オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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2017年通信簿 7 鈴木大地

2017-10-31 01:31:39 | 千葉ロッテ

 

7 鈴木大地 内野手 28歳 年俸1億円

【2017年成績】 143試合 508打数 56得点 132安打 打率.260 27二塁打 5三塁打 11本塁打 52打点 6盗塁 73四死球 85三振 得点圏打率.180

ずっとセカンド推しだった自分からすればようやくのコンバート、平沢を使いたいチーム事情があるにせよ長い目で見れば鈴木にとってはよかったと思います。
二遊間は似ているようで動きが逆になりますから慣れるまでそこそこ苦労をしたようですが、トータルでは大きな破綻もなくこなしてくれました。
残念ながら肝心の平沢が伸び悩んでショートの穴は埋まりませんでしたが鈴木にとってはセカンドが天職、そのセカンド守備にこだわりのある井口が監督になったのもプラスに働くのではないかと、浅村など強力なライバルはいますが3度目のベストナインをセカンドで、来季こそは奪い取りましょう。

打撃を活かすと言うよりは守備の適性でのコンバートでしたが、それでも守りの負担が軽くなることで打撃への好影響の期待はしていました。
春先はその期待どおりに紅白戦からオープン戦に入っても絶好調、開幕後も3割をキープして貧打線の中で孤軍奮闘をしましたが、しかしその貧打線がゆえに4月下旬に四番を任されてから調子を落としてしまったところは鈴木も人の子なのか、キャプテンとしてチームを引っ張っていかなければならない気負いが裏目に出たのかもしれません。
二年連続でチーム初アーチを放つなど自己最多の11発ながらも三番はともかくとして四番、五番はさすがに重荷で、鈴木が六番、七番あたりでスイーパー的な役割を担える打線を組めるのが理想なのですが、そのためにもペーニャに続く大砲の獲得が必須、パラデスの去就を一番に気にしているのは鈴木ではないかと思ったりもしています。
リーグトップの死球は向かっていくスタイルに加えて相手バッテリーから警戒をされている証左であり、かつ鈴木さえ抑えればと見られているのでしょう。
長打への意識か三振が増えているのが気がかりで愛甲への道を歩まないよう40二塁打こそが目指すところ、思い切りよくシャープに振り抜くバッティングこそが鈴木です。

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井口ロッテの秋季キャンプ

2017-10-30 00:13:35 | 千葉ロッテ

秋季キャンプの参加メンバーが発表されました。
先日に日程が明らかになったときには涌井と福浦を除く全員参加と報じられていましたが、それに加えて大谷と内が不参加となる一方で、右肘を手術したばかりで全治三ヶ月の根元の名前があるのにややビックリ、台湾遠征もあって期間も短いですし全体練習よりも個人練習を重んじるらしい井口ロッテだけに、その所信表明がメインになるのかもしれません。
天気に恵まれそうな週末の三連休は鴨川にロッテファンが多く足を運ぶのでしょう、翌週末を予定していたものの練習が休みで見送りとなった自分からすれば羨ましい限りです。
メンバーを見れば第二次戦力外通告は無いでしょうからルーキーを除けばこれが井口ロッテの一期生、例年以上に宮崎が雨でフェニックスリーグでの試合消化が少ないことで台湾遠征に多少なりとも意味が出てきましたし、パ・リーグTVでも中継があるようですので井口監督の初采配に注目が集まるでしょう。
しかし実際に注目をされるのは選手たち、石垣島では一二軍合同であっても選別はもう始まっているでしょうからしっかりとアピールをしてくれればと思います。
昨年に続いて秋季キャンプに参加の陳冠宇は台湾代表でロッテをビビらすピッチングを、ついでに王柏融を連れて帰ってきてください。



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2017年通信簿 6 井口資仁

2017-10-29 02:23:10 | 千葉ロッテ

 

6 井口資仁 内野手 43歳 年俸1億3500万円

【2017年成績】 65試合 123打数 9得点 30安打 打率.244 7二塁打 0三塁打 2本塁打 15打点 1盗塁 19四死球 27三振 得点圏打率.167

年齢からすれば仕方のないところではあるものの、チーム内での存在感、立ち位置からして意外な引退表明ではあった井口です。
昨オフの契約更改の際に「あと一年」を球団に申し入れたとのことで、大きく数字を落とし、またロッテに移籍をしてからは初の年俸ダウンで考えるところがあったのでしょう。
6月20日の引退表明は昨年のサブローに比べれば2ヶ月以上も、また他球団の例からしても異様なぐらいの早さはビジターも含めてファンに挨拶をしたい、プレーを見てもらいたいとの意向があったとのことで、チームがもう少しまともな戦いができていればアレでしたが、ファンにとってはよかったのではないかと思います。
そして来季からは青年監督としてチームを率いていくのは指導者経験が無いままですので不安がないわけではありませんが、今度こその球団の支援があると信じて応援します。

鉄人井口といえども、加齢による衰えという生命体の宿命には逆らえませんでした。
二軍スタートで福浦とベテラン二人の昼のランチ特打をじっくりと見学できたのは嬉しかったですが、寂しさが無かったと言えば嘘になります。
早朝のウェイトトレーニングをするなど体作りは万全であっても足がついてこないのか福浦がノックを受けていたのとは対照的に守備練習は見かけませんでしたし、シーズンに入ってからはスタメンでは指名打者、代打で出てきても出塁をすれば代走を出されての交代、左太もも裏とふくらはぎの張りでベンチから外れたこともありました。
引退試合では二塁手論、という著書のある井口だけにセカンドを守るのではとの報道もありましたが指名打者での出場、内野と外野は一概に比較はできませんがサブローですら守ったのに、とは思ったものの井口らしいと言えばらしい、守備にもプライドがあってのことなのだと思います。
自分が思い描いたプレーができなくなればユニフォームを脱ぐ選手もいれば、かつての栄光が泥だらけになってもボロボロになるまで現役に固執する選手もいる、それは個々の選手の野球感によるもので、どちらがいい、悪いと言えるものではなく、井口の選択、思いはファンの心に刻まれたでしょう。
背番号が変わらないので来季にグラウンドでの井口を不思議な気持ちで見ることになると思いますが、次は監督としての胴上げを楽しみに待っています。

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2017年通信簿 5 マット・ダフィー

2017-10-28 02:13:30 | 千葉ロッテ

 

5 マット・ダフィー 内野手 28歳 年俸8625万円

【2017年成績】 54試合 164打数 15得点 33安打 打率.201 8二塁打 1三塁打 6本塁打 18打点 0盗塁 18四死球 61三振 得点圏打率.283

オープン戦で.298に4本塁打、15打点は二冠、53打席で18三振が気にはなりましたがデスパイネの穴を埋めてくれるのではないかと期待されたダフィーは、しかしシーズンに入ってみれば三振の数だけがオープン戦と同じく3打席に1個の見事なまでの扇風機ぶりを発揮、まだ正式な発表はされていませんが一年でおさらばでしょう。
初戦、二戦目にアーチを放ってのこの体たらくはナバーロと同じ軌跡でもあり、開幕戦に六番スタメンで初ヒット、初タイムリーも後が続かずのダメ外国人でしかありませんでした。
エドワードとマイケルの違いはあれど2015年にジャイアンツで新人王投票で2位だった同姓同名のマット・ダフィーを獲得かと騒がれたのもほんの一瞬で、名前違いと言えばロペスの再来を夢見ましたし背番号5も本家のマイケルにあやかったのでしょうが、そのマイケルも故障でもしたのか今季はA+で僅かに3試合、本家分家ともに酷いものです。

そんなダフィーはオープン戦では広角打法もシーズンに入ってからは厳しい攻めに四苦八苦、低めのボールは上手く打つものの内角がからっきしでした。
内角やや高めをえぐられたことで外のボールに照準が合わず、さらには得意だったはずの低めのボールも落ちる変化球で手玉に取られてしまえばどうにもなりません。
開幕から一ヶ月は我慢をしてもらいましたが4月末に降格、最短で戻ってきてからは6試合で4発と覚醒をしたかと思ったのもつかの間、さすがはNPBのデータ野球はしっかりと弱点を見極められてしまえば勢いは尻すぼみで、1ヶ月ちょっとでまた浦和に送られてから戻ってくることはありませんでした。
不安視をされた守備は春先はまずまず、イレギュラーバウンドを素手で捕って送球をするなどファインプレーもありましたが、判断力の弱さを徐々に露呈したのは低調な打撃に心を引っ張られたからか、二軍でも腐らずに練習をする真面目さは買いですが学習能力の欠如をカバーするほどのものでもなく、仕方のない結末ではあります。
少しでも日本で学んだことがあれば再びのメジャー挑戦への糧になるのではないかと、期待ハズレでしたが嫌いじゃなかったよ、本家を乗っ取れるよう頑張ってください。


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プチ野手ドラフトに乾杯

2017-10-27 01:37:41 | 千葉ロッテ

今年のドラフト会議が終わりました。
リアルタイムな心情はつぶやきをご参照ください、注目の入札は清宮(早実)でヤキモキしましたが、ハズレ入札で安田(履正社)をゲットできたので結果オーライです。
その安田はロッテ、阪神、ソフトバンクでの抽選でロッテに決まったときの微妙な表情は本人の立場からしての痛いほどにその内心が透けて見えたものの、すっきりと気持ちを切り替えての会見はなかなかにナイスガイ、それぞれ7球団、2球団の入札となった清宮、中村に比べてNHKでスルーされるなど注目度は落ちてしまいましたが、勝負はこれからです。
井口監督の言葉どおりに即戦力とまでは考えていませんが、浦和でサードに固定をして3年後にはがっちりとレギュラーを奪い取ってくれることを期待しましょう。

ここのところは投手偏重のドラフトでしたから、半数が野手だったことは素直に喜びたいです。
ただ前評判としては不作、他球団も早々に指名を切り上げるところがありましたので仕方がなかったのかもしれませんが、育成枠選手を含めて11人が退団をしたのに指名が8人、育成枠を維持するのに足りない支配下選手登録をこれからどうするのか、これで涌井がFA移籍をすればさらにしんどくなるでしょう。
トライアウトなどでの補充に走るのか、外国人選手を多く抱えるのは考えづらいですし、安田を獲ったことで村田の見送りもほぼ確定、やはりもう少し野手を獲りたかったです。
来年に角中、清田、荻野がFA権を取得することで増田(横浜)は必須だと思っていたのですが、それよりもセンターラインを固めるための藤岡(トヨタ自動車)を2巡目にした判断がどう転ぶのか、藤岡は外野も守れるようですが基本はショートでしょうから平沢とガチンコ、中村と安田に押し出される形で香月が本格的にファーストになるかもしれません。
そういう意味では競争原理が働くのはいいことだと思いますし、大嶺翔は今度こそ確実に外野に回したい、そういった化学反応にも期待をしたいです。
気になるとすれば4巡目の菅野(日立製作所)、高校で野球部に所属をしていなかったことで話題の育成1巡目の和田(富山)と野手4人が全て左打者ということで、平沢も香月も左、大木も肘井も左、かつて左打者はリーと川島しかいなかった時代からすれば嘘のような左天国に、未練がましく言わせてもらえばここでも増田ロスだったりもします。
逆に左がピリッとしない投手陣には3巡目の山本(三菱自動車岡崎)、6巡目の永野(Honda)を、疲弊気味の中継ぎ陣には5巡目の渡辺(NTT東日本)を、社会人中心となった今年のドラフトで地味に育成2巡目の森(都城商)の存在が大きかったりもして、ドングリの背比べでもう一つピリッとしない3年目までの投手陣にはいい刺激になるでしょう。
地元出身の選手がゼロなのが寂しくもありますが、とにもかくにも今日にスタートラインに立ってヨーイドン、石垣島で活き活きとした姿を見せてください、楽しみにしています。



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1巡目 安田尚憲 内野手 左 18歳 履正社 188cm・95kg 予想背番号5


2巡目 藤岡裕大 内野手 左 24歳 トヨタ自動車 178cm・75kg 予想背番号4


3巡目 山本大貴 投手 左 22歳 三菱自動車岡崎 182cm・80kg 予想背番号27


4巡目 菅野剛士 外野手 左 24歳 日立製作所 171cm・83kg 予想背番号51


5巡目 渡辺啓太 投手 右 24歳 NTT東日本 177cm・72kg 予想背番号35


6巡目 永野将司 投手 左 25歳 Honda 181cm・82kg 予想背番号43


育成1巡目 和田康士朗 外野手 左 18歳 富山サンダーバーズ 185cm・72kg 予想背番号122


育成2巡目 森遼大朗 投手 右 18歳 都城商 180cm・80kg 予想背番号123

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安田と増田を願って、つぶやく

2017-10-26 16:47:14 | 千葉ロッテ

いよいよドラフト会議が始まります。
昨日とは打って変わっての今朝は清宮特攻と報じられたロッテの入札、心の底から避けてもらいたい、もうモヤモヤ感が絶頂に近づいています。
そもそもの清宮をさして評価をしていないというのもありますが、育たなかったら面倒なことになりますし、育ったら育ったでメジャーだポスティングだと騒ぐであろうことは想像に難くありませんので両面ともにリスクが高すぎ、一番人気に突っ込まない消極さの自覚はありますが偽らざる気持ちです。
楽天の動向が怪しいですが安田であれば一本釣り、もしくは2球団の重複でしょうから安田、安田、安田、安田への入札を願ってやみません。
また残っていれば増田も獲りにいくべき、現場としては即戦力の投手も欲しいでしょうがハズレ入札、もしくは2巡目で獲れるぐらいであれば来年でも足りますが、上位候補でロッテファンなんて選手が出てくるのに次は何年待てばいいのか、そう考えれば増田を見送る理由はないでしょう。
あと15分で関係者の入場、ロッテの入札が読み上げられるのは30分後ぐらいか、安田と増田を願ってのつぶやきの始まりです。

千葉ロッテが先頭を切って入場しました。
井口監督、山室球団社長、林球団本部長、松本球団本部長補佐兼編成部長、永野チーフスカウト、もう一人は黒木スカウトか、どういう結論を出したのかが気になります。
お願いですから安田、安田、安田、クジで外れるのは仕方がありませんが、他球団に一本釣りをされたら泣くに泣けません。

ロッテの入札は清宮(早実)!

あ、そうですか、そうですか。
安田への入札がなければハズレ入札があるかもしれませんが、昨年の佐々木の再来がそうあるとも思えません。
は~、そっか、清宮ですか、は~、は~、は~、清宮にはロッテ、ヤクルト、日本ハム、巨人、楽天、阪神、ソフトバンクの7球団、こりゃハズレ抽選も大変なことになりそうです。
安田の一本釣り、できたのになぁ、ガッカリです。

ハズレ~

そうでしょうね、1/7の確率で当たるわけもありません。
山室球団社長が引いたときには当たりくじがあったはずですが、昨年と同じく逃してしまったことになります。
まあハズレて正解だと思いたい、しかし日本ハムは目玉選手に強いなぁ、てか、パシフィックにまた注目選手が集まりそうなドラフト会議です。

ロッテのハズレ入札は安田(履正社)!

入札しときゃよかったのに、完全に作戦ミスです。
安田へのハズレ入札はロッテ、阪神、ソフトバンクの3球団、楽天と巨人が村上にいったのは意外でしたが、それでもしんどい確率です。
何となく工藤監督が満面の笑みを浮かべそうな、イヤな予感があります。

安田獲ったど

お、二年続けてのハズレ抽選勝ち、安田の微妙な表情が(笑)
結果オーライですね、安田からすればよりによって阪神でもなくソフトバンクでもなくロッテと内心では落胆をしているでしょうが、気落ちせずに千葉で頑張ってください。
こうなったら増田もいきましょう、あ、でもその前に獲られちゃうかなぁ。

増田が残った、絶対に獲ってくれ!

でも地元出身の鈴木にいくかも、野手も酷いですが投手も酷いので・・・そんな気がしないでもなく。
その鈴木だけではなく石川も残っていますし、2巡目を一番に指名できるポジションをしっかりと活かす最善の判断をお願いします。
ソフトバンクは隠し玉ですかね、あまり聞いたことがない名前が飛び出しました。

いやぁ、でもホントに安田が獲れてよかったです。
増田はどうなるかは分かりませんがとりあえずは夢半ばは達成、地獄から天国に、そんな喜びに浸っています。
また山室球団社長のゴッドハンドが球団HPで公開をされるのかもしれず、そして来年以降のドラフトでも「ハズレは獲れる」と強気の戦略になるかもしれません。
それはそれでいいことだと思いますし、とにかく安田くん、いらっしゃいませ!

ロッテの2巡目は藤岡(トヨタ自動車)!

藤岡も欲しい選手ではありましたが13番目の評価なのかなぁ、これでロッテ増田は夢と消えました。
まあ野手ドラフトになっていることを喜ばなければいけないのでしょう。
藤岡は外野の経験もあるようですが基本は三遊間なのでしょうから安田、平沢、香月、三木との競い合いで底上げ、が井口監督の狙いなのかもしれません。
あ、中村もいました、今からでも外野転向を宮崎で試みるって・・・ないかなぁ。

増田が2巡目で名前が挙がらなかったのは意外、故障の噂もありましたので、そのあたりが嫌われたのかもしれません。
一方で西川は地元ということもあってか西武がゲット、うーん、外野手をどうするんだろう。
増田が36番目まで・・・残っているわけないか、ソフトバンクに獲られちゃいました、激しく悔しいです。
上位2人がともに内野手は評価が分かれそうな、藤岡がダメだったら山崎という選択肢もあったと思いますし、増田を逃したことが数年後に悔やむことにならなければいいのですが。

ロッテの3巡目は山本(三菱自動車岡崎)!

かなり時間がかかったようですが、直前で狙っていた選手が獲られてしまったのかも。
ここで投手、しかも社会人、そして左腕、チームの補強ポイントとしては間違っていないのでしょうが、上位3人は野手でいって欲しかったのでちょっとガッカリです。
まあ次の4巡目がすぐに続きますので、さてさて、外野手はどうするのか、獲らないなら大嶺翔と中村をコンバートしましょう。

ロッテの4巡目は菅野(日立製作所)!

ここで外野手がきました。
小柄ながらもパワーはある中距離ヒッター、はZOZOマリンを活かす野球には合っているのかもしれません。
大卒社会人ですのでルーキーながらも25歳、一年目から一軍で勝負をしなければならない年齢ですので、それができると編成部が判断をしたのだと、脇本を戦力外通告をしての菅野、はどこか似たタイプにも思えますので、脇本ロスの心の穴を埋めてくれる存在になってくれることを期待したいです。

ロッテの5巡目は渡辺(NTT東日本)!

金久保にくるかと思ったのですが、直前でヤクルトに持っていかれてしまいました。
こちらも大卒社会人ですので有吉に続け、とばかりに即戦力としての期待を込めての指名なのだと思いますし、社会人では先発を任されていたようですがプロでは中継ぎでのスタートになるのか、その中継ぎ陣に疲弊感が漂っていますので山本とともに新しい風を吹き込んでくれればと思います。

ロッテの6巡目は永野(Honda)!

またしても大卒社会人、二人目の左腕です。
ここまで高校生が1人で社会人が5人、それだけチームが即戦力を欲しているということなのでしょう。
それは分からないでもないのですがあまりにバランスが悪いような気がしますし、6巡目で打ち止めにならないことを願います。
もっとも全体的に高校生の指名が少ないような、前評判では不作と言われていますが、でも高校生の外野手が欲しい。

このもやっとした気持ちな何だろう。
増田を逃したことの消沈があるにしても安田は獲れましたし、上位で野手を獲ってくれたことに文句はありません。
ただあまりに即戦力志向が強すぎるような、同い年の右腕を獲りまくった一昨年の系譜その流れのままにきている感じがもやもや感に繋がっているのか・・・

終わりかよっ!

社会人ばかりで予算が尽きた、といったところなのかしら。
宮台に逝くんじゃないかとヒヤヒヤとしていましたが、さすがにそれはなかった、それにしても支配下選手登録で10人が退団、指名が6人、育成枠を維持できません。
井口監督になっても球団の絶大なる支援があるわけではない、ということなのか、これで涌井が出て行ってしまえばさらに頭数が足りない、プロとして恥ずかしい状況になります。 

ロッテの育成1巡目は和田(BCリーグ・富山)!

昨日の特集で取り上げられていた、高卒1年目の外野手です。
打撃フォームが柳田にそっくりな豪快なスイングとはどこかで聞いたことがありますが、角中二世と考えれば楽しみになります。
とりあえずは育成枠指名に参加をしてくれたことでホッと一息、といったところかしら。

ロッテの育成2巡目は森(都城商)!

ここにきてようやくの高校生、投手です。
こちらは西野二世を目指してもらいましょう、枠はゆるゆるですので一年目からの支配下選手登録も夢ではありません。
山森スカウトが追っていた選手のようで、岩下、成田、原、島、種池らと浦和のローテーション争いをしてくれれば底上げになりますので頑張ってくれ!

打ち止め!

投手4、野手4、ここ数年の投手偏重ドラフトを考えれば野手ドラフトと呼んでいいのかもしれませんが、層を厚くするほどの頭数でなかったのが残念です。
もちろん指名をした選手は一年間、スカウトが追い続けた結果ですので100%の期待をしています。
逆に言えば目の前にチャンスが転がっているようなものですので、とにかく野球漬けの毎日で一日でも早くZOZOマリンでプレーができるよう、心の底から応援します。
3時間ちょっとのつぶやきにおつきあいいただきありがとうございました、未明にまたアップをします、お疲れ様でした。



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野手ドラフトでいこう

2017-10-26 00:55:27 | 千葉ロッテ

当たり前のように観覧チケットは外れたので、例年どおりに明日は早帰りをして自宅からつぶやきます。
そんなドラフトは昨日に井口監督を交えた編成会議で高校生野手に入札をすると決定をしたとのこと、こちらも当たり前なのですがようやくといった感じです。
それを受けてニッカンは安田、他紙も清宮、中村の名前を挙げながらも安田を筆頭に持ってきていますので、世間の予想は安田なのでしょう。
個人的にはずっと安田推しですのでウエルカム、楽天がくる気がしますので残念ながら一本釣りにはならないでしょうがトータル的に魅力を感じない清宮の倍率に比べればマシ、どうやら抽選には山室球団社長が出てくるようですがいの一番に当たりくじがあるところでの強運に期待をしたいです。
ここまで入札を明らかにしているのは清宮に阪神、ヤクルト、ソフトバンク、田嶋に西武、オリックス、中村に広島の6球団で、清宮には日本ハムと巨人、中村には中日が濃厚とも言われていますので動向不明なのはロッテ、楽天、DeNA、ちなみに今日の報道ステーションでの予想は楽天、DeNAともに清宮、ロッテは安田でしたので一本釣り、なるといいなぁ。
2巡目以降も野手中心で、清宮を外したDeNAに持っていかれそうですが残っていればロッテファンの増田を獲りたいですし、万が一にでも3巡目で残っていれば西川、藤岡あたりを、投手は4巡目以降に年齢や身長に難はあっても一芸に秀でた大学生、社会人で、今年こそは野手ドラフトを願ってやみません。



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2017年通信簿 3 角中勝也

2017-10-25 00:59:18 | 千葉ロッテ

 

3 角中勝也 外野手 30歳 年俸1億4100万円

【2017年成績】 110試合 383打数 44得点 103安打 打率.269 17二塁打 4三塁打 8本塁打 44打点 6盗塁 66四死球 44三振 得点圏打率.267

首位打者を獲得した翌年は成績を落とす、二度目ですのでジンクスと言うほどでもありませんが、心配をしたとおりに不調なシーズンとなってしまいました。
リーグ全体が低調でしたので一概に比較はできませんがレギュラーを獲ってからは最低の打率で、規定打席すらギリギリでの到達ですので当然に満足のいくものではありません。
福浦の9を待ちくたびれて背番号を3に変更をしたのが悪かったわけでもないでしょうが、柄でもない選手会長になっての優等生な発言に普通の人になってしまったような感じがしないでもなく、宇宙人的な我が道を行くのが角中の持ち味ですからいろいろなものをリセットして来季に臨んでくれればと思います。

背番号は継ぎませんでしたが小さな故障を繰り返すところは福浦の後継らしい、そんな嬉しくもない今季の角中です。
3月半ばには右背筋痛、開幕直後には右内腹斜筋損傷で全治4~6週間の離脱は1ヶ月ほどで一軍に戻ってはきましたが調子は戻っておらず、ファールで粘ってこその角中が淡泊なバッティングをしてしまえば率が上がらないのも仕方なし、やや太り気味なのか体に厚みがありキレを欠いたようにも見えました。
それでも夏場以降に遅れを取り戻すかのような打撃、意外なぐらいの長打も見せましたし、体調さえ万全であればあまり心配をすることもないのでしょう。
広角に打ち分けるテクニックに衰えはなく、故障の影響か盗塁の数こそ伸びませんでしたが次の塁を積極的に狙う走塁はできていましたので気持ちの問題もないように思います。
守備の意識だけが低いように見えるのは前の打球に消極的だからなのでしょう、デビューをしたころにはセンターも守れるぐらいの守備力だったものがいつの間にかドタバタと足の運びもぎこちなく、まだ30代になったばかりで守備固めを出されるようであれば来季に手にするであろうFA権行使の選択肢はあまり多くないかもしれません。
まずは箔をつけるためにも1000本安打は最低ノルマ、強気で交渉ができるシーズンにしてファンをヤキモキとさせてください。

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2017年通信簿 2 根元俊一

2017-10-24 01:33:56 | 千葉ロッテ

 

2 根元俊一 内野手 34歳 年俸3520万円

【2017年成績】 40試合 109打数 10得点 24安打 打率.220 7二塁打 1三塁打 1本塁打 9打点 1盗塁 7四死球 34三振 得点圏打率.235

FA権を取得した根元が生涯ロッテを誓ってくれたのは、実際のところは獲るところもないだろうとは思いながらもファンとしては嬉しくもあります。
しかし力の衰えは隠せず二軍キャンプでは外野手登録、開幕後の浦和では三番を任されてファーストだったりレフトだったりと野手不足の便利使いをされた感は否めません。
5月半ばに一軍に昇格も本来の二遊間を守らせるほどにベンチに大度はなく、外野も守りましたがほぼファーストとベテランの終着駅が近づいています。
そのファーストは井口が引退はしましたが混雑状況に変わりはなく、来季はもう35歳、引退をかけたシーズンになりそうです。

一軍では超貧打線が手伝ってかクリーンアップを打つこともありましたが、印象的な活躍はあれどトータルで見れば残念な数字しか残せませんでした。
4打席でなんぼ、のタイプであることをようやくにベンチが学んだのかほとんどがスタメンでの起用となった今季でしたが、それでこれでは厳しすぎます。
ベテランはレギュラーを外れれば代打稼業に生き残りをかけるケースもありますが根元にはそれも難しそうで、思い切ったシャープなスイングから放たれる打球に魅力はあれど代償としての三振の多さ、申し訳ないながらも根元がスタメンなら福浦を使って欲しいのが正直なところでもあります。
その福浦の引退は2019年以降でしょうから年イチの引退試合が根元になってしまうのか、もう一花を咲かせられるのか、ロッテの要潤の踏ん張りに注目をしましょう。

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2017年通信簿 1 清田育宏

2017-10-23 00:33:16 | 千葉ロッテ

 

1 清田育宏 外野手 31歳 年俸5700万円

【2017年成績】 79試合 231打数 28得点 47安打 打率.203 8二塁打 1三塁打 3本塁打 21打点 3盗塁 27四死球 61三振 得点圏打率.283

一昨年のあれは何だったんだ、夢幻だったのか、そんな清田の転げ落ちが止まりません。
秋季キャンプに不参加で春季キャンプは二軍スタート、盟友荻野と同じ軌跡の春先は最終クールで一軍に合流をするも2月下旬のオープン戦でダイビングキャッチを試みて左肩を脱臼してしまい、無理矢理に開幕に間に合わせたのが悪かったのか二軍での開幕五番を経て一軍に復帰も1割台の低打率で4月半ばに二軍に舞い戻ってしまいました。
最短で復帰後は暫くは結果を残しましたが交流戦に入ってから失速して再びの二軍落ち、そこでまたしても頭部死球を食らうなどツキもなかったのでしょう。
二ヶ月の浦和暮らしを経て8月に一軍に戻って以降は荻野の復調、加藤の台頭に押されてベンチを温めることが多くなり、尻に根が生えたような幕切れです。

それでも二軍では無双な数字を残しているのですから力はあるのでしょう、ただそれが逆に荻野とは違って変化を起こさないベクトルになっているような気がします。
悪気は無いのでしょうしそれがキャラクターでもあるのですが、見逃し三振で白い歯を見せる清田に見ているファンからすれば苛立ちを隠せません。
追い込まれるまでは足を上げて、追い込まれてからはすり足で、一昨年にブレイクをしたときに誇らしげに語っていた打撃フォームも今は迷っているようで上げたり下げたり、自分の土俵でスイングができずにただきたボールにどん詰まってしまうようなバッティングが目立ちました。
それでもパワーはロッテでは屈指の清田ですし、球際に強い守備もチームにとっては大きな力ですから打撃が上向けばレギュラーを取り戻すのはそう難しくはないはずです。
引退試合の井口の同点ツーランに涙した清田は師であるその井口が監督になったことで微妙なポジション、結果を残せていないのに使われれば贔屓と言われてしまうでしょうし、扱いを間違えればチームが崩壊をしかねない存在になってしまったことをどこまで自覚できているか、そのあたりが鍵になるでしょう。
地元出身ながらも立川があっさりと出されたことを考えれば売れるうちに売っておく、と球団が考えてもおかしくはありませんので、井口ロッテの申し子となれるよう頑張ってください。

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ロッテの村田は兆治のみ

2017-10-22 00:44:05 | 千葉ロッテ

それが理由というわけでもないでしょうが、村田獲りを見送るとの報道がありました。
名も無き複数の球団関係者からの「若手を我慢強く育てる方針」によるものとのこと、個人的には賛成なのですが、どうもそのロッテらしさが気に入りません。
報じられてはいませんがそれが井口監督も合意のものであったとしても、その井口監督が「魅力ある選手」と口にしたのですから見送るのであればこういったリーク的なものではなく井口監督の言葉として伝えなければ村田にも失礼でしょうし、正式なオファーをしたわけではないにしても仁義にもとる行為に思えます。
そもそも育成を持ち出すのであれば最終盤になってようやくにその若手を使い始めたのでは理にかなわず、球団主導で介入をすべきだったでしょう。
村田獲得にかかるコストを捻出できなかっただけ、そう揶揄をされてもおかしくはない顛末にげんなり、実際にどうなるのか報道に白黒がつくまであと一ヶ月ほどです。



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愚か者死すべし

2017-10-22 00:06:38 | 読書録

愚か者死すべし

早川書房

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前作で消化不良ながらもバックボーンたるテーマを片付けての第二幕、新シリーズに入った沢崎シリーズです。
銃撃事件の犯人として自首をした今はレストランを経営する元暴力団員、その娘からの依頼で沢崎が例によって余計なことにまで首を突っ込んでいろいろな闇を暴きます。
老齢な男性の誘拐事件、公安を名乗る謎の人物、いろいろな要素が絡み合ってのハードボイルドは、シリーズに相応しい出来栄えでした。

一直線は面白くありませんし、ここそこに蒔かれた伏線を拾い上げてこそのミステリーですが、そのバランスが素晴らしいです。
思わせぶりな描写をしながらもストーリーとは全く関係がなかったり、そう思ってみれば意外に裏側で繋がっていたり、それでいて単なるサブストーリーだったり、真相にたどり着くにはかなり強引なやり方もこの作者らしいのですがやられた感は半端なく、なかなかに読み応えがあります。
意外に小心者な内面とは裏腹に常にクール、そして不思議なぐらいな正義感と洞察力、登場人物に「やっかいな探偵」と評される沢崎の真骨頂でしょう。
もったいないのは錦織、橋爪といったお馴染みの面々がちょい役でしかないのは仕方がないにしても凄まじいまでの遅筆で、作品内では数年しか経っていないのに前作から9年も経過をしていることで時代背景が実年数だけ進んでしまっていて、珍しかったはずの携帯電話がここでは普通に使われていたりもします。
そして新シリーズの二作目は13年が経過をしても発表をされていないことからしての自然消滅なのか、残念至極です。


2017年10月19日 読破 ★★★★☆(4点)



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2017年通信簿 0 荻野貴司

2017-10-21 04:03:30 | 千葉ロッテ

 

0 荻野貴司 外野手 32歳 年俸3280万円

【2017年成績】 103試合 356打数 53得点 94安打 打率.264 22二塁打 1三塁打 5本塁打 24打点 26盗塁 27四死球 44三振 得点圏打率.268

実際のところは剥奪でしかなかったのだと考えていますが、背番号どおりに8年目にして初めて大きな故障がなくシーズンを乗り切った荻野です。
キャリアハイの97安打、5本塁打、26盗塁は隔年選手であることを考えればバラ色の来季と言い切れないところもありますが、フルに出場できればどれだけの数字を残せるのだろう、と夢を語っていたロッテファンがその夢を見失いつつあった土俵際から引き戻すのに充分な活躍でした。
バットを振っただけで脇腹を、走っただけで太ももの肉離れをしてしまうガラスの体質が一気に解消をしたとは思いませんが、上手くつきあっていくコツでも掴んだのであれば初の規定打席到達が見えてきますし、念願の初タイトル、盗塁王を目指して走れタカシ!で相手バッテリーから恐れられる来季となることを願いたいです。

そんな荻野ですが出足は散々でした。
昨秋の故障で秋季キャンプには不参加、自動的に春季キャンプは二軍スタートで、伊東監督から「一番は荻野が適任」と言われながらも「何とか一年、持ってくれるといい」と続けられたのが春先の荻野の立ち位置、そしてそれはロッテファンの多くがそう思っていたことでしょう。
開幕には間に合いましたが二戦目に野手の動きを見ないままの走塁でミスを連発、あっさりと五戦目で二軍落ちとなってしまいました。
荻野にとっての金森打法の限界はとっくにきていたのですが頑なにそれを繰り返し、一軍に戻ってきてもポップフライの連発、盗塁死も目立って「終わった」の声も聞かれての6月に再度の二軍落ち、その時点で打率は2割を切っていましたからもう戻ってこれないのではないかと覚悟をしたのが正直なところです。
しかし8月に戻ってきた荻野は別人とまでは言えないまでも、これまでとは違って前で捌く打撃フォームに変わっていたことに驚いたのを強く覚えています。
泳いだようにも見えるスイングでスタンドインしたのには本人もビックリしたようで、その後の活躍は多くを語る必要もないでしょう。
始動が遅れることによる差し込まれてのポップフライも減りましたし、8月に復帰以降は.322、5本塁打、22盗塁で衝撃的なデビューだったルーキーイヤーに遜色ない数字ですので、さすがにこのペースで一年を走り続けられるほど楽観視はしていませんが、荻野への期待感がここ数年では一番に盛り上がっているオフです。
懸念は金森が打撃コーチに復帰をすること、せっかくの改善が元に引き戻されないよう荻野の強い意志が勝ることを心から願います。

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二つの大丈夫?

2017-10-20 04:43:21 | 千葉ロッテ

金森打撃コーチが正式に発表されました。
その打撃理論を全否定するつもりはもちろんありませんが押し並べての指導法が前回から変わっていなければ、井口監督の師匠なんて肩書きまで付いてしまったことでせっかく変化への一歩を踏み出した荻野だけではなく、ただでさえ貧打に喘ぐチーム全体への脅威にもなりかねません。
おそらくはプロよりもいろいろなタイプの選手がいるであろう学生へのコーチングが金森コーチに何らかの影響を及ぼしたことでの再任だと、そうあってもらいたいです。
また福浦の打撃コーチ兼任が2000本安打への障壁になるのではないかと、心配をするロッテファンは少なくないでしょう。
自主的な練習を重視する井口ロッテであってもコーチともなれば、どうしてもこれまでに比べれば自らの練習に費やす時間が減ってしまうことは避けられません。
福浦のことですから自分よりもチームのことを考えてしまうようにも思えますし、そもそもの出番が限られることもあるでしょう。
あるいは逆に一軍担当ですので福浦枠なるものができてしまえば競争原理とは相容れない存在となり、井口監督のアキレス腱になるリスクもあります。
ともに井口監督や球団の考えるプラス面も大きいのでしょうから期待もありますが、哀しいかな仕事柄で上手くいかなかったケースをまず考える習性からの二つの大丈夫?に、来年の今ごろに「あんな心配をしていたんだなぁ」と笑える来季であってくれることを心から願い、そして祈ります。



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遠い鴨川

2017-10-19 01:54:32 | 千葉ロッテ

秋季キャンプの日程が発表されました。
11月1日から13日まで、台湾遠征に参加をする選手は8日で打ち上げとなりますので例年の半分ぐらいの期間となります。
自主性を重んじて全体練習を短くするといった井口監督の意向に沿ったもの、であればその是非についてはいろいろな意見はあるでしょうが個人的にはガッカリ、自分で考えることはもちろん必要なのですが自らに厳しい井口レベルの選手がロッテにどれだけいるのか、一定のレベルまで引き上げてから、と手順を踏む必要があるように思えてなりません。
実際のところは台湾遠征ありきでそうなっただけなのでしょうが、緩い選手は淘汰されるだけ、では片付けられないチーム事情がありますので引っ掛かりがあります。
とにもかくにも10日に一泊しての遠征を予定していたのですがその10日が休日となったために20年ぶりの秋季キャンプ見学は中止が決定、ホテルをキャンセルして遠い鴨川です。



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