オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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荻野がくるくる

2018-04-26 01:51:11 | 千葉ロッテ

石川と岸ですので投手戦になるのではないかと思っていたのですが案に相違して序盤に失点を重ねる展開、ながらも数字上はお互いにQSにまとめたのはさすがではあります。
ただ石川は立ち上がりからボールが高めの悪い石川をどうにかごまかしたピッチングで、初回は四球が絡んでの失点、味方がひっくり返してくれた直後の三回は被弾と点の取られ方が悪く、負けこそしませんでしたが勝てもしなかったためにこれで月間MVPが露と消えたのは仕方のないところでしょう。
ストレートが走っていなかったことよりも抜けたボールが多かったことの方が気にはなりますが、昨年と違って大崩れをしなかっただけに次での巻き返しは充分にいけるはずです。
その石川が球数が多すぎて六回で退いたためにリリーフ陣が大忙し、大谷はボール先行でヒヤヒヤしましたが低めにボールが集まっていましたので意外に楽勝だったのか、懲りもせずに八回のシェッパーズは今日はコントロールがまとまっていたためにプチサファテ状態は言い過ぎかもしれませんがそこそこ落ち着いて見られました。
そして前回の炎上サヨナラ負けから10日ぶりの内は昨年は二度しかなかった2イニングを4月にしてさっそく、間隔が空いていたにせよ4点リードでのそれに何の理由があったのか、田中じゃいけなかったのか、明日も接戦となったらどうするつもりなのか、小林コーチのおでこに「自業自得」の札を貼り付けたくもなります。
またアマダー、銀次、藤田ら開幕カードと同じ顔にやられたのは田村のリードが悪いのか、投手が投げ切れていないのか、的場コーチがダメなのか、整理をしておきたいところです。
一方で打線は岸に7安打を浴びせながらも攻めきれずに土を付けられなかったのが残念でしたが、それでも終盤に立て続けの併殺打などでイヤな流れになったところでの延長戦を制したのはらしくない、井口ロッテの変化だと思えば前向きにもなれますし、これまでであれば一発を食らって以上終了だったでしょう。
戦術としては一死からのバントがよかった、あそこは自分だったら岡田に代えての大嶺翔でしたので井口監督ブラボー、です。
九番に降格となった藤岡裕は石川を救った好守にクリーンヒットこそありませんでしたがお得意様になりつつある楽天戦を逃さずに踏み止まった3安打猛打賞はZOZOマリンでしたらお立ち台だったでしょう、良くも悪くもくるくる回る荻野が値千金のツーランと決勝タイムリーでこちらも3割戦線で踏ん張っています。
あの打球がスタンドインをするのですから回転が利いているのだと思われ、その代償としての膝の負担、どこまで耐えられるのかが不安ですが本人がそれをよしとして取り入れているのですから周りがあれこれ言っても詮無きこと、行けるところまで行け~、と叫ぶぐらいしかできません。
そんな金森打法は脇を締めて手元にボールを引き付けて体の回転で打つ、といったものだと理解をしていますが、西村ロッテのときとは違って右に倣えにはなっていないような、それが井口ロッテだからなのか金森コーチが変わったのか、もし選手たちが自分で考えて取捨選択をしてのそれであれば時間はかかるでしょうが今後が楽しみです。



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◆4月25日(水) 楽天−千葉ロッテ4回戦(ロッテ3勝1敗、18時、楽天生命パーク、22,127人)
▽勝 内 9試合1勝1敗2S
▽敗 福山 11試合1勝1敗
▽本塁打 荻野2号(岸)、アマダー4号(石川)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、大谷、シェッパーズ、内—田村
楽天 岸、ハーマン、松井裕、福山、高梨—嶋

コメント (11)