの?」という序盤KOという気がしないでもないですが、逆に序盤に捉えられないと今日と同様に厳しい戦いになりそうです。
久保も小野と同様に初回に発作を起こす持病があるだけに、やはり3回までの攻防が注目です。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
楽天 2 0 0 0 0 0 1 0 0 3 6 2
千葉ロッテ 1 0 0 0 1 1 2 3 X 8 13 2


◆8月21日(火) 千葉ロッテ-楽天16回戦(ロッテ9勝7敗、18時15分、千葉、19,364人)
▽勝 小野 16試合4勝8敗
▽敗 渡辺恒 56試合3勝2敗
▽本塁打 草野6号(小野)

▽バッテリー
千葉ロッテ 小野、薮田、荻野―里崎
楽天 朝井、渡辺、山村、松本、戸部―嶋

 

コメント (5)

ワンピース ローソンキャンペーン

2007-08-21 01:54:49 | ワンピース

 

今年で連載10周年記念ということでイベントをあれこれ開催しているワンピースですが、今度はローソンと提携して9月1日からキャラクター商品を発売するようです。

全国のローソンに麦わらの一味が上陸! (ローソン)

おにぎりやパンなどを購入するとクリアファイルがもらえるそうで、8種類揃えるために浪費しそうです。

連載10周年記念では既に関連本やDVDを購入したのですが、鎌倉でのローソンフェスティバルには行けなかったので全国展開は嬉しいところです。
先行販売されたティッシュペーパーを、早速GETしました。

朝食などで暫くローソンの世話になりそうです。
メーカーの思うつぼです・・・

 


岩隈が回避で田中に遭遇

2007-08-20 23:46:40 | 千葉ロッテ

岩隈が肩痛で回避と聞いて苦手だっただけに喜んでいたのですが、ロッテとは違って楽天はローテーションを詰めて対応してくるようです。
明日は中5日の朝井ですから、同様に中5日で一場、田中とくるのでしょう。

岩隈と田中のどちらがイヤかと言われれば、岩隈の方がイヤです。
田中には不思議な神様が宿っているようですが、先日のソフトバンク戦でツキも落ちたようですし、今度は滅多打ちにしてくれる期待感があります。
まずは先日完封された朝井を血祭りに上げるところからスタートです。

よくよく考えてみると、頑なにローテーションを守っているのはロッテだけです。
ソフトバンクが水田や大隣を起用して似たような体制を維持していますが、日本ハムはグリンを中4日で起用したりしていますし、西武は涌井がフル回転している状況です。
この差はきっと終盤に出てくると信じています。

そういう意味で、週末のソフトバンク戦で清水を飛ばすかどうかが注目されます。
中6日ですし、両輪で確実に眼下の敵をたたき落とすという意味でも土曜日に小林宏、日曜日に成瀬でいいような気もします。
ただ交流戦明けの時のようにソフトバンク戦に挑む清水の心意気に賭けるという選択肢もあります。
全くダメというわけでもない清水ですから、130球以上投げた成瀬に充分な休養を与えて得意な西武戦にぶつけるというのもありでしょう。

悩ましいところですが、やはり順当にローテーションを崩さずにソフトバンク戦は清水、小林宏でしょうね。
清水を飛ばすのは楽天戦の頭2つに連敗して負け越しが決まり、週末はどうしても連勝したい時のみの選択でよいと思います。

とにかく初戦ですね。

 

コメント (4)

成瀬が見事な完封勝利で踏みとどまる

2007-08-19 17:05:08 | 千葉ロッテ

今日の日刊スポーツを何となく眺めていたら、昨日のイースタンにズレータが4番で出場してホームランを打っていることに気がつきました。
それはそれで素晴らしいニュースなのですが、再来日した際に復帰まで1ヶ月はかかるとの話だったので、ネガティブな私としては不安になってしまいます。

無理してない?

今江もそうでしたし、青野もイースタンで復帰してすぐに音信が途絶えました。
焦る気持ちもわかるのですが、無理をして長引かせては元も子もありません。
オーティズが何とか頑張っていますので、完治するまではじっと我慢のリハビリに専念して欲しいと思います。

今日の成瀬も見事な無四球完封勝利を見せてくれました。
中継では球が高めにいっていると立ち上がりの不安定さを指摘していましたが、成瀬はあの高めのストレートで勝負できるのが強みで、キレがあり空振りを取れていたので不安はありませんでした。
制球力も抜群で、膝元へのチェンジアップも効果的で、連打を許さずに完璧な投球でした。
球数が120球を越えたこと、昨日の小林雅がまずまずの投球を見せたことで最終回はお役ご免となると思われましたが、きっと先日の成瀬の泣きそうな顔が脳裏に浮かんで交代させられなかったのでしょう(笑)
今季18試合の登板で先発の役目を果たせなかったのは僅か1試合だけ、打線の援護さえ充分なら15勝していてもおかしくない投球が続いています。
中継ぎ・抑えの不甲斐なさで完投する試合が増えてきているのが唯一の懸念材料ですが、試合後のケアにも注意しているようですし、中6日を堅持できれば心配する必要もあまりないでしょう。
1人で貯金10、まさにロッテのエースに登り詰めました。

打線も数少ないチャンスを見事にものにして、成瀬を援護しました。
しかしグリンはいい投手ですね。
ストレートには伸びがありますし、スライダーのキレも抜群ですし、こんな投手を手放した楽天の気が知れません。
すぐに頭に血が上るのが玉に瑕のようですが、投手はそのぐらいの気迫があった方がいいと思うので、是非オフにまた年俸で揉めるようなら獲りにいって欲しい投手です。
そんなグリンからきっちりと取れる時に取れたのは、ロッテらしくもなく見事でした。
初回は相手のミスもありましたが早川が内角への厳しい球をうまく外野に運びましたし、8回は福浦がらしい流し打ちを見せてくれました。
今日は打撃では早川がヒーロー、リーグトップの7本目の三塁打を放つなど、もうチームにとって手放せない選手です。
守備範囲も広いですし、まさに救世主ですね。

オーティズも落ちそうで落ちない、そんな感じで粘りの打撃を見せてくれているのは心強いです。
今江も何とか徳俵で踏みとどまっていますし、核となる選手がいれば一気に爆発してくれそうな打線ではありますので、確かにズレータや青野の復帰は心待ちにされるのですが、ここは自重ですね。
里崎をクリーンアップに起用する意味がやはり理解できないので、ズレータらの復帰までの5番以降はオーティズ、大松、ベニー、里崎、今江でいって欲しいと思います。

何とか日本ハム戦に勝ち越すことで、優勝戦線から脱落することなく踏みとどまりました。
次の楽天戦は有銘、朝井、一場で、ここのところ強い楽天ですから油断はできません。
先日の3連戦と同様に初戦がキーで、岩隈が肩痛で回避となったとは言え苦手な有銘でくるでしょうから楽はできません。
その次のソフトバンク戦は和田と杉内をぶつけてきそうな感じですので、苦戦は免れません。
この5連戦に最低3勝2敗は必要ですし、まかり間違って負け越すようですと尻に火がつきますので、ベンチの理解不能な介入がなくて済むような試合展開になってくれることを願っています。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 1 0 0 0 0 0 0 1 0 2 7 0
日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 2


◆8月19日(日) 日本ハム-千葉ロッテ18回戦(ロッテ9勝7敗2分、13時、札幌ドーム、41,539人)
▽勝 成瀬 18試合11勝1敗
▽敗 グリン 20試合9勝7敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 成瀬―里崎
日本ハム グリン、江尻、歌藤、押本―高橋

 

コメント (10)

ついに川崎がプロ初勝利

2007-08-19 10:45:25 | 千葉ロッテ

人はどれだけ眠ることができるのか、そんな記録に挑戦したわけでもないのですが、土曜日の朝方4時過ぎに床についた後はトイレと水分補給に2回起きただけで、完全に起きたのは日曜日の10時前でした。
約30時間、これだけ眠れば頭が痛くなるのが通常ですがいたって快調、眠るのにも体力がいるのでまだまだ若いということと、普段の睡眠不足を痛感した週末となりました。
そんなこんなで、土曜日の試合について今頃書いています。

川崎が32試合目にしてプロ初勝利をようやく手にしました。
その投球内容から考えれば前半戦に達成してもおかしくなかったのですが、なぜかバレンタイン監督には信頼されていないのか敗戦での中継ぎが多く、終盤戦までかかってしまいました。
この試合もビハインドでの登板でしたので、その評価は変わっていないようで、藤田が離脱して左腕不足の中で今後の立ち位置が変わってくるのか注目したいところです。
何にせよ、ようやくプロでの第一歩を踏み出したことになりますので、おめでとう、と心から祝福します。

小林宏は悪くはなかったと思いますが、いつもに比べて思うところに投げられていなかった感じがします。
時折首をかしげるような仕草をしていたので、何か違和感があったのかもしれません。
4回の集中打はもうどうにも止まらないといった感じ、本当にあっと言うまでした。
キャッチャーが構えたところに投げられず、吸い寄せられるように真ん中近辺に投げてしまったのは悔いが残るでしょう。
それでも6回まで投げられたのは、普段の投球で信頼を受けている証でしょう。
最後の3者三振には、小林宏の意地を感じました。

その後を受けた川崎・藪田・小林雅が完璧に抑えたのには失礼ながら驚きでした。
川崎はともかくとして、YKが3人で終わらせたのはいつ以来か・・・調べるのも面倒なぐらい前なはずです。
しかもガンガンと追い込んでという彼ららしくない投球で、涼しいドームで少しは持ち直してくれたのではないかと「ちょっとだけ」期待します。
次の千葉マリンで同様の投球ができるのか、注目してみます。

武田久とマイケルを打ち込んでの逆転勝利というのも、非常に大きなポイントでした。
盤石だった中継ぎ陣の中でも柱である武田久を僅か3人で代え、かつマイケルも連続被安打で逆転されたところであっさりと代えてしまうヒルマン采配には驚きましたが、だからこそ強いのかもしれません。
最近は調子が落ちてきているようなので、ダメならすぱっと代える、いつまでもダラダラと起用して傷口を広げているバレンタイン采配との違いを見ました。

8回の集中打は見事でした。
小林宏であのまま負けてしまえば、ほぼ今シーズンが終わってしまった展開だっただけに、まさに息を吹き返すかのような福浦の逆転タイムリーでした。
今日の成瀬で勝てば、日本ハムはイヤな雰囲気が出てくるはずで、サブローは心配ですが他のメンバーはベストのポジションで起用されることを期待しています。

さあ、今日が天王山です!



1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 2 0 0 0 0 0 5 0 7 7 0
日本ハム 0 0 0 4 1 0 0 0 0 5 9 0


◆8月18日(土) 日本ハム-千葉ロッテ17回戦(ロッテ8勝7敗2分、13時30分、札幌ドーム、40,183人)
▽勝 川崎 32試合1勝
▽S 小林雅 37試合2勝4敗19S
▽敗 武田久 49試合4勝5敗2S
▽本塁打 稲葉13号(小林宏)

▽バッテリー
千葉ロッテ 小林宏、川崎、薮田、小林雅―里崎
日本ハム 吉川、武田久、MICHEAL、江尻―高橋

 

コメント (4)

ベニーにはバントをさせないつもりなのか

2007-08-17 23:58:40 | 千葉ロッテ

せっかくいいムードで連勝したのに今日はサブローがスタメン落ち、ヒーローの翌日に休養させるバレンタイン監督のいつもの気まぐれかと勘ぐりましたが、サブローのブログによると故障一歩手前のようです。
ハーフスイングで痛みと言うことは手首でしょうから今江の骨折を思い浮かべてしまいますが、軽症であることを願うばかりです。
そんなサブローの空いた穴にはクリーンアップの適性がないと私は思っている里崎、それが敗因とは言いませんが流れが悪かったような気はします。
里崎を起用するぐらいなら将来の準備として、大松か竹原を起用した方が良かったのではないかと思います。

あの楽天戦の好投は何だったのか、今日の清水には裏切られたような気持ちでいっぱいです。
立ち上がりから制球に苦しんだのか先頭打者をあっさりと四球で出すという内容で、何とか相手の拙攻にも助けられて中盤まで凌ぎましたが、結局は5回も保たずにKOされました。
今までは4点ぐらいでは交代させられることはなかった清水ですが、最近は小野ともに早いイニングで見切られるケースが目立ってきました。
あの楽天戦でのストレートの伸びと落ちる球のキレがあればまだまだやれるはずですが、その調子が試合に出てくる確率がだんだんと低くなってきたのは力の衰えを暗示しているようにも思えます。
無駄な四球を与えないことがロッテ投手陣の特徴だったはずが、最近は制球に苦しむ投手が目立つのはトレーニング方法の変化と無関係ではないようにも思えます。
先日復帰後の初勝利をあげた久保がかつてとは違うストレートの威力とキレについて、骨折でリハビリしていた時の走り込みの成果だと言っていたことを注目したいと思います。
科学的トレーニングにとらわれすぎて、基本となる走り込みをおろそかにはしていませんか?>立花コーチ。

そんな清水でも、先取点をプレゼントしてあげれば流れが変わったかもしれません。
そう考えると4回の無死一二塁、相手のミスで押せ押せになった場面でベニーに送らせなかったことがターニングポイントだったと思います。
くどいよいうですが、クリーンアップのベニーに送らせろとは言いませんが、下位に鎮座するベニーならバントをさせるべきだと考えます。
ベニーがバントできるはずがない、やらせる必要はないとの考えもあるでしょう。
しかしベニーと言えども6番打者であれば、あそこは失敗してでも「何としてでも先取点を取る」という姿勢を見せるためにもバントすべきだったと思います。
しかも今日は相手がチャンスを何度も潰した上にミスでもらったチャンスでしたので、先取点を取れれば流れをぐっと引き寄せる事ができたはずです。
先日の試合での中村紀のスクイズ、中島の送りバントはともに失敗に終わりましたが、あれこそが戦術だと思います。
日本シリーズ最終戦、1点ビハインドで迎えた最終回の無死一二塁のチャンスに打者は6番のベニー、野手は全て出尽くして代打を出すこともできないといったケースでも、ベニーには普通に打たせるのでしょうか?
普段から準備していなければ大舞台で結果を出せるわけもなく、ここ数試合のバレンタイン監督の戦術はポストシーズンに向けて不安を募らせるのに充分な無策であると思います。

悔しいですが、こんな野球をやっているようでは勢いに乗る日本ハムに追いつくのは至難の業だと思います。
ここは軌道修正してAクラス入りに目標を変えることが賢明だとは思いますが、やはり1位通過が悲願であるので諦め切れません。
土日の小林宏と成瀬にはベンチの戦術には期待せず、1点でも取られたら負けるぐらいの気合いで投げきってくれることを期待します。
また野手の面々には、己が何をすべきかを常に考えてプレーしてくれることを望みます。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 1
日本ハム 0 0 0 0 4 0 0 1 X 5 12 1


◆8月17日(金) 日本ハム-千葉ロッテ16回戦(7勝7敗2分、18時2分、札幌ドーム、38,325人)
▽勝 スウィーニー 14試合4勝6敗
▽敗 清水 19試合4勝8敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 清水、中郷、高木、小宮山、川崎―里崎
日本ハム スウィーニー、歌藤、武田久―高橋

 

コメント (7)