打撃陣は足攻にセンター中心のバッティングで結果を残しているものの投手陣がピリッとしない、そんな出足となっていることもあってかさっそくの入れ替えがあるようで、現状を考えれば雨で一試合ぐらいは流れて欲しいものの18日の先発は唐川、また中継ぎとして大谷の昇格も報じられています。
いずれも春季キャンプからオープン戦で下半身の張りなどで出遅れていたものですからそうでなくとも遅かれ早かれ、ではあったのでしょうが、唐川は二軍戦での数字は誇れるものでもなく、また親子ゲームで見た大谷ももう一つだっただけに大丈夫なのかと心配にもなりますが、そんなことも言ってはいられないのでしょう。
代わりに誰が浦和行きとなるのかも気になりますが昨年のペアリングから今季もここまでバッテリーを組むことが多い吉田は同行できるのか、開幕から湿りがちだったバットに当たりが出始めたもののすっかりとバント恐怖症の田村の尻を叩くには江村では弱いこともあり、吉田推しを引きずっていることもありますが、さりげなくそちらにも期待をしたいです。
明日の予報では試合が始まるぐらいから降り出すようですから撮影は一休み、しっかりと雨具を準備して幕張まで走ります。
すっかりと荷物になるはずだった傘の出番があってしまった第三クール二日目は、ここは石垣島だよね、と愚痴りたくもなる寒さに閉口しました。
それでも本降りになることなく紅白戦も無事に開催、雨が降っていたのも短時間でしたから旅に出る前の予報からすれば贅沢も言ってはいられません。
そんな中でこの日に香月がまたしてもインフルエンザで離脱をしたのが残念至極、安田の入団で押し出されるかと思いきやサードで声を出して頑張っていただけに出遅れが痛く、その後の練習試合で痛めた左手親指の靱帯断裂形成手術で全治3~4ヶ月とは本人もそうでしょうがファンとしてもショック、イヤな流れを拭えないままの今季になりそうです。
湿ったグラウンドでの寒さに震える紅白戦は、その後の打高投低を暗示させるかのような花火大会となりました。
ブルペンでは伸びのあるボールを投げていた陳冠宇、種市がいずれも打ち込まれてしまい、種市などは先発予定だった酒居がインフルエンザ発症で離脱をしたことでの抜擢だっただけに結果を残せればシンデレラストーリーの一歩目を踏み出せたかもしれなかっただけにもったいない、外国人選手枠に苦しむ陳冠宇も似たり寄ったりです。
その後もピリッとしない投手に手を抜くことなく打ちまくった打線は清田と中村が二発、細谷はグランドスラム、テスト組のペゲーロと李杜軒にもアーチが飛び出してこれはどこのチームなのかと、また例によって走りまくる、まくる、井上の飛び出しなどミスはありましたが三家、鈴木、三木、大木など見るからに鈍足でなければ誰でも走るといったところでしょう。
また藤岡裕が左腕からヒットを放ち、菅野がファールフライを好捕、加藤がセーフティーバントをしくじり、つまりはペナントレースは春季キャンプの延長線上にあります。
サインをもらえるのがほぼ個人練習後の室内練習場周りだけになったこともあってか、昨年に比べてここでサインをしてくれる選手が増えたような気がします。
これまでのサインロードでは選手がファンに囲まれて延々と、といったケースが少なくありませんでしたが、こちらはフェンスがあって打ち切りやすいのもその理由かもしれません。
ただ基本的にはサインをし始めた選手は最後の一人まで対応してくれて感謝感激、その中でも神対応は鈴木、そのあたりはサイン篇でまたお伝えします。
写真撮影にもきさくに応じてくれました。
自分は写ることがキライなので選手だけの構図ですが、鈴木などは快くマクレのポーズをとってくれてサービス精神がてんこ盛りです。
既に六日目ともなると石垣島に持ち込んだボールと色紙が寂しくなってきたので同じ選手にいくつもサインをもらうのが厳しくなってきたこともあり、は思いの外の大収穫でした。
【2018年2月 沖縄の旅】
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