オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

兆治が怒っているぞ

2016-03-31 02:14:25 | 千葉ロッテ

 

若い投手が頑張っているのに野手陣が盛り立てなくてどうする、そんな村田の怒る声が聞こえてきそうです。
推しメン二木のプロ初先発に駆けつけましたがプロ初勝利はならず、沈黙のバッティングにお粗末な守備と前日の試合をひっくり返したような醜態でした。
それでもドラフト6巡目の高卒投手が3年目の開幕5戦目に先発を任されたのですから順調すぎる成長ぶりで、歓喜の白星もそう遠くはないでしょう。

その村田が今日の始球式で、毎度のことながらに気合いが入っていました。
始球式は一発勝負、などは村田の辞書には載っていないわけで、当たり前のようにマウンドでキャッチボールをした上での131キロ、御年66歳とはとても思えません。
有藤などはマウンドとホームの真ん中ぐらいまで近づいてのそれですから、普段からの鍛え方が違うのでしょう。
ただ目元がややむくんでいるようにも見えたのが心配で、心臓が悪いなんて話も以前にありましたし、無理せずいつまでも元気でいてください。

新人王候補、なんて報道はさすがに先走りすぎですが、昨年の今ごろを思えば別人のような二木です。
それほどとは思えなかったのですがストレートはMAX146キロ、コンスタントに140キロ台をキープして打者が手の出ないキレのあるボールをコーナーに投げ込んでの5奪三振は見事、残念ながらプロ初黒星を喫してしまいましたが及第点をあげたいです。
肝心なところで甘く入っての10安打ではありますが5番手ですし、その堂々たるマウンド捌きは立派でした。
緊張をして舞い上がってもおかしくはない初回、いきなり先頭打者にヒットを打たれても次の打者を三振、そして牽制で走者を刺すなどは並の度胸ではありません。
指にかかったときのストレートは威力抜群、コントロールもまとまっていますし、経験を積んでいけば大きく育ってくれるのではないかと思います。
それだけに五回は最後まで投げさせてあげたかったですが、また次の機会もあるでしょうから今日を糧に今度こその白星を楽しみにしています。
気になるとすれば体の移動がサイドスロー気味なところで、また上体が前に出てくるのがやや早い感じがします。

二木からは藤岡、益田、阿部、南のリレーでしたが守備の乱れもあり、持ちこたえることができませんでした。
藤岡は追い込んでからの決め球がなかなか見つからないようで、それでも先発のときに比べればしっかりと腕が振れていましたので今季はこのポジションでよいように思います。
益田はピッチングがどうの、と言うよりは便利使いで過負荷になりそうな、髪を切って見た目は若返りましたが、肩の疲労が心配です。
藪田二世と期待をしている阿部は足踏み状態、荒々しさが消えて置きにいっているようにも見えました。
そして今日の一番の驚きは南、戦力外通告をした自分が言うのもあれですが、ある意味で二木の変化よりもびっくりしています。
春季キャンプのシート打撃で149キロ、なんて話は瞬間最大風速と気にも留めていませんでしたがどうしてどうして、今日はMAX148キロのストレートで力押し、コンスタントに140キロ台半ばに近いボールは昨年までに比べれば+10キロ、は今年からインフレなQVCマリンですので多少は差し引くとしても、立正大の南が戻ってきたかのようです。
ただ速いだけではなく重さが感じられ、またぎこちなかった担ぎ投げがかなり改善をしていたのは6年目にして何が起きたのか、本人はフォークがバウンドしたことを気にかけていましたが武器はフォークよりもカーブ、これぐらいのピッチングを続けてできれば李大恩の穴は軽く埋まるでしょう。

そこまでいいとは思えなかった美馬に僅か96球、無四球完封を許した打線は前日の反動だったのか、3安打ではどうにもなりません。
初回に細谷のスリーベースで一死三塁、ここで先制ができていればまた流れも変わったでしょうから、清田の不振が痛いです。
またぞろ悪い癖が出てきたのか強引なスイングが目立ち始めたデスパイネと同じく引っ張りに意識がいき過ぎているような、これも二年目のジンクスなのかもしれません。
自らジャッジをして走らなかった岡田、痛いのは分かりますがボールを追うのにワンテンポ遅れた田村、そしてポジショニングの悪さと一歩目の遅さ、球際の弱さに中村の守備はこんなものだったのかと、角中の守備も酷かったですし、負けた試合はどうしても悪いところが目についてしまいます。
一方でがむしゃらに走る細谷、福浦の足下にも及びませんがグラブ捌きが上達をしている井上、試合展開に応じて選手を起用するベンチと悪いところばかりではありません。
どちらに倒れてもおかしくはないチーム状態をどうプラスに引き寄せるのか、エース涌井の青波崩しを願います。


にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
一日一クリック応援をお願いします。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

楽天

0 0 0 1 2 0 1 1 0 5 15 0

千葉ロッテ

0

0

0 0 0 0 0 0 0 0 3

1

◆3月30日(水) 千葉ロッテ-楽天2回戦(1勝1敗、13時、QVCマリン、16,589人)
▽勝 美馬 1試合1勝
▽敗 二木 1試合1敗

バッテリー
千葉ロッテ
 二木、藤岡、益田、阿部、南―田村、吉田
楽天 美馬
―嶋
 

コメント (21)

こんなものも

2016-03-31 02:00:54 | 千葉ロッテ

別冊カドカワ 総力特集 千葉ロッテマリーンズ 2016

KADOKAWA

このアイテムの詳細を見る

Amazonで買い物をすると決済後にお薦め商品が表示をされるのですが、昨日にあるあるを買ったことで新たな情報を得ました。
ある意味で思う壺にどっぷりとはまってしまっているので引っ掛かりはするものの、今回は大当たり、これを見逃していたら悔やんでいたでしょう。
船橋であれば書店の店頭に並びそうな気もしますが電子ブック一辺倒で最近はそもそも書店に行っていませんので、普段はやや鬱陶しいものが今回は感謝です。
ファンブックなどではよくありますが著名人でロッテファンとの対談、あるいはインタビューともなれば永島敏行に高橋由美子、が自分の世代で、最近ではようやく安住紳一郎ぐらいなのですが、倉持明日香はともかく相葉ちゃん?と思ったら千葉市出身なので無理やり引っ張り出されたのかもしれません。
福浦と平沢が表紙ですので老いも若きも惹きつけるアイテムではないかと、発売が待ち遠しいです。


にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
一日一クリック応援をお願いします。

コメント (2)

とっとけ

2016-03-30 00:41:06 | 千葉ロッテ

平日デーゲームは2万弱の客入りで大成功、開幕カードの日曜日よりも多いのが微妙だったりもしますが、これで来季以降もイベントとして定着をしそうです。
こういう日にはきっちりと勝ってリピーターを増やしたいのですが、イベントものに弱いロッテらしからぬ、大勝でファンを喜ばせてくれました。
また今江にはブーイングどころか温かい拍手だったようですし、明日にプロ初先発の二木にとっておきたい二桁得点、気持ちのいい一日だったと思います。

そうは言いながらも終盤までは競った展開で、尻がもぞもぞとしたのも正直なところです。
先発の石川は味方打線の援護がなかなか無いままに7回4安打1失点ですのできっちりと仕事をしてくれましたが、唯一の失点が二死からの四球をきっかけにしたものですから危うくスタンリッジの二の舞になるところで、ギリギリに好投が報われる結果となりホッとしました。
どうも大嶺祐から始まった四球の連鎖から先発陣がなかなか抜けられないようで、早いところ断ち切っておきたいです。
試合が決まった後の南と阿部がピリッとしなかったのが引っ掛かりはしますが、勝利の方程式を温存できたことも明日にいい材料となります。

打線は16安打12得点、もっとも松井稼&ウィーラーで幕を開けた楽天の拙守ショーに助けられましたので、そこまで苦しんだのが今の調子なのでしょう。
記録としては苦手の辛島に黒星をつけましたが、岡田の勝ち越しスリーベースは横山からですし、また今季も苦しめられそうです。
その岡田がとにかく元気、今日も3安打猛打賞でインフルエンザによる出遅れを一気に取り戻しての核弾頭定着にリーチといった感じで、ベンチもランエンドヒット、盗塁と岡田の足を使う作戦でしたから、単に試合に勝ったことよりもこの変化こそが定着をして欲しい一番だったりもします。
開幕カードにノーヒットだった高濱、中村にもようやく今季初ヒットが出たことも喜ばしく、そして高濱に代わって二番サードでスタメン起用の細谷もマルチヒットでアピール、目の前の今江、春クルーズなどはどうでもいい、新たなゴングを鳴らしてくれました。
リーグ史上初の開幕3日間ノーアーチに終止符を打った鈴木はプロ初の2打席連続アーチ、井上も4打席目にしぶとくタイムリー、これで打線が活気づいてくれればととにかく祈るような思いで、明日の二木のプロ初勝利を目に焼き付けるべく球場に向かいます。


にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
一日一クリック応援をお願いします。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

楽天

0 1 0 0 0 0 0 0 1 2 6 3

千葉ロッテ

1

0

0 0 0 3 6 2 X 12 16

1

◆3月29日(火) 千葉ロッテ-楽天1回戦(ロッテ1勝、13時、QVCマリン、19,248人)
▽勝 石川 1試合1勝
▽敗 辛島 1試合1敗
▽本塁打 鈴木1号(横山)、2号(加藤)

バッテリー
千葉ロッテ
 石川、南、阿部―田村、江村
楽天 辛島、横山、加藤
―嶋、伊志嶺
 

コメント (15)

あるあるDVD

2016-03-30 00:28:09 | 千葉ロッテ

千葉ロッテマリーンズDVDファンBOOK

メディアックス

このアイテムの詳細を見る

開幕とタイミングを合わせたのでしょう、さりげなくこんなものが発売となっていました。
これはムック本の範疇なのか、あの26-0の試合のノーカット中継映像などのDVD2枚がセットとなっている構成で、公式サイトでも紹介がされています。
作者と言うよりは監修なのだと思いますが、あの「あるある本」の作者が関係をしているようで、夢の印税生活がすぐそこかもしれません。
そのときに後押しをする、と宣言をしましたから、今回もきっちりと購入をさせていただきます。


にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
一日一クリック応援をお願いします。

コメント (7)

平日デーゲーム

2016-03-29 00:21:58 | 千葉ロッテ

昨年に客足が伸びたこともあり、今年も平日デーゲームが明日、明後日とあります。
その昨年は3月に休日出勤が連発をしたことで振替休日が山のようにあり、だからこそ仙台遠征もできたのですが、そこをクリアしたのが地元皆勤への第一歩でした。
しかし今年はそういうわけにはいかずに開幕4戦目にして欠席が確定、残念ではありますが実際問題として皆勤を目指したことで梅雨が明ける前に夏季休暇で史跡巡りをするというリスクを負ったわけで、明後日は推しメンの二木がプロ初先発ですので何とかしたいものの、基本的にはあまり縛られずにまったりといくつもりです。
そして明日は石川が先発、チャンスに強い今江に注意なんて報道もありましたが昨年の得点圏打率は.258で今年は打点ゼロ、過剰な意識はかえって逆効果でしょう。
むしろ松井稼、銀次といったところが心配で、せっかく寝ているものを起こして二木に恨まれないよう願います。
また辛島が相手ですので高濱に代えて細谷がサードなのか、その布陣にも注目です。


にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
一日一クリック応援をお願いします。

コメント (11)

スタンリッジにロッテな洗礼

2016-03-28 01:00:53 | 千葉ロッテ

 

勝てた試合、とまでは言えませんが、3タテを食らわせるチャンスはあったように思います。
試合後の伊東監督は渋い顔ながらも諦めモード、立花コーチは甘いボールを打ち損じていると苦言を呈していたようで、ただそれであれば初回の無死一塁、今季にヒットがまだ出ていない高濱になぜ強攻をさせたのか、先制ができていれば連敗中の日本ハムが浮足立ったであろうことは想像に難くありません。
開幕カードに勝ち越しをして万々歳ではあるのですが、最後に負けただけに悔しさが色濃いのが正直なところです。

先発のスタンリッジは7回2安打1失点ですので移籍後初登板を無難に乗り切ったと言うべきなのか、ノーヒットで決勝点を与えたことを嘆くべきなのか、悩ましいです。
立ち上がりは笑顔を見せるなど余裕のピッチングでしたが、味方打線の拙攻にイライラしたのか表情も厳しくなり、突然に制球を乱して田村の構えたところになかなか投げられずの連続四球、バント、犠牲フライと日本ハムからすればごっつぁんです、といったところでしょう。
主審のジャッジにかなり不満も見せていましたし、ただそれでもデーゲームに弱いというデータからすれば上出来の部類かもしれません。
何にせよソフトバンクの強力打線をバックにしても10勝7敗だっただけにロッテでは、との不安どおりの試合展開で、ベンチとかみ合わないロッテな洗礼でした。
松永、益田と昨年中盤戦以降の調子を維持できているのを再確認できただけに、やはり痛い星を落としたように思います。

打線は当たっている選手とそうでない選手の差がありすぎで、線として機能をしていません。
強く叩けているのがいいのか相変わらずに早打ちですが3割キープの岡田、センター中心のバッティングで外寄りのボールに我慢ができるようになってきたデスパイネ、ボールが見えていてしっかりとミートができている角中、この3人が孤立をしてしまっています。
引っ掛けてばかりで笑顔とは裏腹に調子の上がらない清田、要所で打点を稼ぎながらも率が伴わない井上、オープン戦の首位打者は鬼門か鈴木と、せっかくの岡田の出塁を活かせず、またデスパイネ、角中がもたらしたチャンスを広げることができていないのが3タテを逃した一因でしょう。
井上などはハードラックなところはありましたが清田、鈴木の不振がしんどく、また高濱、中村がここまでノーヒットはさすがに想定外です。
いい当たりもありましたが膝元への変化球に対応できていない高濱、開きすぎで手元に引き付けられない中村、そうなれば次のカードでは真ん中の甘いボールではありましたがそれを見逃さずに代打で結果を残した細谷、あるいは辛島が先発であれば三木のスタメンがあるかもしれません。
同じ打てないのであれば鈴木の二番もありだと思いますし、ただ今江の前で右往左往はしたくありませんので、たかが3試合なのか、もう3試合なのか、伊東監督の判断に注目です。


にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
一日一クリック応援をお願いします。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

日本ハム

0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 4 0

千葉ロッテ

0

0

0 0 0 0 0 0 0 0 6

0

◆3月27日(日) 千葉ロッテ-日本ハム3回戦(ロッテ2勝1敗、13時、QVCマリン、18,716人)
▽勝 有原 1試合1勝
▽S 増井 1試合1S
▽敗 スタンリッジ 1試合1敗

バッテリー
千葉ロッテ
 スタンリッジ、松永、益田―田村
日本ハム 有原、増井
―市川
 

コメント (19)

順調に勝ち越し

2016-03-27 00:47:09 | 千葉ロッテ

 

順調、と言ってしまうとどうかとは思いますが、それでも負けムードの試合をひっくり返しての連勝ですので気分がよいです。
初回の無死二塁で西川の強攻、その球数が理由なのか攻めあぐねていたメンドーサの五回での降板、また攻守ともに動きの鈍い中田、デスパイネのそれがスタンドインをしなかったのと同じ理由なのでしょうが風に翻弄をされたのか守備で何度かやらかしてくれた陽岱鋼、など前日に続いてのアシストもありましたが、勝ちは勝ち、めでたい勝ち越しです。

その負けの雰囲気を作ってしまったのが大嶺祐で、ここまで悪いのは久しぶりに見たような気がします。
ボールが引っ掛かりすぎていたのか低めのストレート、あるいはフォークのバウンドが目立ち、カウントが悪くなっても粘れるようになったからこその今、のはずが今日はこらえきれず、4回で6四死球、味方が逆転をしてくれた直後にその四球が絡んで逆転をされましたので交代も仕方がないでしょう。
リズムが悪かったせいか二遊間がお見合いをしたり、またクルーズではないので併殺は無理としてもせめて止める、あるいは1つぐらいはアウトにして欲しかった中村、と守備も足を引っ張ってしまったことからしても、今日はダメな流れか、が正直なところでした。
そこを踏ん張ったのはお立ち台の藤岡、相変わらずに球数が多くて攻め切れませんでしたが今日は根負けをせず、2回4奪三振で流れを引き寄せて、そして松永、益田、内、西野とロッテの誇るリリーフ陣が大谷ショックを忘れさせてくれるようなリレーでの逃げ切りです。
おそらくは明日も出番があるでしょうからいきなりの過負荷で大変ですが、暫くは緩い日程を心の支えに奮投を願います。

野手陣も力の落ちる二番手以降をしっかりと打ち込んで、二ケタ安打の逆転劇です。
風に戻されたのかアーチにはなりませんでしたがセンター中心の2本のタイムリーツーベースを含む3安打猛打賞、連日のお立ち台となったデスパイネが元気なのが喜ばしく、やはり四番がしっかりと軸になれば打線は機能をするわけで、疲れた発言が心配でしたが国内リーグの免除が効いているのでしょう。
右の意識を持ち続ければ大きく調子を落とすこともないでしょうし、来月下旬に合流予定のナバーロが額面どおりであれば面白くなってきます。
四球を選べる角中もマルチヒット、清田にも今季初ヒットが出ましたし、クリーンアップで7安打4打点ですから春先らしい攻撃ぶりです。
成功はしませんでしたがセーフティーバントを試みた岡田が期待以上のバッティング、そして出遅れた田村が逆転の口火を切ったのはいい活性剤になるのではないかと、明日が吉川ではなく有原ですので動きはないかもしれませんが、全てのポジションで競り合う熱さで寒さを吹き飛ばしてください。
コリジョンルールからして無謀に思えた高濱のバックホーム、チャンスにスリーボールからハードヒッティングができなかった井上、一発でバントを決められない中村、など敗因になりかねないプレーもありましたが、それもチームとしての伸びしろと考えれば前向きになれます。


にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
一日一クリック応援をお願いします。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

日本ハム

0 1 0 3 0 0 0 0 0 4 7 1

千葉ロッテ

0

0

2 0 0 4 0 0 X 6 11

0

◆3月26日(土) 千葉ロッテ-日本ハム2回戦(ロッテ2勝、14時、QVCマリン、23,003人)
▽勝 藤岡 1試合1勝
▽S 西野 2試合2S
▽敗 鍵谷 1試合1敗

バッテリー
千葉ロッテ
 大嶺祐、藤岡、松永、益田、内、西野―吉田、田村
日本ハム メンドーサ、藤岡、鍵谷、加藤、榎下、マーティン
―大野、市川
 

コメント (17)

25周年は白星スタート

2016-03-26 00:08:28 | 千葉ロッテ

 

記念すべき千葉移転25周年の開幕戦は満員御礼、そして白星スタートです。
来場者に配られた記念ユニは昨年と同じくプリント感ありありでチープさが漂いますし、袋にも入っていないグレードダウンでもありましたが、それでも勝てば素敵に見えます。
心配をしていたチケットの発券も時間帯がよかったのかかなりスムーズでしたし、マリーンズストアも相当な売り上げだったのではないかと、最高のスタートでしょう。

球場の正面には昨年と同じように、選手がパネルとなってファンを出迎えてくれます。
スタジアム内にもこれがカットされたものが飾ってあり、地元での開幕を実感できてこれ以上の喜びはありません。
何となくチーム内の立ち位置も見えてきますし、あとはおふざけがありすぎのようにも見えるファンブック、やる気のある選手とない選手が分かりすぎて面白いです。

そして巨大化で話題となった新ビジョンですが、見やすくはなりましたがこれまで電光掲示板だった部分まで広がっただけで、さして情報量は増えていません。
全面を映像にすると迫力はありますが、ハードだけではなくソフトの充実が今後の課題でしょう。
そういう意味では両脇に新設をされたビジョンの方が効果的で、選手の情報やイベントの案内を視覚的にファンに訴える効果は大きいように思います。

さて肝心の試合ですが、涌井がエースの貫禄で大谷に投げ勝ちました。
立ち上がりは自らのミスでピンチを作るなどふらふらしたところはありましたが、まずは初回が大事とMAX149キロのストレートで力押し、二回以降はいつもの140キロ台前半に戻りましたがコーナーのコントロールが抜群で、あそこに決められてしまえば手が出ない、あるいは手を出さざるをえない、思いどおりのピッチングだったのではないかと思います。
そのストレートがあったからこそ緩いカーブやカットボールが有効で、球数も少なかったので完封ペースでもありました。
しかし八回からは大谷、結果的にこれがヒヤヒヤの原因になりましたが相手の大谷も1点差に迫ったところでの102球で交代となりましたから今日の寒さでは100球が限度だったのか、風が強ければ凍死をしたかもしれないような寒さの中で、7回を103球、4安打7奪三振で見事な今季初勝利です。
そして二番手の大谷は昨年のCSを引きずっているかのように打ち込まれてしまいましたので、かつての楽天戦の益田にならないよう、このカードで挽回をしたいところです。
その大谷を救ったのが感涙の内、おそらくは内がいなければ大谷の続投でひっくり返されていたかもしれませんので、内の重要性を知らしめる試合でもありました。
140キロ台後半のストレートに驚異的な落差の縦のスライダー、レアードはボールが消えたように見えたでしょう。
最後は西野が貫録の三者凡退、なかなかそろい踏みをしてくれない三人衆ですが、エースが投げて勝利の方程式で逃げ切る、文句のつけようがありません。

注目の打線は岡田、高濱、井上、吉田がスタメンで、オープン戦での調子を考えての起用となりました。
これまでであれば井口に出番なし、などは考えられませんでしたから、伊東ロッテも4年目にしてようやく世代交代が本格化をしていくとの期待が高まります。
そしてこの4人が勝利に貢献をするのですからいい流れで、岡田は叩きつけるバッティングで今季チーム初ヒット、高濱は初球でバントを決めて、井上は高めに浮いたボールでしたが強引に引っ張っての2点タイムリー、吉田も初回のピンチに肩での貢献だけではなく涌井がほとんど首を振らないリードは自信になったでしょう。
デスパイネも逆らわずにセンター右へ先制タイムリーを放ち、こちらも昨年までとは違った姿を見せてくれています。
ただルール改正が頭に入っていないようにも見えた井上の走塁死、何でもない内野ゴロで併殺が取れない二遊間、間に合わないタイミングの岡田からの返球を鈴木がカットしなかったことで無駄な進塁を許してエラーを誘引、そして1点差の最終回に市川をそのまま打たせた栗山監督のアシストもあったようにも思えましたので、まだまだこれからです。
100球近くなっても150キロ台のストレートを投げ込むバケモノを攻略しても、カードを負け越してしまえば意味がありません。
明日も寒そうですし、明後日は雨模様でコンディションはよくありませんが、石にかじりついても勝ち越しをして、胸を張って今江を迎えましょう。


にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
一日一クリック応援をお願いします。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

日本ハム

0 0 0 0 0 0 0 2 0 2 7 0

千葉ロッテ

3

0

0 0 0 0 0 0 X 3 5

3

◆3月25日(金) 千葉ロッテ-日本ハム1回戦(ロッテ1勝、18時30分、QVCマリン、30,119人)
▽勝 涌井 1試合1勝
▽S 西野 1試合1S
▽敗 大谷 1試合1敗

バッテリー
千葉ロッテ
 涌井、大谷、内、西野―吉田
日本ハム 大谷、高梨
―大野、市川
 

コメント (31)

いざ開幕

2016-03-25 00:38:54 | 千葉ロッテ

いよいよ開幕です。
拷問のように寒いナイターになりそうで、サラリーマンには嬉しい18時30分開始が仇となってしまうかもしれません。
それでも白星を手にすれば身も心も暖かくなるはず、エース涌井のQSにクリーンアップの打点、千葉移転25周年の第一歩を勝利で飾りましょう。
願わくば寒空の下でチケットの発券のために長時間の行列に並ぶ羽目にならないよう、毎年のことなのですから手際のよい対応であってくれればと思います。
繰り返しになりますが試合の予想、以前にそれでグッズを配ったイベントもありましたが、一死満塁からデスパイネの犠牲フライに角中の2点タイムリーで3点を先制、涌井が7回を4安打1失点、大谷、西野のパーフェクトリレーで3-1で勝利、ワンチャンスを活かしての大谷撃破ということでよろしく。


にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
一日一クリック応援をお願いします。

コメント (20)

無難な開幕一軍

2016-03-24 01:25:31 | 千葉ロッテ

開幕一軍メンバーが発表されました。
個人的にクエスチョンマークだったのは南と阿部ぐらいで、あとは無難な顔ぶれではないかと思います。
その南と阿部はそれだけ陳冠宇、李大恩の調子が上がらないということなのでしょうが香月良よりも上なのか、との疑問もあり、それでも選ばれたからにはチャンスを活かして頑張ってくれよと、二木と入れ替わりで落とされるのはどちらかなのでしょうからまずは第一関門です。

登録・抹消情報 開幕一軍メンバー発表! (3/23 千葉ロッテマリーンズ・オフィシャルサイト)

本日3月23日(水)、2016年シーズン開幕登録選手を発表しましたので、お知らせいたします。

一軍メンバー
投手:大嶺祐、石川、大谷、涌井、藤岡、内、松永、西野、南、益田、スタンリッジ、阿部
捕手:吉田、田村、江村
内野手:高濱、井口、鈴木、中村、三木、井上、細谷
外野手:清田、荻野貴、伊志嶺、デスパイネ、角中、岡田

先発は開幕カードの涌井、大嶺祐、スタンリッジだけかと思いきや石川も登録、これはベンチ枠が25人ですから石川の代わりに誰かを登録してもベンチには入れられないことが理由なのでしょうし、枠を空けておいても無意味ですから妥当なところではあります。
内野、そして外野のレギュラー争いをしていた面々がそれぞれ過不足なく選ばれていますし、さすがにベテラン枠でもオープン戦に出番の無かった福浦、サブローの名前が無いのも当然、それが理由か捕手3人体制となっているのが喜ばしく、両ベテランにはGWあたりで合流ができるよう調整をお願いします。
こうなると次は開幕スタメンが気になりますが、キャッチャーは田村、サードは高濱、そしてセンターは岡田との予想ながらも、昨年までの嗜好からしてセンターは荻野かもしれません。
いきなりの大谷は正直なところしんどいですが、CSよ再び、ワンチャンスでもものにして涌井が粘れば勝機はあるでしょう。
一死満塁からデスパイネの犠牲フライと角中の2点タイムリー、涌井が7回1失点で大谷、西野のリレー、開幕戦は3-1で白星スタートと狸を狩っておきます。


にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
一日一クリック応援をお願いします。

コメント (12)

花粉症がしゃれならん

2016-03-24 01:04:34 | 独り言

今年は花粉症がかなりきついです。
昨年まで徐々に状態が治まりつつあったので完治が近いかと思っていたのですが、一気にひっくり返されてしまいました。
鼻がムズムズするのもイヤですが目の痒さがひどく、きっと製薬会社がせっせとスギを植林しているのだと心の底から疑っています。
眠くなるので避けたいのですがパブロン鼻炎カプセルを飲んで鼻を抑えつつ、アルガードで目の対策、喉までが痒くなったらイソジンガーグルの出番です。
半月ほど前に今年に飛ぶ予想の花粉量のまだ半分しか飛んでいない、とお天気お姉さんがのたまっていたのでこの地獄はまだ続くのか、明日の花粉予想も非常に多いとなっており、週末の開幕カードで出るのは喜びの涙なのか悔しさの鼻水なのか、明日あたりに届くはずの最終兵器、サンホワイトの活躍にすがるしかありません。


ブログランキング・にほんブログ村へ
一日一クリック応援をお願いします。

コメント (4)

ナバーロは不起訴

2016-03-23 01:31:00 | 千葉ロッテ

ナバーロが不起訴となりました。
これで先日の処分で終わり、確定をしたこととなり、二軍では4月9日から、一軍は4月22日から出場が可能となります。
ここのところは動静が聞かれませんでしたが伊東監督のコメントによれば一軍に帯同をしているとのこと、そうなれば練習量が心配になりますが、来月上旬には実戦復帰となりますので開幕後は浦和での調整になるのではないかと、なかなか打順を固定できていませんのでベンチからすれば待ち焦がれていることでしょう。
できればその前に浦和なりで見てみたいのですが、出不精の自分にはあまりに遠すぎます。

そして野球賭博の高木京に対するNPBの処分は一年間の失格、さっそくに「福田、笠原、松本と何が違うのか」「ここまで言い逃れていたのでむしろ悪質」と疑問の声が上がっているようで、本人もその処分の差に「心が痛い」と語ったとのこと、まずは契約解除をした巨人のその後が注目をされます。
闇スロットにも出入りをしていたなんて話も出てきましたし、叩けば叩くほどホコリが舞い散り収拾がつきません。
また選手間の現金授受は無かった、と発表をしていたヤクルトが一転して「声出しでは、ということだった」と苦しい弁解に終始し、マスコミが喜びそうな事態となっています。
それでも沈黙を続ける選手会、自らの権利を主張するときには声高なのに、結局のところは利益追求団体でしかないのでしょう。
これでは今後に聞こえのいいことを言っても見向きもされないのではないかと、嶋会長、お仕事の時間ですよ。


にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
一日一クリック応援をお願いします。

コメント (7)

あっけない

2016-03-23 00:53:57 | 映画

新しいパソコンのセッティングに手こずってはいますが先が見えてきましたし、シーズンに入ればどうしても足が遠のいてしまう映画ですので、思い切って今月の5本目です。
もっともシーズンクーポンと同じく自らを追い込む、そこまでしなければならない理由はないのですが出不精を何とかしたいこともあり、会社が契約をしている福利厚生の一環でTOHOシネマズのチケットをレイトショー価格で購入できるサービスを利用して7月末までに10本、回数券のようなものを購入しました。
月に2.5本ペースですのでシーズン中にはかなりハードルが高いですが、それよりも何よりも観たい作品がなければどうにもなりませんので、配給会社さん、よろしくお願いします。

僕だけがいない街

角川書店

このアイテムの詳細を見る

そんなこんなで今日は「僕だけがいない街」です。
原作の漫画をコミックスで途中まで読んでいるのでどうしようかと迷ったのですが、続きをいつ読めるかも分からず、その結末を知りたくてのチョイスです。
原作とは違った手仕舞いとするケースもありますから何とも言えませんが、その途中までのコミックスに比べればほぼ原作どおりに丁寧になぞっていましたのでこれがそうなのか、もしそうであればあっけないと言いますか、そっか、としか言いようがなく、個人的にはあまり後味のいいものではありません。
直後に起きる悪いことの原因を取り除くまで同じシーンが何度も繰り返される、そんな不思議な能力を持つ主人公が母親を殺した罪を着せられてしまい、その遠因が小学生のときに起きた幼女連続殺人事件と見極めてそれを防ごうとする、18年前にリバイバルして悪戦苦闘をするストーリーとなっています。
原作を短い時間に閉じ込めていますから抜かなければならなかったシーンもありますし、登場人物のそれぞれの挙動、思いなどが描き切れていなかったのは仕方がない中で、藤原竜也も有村架純もまずまず好演だったのではないかと、子役たちもけなげさが爆発、藤原竜也の母親が石田ゆり子ってのにはひっくり返りましたが、トータルではまずまずでした。
それだけに繰り返しになりますが説明をすっ飛ばして駆け足のような終わり方が残念、実のところ誘惑に負けてテレビでそのあたりをアニメでチラ見してしまったのであるいは映画独自の展開だったのかもしれず、モヤモヤとしたものがありますが、これでコミックスの残りを読む動機付けができたとでも思うことにします。


2016年3月22日 鑑賞  ★★★☆☆(3点)


ブログランキング・にほんブログ村へ
一日一クリック応援をお願いします。

コメント (8)

二木は合格

2016-03-22 00:40:04 | 千葉ロッテ

オープン戦の最終戦に勝ちましたが阪神が引き分けたことで勝率で及ばず、2位で開幕を迎えることになります。
勝つに越したことはありませんが準備段階ですので内容が大事、また千葉元年に首位だったものの公式戦では最下位だったことでむしろよかった、と思うことにします。
その大事な内容は投手陣が粘り強く投げてくれた一方で、打線は今日もバントミスがあり昨年までの課題がそのままなのは頭が痛く、ベンチも不安を抱えながらのスタートでしょう。

先発の二木は6回7安打ながらも1失点、開幕ローテーションを確実なものとしました。
最終クールの順番からして開幕カードが涌井、大嶺祐、スタンリッジ、そして平日デーゲームが石川、二木となるのでしょう。
きっちりと抑えたわけではありませんが5番手であれば充分、前回に打たれたものを取り返すだけの力があれば公式戦でもそれなりに結果を残せるはずです。
リリーフ陣が好調ですから先を考えずに頭から飛ばして、プロ初勝利を春休み中のお子様たちに見せてあげてください。
打線は例によって一線級に手こずりましたが懸案のポジション、キャッチャーとサード、そしてセンターにとりあえずの答えが出たように思います。
昨日今日で岡田が4安打1四球、高濱が4安打1四球、そして田村が3安打と、開幕スタメンに大きく前進をしました。
もちろんそれがレギュラー確定となるかは本人たち次第、井口と井上も流動的でしょうし、吉田や三木、荻野、伊志嶺、細谷らもこれからが勝負、開幕後もサバイバルは続きます。
やや気になるのは出足に比べてデスパイネの意識がまた左方向に偏りつつあるようにも見えること、それでも数字は残していますので心配のし過ぎとは思いますが引っ掛かります。


にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
一日一クリック応援をお願いします。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

千葉ロッテ

0 0 0 0 0 0 4 0 0 4 12 0

中日

0

0

1 0 0 0 0 0 0 1 9

0

◆3月21日(月) 中日-千葉ロッテOP4回戦(ロッテ2勝2分、14時、ナゴヤドーム、28,055人)
▽勝 二木 2試合1勝1敗
▽S 内 6試合2S
▽敗 岩田 2試合1敗

バッテリー
千葉ロッテ
 二木、松永、益田、内―田村
中日 吉見、福、岩田、小笠原、小川
―桂、武山
 

コメント (14)

玄い女神

2016-03-22 00:03:56 | 読書録

玄い女神

講談社

このアイテムの詳細を見る

建築探偵シリーズの第二弾です。
ただ看板に偽りあり、とでも言いますか、最後に申し訳程度の出番があるだけで、建築ならではの作品とはなっていません。
ミステリアスな雰囲気で興味深くはありましたがトリックはややしんどく、作者の撒いた鍵を拾い集めて推理をするといった楽しみ方には不向きだったことで物足りなさがありました。

後から指摘をされてみればなるほど、ではあるものの、さすがにこれを見極めるには自分のレベルがそれに至っていなかったのでしょう。
とは言いながらもこれに気がつけた人がどれだけいるのか、インドの神々など取っつきにくいところもあり、そういった方面に強い人にとっては面白いかもしれません。
意図せずに集まった登場人物、災害により孤立した館での事件、などお約束な要素はふんだんですし、10年前にインドで起きた事件、その10年後に帰国をしたかつての知る人ぞ知る名女優、など2時間ドラマによさそうな題材ではありますが、人に内在する思い、過去と現在に向き合う姿勢、に重きを置いていますから映像よりは文章に向いています。
それだけにもう少しでも読者に気を配ってくれればなと、そこが残念だった戦いの女神、カーリーでした。


2016年3月21日 読破 ★★★☆☆(3点)


ブログランキング・にほんブログ村へ
明日への活力にクリック応援をお願いします。