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オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

2016年通信簿 5 伊志嶺翔大

2016-10-31 00:14:03 | 千葉ロッテ

 

5 伊志嶺翔大 外野手 28歳 年俸2550万円

【2016年成績】 3試合 2打数 1得点 0安打 打率.000 0二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 0盗塁 0四死球 0三振 得点圏打率.000

ルーキーイヤーに32盗塁で岡田とコンビで100盗塁をぶち上げたのがまるで夢だったかのように、6年目の今季は一軍での出場は僅かに3試合、2打席ノーヒットでした。
ここまで使われないほどに力が無い選手ではないはず、他の外野手が好調であればまだしも昨年にブレイクをした清田が失速、細谷や根元が外野を守っている状況でも出番が与えられなかったのは故障による出遅れ、また浦和でも小さな怪我を繰り返したのがその理由ではないかと思われます。
角中を除けばあまりに情けない外野陣に伊志嶺はどうしているのだろう、とチェックをしてみれば行方不明だったことが度々あり、そもそもスタートラインにすら立てていません。
頭数が足りていないことで生き残れているのが現状、気がつけばもう30代が目前であることからしても、ロッテの伊志嶺としては来季が正念場です。

昨年のCSで痛めた右手親指が靱帯断裂だったことが後になって分かった伊志嶺は、それでも一軍キャンプに参加をしてオープン戦では打撃好調、また抜け目のない走塁を見せて今季こそと思わせるスタートを切りましたが、しかし開幕一軍に選ばれながらもベンチを温める日々が続き、4月半ばに登録抹消をされてからは浦和暮らしが続きました。
両翼が角中、清田で決まりでしたので狙うはセンター、しかし開幕から岡田が好調だったことで荻野とともに隅に追いやられた感があります。
それでもその岡田が交流戦あたりまでに下降をしたのでチャンスだったはずが、右太もも肉離れで6月に離脱、一ヶ月ちょっとで復帰はしたもののその後も出たり出なかったりで調子も上がらず、二軍の数字は参考程度であるにせよほぼ一年間を過ごして57試合200打席、.245ではどうにもなりません。
9月にはまたフェンスにぶつかって故障をしたようで、来季への展望で見たかった横須賀でも不在、アクシデント系は仕方がないにせよ持っていない、といった感じです。
買い被りの自覚はありますが使い続ければ.270程度の数字は残せるはず、これで30盗塁を目指せればレギュラーも近づくのですが走塁に重きを置いていないようにも見えるベンチの方針からすればミスマッチな人材なのか、パシフィックは無理でもセントラルであればもしやと思いつつ、タイムリミットが近づいています。

2011年通信簿
2012年通信簿
2013年通信簿
2014年通信簿
2015年通信簿


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どうしたポニーキャニオン

2016-10-31 00:01:10 | 千葉ロッテ

例年であれば10月中に発売がアナウンスをされる千葉ロッテのDVD、今年はまだ音沙汰がありません。
サッポロビールのマリーンズ缶も今年は発売がされなかっただけに、まさかお前もか、とドキドキしています。
発売は11月下旬がほとんどですので焦ることもないのですが、ロッテファンからすれば貴重なアイテムだけに週明けにも情報が出てくることを願うばかりです。
もうBlu-rayで出してくれなんて贅沢は言いません、ビジョンの映像を集めたものも我慢をします、ただいつもどおりのDVDを待っています。


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2016年通信簿 4 荻野貴司

2016-10-30 03:05:58 | 千葉ロッテ

 

4 荻野貴司 外野手 31歳 年俸3280万円

【2016年成績】 71試合 192打数 35得点 48安打 打率.250 11二塁打 1三塁打 3本塁打 21打点 16盗塁 18四死球 25三振 得点圏打率.371

今年もガラスの荻野でした。
昨年の秋季キャンプ中に左膝違和感を訴えて離脱、その左膝蓋大腿関節痛が癒えずに春季キャンプは二軍スタートが早々に決まり、オープン戦で一軍に合流も春先に好調だった岡田に押されて控え、そして4月下旬には左脇腹を痛めての即日抹消とこれでもかと言うぐらいに出足の蹴躓きです。
左内腹斜筋肉離れは試合前のシートノックでのものとの話もあり、ただ走ったり守ったりで故障をするようではベンチも使いづらいでしょう、荻野に対する伊東監督のコメントも「すぐ怪我をする」といったシビアなものでしたので、信頼度はかなり下がっているものと思われます。
9月中旬にも走塁中に右大腿二頭筋肉離れで全治三週間は今季終了のゴング、不完全燃焼のままの一年でした。

数こそ物足りないながらも盗塁は16、昨年に落ちかけた成功率も9割と持ち直しましたので、その足の魅力はまだまだ衰えていません。
しかし故障の多くが下半身なのがリミッターをかけることになってしまっているのか、ベンチの方針があるにせよそもそもの企画数が少ないです。
夏場にやや調子は上げたもののトータルでは低調、ボールを強く叩けずにポップフライが目立ったバッティングではなかなかにアピールができず、その膝に負担がかかる打撃フォームは脇腹の故障の原因にもなっているのではないかと、結果も伴っていませんし、もう手遅れかもしれませんが改造に着手すべきだと思います。
守備でもレフトでのカニ走りはこなれてきましたがライトでの直線的な打球の追い方で余計な進塁を許してしまうケースもあり、全体的なレベルダウンは否めません。
ルーキーイヤーこそ3割を超える打率を誇りましたが二年目以降は.270がせいぜい、守備もイメージほどには上手くないとなれば出塁率を上げて走りまくることこそが生き残るための唯一ではないかと、そのためにも一年を通してプレーできる体を作り上げなければスタートラインに立つことすらできないでしょう。
七転び八起き、八年目の来季こそ「これが荻野」と言えるようなプレーを是非、多くのファンがそれを待っています。

2010年通信簿 2015年通信簿
2011年通信簿
2012年通信簿
2013年通信簿
2014年通信簿


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IEが挙動不審

2016-10-30 02:30:43 | 独り言

Windows10にしても引き続きIEを使い続けているのですが、半月ほど前から挙動不審になってきました。
日に何度も固まって強制終了、再起動をする羽目となり、かなり面倒なことになっています。
心当たりがあるとすれば Anniversary Update で、夏ぐらいにリリースをされたようですがその半月ほど前に長時間をかけてのアップデートがありましたからおそらくはこれではないかと、ただネットで拾ってみればOSがハングアップをするなどの報告はありますしマイクロソフトも認めていますが、IEのそれはありません。
単純にIEユーザが少ないだけなのか、あるいは別に問題があるのか、使い慣れたものをとことん使い倒す性分なので乗り換えには気乗り薄ではあるものの、ちょっと思案中です。


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やっぱりパシフィック

2016-10-29 23:10:40 | 千葉ロッテ

黒田効果でさすがに今年は広島かと思われた日本シリーズも、結局は3戦目からの4連勝で日本ハムが日本一となりました。
10年ぶりとのこと、前回の2006年以降にセントラルが日本一になったのは3回、その全ての相手が日本ハムだっただけに今年に負けていれば4回連続だったわけですから不名誉な記録がようやくにストップ、これで日本ハムでなければ勝てないセントラルはもうどうにもならない状況に追い込まれたことになります。
交流戦でも12年間でパシフィックが11度の勝ち越し、もう一部リーグ、二部リーグみたいな感じです。
そんなパシフィックで日本ハム、そしてソフトバンクを倒さなければならないロッテは「戦えるチーム」作りができるのか、秋季キャンプでのレベルアップはもちろんのこと外国人選手の補強、そして最初から白旗ではなくFA戦線にも特攻をして欲しい、無駄な願いだとは承知ながらもそう思わずにはいられません。
週明けから始まる本格的なオフ、寒々としたものではなく来季に期待を持てるストーブリーグであってくれればと思います。


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ZOZOっとな

2016-10-29 01:36:27 | 千葉ロッテ

千葉マリンの新たなネーミングライツは、どうやらZOZOTOWNになりそうです。
先日に入札、落札が確実なんて報じられたように出来レースの雰囲気もありますが、4社が入札との報道を信ずれば、最高額であればどこでも構いません。
2億5000万円、5年以上が条件ですからQVCからの違約金を手にしたことでトータルではプラス、千葉市とロッテの半々であれば1億2500万円以上の収入、これは大きいです。
さすがに今回は中途解約の条項はきっちりと入れるはず、これだけの安定収入は球団経営にとっての慈雨でしょう。
となれば気になるのはその命名、運営母体がスタートトゥデイであっても売り出したいのはZOZOTOWNだと思われますから、千葉市からの条件と言いますか希望と言いますか、マリンとの組み合わせでZOZOTOWNマリンは韻を踏んでいるようで舌を噛みそう、ここはZOZOマリンがシンプルです。
スタジアム、フィールドは前のイメージが残っているので手垢の付いていない「ZOZOマリンタウン」なんてすれば笑いはとれますがさすがに、であれば「ZOZOマリンパーク」を推してみたりもしますが、いずれにせよどこぞのマンションみたいではあります。
ZOZOマリン、慣れれば違和感もなくなるでしょうから、あとはZOZOっとしない、なんて言われないような野球をやるのみです。


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いないのは誰

2016-10-28 01:04:59 | 千葉ロッテ

秋季キャンプのメンバーが発表されましたが、残念なことに今年も全員参加ではありません。
鈴木や岡田、陳冠宇が参加をするのになぜ?と思ってしまう名前もありますし、ざっと見た感じではどこにラインを引いたのかが今ひとつ不明だったりもします。
故障者やベテランがハズレるのはまあ仕方がないですが、免除なのか故障なのか、さすがに第二次の戦力外通告はないでしょうから、追加での招集があることを願います。

2016年鴨川秋季キャンプ参加選手について (10/27 千葉ロッテマリーンズ・オフィシャルサイト)

2016年11月1日(火)にスタートする鴨川秋季キャンプのメンバーが決まりましたのでお知らせします。

鴨川秋季キャンプ [11月1日(火)~22日(火)]
投手:関谷、藤岡、唐川、東條、西野、田中英、南、成田、岩下、田中靖、宮崎、チェン、信樂、原、高野、二木
捕手:吉田、寺嶋、田村、江村、柿沼
内野手:高濱、鈴木、平沢、中村、三木、井上、大嶺翔、香月一、大木
外野手:脇本、加藤、岡田、肘井

※参加選手は変更になる可能性があります。予めご了承ください。

名前が無いのは大嶺祐、石川、大谷、涌井、内、古谷、松永、黒沢、益田、阿部、金森、金澤、根元、井口、福浦、細谷、清田、荻野、伊志嶺、角中です。
内、古谷、荻野は故障、金澤、根元、井口、福浦はベテラン枠、石川、涌井、益田、角中はお疲れ様でした、となれば残りがどこに含まれるかです。
伊志嶺も故障なのか、金森がベテラン枠なんて言ってもいられないだろう、細谷と清田は休んでいる場合か、大嶺祐は・・・などなど、いろいろと気になってなりません。
なかなか鴨川まで行けそうにもないので、現地に足を運ばれる方からの情報を心待ちにしています。


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2016年通信簿 3 サブロー

2016-10-27 00:08:28 | 千葉ロッテ

 

3 サブロー 外野手 40歳 年俸6500万円

【2016年成績】 1試合 4打数 0得点 1安打 打率.250 1二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 0盗塁 0四死球 3三振 得点圏打率.000

サブローの22年間のプロ野球選手としての人生が終わりました。
かつては強烈に推していたサブローへの想いはこちらで吐露しましたので繰り返しは避けますが、その後の変貌への割り切れない思いもあり、複雑な心境ではあります。
二度の日本シリーズは「繋ぎの四番」サブローがあってこそ、しかしまた違ったサブローもあったのではないかと、それらをひっくるめてのサブローなのでしょう。
今後の身の振り方、ファンが熱望する指導者への転身については球団の意向で自分でどうこうできるものではない、と控えめに語っていますが、監督は井口さんにお願いします、将来の目標がGMであるにせよ現場にまず立ってからでしょう、その日を心待ちにしています。

昨年まではベテラン枠、地蔵枠で打てなくても、出番がなくても一軍に居続けたサブローでしたが、今季はその反動でもないでしょうが浦和暮らしが続きました。
その浦和では57試合、福浦もそうでしたがスタメンで起用をされても二打席ぐらいでの交代とベンチがどうしたいのかが分からないような堀ロード、一時期には3割前後まで数字を上げて、かつ清田らの不振などで一軍へのチャンスが無いわけではなかったはずなのですが、しかし戦力として呼ばれることがないままに終わりました。
その半分近くで外野を守ってまで準備をしていたであろうサブローは何を思う一年だったのか、昨年のファン感謝デーでの福浦とのトークショーで「来年で終わり」みたいなことを言っていたようなので覚悟、諦め、そういった周りの空気みたいなものを感じていたのかもしれません。
引退試合ではストレート勝負をしてくれたオリックス投手陣を相手に差し込まれたのは諦めの境地かそのぽっこり膨らんだお腹からして仕方のないことで、それでも打席を重ねる毎についていけるようになり、最後は平野の剛球をはじき返してのヒットは本人も嬉しかったでしょうが、ファンもこれ以上にない喜びだったと思います。
終わりは始まりの一歩目、まだまだロッテのサブローとしての活躍のフィールドは広がっています、サブローの第二の人生に幸あれ!

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2010年通信簿 2015年通信簿
2011年通信簿


【オリオン村査定】 6500万円 → 任意引退 ※8/31に引退表明


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細川いらね

2016-10-26 00:09:45 | 千葉ロッテ

故障がちで出番が減ってはいましたが細川の戦力外は意外、しかしロッテがその獲得の調査などという報道にはもっとビックリです。
田村がようやくに一本立ちをしかけているところで細川をどうするつもりなのか、2000万程度で三番手捕手に甘んじるのをよしとするのであれば分からないでもないですが、そこまでしてロッテでやりたいとは思わないでしょうし、おそらくは西武時代の伊東監督との関係から憶測を飛ばしているだけでしょう。
いずれにせよ細川の思惑、あるいはロッテの方針がどうあれ獲得の意向を表明することすら大反対、悪辣細川などはいりません。
選手としてだけではなく指導での評価も高いとの報道もありますが、しかし2010年のCSでホームインをする清田の足下に投げたキャッチャーマスク、あの非道な素行は忘れもしませんし許すこともしませんし、しかも最近は知りませんが当時は常習者、そんな選手がロッテの一員になるなんてのはありえないです。
ずる賢い野球、はあってよいと思いますが、細川のそれはまかり間違えば選手生命を縮めかねない暴挙でしかなく、被害者もそうですが、それ以上に加害者にもなりたくありません。
生涯楽天宣言の嶋がいるのでこれまた考えづらいですが同じく獲得報道が出た楽天、捕手事情と補強方針から一番に濃厚と思われる阪神、なりふり構わず名前のある選手をかき集めたいであろう巨人、その他どこでもよいですロッテ以外であれば、好きなところで選手生命を全うしてください。


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2016年通信簿 2 根元俊一

2016-10-25 00:46:58 | 千葉ロッテ

 

2 根元俊一 内野手 33歳 年俸4400万円

【2016年成績】 48試合 107打数 11得点 23安打 打率.215 2二塁打 2三塁打 2本塁打 12打点 1盗塁 11四死球 30三振 得点圏打率.200

故障で来季の開幕に間に合いそうにもないとの事情があったにせよ一歳違いの大松が戦力外となったのですから、根元も今季に二軍暮らしが続けばどうなったかは分かりません。
4月下旬に井上と入れ替わって昇格、そこから4試合で8打数4安打3打点、お立ち台もあったからこそ生き残れたのではないかと思います。
ただトータルで見れば昨年からさらに出場機会を減らして全てにおいて数字を落としましたから、大松のラストイヤーと同い年になる来季は土俵際待ったなしです。
スタメン起用は多くを望めませんから代打で存在感を出すしかなく、4打席でなんぼの選手、などと言ってもいられません。

清田と同じく今年の対外初試合は五番ファースト、この時点では期待をされていたはずです。
オープン戦ではレフトも守り、かつてのショートでのレギュラーは今は昔、与えられるポジションをこなしていくしかありません。
3月頭にインフルエンザで離脱をしたのが根元にとっては痛手で、屈辱の教育リーグも経験をしましたし、浦和でも外野を守ることが少なくはなく、もう失うものはなくなりました。
一軍でもレフトを守ったのは根元を使いたい、と言うよりは角中を除いた外野陣の不甲斐なさでしかなく、セカンドやショートを守らせてまでは、がベンチの本音でしょう。
となれば福浦、井口、細谷、井上ら密度は高くともファーストで勝負をするしかなく、あるいは一打一撃で存在感を高めることこそが生き残る道です。
相変わらずに三振が多いですし、どうもボールの見送り方などが淡泊と言いますかスマートさと言いますか、もう少し粘っこさ、泥臭さを見せて欲しいです。
井口、クルーズとあっさりとレギュラーを奪われてしまったのが状況的には不憫でしたので、もう一花、咲かせてくれる来季を願いましょう。

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2016年通信簿 1 清田育宏

2016-10-24 00:56:23 | 千葉ロッテ

 

1 清田育宏 外野手 30歳 年俸6000万円

【2016年成績】 106試合 365打数 39得点 82安打 打率.225 17二塁打 1三塁打 6本塁打 38打点 5盗塁 49四死球 76三振 得点圏打率.230

そう簡単に数字を維持できるとは思っていませんでしたが、ここまで落ちるのは覚悟の上をいっていました。
打率、得点圏打率とも1割近くも数字を落として、昨年の活躍で「レギュラーは清田と角中だけ」とまで伊東監督に言わしめた信頼を豪快に裏切っての大失速です。
今年の対外初試合のラミゴ戦で四番を任されて、また侍ジャパンに選出をされるなど順風満帆にも見えましたが、脇腹違和感が躓きの一歩目でした。
オープン戦ではそこそこの数字は残したものの開幕をしてから暫くは2割前後をうろちょろと、1試合4安打でぐっと上げるもその後は右肩下がりで2割5分には至らず、それでもベンチはかなり我慢をして使い続けましたがGWにクリーンアップから降格、交流戦では八番にまで落とされて坂道コロコロです。
7月には遂に二軍落ち、一ヶ月ほどで戻されはしましたが調子は戻らないままで、盛り上がるところの無いままに低空飛行が続いた2016年でした。

昨年のブレイクは追い込まれるまでは足を上げて、追い込まれたらすり足で、自分の土俵にボールを呼び込んでのスイングができていたのが一番の理由だったはず、しかし今季は逆に自分のタイミングでのスイングができずにボールを追いかけてしまう、不調な選手の典型的なパターンに陥ってしまいました。
結果が出ないことからくる焦りなのか強く引っ張ろうとの意識が見て取れて、低めのボールの見極めができず、外角低めに投げられたら終わりといった脆さはまるで外国人選手です。
それでも右へ打てればまた違ったのでしょうが右方向への打球も少なくはなかったものの手打ちがほとんどで、右中間を破るような強い打球をなかなか打てません。
これは昨年の活躍で内を攻められたのも影響をしていたのでしょう、怖がっているようには見えませんでしたが、踏み込みが甘かったのもまた事実です。
9月には郭俊麟からの頭部死球で左側頭部打撲に軽度脳振とうの疑いで抹消、特例で早々の復帰もまた美馬にぶつけられて左側頭部打撲と厳しい攻めに苦しみ、頭部への危険球はこれで4度と日本記録保持者になってしまったのはそれだけ警戒をされる強打者の証しではあるものの、当たり前ですが歓迎をすべきものではありません。
CSファーストステージで2試合連続の先頭打者アーチとチーム内では数少ない長打を期待できる清田だけに、同じ轍を踏まずに来季に臨めるかどうかが打線の鍵を握ります。
年齢的も充実期に入ってくる30代前半、実り多いシーズンとなることを、.280に10本塁打を最低ノルマでお願いします。

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先発西野

2016-10-23 00:49:31 | 千葉ロッテ

落合コーチが西野の先発転向について言及をしたとのこと、大賛成です。
西野を先発に戻すべき、とは常々の主張でしたし、今季からの転向を推していましたから、やっとといった感じです。
ただ結果的に肘痛がありながらも打たれてからのそれですから本人の意識としてどうなのか、上手くいっているときにこそ次の手を打つことへの難しさを感じずにはいられません。
何はともあれ先発陣の再編、そして新守護神は益田になるのでしょう、手薄となった中継ぎ陣に誰が名乗りを上げるのか、秋季キャンプで方向性が出るでしょうから楽しみです。
個人的には大嶺祐を藤岡パターンで中継ぎとしての再生計画を始動したいなと、一考を願います。


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刀伊入寇

2016-10-23 00:35:57 | 読書録

刀伊入寇

実業之日本社

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藤原隆家は藤原北家、関白道隆の四男で中関白家と呼ばれる名門中の名門の御曹司ではありながらも、武人肌な人物だったようです。
花山法皇の輿に矢を打ち込むなどして政権の中枢から外され、その後に望んで大宰権帥として太宰府に赴き、そこで刀伊の入寇に対して功を上げたことが有名です。
その子孫には平治の乱の信頼、平清盛の継母の池禅尼、また肥後菊池氏の祖である蔵規は隆家の子、あるいは孫とも言われており、この菊池氏のそれは仮冒との説が有力ですがそれだけ高貴、かつ武家にとっても相応しい血脈とされていたのでしょう。
この作品は隆家の「強き者と戦いたい」との一念、そして九州北部を襲った女真族との戦いを描いています。

爽やかな男ぶり、そんな隆家です。
朝廷での政争、花山法王や叔父の道長との争いが前半に、そして女真族との戦いがメインとなる後半とも、ぶれない一本気なところが描かれています。
基本的には史実に忠実に、そこに作者の手腕であるトッピングのバランスが良く、あまり知らない時代の話でもあり先が見えない楽しさがありました。
清少納言や紫式部、安倍清明などを登場させる必要があったのかどうかはやや疑問ながらも清少納言が隆家の姉である一条天皇の皇后定子に、紫式部が同じく一条天皇の中宮彰子に仕えていましたので隆家との交流があってもおかしくはなく、これも一つの演出なのでしょう。
乙黒、瑠璃など魅力的な人物も出てきますし、井伊直虎だったら藤原隆家でもいいんじゃないの、なんて思ったりもしています。


2016年10月21日 読破 ★★★★☆(4点)


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最強外れ1位

2016-10-22 02:52:00 | 千葉ロッテ

 

トーチュウやデイリーなら分からないでもないですが、まさかの機関紙、最強ハズレ1位の佐々木が一面でした。
それだけソフトバンクが嫌われている、なんてこともないでしょうが、売り上げ的にどうなんだろう、と心配になったりもしています。
その他の報道でも田中よりも佐々木の方が話題になっているような、入札なしでガッカリとしていたであろう佐々木も気分良くスタートができるのではないかと思います。

そんな佐々木、その他のルーキーを迎え撃つべく、秋季練習、秋季キャンプと野球はまだまだ終わりません。
テーマは「超追い込み」とのこと、レギュラークラスであっても一年を戦い抜く体力が足りていない選手がちらほらいたりしますので、走り込み中心に自分を追い込んでもらいたいです。
またロッテもようやく本腰を入れたかと喜んでいたウインターリーグも実のところはリーグの企画に乗っかっただけで、参加球団の中では最小の3人、コーチの派遣はなし、とむしろやる気の無さとも受け取られかねなかったりもしますが、それでも台湾に飛ぶ平沢、成田、原には1年365日を野球漬けで成長の糧にしてくれればと思います。


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四度ボーン

2016-10-22 02:45:52 | 映画

今ごろは早朝から広島に旅立つために早寝をしているはずだったのですが、週末の予定が無くなってしまったので時間を気にすることなく三ヶ月ぶりのレイトショーです。
シリーズ5作目、前作はスピンオフでしたのでマット・デイモンとしては4作目の「ジェイソン・ボーン」はそのまんまのタイトルで、ようやくに記憶を取り戻したボーンが自分探しと言いますか、なぜトレッドストーン計画に加わっていたのかを探るべくCIAとの戦いに身を投じていきます。
タイトルがそうなのもCIAエージェントとしての生い立ち、ジェイソン・ボーンとは誰なのか、がテーマだからなのでしょう。

ジェイソン・ボーン

NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

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前作から9年、第一弾から14年が経っていますので年輪を隠せないマット・デイモンはさすがに引き締まった体をしていましたが全体的に大きくなっているのは仕方がないのか、得意の早歩きもどこか熊のそれのようで俊敏さと言いますかしなやかさと言いますか、そういったものが感じられませんでした。
しかし圧倒的な強さは相変わらずで、ちょっと強すぎるんじゃないの、もっとぎりぎり感があったほうがよかったんじゃないの、なんて思ってしまうほどで、「悪」に立ち向かう痛快さはありながらもどこか暗い雰囲気があるのはテーマがテーマだからなのでしょう、勝手にライバル関係と目しているミッション・インポッシブルとは対極にあります。
くすっ、とでも笑えるシーンはありませんし、久しぶりに映画酔いをしてしまった目まぐるしい展開はバイクチェイスあり、カーチェイスあり、肉弾戦ありと息もつかせぬスピード感が最初から最後までで手に汗握る、123分の長さを感じさせない面白さでした。
目立ってはいけないはずの逃亡者、そしてCIAとの戦いが町中でのど派手なものだったのはいかがなものか、また日本人にはイメージがあれなトミー・リー・ジョーンズが強面で出てくるのには違和感があったりもしましたが、これまでの作品を観たことがある人には逃す手はないでしょう。
逆に言えば一見さんには厳しいような、人間関係が繋がっていますので、予習としてアイデンティティー、スプレマシー、アルティメイタムを観ておくことをお薦めします。
ちなみにプロローグに日本語が、棒読みのようなセリフがありますので、ストーリーとは全く関係ありませんが聞き耳を立ててみてください。


2016年10月21日 鑑賞  ★★★★★(5点)


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