オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
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ちょっと気になる定岡

2008-07-31 23:50:51 | 千葉ロッテ

公式携帯サイトのファームレポートは、今は定岡が取り上げられています。
実はこの定岡、ちょっと気になっている選手の1人です。

昨年の春先に千葉マリンで定岡を見ましたが、もっと体を絞らなければ話にならないと感じ、まだスタートラインにすら立っていないのではというのがその時の感想でした。
今年に入ってから本人曰く少しは痩せたらしく、そのせいか動きもよくなったそうです。
体型からして一塁ぐらいしか守れないと思いきや意外にも器用なところを見せているようで、野手不足もあってショート以外の内野や外野と複数ポジションをこなしています。
そんな中で本人は外野がベストだと考えているとのことで、そうなると貴重な右の外野手としてクローズアップしてもよいのではないかと思います。

今年は打撃も好調で、出場試合数も増えています。
右の外野手が少ないチーム事情を考えれば、そろそろ1軍を経験させてみたい選手です。
著名なプロ野球選手を父に持ち、高校時代も華のある活躍をし、しかし地元球団から2年で解雇された定岡の意地にも期待してみたいです。
まだまだCSを目指した戦いの最中ですから出番はこないでしょうが、秋口には1軍で定岡のプレーを見てみたい、そんな思いを抱いています。

 

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いけるぞ服部

2008-07-30 22:50:37 | 千葉ロッテ

先月の中旬に服部の低迷について記事にしましたが、ようやく上昇の兆しが見えてきたようです。
先発に復帰してからは結果が出ているようで、1軍での先発のチャンスがあるかもしれません。

どうした服部 (6/13 オリオン村)

6月の上旬までは10試合に登板して2敗、防御率が10.97という箸にも棒にもかからない成績でした。
しかも投げれば失点するといった繰り返しで、中継ぎとしては散々な結果しか残せていません。
その状況は7月上旬までは変わりませんでしたが、中旬に先発に戻ってからは風向きが変わってきたようです。

登板日  投球回 被安打 被本塁打 奪三振 与四死球 失点 自責点
6月16日  中継ぎ  2回     4       0     0      0   2     2
7月2日  中継ぎ  0回2/3     3      0     1      0   1     1
7月12日  先発○  5回     7      0     2      1   1     1
7月19日  先発●  4回2/3     6      0    10      1   4     4
7月29日  先発  6回     4      1     5      1   2

    1

15試合で1勝3敗、防御率が6.83とドラフト1巡目の選手としては誉められた成績ではありませんが、こと先発に限って言えば4試合で1勝2敗、防御率は5.00となります。
しかし開幕直後にKOされた試合を除けば3試合で1勝1敗、防御率は3.45となり、7月に入ってからの先発としての服部は、充分に1軍をうかがえるポジションにいると言えます。

快速球を持っているわけでもなく、コンビネーションで試合を作っていくタイプの服部だけに、やはり先発が彼にとっては適したポジションなのかもしれません。
唐川、大嶺が1軍に昇格して先発の枠が空いたこと、そして7月に入ってから2軍ベンチがそれまでとは違って明らかに先発投手を作ろうとする起用法に変わったこと、これらが服部には好都合な環境変化に繋がっており、もしかしたら服部は今野隆裕ではないか、そんな気すらしてきました。

たかが3試合の結果で何を語れるわけでもありませんが、こういった何気ないきっかけを飛躍に繋げた選手は過去にもいますので、ここは服部に期待してみたいと思います。
次の登板でも結果が出れば1軍での先発起用を強く推したいと、そう考えます。

 

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小林宏が2ヶ月ぶりの美酒に酔う

2008-07-29 23:37:42 | 千葉ロッテ

 

今日は夕方の会議が長引いたために観戦を断念、速報メールを頼りに試合経過を追っていました。
ちなみに写真は昨日の試合前にマリーンズストアで撮影した、半月ほど前にホームプレート店で限定販売されたユニフォームシャツです。
オーセンティックシリーズに背番号やネームなどをアイロンプリントではなく縫製したもので、バレンタイン監督と選手20人のものが各8着~30着ほど用意されていました。
唐川など人気のある選手のものは即日完売でしたが、ファン心理とは残酷なもので、結果が出ないズレータや小林宏のものは売れ残ってしまっていました。
そして昨日の時点では残り10着程度のうちの8割方は小林宏だったのですが、今日のピッチングで売り切れとなったのかどうかが気になります。

その小林宏ですが、約2ヶ月ぶりに勝ち星にありつくことができました。
今日は懸案のフォークを多投していたようで、奪三振も多く、昨年のピッチングに近い結果を出せたのではないでしょうか。
競っていた5回までに90球と好調と言うにはイマイチの感じだったようですが、ここ3試合続けて試合を壊すことなく、そしてようやく白星を手にしたことは非常に大きいです。
走者を出しても粘り強く気迫のピッチングをしてくれたのではないか、そう思いたいです。
まだまだ本調子にはほど遠いですが、何とか10敗を喫することなく踏ん張って欲しいところです。

左腕、そして初物という長谷部に加えて、捕手に伊志嶺まで起用するルーキーバッテリーをぶつけてきた楽天ですが、生憎と今日のロッテの育成モードは不発でした。
実際のところは4回の無死満塁からサブロー、今江と凡退してスイッチに指がかかったのですが、そこを竹原と渡辺正の伏兵コンビが見事に発動を阻止しました。
今日のスタメンを見て私と同様に嘆いたロッテファンは多かったと思いますが、左キラーの異名が薄れつつあり焦り気味の竹原と、待望の1軍昇格のチャンスを逃すまいと必死にプレーしているであろう渡辺正の執念が、ルーキーのフレッシュさを上回ったのだと思います。
渡辺正が西岡の穴を埋める存在としてダークホースとなるか、本来は塀内よりもユーティリティプレーヤーとして期待されていた選手だけに、今後の活躍に注目です。
まただめ押しに近いタイムリーを放った堀、核弾頭を任されて猛打賞の大塚と、今日は抜擢した選手が揃いも揃って活躍するという、まさにベンチ冥利に尽きる展開でした。

お得意の集中打で長谷部をKOし、投げては小林宏の勝利と川崎、伊藤のパーフェクトリリーフと、非常にいい形でオールスター前のペナントレースを終えることができました。
地獄の8連戦も最低ラインの4勝4敗をキープしましたし、まずまずの締め方だと思います。
大松がオールスターに選ばれたのは補欠という意味では誤算ですが、下手に体を休めるよりは調子を維持する意味ではよかったかもしれません。
他の選手たちは適度に休養をとりつつ、オールスター明けに向けて英気を養って欲しいと思いますし、私もオールスター休みを満喫しようと思います。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
楽天 0 0 1 0 0 0 1 0 0 2 6

0

千葉ロッテ 1 0 0 6 0 0 1 0 X 8 12 0


◆7月29日(火) 千葉ロッテ-楽天16回戦(ロッテ10勝6敗、18時15分、千葉、23,109人)
▽勝 小林宏 17試合3勝9敗
▽敗 長谷部 6試合3敗
▽本塁打 山崎武14号(小林宏)

▽バッテリー
千葉ロッテ 小林宏、川崎、伊藤―里崎
楽天 長谷部、永井、佐竹―伊志嶺

 

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ロッテもメジャーになりました

2008-07-29 03:20:26 | 千葉ロッテ
7 (SEVEN) 西岡剛 OFFICIAL BOOK

三修社

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こんな本が発売されるようになるとは、ロッテもメジャーになりました。
西岡剛という個性の強い選手だからこその個人的なファンブックなのでしょうが、その個性を活かしきっているロッテという球団の変貌にも注目したいと思います。
橋本清が聞き手となっているようで、近いうちにロッテに絡んでくるかもしれません。

二軍監督

講談社

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珍しいところでは、ハイディ古賀を題材とした本も出版されました。
こちらはロッテというよりは古賀という個人にスポットを当てたものでしょうが、それもロッテ二軍監督時代の功績があってこそです。
それまでに培った選手育成の実績もさることながら、ロッテに在籍している今このタイミングで出版されることも、ロッテ人気と無縁ではないと思われます。

いい時代になったものです。

 

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小宮山枠と愛人枠の華麗なる競演

2008-07-28 19:13:39 | 千葉ロッテ

 

今日はSS席での観戦で、心配していた雨も降らずにラッキーでした。
SS席での観戦は今までも何度もあって珍しくもないのですが、片手に入るような若い番号は初めてで、ホームベースのほぼ真後ろでしたので迫力満点でした。
あまりに嬉しくて携帯で初のリアル投稿をしてみましたが、写真は横になりますし、記事を再編集することもできませんし、gooブログの携帯機能はイマイチです。
折角ですので携帯から投稿した時の写真を、縦に直して掲載しておきます。
マウンド上にいるのは小宮山です。


今日は月曜日なのでサンクスサラリーマンのイベントがあり、見事に当選しました。
ビジョンに自分の名前が映し出されたときには唖然呆然で、思わず周りを見回してしまいました。
どのぐらいのサラリーマンが名刺を応募箱に入れているかはわかりませんが、それなりの確率での当選と思われ、サマージャンボの当選発表前にやってしまったという感じです。
そう言えばドリームジャンボの前にも一番くじで当たりくじを引いてしまい、肝心のジャンボはかすりもしない結果に終わりました。
どうやら私の場合はジャンボの前に小さく運を使ってしまうのが定石のようです。
ちなみに当選品の靴は球場でもらえるわけもなく、引換券のようなものを手渡されました。
どうやら銀座まで出向く必要があるようです。
早川が自分モデルの靴を作ったのが同じブランドなのですが、引換券にはオーダーで作るような表記もありましたので、ちょっと楽しみです。

さて試合ですが、昨日のイヤな流れを断ち切るかのようなサヨナラ勝ちでした。
満塁のチャンスから大松が見事なサヨナラヒットで、もう少し打球が上がっていればサヨナラ満塁アーチとなって打点も稼げただけに惜しかったです。
しかし大松がホームランを放った試合は負けないとの神話を、自らのバットで継続しただけでも充分なぐらいの活躍です。
同点ホームランも打った瞬間にそれとわかる見事な当たりで、ここ数試合の不発の鬱憤を晴らすかのような価値ある一発でした。
これで72打点と打点ランキング2位に浮上し、1986年の落合以来の日本人野手100打点越えのペースに乗ってきました。
7月の打点も31と球団記録にあと1と迫ったらしく、これで今月の月間MVPはほぼ決まりだと思われます。

期待していた先発の呉はあっさりと2回途中でKOされてしまい、球筋をきっちりと見ようと思う間もなくマウンドから去っていきました。
わずか11人、49球のピッチングでしたが、一言で言えば「呉の持ち味は何なのか?」というのが私の感想です。
ストレートはMAX142キロで球速ぐらいの威力は感じられましたが、ボールが全体的に高めに浮いていたためにタイミングをあわせただけで弾き返されてしまいました。
変化球はカーブ、スライダー、チェンジアップというところでしょうが、いずれもコントロールできずにカウントを悪くしてしまう始末です。
見た感じではストレートを軸に変化球で目先をかわすのが呉のスタイルだと思われますが、それであればストレートにもう3キロぐらいは上乗せしたいですし、もう少し低めに集めなければ厳しいと思います。
何より攻めのピッチング、これはリードした橋本の問題もあるでしょうが、そこを心がけなければ次も厳しいピッチングになるでしょう。
橋本が飛びついて捕球するような逆球もありましたし、コントロールも含めて課題は山積しています。
それでもストレートのボール自体には威力を感じられましたし、次はもう少し長いイニングを見たい、そんな魅力は感じられた今日の呉でした。

それにしても2回途中で呉を交代させるとは、ちょっと早すぎると思いました。
呉に成瀬の代わりを求めるのであれば、ああいったピンチの場面でどういったピッチングをするのかを見るのも1つの采配ですし、これは橋本のリードも同様で、絶好のテストケースをベンチが自ら潰してしまったのではないかと考えます。
呉も不満であったのかマウンドをならすことなく早々にベンチに下がってしまいましたが、その行為自体は誉められたものではありませんが、気持ちはよくわかります。
信頼されていないと言ってしまえばそれまでですが、他のローテーション投手であればあの場面で交代させることはありえず、そういう意味でも呉に対してベンチが何を期待しているのかがわからない、そんな不可解とも思える交代でした。

今日は塀内がスタメン、しかも一塁での起用でした。
根元が今年は文句のない活躍をしているので愛人枠の復活はないだろうと思っていましたが、考えが甘すぎました。
さすがにバレンタイン監督も西岡や根元を差し置いて塀内を起用する暴挙はできかねたところへ、ソフトバンク3連戦で精彩を欠いた福浦を見て「これだ!」と思ったのでしょうか。
2軍では渡辺正が一塁を守ることもあるぐらいの野手不足ですから塀内も一塁はおそらく経験済みでしょうが、3回のタイムリーは福浦であれば捕球できたと思われただけにやはり無理がありましたし、当たりは良かったもののバッティングでもノーヒットと結果が出ませんでした。
ああいった愛人枠起用がなければ期待の中堅選手として見ることができるのですが、どうしても見る目が厳しくなってしまうのは塀内の悲劇でもあります。
また小宮山は2回のピンチは抑えたものの、やはり球威の無さは歴然で、3回はあっさりと2点を献上してしまいました。
緩いカーブの使い方はさすがで、あれにフェルナンデスはストライクゾーンの問題もあって怒ったのか小宮山とにらみ合いをしていましたが、少しでも甘いところに入ってしまうと面白いようにボールは飛んでいってしまいます。
今日は抑えたとは言い難いですし、たまに抑えたことで重要な場面で使うと大火傷をする、残念ながらそんな私の評価を変えることはできませんでした。

試合を救ったのは久保の好投、今日はそう言ってもよいでしょう。
MAX147キロでストレートに威力がありましたし、そこを狙われていると思ったところで変化球中心に切り替えたことが成功しました。
特にフォークがよく落ちており、ストレートのキレもあって今日は万全でした。
さすがに先発と違ってフル回転で4イニング目は厳しかったですが、ここ数試合の不甲斐なさを払拭するかのような快投であったと思います。

また川崎と荻野はイニングまたぎの厳しいピッチングはいつも通りでしたが、登板したところでのピッチングはさすがです。
荻野の最後の当たり、フェルナンデスのライナーにはちょっとヒヤッとしましたが、早川の一歩目が早く、また追い方にも余裕がありましたので気楽に見ていることができました。
今日は久しぶりにカーブらしいカーブを見ましたが、相変わらず昨年の大きなカーブはなく、どうやらフォークやカットボールなどを多投するスタイルに身を固めたようです。

またしても野村監督の酷使が勃発しました。
25日に先発して82球を投げた片山を中2日で中継ぎとして起用ですから、もう滅茶苦茶です。
先日も田中を大差で負けている試合で149球も投げさせて田中の将来が不安と書きましたが、その直後に肩痛と報道されました。
その際の野村監督のコメントが「上半身で投げているから、どこか痛めるだろうと思っていた」と他人事のもので、自分の酷使には当然ながら触れてはいません。
複数球団が入札した選手をくじで引き当てる強運が続いて投手陣が整備されてきた楽天ですが、野村監督が数年で崩壊させるであろうことを、今日の片山の起用で確信しました。

さて、明日がオールスター前の最終戦になります。
地獄の8連戦はここまで3勝4敗、目標の最低ラインである5割を達成するためには負けられません。
左腕が苦手で、またルーキーには甘い育成モードの発動を狙ってか楽天の先発は長谷部で、くじで外したことを悔やむような負け試合も御免被りたいです。
そのためには打線の奮起はもちろんのこと、2試合ほど好投している小林宏の復調の兆しが本物かどうかが大きな鍵になります。
笑ってオールスター休みに入れるよう、そんな試合にして欲しいと思います。



1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
楽天 0 1 2 0 0 0 0 0 0 0 3 12

0

千葉ロッテ 0 0 0 3 0 0 0 0 0 1X 4 7 0


◆7月28日(月) 千葉ロッテ-楽天14回戦(ロッテ9勝6敗、18時15分、千葉、22,862人)
▽勝 荻野 35試合4勝4敗15S
▽敗 川岸 32試合2勝2敗3S
▽本塁打 大松18号(朝井)

▽バッテリー
千葉ロッテ 呉、小宮山、久保、川崎、荻野―里崎
楽天 朝井、片山、木谷、有銘、川岸―藤井、井野

 

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渡辺俊の好投は報われず

2008-07-28 00:23:32 | 千葉ロッテ

延長に入った頃から船橋では雷がゴロゴロと鳴り始めましたが雨は降らず、妙な天気だと思っていたところで試合はサヨナラ負け、雷はロッテファンの怒りのように勢いを増しましたが、暫くしたらこれまたロッテファンの心情を察するかのような大雨が降り始めました。
しかしこの涙雨も一過性ですぐにあがりましたので、明日からまた気持ちを切り替えて頑張っていきましょう。

渡辺俊は持ち味を活かしてのナイスピッチングでしたが、打線の援護がなく勝ち星には繋がりませんでした。
立ち上がりは狙い球を絞られたかのように思い切りのいいスイングで強い打球を放たれましたが、今日は守備陣がきっちりと守ってくれたために大事には至りませんでした。
そして中盤以降はブレーキの効いたカーブやシンカーで打者を手玉に取り、全く危なげのないピッチングでした。
今日は低めにボールが集まっていたため、出来としては88球で完投した前回の登板よりも良かったと思います。
それだけに9回の小久保の被弾がもったいないと言いますか、天敵の松中を打ち取ったことでホッとしたわけでもないでしょうが、スッと真ん中にボールがいってしまいました。
マウンド上の渡辺俊の呆然とした表情が印象的で、おそらく今日は悔しくて寝付きが悪いでしょう。
それでも胸を張っていいピッチングをしてくれましたので、下を向かずに堂々としていて欲しいと思います。
幸か不幸かオールスターにも北京五輪にも縁がありませんから、暫しの休養で英気を養ってください。

先日も似たような事を書きましたが、やることをやって負けたのですから力が足りなかったと諦めるしかありません。
和田に対して根元、福浦、大松をスタメンで起用し、打線の中心である彼らが結果を出せなかったのですから負けても当然です。
また数少ないチャンスにバントできっちりと走者を送りましたから、采配としては何の問題もなかったと思います。
10回のチャンスで根元と福浦が凡退したことが悔しかったのですが、和田も絶好調ではなくてきっちりと抑えるあたりはさすがです。
両投手とも味のあるピッチングで、今日は見事な投手戦であったと思います。

渡辺俊の後は川崎、荻野と繋ぎましたが、残念ながら悔しいサヨナラ負けです。
川崎はようやく腕が振れるようになってきたようで、テンポもいいですしマウンド上での躍動感がでてきました。
やや上体が前のめりで投げ急いでいるように見えるのが気がかりではありますが、溜めがなければ手投げになってボールにキレは出ないはずですから、今日の角度がありキレもあるボールを見る限りでは心配する必要はないのかもしれません。
荻野は走者を背負いながらも粘って最後の打者を2ストライクまで追い込みながらも、最後の最後に甘いボールがいってしまったのはもったいなかったです。
今日もカーブは投げていなかったように見えたのが例によって気になるのですが、あのカットボールのようなものが実はカーブなのかもしれません。
何にせよ荻野も川崎と同様に状態は悪くありませんので、今日の結果に悲観する必要はないでしょう。
本来は守護神の前にOKコンビが投げられるようだといいのですが、今年はお互いが左右の最後の砦となりますので、思い切りのいいピッチングをしてくれればと思います。

明日は呉が先発、前回の登板は帰省していたためにリアルに見ることができなかっただけに、私としては今回が初めて呉のピッチングを見ることになります。
SS席のほとんどホームの真後ろですから球筋を見ることができそうで、非常に楽しみです。
しかし生憎と天気が悪いようですが、それを予測して最上列のチケットを取ったので風が強くなければSS席での観戦は問題なさそうです。
ただ逆にそのおかげで高低が分かりづらい席であるのも確かで、雨さえ降らなければ前の方に進出してみようかと思います。



1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
千葉ロッテ 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 2 6 0
ソフトバンク 1 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1X 3 11 1


◆7月27日(日) ソフトバンク-千葉ロッテ15回戦(ソフトバンク8勝7敗、13時、ヤフードーム、33,706人)
▽勝 陽 5試合1勝1敗
▽敗 荻野 34試合3勝4敗15S
▽本塁打 西岡10号(和田)、小久保18号(渡辺俊)

▽バッテリー
千葉ロッテ 渡辺俊、川崎、荻野―里崎
ソフトバンク 和田、馬原、高橋秀、陽―高谷

 

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今江の起用が中途半端

2008-07-26 21:29:53 | 千葉ロッテ

昨日の大敗から一夜明けたロッテナインがどういった心境なのかが気になりながらも、プロである以上はきっちりと切り替えて今日の試合に臨んでくれると信じていました。
しかし残念ながら今日もチャンスに一本が出ず、勝負所で失投をするなど、悪い流れを引きずったままでした。

ピリッとしないピッチングが続いてた成瀬ですが、今日は全体的にはまとまっていたと思います。
右打者の膝元へのストレートに伸びがあり、コントロールもまずまずといった感じでした。
しかし変化球の制御に苦しんでおり、序盤はカウントを悪くしての苦しいピッチングになってしまいました。
そんな中で立ち上がりにボールが走っていないと見たのか里崎のリードはアウトコース中心であり、辻には外角ばかりを要求したために狙い打ちをされたのが痛すぎました。
失投と言ってしまえばそれまでですが、1球でも内角に投げていれば同じボールでも打ち取れた可能性があっただけに、里崎の単調なリードが悔やまれます。
とは言え、せっかく昨日の流れを断ち切るかのように打線が初回に先制してくれたところで、あっさりと四球でランナーを溜めて逆転されてしまった成瀬のテンポの悪いピッチングにも問題があります。
北京五輪出場による離脱でしばらくチームを離れることになる成瀬ですが、休養がてら自分自身を見つめ直すいい機会だと思いますので、貴重な時間を無駄にせず立ち直ってチームに再合流してくれることを願っています。

打線は初回にあっさりと先制するも、その後のチャンスに一本が出ない消化不良気味の結果に終わりました。
昨日は大塚が内野を守ったのに今江はベンチのままで、今日もスタメン落ちですから故障が濃厚だったのですが、あっさりと途中出場するわけですから意味がわかりません。
細谷も守備で貢献するなど頑張ってくれましたが、やはり打線に好調の今江がいるといないとでは大きな違いがあります。
出場できるのであればスタメンから起用すべきですし、どこか具合が悪いのであればきっちりと休ませる、そのどちらかにして欲しいと思います。
おそらくは具合が悪い中を無理しての出場であったと思われますが、今江を代打でバントをさせるのであれば別の打者でもよかったわけで、中途半端が一番困ります。
そのバントにしても初球からやらせないから難しいボールに手を出して失敗する結果に終わるわけで、起用にしてもサインにしても思い切りが悪すぎました。

審判に打球が当たって失点を逃れたり、必要もないのに早川がダイビングキャッチをしてチームを盛り上げるなど、勝てる要素はいくらでもあった今日の試合でした。
それでも勝てないのは5月のイヤな流れと同じで、かすりもしないのに西岡が盗塁死となったミスジャッジも悪い流れの1つでしょう。
しかし成瀬が中盤以降は立ち直り、打線もヒット自体は出るなど完全に流れを見失ったわけではありませんので、明日の試合で3タテをくらわないことが重要です。
和田が出てくるので竹原が起用されることは間違いでしょうし、今日の根元を見て堀をスタメンに抜擢してくるかもしれませんから、頼りは渡辺俊のピッチングになります。
苦手の松中を無駄に塁に出して調子が上がっている小久保に痛い目にあわないよう、慎重な上にも慎重なピッチングで連敗を止めてくれる事を期待しています。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 7 0
ソフトバンク 0 2 0 0 0 0 0 0 X 2 6 1


◆7月26日(土) ソフトバンク-千葉ロッテ14回戦(7勝7敗、14時、ヤフードーム、33,929人)
▽勝 ホールトン 20試合3勝3敗6S
▽S 馬原 1試合1S
▽敗 成瀬 17試合6勝6敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 成瀬―里崎
ソフトバンク ホールトン、高橋秀、馬原―高谷

 

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大塚が一塁を守ることになるとは・・・

2008-07-26 00:37:18 | 千葉ロッテ

 

大嶺のプロ初勝利がスポーツ紙の一面を飾ったその日に、先日の西武ファンと同じ辛さを味わうことになるとは夢にも思っていませんでした。
投打ともにダメダメだった今日の試合は、真夏の夜の悪夢と思って忘れることにします。

今日の唐川は生命線のコントロールが悪すぎた、そこに尽きると思います。
バラバラという感じではありませんでしたが、勝負球が甘く真ん中に入ったところを痛打され、立ち直ることができないままにKOされました。
カーブの曲がりきったところが真ん中だったり、外寄りを狙ったボールがシュート回転して真ん中に入ったり、あっさりと四球を出したりと、唐川らしからぬピッチングでした。
ストレートは140キロ前後ながらも低めの伸びがあっただけに、この制球の乱れが残念でもあり、また心配でもあります。
本来は体作りに専念しなければならない時期だけに、疲れが溜まってきてのフォームの崩れではないことを願っています。
ゆったりとしたフォームに以前との違いは見いだせませんでしたが、リリースの際の胸の張りがなくなっているような感じがしたのが、気がかりと言えば気がかりです。

打線は左腕に対して根元と福浦の起用に喜ぶ一方で、大松と今江のスタメン落ちには愕然としました。
早々に里崎、西岡、サブローらを引っ込めたのと根は同じで、要は強行日程の疲れを懸念したのだと想像します。
祝日に試合を開催せず北海道と福岡を移動日なしで日程を組んだ編成担当への無言の抗議、今日の選手起用はそんなバレンタイン監督の怒りがあったのではないかと思います。
せっかくのチームの勢いをフロントが殺いだ、そんな気がします。

中継ぎ陣も壊滅し、打線も引っかけまくって3安打と抑えられ、守備も乱れに乱れて投手の足を引っ張り、絵に描いたような大敗ですから気が滅入ってきます。
しかしそんな試合でも見るべきところはあり、今日も意外なものを見せてもらいました。

大塚が一塁を守った!

福浦を早々に交代させて一塁にはオーティズを入れたものの、そのオーティズが守備で股関節を痛めたために途中で退場する羽目になりました。
しかし福浦だけではなく西岡らも交代させていたために堀や田中雅らの内野手は既に出場しており、そのために一塁に大塚が入るという珍しい布陣となりました。
入団当初はショートを守るなどプロでは内野手としてスタートした大塚ですが、あまりの下手さ加減に2軍コーチも呆れて外野手に転向させたと記憶しています。
もっともその外野手への転向が大塚にとっては吉と出たわけですが、当時は週末になると浦和に通って大塚の内野守備をナマで見ていた私としては、まさか1軍で大塚が内野を守る姿を見ることになるとは思いもよりませんでした。
急造一塁手ですから守備がおぼつかないのは仕方がなく、試合も試合でしたから微笑みながら見ていた自分がいます。
普段とは違う動きをしたことで腰やふくらはぎなどを痛めてリタイヤしないよう、それだけはお願いしたいところです。

イヤな流れは早めに断ち切りたいので、今度こそ成瀬に頑張ってもらいましょう。
明日は和田ではなく右のホールトンですから、打線も昨日までの勢いを取り戻してくれることでしょう。
ロッテに大敗した西武は翌日から3連勝しましたので、ロッテも気持ちを切り替えての再スタートです。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3
ソフトバンク 0 0 0 5 0 5 4 0 X 14 17 0


◆7月25日(金) ソフトバンク-千葉ロッテ13回戦(ロッテ7勝6敗、18時、ヤフードーム、33,950人)
▽勝 大隣 18試合9勝7敗
▽敗 唐川 11試合5勝3敗
▽本塁打 小久保16号(唐川)、17号(高木)

▽バッテリー
千葉ロッテ 唐川、高木、根本、伊藤―里崎、橋本
ソフトバンク 大隣―高谷

 

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大嶺がダルビッシュに投げ勝ってプロ初勝利を飾る

2008-07-24 23:57:47 | 千葉ロッテ

ロッテ打線がダルビッシュを粉砕し、沖縄出身の大嶺が北海道でプロ初勝利を挙げるという話題性充分の展開になること、昨日の願いがまさにかなった試合でした。
大嶺が日本のエースに投げ勝ってのプロ初勝利、ロッテのU-20コンビに輝かしい未来が見えてきました。

中盤までは好投しながら味方打線の援護が無く力尽きる、今までと同じ様な展開になるのではないかと今日もヤキモキしましたが、ついに神様は大嶺に微笑んでくれました。
ダルビッシュ、しかも内ダルに投げ勝ってのプロ初勝利は、大嶺の門出にはこれ以上のものはない勲章です。
今までの不憫すぎる敗戦は、この輝かしい1勝のための演出であったとさえ思えるぐらいです。
コントロールを意識するあまりに持ち味のストレートの威力が落ちるのではないかとの懸念を払拭するかのように、今日のストレートには力がありました。
しかも制球で破綻することもなく、カウントを悪くしても粘り強いピッチングで切り抜けていく姿には大いなる成長の跡が見られました。
型さえ自分のモノに出来ればストレートの威力は戻ってくると信じていましたから、今日のピッチングは非常に嬉しいです。
80球あたりから威力が落ちてくるスタミナ不足は今後の課題ですが、ヒーローインタビューで語っていたように、唐川と競い合ってチームを引っ張っていって欲しいと思います。

今日のダルビッシュはコントロールに苦しんでいたために本来のピッチングはできていませんでしたが、それでも要所では150キロのストレートでバットをへし折るわけですからさすがでしたし、だからこそ内ダルを撃ち落としたことには大きな価値があります。
4月の千葉マリンでも渡辺俊が乱調であったために負けはしましたが、打線は10安打を放ってダルビッシュを捉えていましたから、ダルビッシュにとってのロッテは鬼門の千葉マリンとともにイヤな存在になっていると思います。
こういった印象の悪さを投手に植え付けることは重要で、それだけに橋本の満塁アーチはいろいろな意味で価値のあるものでした。
乱調につけ込んでチャンスを作りながらも力でねじ伏せられる流れだっただけに、まさに値千金という言葉がピッタリだと思います。

複雑な心境ではあるのですが、今日の小宮山には素直に感謝しなければならないでしょう。
危なく大嶺の勝利を消しかけた久保の乱調を救った小宮山には、大嶺は足を向けて寝られないと思います。
あの場面で小宮山を起用するとはバレンタイン監督も腰が据わっていると言いますか、正直なところ何を考えているかわかりません。
普通に考えればシコースキーであったと思うのですが、満塁の場面でしたから押し出しが怖いと考えたのでしょうか。
しかし小宮山は昔ほどコントロールがよくありませんし、球威がないために犠牲フライを打たれるリスクはかなり高かったでしょうから、やはりギャンブルであったとしか思えません。
今日の結果で小宮山が大事な場面で起用され始める、そういう流れになるのかが今後の大きな注目点になりそうです。

カードの初戦を落としての勝ち越しは、チームの状態が上向きである証左です。
打線は拙攻、中継ぎ陣も一時期の安定感が怪しくなってきた、などと不安材料はありますが、勝負強さが戻ってきたことは確かだと思います。
予想したとおりにソフトバンクは左を3枚投入してきそうですが、ここを勝ち越しで乗りきればCSが現実的なものとして見えてくることでしょう。
そのためには根元、大松、福浦の力が絶対に必要だと考えますので、今度こそ彼らをスタメンから落とすことなく戦いに臨んで欲しいと思います。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 0 0 4 0 0 0 1 0 5 11 0
日本ハム 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2 8 0


◆7月24日(木) 日本ハム-千葉ロッテ17回戦(ロッテ9勝8敗、18時、札幌ドーム、27,825人)
▽勝 大嶺 6試合1勝2敗
▽S 荻野 33試合3勝3敗15S
▽敗 ダルビッシュ 19試合11勝4敗
▽本塁打 橋本5号(ダルビッシュ)

▽バッテリー
千葉ロッテ 大嶺、久保、小宮山、川崎、荻野―里崎
日本ハム ダルビッシュ、宮西―鶴岡、高橋

 

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木曽義仲

2008-07-24 22:42:12 | 読書録

木曽義仲

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源平争乱期に信濃から彗星のように現れて平家から京を奪還し、朝日将軍と称えられた源義仲の生涯を題材とした作品です。
倶利伽藍峠で寡兵をもって平家の大軍を打ち破るなど戦略に秀でた武将ながらも、政略に疎く後白河法皇や源頼朝に翻弄されていく末路が物悲しく描かれています。

義仲と言えば京を陥れながらも田舎武者ゆえの粗暴な振る舞いで人心を失い、坂道を転がり落ちるように転落していった武将との評価が一般的です。
しかしこの作品での義仲は義父にあたる中原兼遠に学問を学んだ文武両道の武将として、公家に搾取される地方武士を救うために立ち上がったとしています。
義兄弟である樋口兼光や今井兼平、そして巴御前らとの心の繋がりや、理想と現実との狭間に苦しんでいく姿が、その純粋すぎる思いとともに読む者の心を締め付けていきます。
現実の義仲がどういった武将だったかはわかりませんが、敗者が悪く伝聞されるのは世の常であり、この作品通りの武将であったらと思えるような心に残る作品です。


2008年7月24日 読破  ★★★★☆(4点)

 

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不遇な根元に明日はあるか

2008-07-24 02:16:30 | 千葉ロッテ

2日間で36時間も会社にいたため、2試合連続して遅めのレポートです。
確信犯的に明日は、もう既に今日ですが、昼過ぎの時差出勤の予定ですので、日記はこまめにつけていきます。

ある程度は予想できていましたが、やはり左腕が先発ですと根元にスタメンの座はなかなか巡ってきません。
先日の試合では9番で起用されたためにバレンタイン監督もようやく翻意したかと期待したのですが、期待を裏切ってこそのバレンタイン監督であることを忘れていました。
左腕との対戦打率もよく、通算打率も3割を大きく越える根元がスタメンに定着できない最大の理由がオーティズの存在であることは間違いありません。
同じ立場の大松がレギュラーポジションをガッチリと固めているのはライバル不在によるところも大きく、そういう意味では内野手の層が厚いと喜ぶべきなのかもしれませんが、やはり根元には規定打席に到達して首位打者争いをして欲しいと願っているだけに、不憫でもあり歯がゆくもあります。
塀内が昇格してきたこともあり、根元のストレスも最高潮に達していると想像します。

試合ですが、防戦一方の試合をモノにして大きな1勝をあげました。
清水は序盤からSDSを発症して常にスコアリングポジションに走者を背負う苦しい立ち上がりでしたが、要所を締めて得点を許しませんでした。
この粘りが昨年の清水にはなかったところで、無駄な四球を出さずに傷口を広げずに済んでいることも大きいと思います。
前回の登板で不甲斐ないピッチングを見せてしまっただけに、エースを名乗るべく戦っている清水としては今日の結果は嬉しかったのではないかと思います。
快投でピシャリと抑えての勝利も喜ばしいですが、度重なるピンチを切り抜けての勝利の方が本人にとっては大きなプラスになると考えます。
これで2年ぶりの2桁勝利がほぼ確実となり、ほとんど諦めかけていた清水の復肩がなったことを素直に喜びたいと思います。

打線は今日もヒットを重ねましたが、またしても最後の詰めが甘く得点がなかなか入りません。
ヒットが出ているうちはマシだと思いながらも、こういった展開が2試合も続くとイライラ感がつのります。
それでも今江の好調が続き、サブローが効果的なタイムリーを放つなど誰かが活躍するという状況は続いていますので、贅沢を言うと罰が当たるかもしれません。

明日は大嶺が先発ですが、プロ初勝利を今度こそと思いながらも、ダルビッシュが相手ですから絶望に近いと思う人が大半であると思います。
しかもただのダルビッシュではなく内ダルですから、大嶺がどうのという以前に、打線が完封されやしないかとの心配の方が大きいです。
しかし今年は絶好調の岩隈をも打ち砕いたロッテ打線が意外性を発揮してダルビッシュを撃破し、沖縄出身の大嶺が北海道でプロ初勝利を挙げるという話題性充分の展開になること、それだけを期待して1日を生き抜きたいと思います。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 0 0 0 1 0 2 0 0 3 10 0
日本ハム 0 0 0 0 0 1 1 0 0 2 12 0


◆7月23日(水) 日本ハム-千葉ロッテ16回戦(8勝8敗、18時、札幌ドーム、26,902人)
▽勝 清水 16試合8勝6敗
▽S 荻野 32試合3勝3敗14S
▽敗 藤井 13試合2勝5敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 清水、川崎、久保、荻野―里崎
日本ハム 藤井、金森―鶴岡、今成

 

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北の大地で小林宏が気迫を見せる

2008-07-24 01:10:28 | 千葉ロッテ

昨日、今となっては一昨日ですが、4時に起きて帰りが2時半であったため、さすがにPCに電源を入れることなく爆睡モードに入りました。
そのため今頃のレポートとなります。

小林宏が9敗目を喫しましたが、一筋の光が見えたかのようなピッチングでした。
122球で完投したものの8安打を浴び、奪三振が4に与四死球も3と、決して彼本来の投球ができていたわけではありません。
しかし2試合連続して試合を壊すことなく先発としての責務である7イニング以上を投げたことは、彼に自信をもたらしたのではないかと思います。
また調子が悪いながらも試合を作ったということは、そこに気迫や執念があったのではないかと想像します。
勝ち星を重ねながらも早いイニングでリリーフにマウンドを譲ることが多かった昨年には、先発として1試合を投げきる意識を持つべきだと檄を飛ばしました。
また足の痙攣を恐れてか力をセーブするかのようなピッチングが目立った今年の序盤には、後先考えずに初回から全力で投げるべきだと主張しました。
それは才能が溢れんばかりの小林宏に足りないのは、この気迫や執念ではないかと考えたからです。
まだまだ復活への糸口を見いだしたとは思いませんし、1軍登録を抹消して2軍で鍛え直すべきだとの考えに変わりはありません。
しかしそれは久保や小野が先発として結果を出せず、また成瀬が北京五輪で離脱する現状を考えれば、それが不可能に近い願いであることは理解しています。
よってだましだまし起用することで昨年の清水の二の舞になるだろうとは思いながらも、小林宏が常に気迫のピッチングを見せられるようになれば、瓢箪から駒ではないですが思わぬ拾いものになるかもしれず、この試合は小林宏にとってターニングポイントになるのではないかと感じています。
世の中そんなに甘くはないでしょうが、少しでも前向きに考えていきたいというのが正直なところです。

そんな小林宏にできうれば打線が援護して勝利をプレゼントしてあげたかったのですが、ヒットは出ても得点に繋がらないロッテ病が発症してしまいました。
制球がままならず球数を要したスウィーニーを捉えきれず、また終盤の2回の満塁のチャンスを逃したのですから敗戦も仕方がありません。
いつも猛打爆発というわけにもいきませんし、ヒットが出ているうちはまだマシだと考えるようにします。

大事な初戦を落としたことで厳しい8連戦のスタートとなりましたが、最低5割を目指して戦い続けてくれることを期待しています。


1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 0 0 0 1 1 0 0 0 2 9 0
日本ハム 0 1 0 2 0 0 0 0 X 3 8 1


◆7月22日(火) 日本ハム-千葉ロッテ15回戦(日本ハム8勝7敗、18時、札幌ドーム、25,845人)
▽勝 スウィーニー 19試合7勝3敗
▽S MICHEAL 26試合2勝17S
▽敗 小林宏 16試合2勝9敗
▽本塁打 小谷野1号(小林宏)、里崎12号(スウィーニー)

▽バッテリー
千葉ロッテ 小林宏―里崎
日本ハム スウィーニー、建山、武田久、MICHEAL―鶴岡

 

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根元を獲得してよかった

2008-07-21 21:29:36 | 千葉ロッテ

 

明日からの日本ハムとソフトバンク、そして楽天との8連戦が、オールスター前の最後のカードとなります。
悪くとも4勝4敗で乗りきりたいところですが、なかなか相手も簡単にはそれを許してくれそうにもありません。
日本ハムは藤井が復帰とのことで、スウィーニー・藤井・ダルビッシュとくるでしょうし、ソフトバンクも大隣・和田・杉内の左腕トリオをぶつけてくるかもしれません。
楽天もたたみかけるように長谷部と片山といった若手左腕を起用するかもしれず、根元には受難の日々が続きそうです。

その根元ですが、今年の活躍を見ればドラフトで指名してよかったと心からそう思います。
彼が指名された2005年は6冠に輝いた年で、二遊間は伸長著しい西岡、堅実な守備を誇る小坂、ベテランの堀を交互に起用しており、内野手のニーズはあまりありませんでした。
根元はドラフト関連の雑誌に「大学野手ナンバーワンの呼び声も」と掲載されるなど注目されていた選手ではありましたが、上記の理由から私の視野には入っておらず、それだけに大学生・社会人ドラフトのロッテにとっては実質トップ指名である三巡目に根元の名前が挙がったときには、驚きとともに困惑した記憶があります。
ドラフト前には根元は巨人の指名が濃厚と噂されており、その巨人に不可解とも言える金銭トレードで小坂が移籍したことと絡めて、巨人が根元の指名をロッテに譲った代償として小坂が移籍することになったのではないかと、そんな密約説も巷にはありました。
その真偽のほどは定かではありませんが、仮に真実であったとすれば方法論はさておき、そこまでしてでも根元の獲得を優先したスカウトの眼力には頭が下がります。
不人気球団が目玉選手を獲得できないことで地道に培ってきた選手の能力を見極める力が、まさに発揮されたと言っていいと思います。
ちなみに写真の雑誌の記事中には、3年生で全日本チームに選出された際に大松の練習ぶりを見て感心したとのコメントがあり、それが今やチームメイトでロッテを引っ張る若手の代表格となっているわけですから、何やら因縁めいたようなものを感じます。

さて、相手チームの先発も気になりますが、ロッテが中6日を堅持した場合の28日の先発も気になります。
当日は昼に所用があるため休暇を取る予定で、夜はSS席での観戦予定でチケットは既に購入済みです。
バレンタイン監督がサプライズぶりを発揮して服部あたりを起用してくれないかと思いながらも、昨日の2軍戦で小野が投げたことから、小野の復帰が濃厚であるようにも思います。
まあ28日の先発よりもそこまでの6試合を5割以上で乗りきっているかがポイントなわけで、自分の観戦も重要ながら、先陣を切る明日の小林宏の奮闘にまずは期待します。

 

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僕らの福浦が帰ってきた!

2008-07-20 21:21:41 | 千葉ロッテ

 

今日は早めに球場入りしたので久しぶりにあちらこちらをうろついていたところ、バーマジックでボビードッグなる商品を販売しているのを見つけました。
選手や監督の弁当には目がない私としては見逃すわけにはいかず迷いなく購入しましたが、500円という値段が見合っているかどうかは極めて微妙でした。
またソフトドリンクが他店より高いなど掟破りの一物二価、勝手ながらバーマジックの印象が悪くなってしまいました。
そんなボビードッグを片手に、時折雲間も見られるなど昨日ほどではないとは言えジリジリと肌を刺すような日差しの中で、今日は気合いを入れて日なたでの応援となりました。
その応援の甲斐もあり昨日のリベンジとばかりに猛打爆発、投げても完封と、最初から最後まで楽しめた素晴らしい試合でした。

渡辺俊はわずか88球での無四球完封の素晴らしいピッチングでした。
今日はカーブのブレーキが抜群に効いており、バットをピクッと動かしてから止めたり、上半身が前のめりになってのスイングであったり、顔は左で打球は右にボテボテと転がったりと、完全に打者を翻弄することが出来ていました。
コントロールはまずまずといったレベルでしたが、適当に荒れながら、しかしボールになるわけでもなく、ストライク先行であったのもよかったと思います。
追い込まれてから緩急の差でタイミングを外されるのを嫌ってか、西武の各打者が早いカウントから手を出してくれたことで助けられた面もありましたが、それも自分の土俵でのピッチングをしていたからこそです。
そのおかげもありテンポよく守備の時間が短く済んだことも、味方打線の援護をもらえた理由の1つであると思います。
ダラダラと無駄球を投げながら抑えても打線の援護なく負けている投手は、今日の渡辺俊のピッチングをお手本にすべきでしょう。
それぐらい、今日の渡辺俊は安心して見ていることが出来ました。

打線は昨日の鬱憤を晴らすかのように、先発全員安打の20安打16得点と一気に噴火しました。
これでようやく総得点が総失点を上回り、得点・打率ともリーグトップとなりました。
失点・防御率はリーグ最下位をひた走っているという開幕前には想像も出来なかった展開となっており、まさに打線がチームを引っ張るというロッテの伝統の野球となっているのは、まさか球団の40周年イベントに合わせたオリオンズの呪いというわけでもないでしょうが、何だか不思議な気がします。

そんな好調な打線の中で、ようやく本来の福浦が帰ってきました。
1打席目は低めのボールを上手くすくい上げて右中間を鋭く抜いていく打球を放ち、2打席目と3打席目はボールに逆らわずに左方向へ綺麗に弾き返す芸術的な福浦らしいバッティングを見せ、今日は4安打で打率もいつの間にか.274まで上げてきました。
つい最近までは.240程度の低打率にあえいでいただけに、7月に入ってから53打数21安打で.396と調子を上げてきたことはチームにとっても心強い限りです。
今週の6試合に限って言えば16打数10安打6打点の.625ですから、まさに向かうところ敵なしです。
彼がこの調子で3番に座っているからこそ打線が繋がっているとも言えるわけで、やはりロッテの3番は福浦ということを再認識させられます。

根元もきっちりと3安打、右に左にと広角に打ちまくりました。
左腕からも確実にヒットを放ちましたし、北京五輪で西岡が離脱することを考えれば、スタメンから落ちる心配はほとんどないのではないかと思います。
と言いますか、この状態の根元を左腕だからと言ってスタメンから外すのは敗退行為に近いです。
サブローと橋本も3安打、オーティズには久々のホームランも出ましたし、守備が短く攻撃が長いという理想的な試合となりました。
橋本は今日もスタメンで起用されましたが、これは打撃好調だからということよりも同じく北京五輪で里崎が離脱することで正捕手を務めてもらわなければならず、長期間リタイヤしていたことで試合慣れさせることが目的ではないかと思います。
選球眼に優れる上に好球必打の攻撃的なバッティングができる橋本が覚醒しつつあり、里崎もうかうかとはしていられなくなりますが、FAの事を考えれば頭が痛くなります。
今年の活躍で橋本はレギュラーとして試合に出続ける自信がついたでしょうし、しかしロッテにいればそれが望むべくもないことは承知していると思います。
城島後の正捕手が固まらないソフトバンクを筆頭に、高齢の矢野や谷繁の次の懸念がある阪神や中日、怪我がちな阿部のスペアを欲する巨人など、このオフには橋本争奪戦が勃発することは間違いないと思います。
今年から制度が変わって金銭保障も人的保障もなくなったことで残念ながら橋本の流出は避けられないでしょうから、田中雅や金澤の育成が急がれます。

そして大松、期待したとおりに西口キラーのバッティングを見せてくれました。
西口からは割と簡単に先制するものの、その後はズルズルと抑え込まれて結局は負けてしまうという展開の試合も多いだけに、攻撃の手を緩めずに3回に放ったツーランが今日の試合を決めたと言っても過言ではないと思います。
これで17本、2003年の堀の22本と福浦の21本以来の日本人野手の20本が確実なものとなってきました。
単純な計算では26本と1998年の初芝の25本を越えるペースとなりますが、ここは大きく1986年の落合以来の30本を目指して欲しいと思います。
また外野手としては1990年の愛甲の21本以来となりますが、純粋な外野手で言えば1972年の池辺の21本まで遡る必要があります。
まさに大砲としてロッテの歴史に名を刻みつつある、そんな大松の快進撃です。

今日の試合で見逃せない点はまだまだあり、その筆頭は塀内の1軍昇格です。
松本は最近のピッチング内容もさることながら、ピッチング以前の問題で抹消は予想されたことでしたが、この暑い中で疲弊する中継ぎ陣の数を減らしてまで内野手を昇格させるとは思いもよりませんでした。
北京五輪で西岡が抜けた後の遊撃は根元、二塁はオーティズで万全であり、田中雅もいることから控えも足りているとは思うのですが、塀内の実績を買ったというところでしょうか。
2軍では.277の6本と結果は出していますので期待はしたいのですが、スラッガーの意識を改めていなければ昨年と同様の結果に終わりそうな予感があります。
さすがのバレンタイン監督も昨年と同様に今年も根元を冷遇してまで塀内を使うといった愛人枠の復活はしないと思いますので、まずは与えられるチャンスを確実に活かして塀内には内野の控えとしての存在感を見せて欲しいと思います。

また感心させられたのは、西武ベンチの動きでした。
8点差であろうが14点差であろうが監督が自らマウンドに向かって話をする姿勢や、大久保コーチを中心に試合中に円陣を組んでいる姿を羨ましく見ていました。
得点差があっても前進守備でホーム封殺を目指した守備体系は打撃力に自信があるからこそでしょうし、そういったきっちりとしたポリシーが感じられ、伊達に首位にいるわけではないと唸らざるをえませんでした。
もっともその守備のおかげで今江のヒットが生まれて先発全員安打となったわけですが、こういったベンチの考えが徹底してることで選手たちが伸び伸びとプレーしているように見えたことは、ロッテも能力のあるコーチの的確な指導があればチームがもう一段成長できるのではないか、その思いを強くしました。
しかし今日の試合で大沼や星野を投げさせてみたり、細川がおそらく昨日のクロスプレーで出場が出来なかったのであろうとは言え、リードが緩い銀仁朗をそのまま使い続けたりと、付け入る隙は充分にあると思いますので諦める必要はありません。

しかし今日も暑かったです。
昨日は2軍がナイターで試合をしましたし、明日は移動日ですから1軍は2日間ともナイター開催が出来たはずです。
なぜ選手やファンに負担を強いるデーゲームを日程に組んだのか、全く理解できません。
強いて理由を探してみれば、下手にナイターにすると3連休で朝から遠出してしまって集客に影響が出る、そんなことでも考えたのでしょうか。
と言いますか、明日の祝日に試合がなく、札幌から福岡までの移動日がない6連戦を組んだ編成担当の神経を疑います。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3

1

千葉ロッテ 0 2 2 1 4 6 1 0 X 16 20 0


◆7月20日(日) 千葉ロッテ-西武14回戦(西武8勝6敗、13時、千葉、26,365人)
▽勝 渡辺俊 16試合8勝4敗
▽敗 西口 14試合4勝5敗
▽本塁打 大松17号(西口)、オーティズ7号(西口)

▽バッテリー
千葉ロッテ 渡辺俊―里崎
西武 西口、岩崎、大沼、星野、正津―銀仁朗

 

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だからベニーを守らせちゃダメだって

2008-07-19 23:27:12 | 千葉ロッテ

 

真夏を思わせるような日差しがジリジリと照りつけた今日の試合、B指定で観戦するもタオルを敷かないと椅子に座れないほどでした。
そこへ2階自由席から観戦する友人からの電話で、あっさりと日陰に退散しました。
今日も打線は好調で、船橋東武でにこやかに微笑む今江の2本のホームランなどで14安打10得点ですから、普通なら連敗はストップするような試合展開でした。
しかし成瀬を筆頭に投手陣が15安打17失点と炎上し、危惧していた連勝の後の連敗街道へまっしぐらです。

とにかく成瀬、彼の乱調に尽きます。
今年はよく見るコントロールがままならない立ち上がりであっさりと先制点を許し、味方が点を取ればすぐに失点するといった最悪のピッチングでした。
自分の持ち味が何かを見失っているかのようで、泥沼に入り込んでしまったようです。
昨年の活躍は望むべくもありませんが、それでも普通に投げれば10勝は確実に勝てる力はあるはずで、やはり目指す道を間違えたとしか思えません。
渡辺俊が2006年に陥ったスランプの原因と同じスピードを目指すピッチング、そこからの決別が成瀬には求められます。
本人も既に気がついているとは思いますが、高校時代から積み重ねてきたボールの回転を大事にするキャッチボールから、復活の道を歩み始めて欲しいと思います。

その成瀬の足を引っ張ったのがベニーの守備、あの2回のライナー性の打球をヒットにしているようでは投手が可哀想です。
確かに正面のライナーは難しく、一瞬バックしてしまったのは仕方がないところではありますが、その後の動きも緩慢でしたから許されるプレーではありません。
打撃が好調で今日もホームランを放ちましたが、衰えが顕著な守備をカバーするほどでもありません。
とにかく堀とベニーを起用するのであればDHで、これだけは絶対に守って欲しいと思います。

私は所用のため6回が終わったところ、同点の場面で球場を後にしたのですが、7回以降が酷いことになったようで、球場に残った友人には悪いですが私的にはラッキーでした。
こんな展開の試合を見てしまうと、頭に血が上って体に悪いことは言うまでもありませんので、虚弱体質の私には毒気が強すぎます。
松本は第3ステージで終了、浦和でやり直す必要がありそうですし、今日はシコースキーも伊藤もダメでした。
完全に成瀬が作った悪い流れに飲み込まれたようで、夏の悪夢と思って忘れるしかありません。

しかし悲観することばかりではありません。
昨日に続いて今日も早川が左方向へヒットを放って復調への兆しを見せてくれましたし、地味に好調を維持していた今江が4安打2本塁打6打点で打率も3割りに乗せました。
チーム打率もリーグ2位の.269、春先とは真逆で全ての打者が昇り調子ですから、暫くは打線がチームを引っ張ってくれることでしょう。

せっかく7連勝で首位まで5.5ゲーム差まで迫りながらも、その首位の西武に連敗してしまっては今までの頑張りが無になります。
明日は渡辺俊の踏ん張りに期待したいですし、西口キラーの大松のバットが火を噴くことを願っています。
最悪の3タテ、4連敗とならないよう、私も球場で精一杯応援したいと思います。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
西武 0 4 0 0 2 0 5 2 4 17 15

1

千葉ロッテ 0 2 0 3 0 1 0 1 3 6 14 1


◆7月19日(土) 千葉ロッテ-西武13回戦(西武8勝5敗、14時、千葉、25,823人)
▽勝 星野 38試合3勝1敗
▽S 小野寺 30試合3勝4敗1S
▽敗 成瀬 16試合6勝5敗
▽本塁打 ベニー4号(岸)、中島18号(成瀬)、今江6号(大沼)、7号(小野寺)、ブラゼル22号(成瀬)、後藤4号(シコースキー)

▽バッテリー
千葉ロッテ 成瀬、シコースキー、伊藤、松本、高木―里崎
西武 岸、大沼、星野、小野寺―細川、銀仁朗

 

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