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オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
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やっちまったぜ

2010-12-31 23:48:24 | 独り言

 

中国で買い物をしたときにもらえるレシートには、全部が全部ではありませんがくじが付いているものがあります。
硬貨で削ると当たりの場合には当選金額が書いてある、言ってみればスクラッチくじのようなものです。
そして今日、ダウンジャケットをクリーニングに出したときのレシートで、12元が当たってしまいました。
クリーニング代は30元だったので10元と20元のレシート(領収書)をもらったのですが、10元の方が2元、20元の方が10元の都合12元ですから還元率は4割にもなります。
職場の方に言わせればほとんど当たったことが無い、ぐらいの確率だそうで、2枚のレシートで2枚とも当たるのは奇跡かもしれません。
はい、手元に無いので未確認ながらも、おかげで今年も年末ジャンボは当たらないことが確定をしてしまいました。

日本も日本海側を中心にかなりの積雪になっているようですが、ここ中国済南の寒さも厳しさを増しています。
雨の少ない季節ですので雪こそ降りませんが、今日の最低気温が氷点下11度、昼過ぎの氷点下5度が最高気温です。
そこそこ風があったので体感温度はさらに低く、東京、神奈川、千葉にしか住んだことがない自分としては想像を絶する寒さであることは言うまでもありません。
しかも1年で一番寒いのは1月らしいので、ちょっと憂鬱になっています。

そんな中で人生で初の海外での年越し、悲しいことに中国は平日ですので大晦日も普通に働いてホテルに帰ってきました。
自分で書くようになってからは喪中を除いては初めての年賀状を書かない年末ですし、大掃除も月初の帰国の際に済ませてしまいましたので、そもそもが紅白や年越しそばとも無縁の生活をしていることもあって季節感の無さに拍車がかかっています。
漫然と生き抜いてきた今年に、漫然と生き抜くであろう来年、そういった人生なのでしょう。
今年もそんな私が書き連ねるオリオン村をご贔屓にしていただき、ありがとうございました。
2011年も引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いします。

 

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2010年通信簿 47 那須野巧

2010-12-31 01:08:30 | 千葉ロッテ

47 那須野巧 投手 28歳 年俸2400万円

【2010年成績】 E 19試合 4勝0敗4S 防御率4.75 41回2/3 49被安打 6被本塁打 14与四球 4与死球 40奪三振

その大器としての覚醒が期待をされた那須野でしたが、逆にプロ入り初の1軍出場が無いシーズンとなってしまいました。
頑張りによっては先発もありえると考えていましたし、オープン戦からイースタンでの開幕当初まではチームもそういった前提での起用をしていましたが、気が付けば出番も減って2軍での中継ぎが中心となってしまった那須野です。
5億3000万の価値を発揮できないままに消え行くのか、あるいは驚天動地のブレイクを見せるのか、今後が注目をされます。

その長身を活かした角度のあるボールで日大時代は一世を風靡した那須野ですが、故障もあってかかつての面影はありません。
ストレートも130キロ台ですし、気持ちの弱さもありコントロールを乱しての炎上が代名詞となりつつあります。
まさに「ロッテな投手」にぴったりと言えなくもないですが、清水とのトレードで獲得をした投手ですからそんなことも言ってはいられません。
もっともその清水が横浜で10勝はしたものの被弾王にリーグ最低の防御率でしたので、13億もの赤字削減の一助になったと思えば一定の評価ができたりもします。

スピードが失われた以上は何か別の武器を見つけなければ浮上は厳しいと思われますが、それよりも一心不乱に野球に取り組むことが第一のような気もします。
以前から練習嫌い、手抜きとの評判がありましたが、ロッテでもその悪評を払拭できたとの話は聞かれません。
石垣島へも飛ばず、髭も剃らずに茶髪のままでの入団会見でしたからある程度の予想はできましたが、輝いていた時期を知っているだけに現状が寂しすぎます。
那須野が背負う47はロッテでは地味ながらもチームに貢献をしてきた番号ですので、その歴史に足跡を残す来季となることを願っています。


【オリオン村査定】 2400万円 → 2000万(▼17%)

 

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2010年通信簿 46 川越英隆

2010-12-30 01:25:49 | 千葉ロッテ

46 川越英隆 投手 37歳 年俸1500万円

【2010年成績】 15試合 3勝2敗0S 防御率7.36 29回1/3 49被安打 4被本塁打 3与四球 2与死球 14奪三振 被打率.368

たいした期待もしていなかった川越ですが、春先に大きな力となってくれました。
若手に奪い取って欲しかった先発六番手の座が空白のままに開幕を迎えた中で、ベテランの味を活かしたピッチングで万馬券とも言える存在感を見せてくれました。
かつての面影は無いものの要所を締める投球術はさすがで、オリックスで開幕投手を務めたことがあるだけのことはあります。
それだけに好調な時期での故障が痛すぎで、あれで実質的に川越の2010年が終わってしまったと言ってよいでしょう。

川越は四球を出さない投手として有名ですが、今季も29回1/3で3四球ですからその名に恥じないピッチングができたと言えます。
精緻なコントロールと言うよりは相手の裏をかくボールの出し入れが特徴で、そのテクニックに衰えはありませんでした。
しかし球威の衰えはどうにも隠せず、被打率.368が今の川越を見事なぐらいに物語ってくれます。
これまでは詰まらせて打ち取っていたボールをヒットゾーンに運ばれてしまう、その現実を川越も痛感したことでしょう。

故障から復帰をしても2軍暮らしが続きましたし、ようやく1軍に戻ってきても輝きは失われたままでした。
ですから「ありがとう、お疲れ様でした」と戦力外通告がされて2軍投手コーチに就任の流れになると読んでいたのですが、まさかの現役続行です。
川越には申し訳ないながらも来季に助けを借りなければならないとは思いたくありませんし、そうならないことを願うばかりです。
来季の川越の主戦場が浦和なのか幕張なのかでチームの成績が占えますので、一つのバロメータとして注目をしていきます。


【オリオン村査定】 1500万円 → 戦力外通告

 

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大塚にいじられませんように

2010-12-29 23:44:32 | 千葉ロッテ

マクローリーの獲得が正式に発表となりました。
これで外国人選手が4人、支配下選手登録も68人ですので、来季に向けての補強は一段落をしたと考えてよいと思います。
どうにも小学生ぐらいのときに見た「警部マクロード」の印象が先走ってしまうのは個人的な思い出によるものですが、暫くは引きずってしまいそうです。

獲得発表!!新守護神候補マクローリー (12/29 スポーツ報知)

ロッテは28日、前オリオールズのボブ・マクローリー投手(28)=185センチ、93キロ、右投右打=の獲得を発表した。
最速161キロを誇る本格派右腕で、FAで抜けた小林宏の穴を埋める新守護神候補に期待される。
11月に千葉・鴨川での秋季キャンプでテストを受け、球威ある投球に視察した西村監督が一目ぼれ。
メジャー通算で15登板と目立った実績はないが、年齢的に大化けする可能性も十分ある。
新助っ人は「ストレートと得意のシンカーで打者を攻めるタイプ」と球団を通じてコメントした。
石川球団運営本部長は「日本人にはないボールの力を持っている。直球が150キロを下回ることは、あまりないと思う」と説明。
年俸は1650万円、背番号は「16」に決まった。

石川球団運営本部長のコメントには眉唾な感がありますが、剛球タイプであることは間違いないでしょう。
また先日の入団テストではコントロールに不安のあるところを見せたようですし、年俸やこれまでの実績からしてもその覚悟は必要だと思われます。
もっとも似たような経歴のマーフィーやペンが活躍をしましたので、ここは石川球団運営本部長らの編成部の眼力を信じることにします。

例によって守護神候補との報道もありますが、いろいろ考えても仕方がないので起用法については春季キャンプまでは保留とします。
そんな中でシンカーが得意球というのが物珍しく、その点ではかなり注目をしています。
シンカーを持ち球としてしている投手は少なくないのかもしれませんが、サイドスローやアンダースロー以外で決め球にしている投手は珍しいような気がします。
もし公称どおりにウイニングショットとして使えるシンカーであれば、面白い存在になるかもしれません。

塀内、背番号16から23に変更 (12/28 スポーツ報知)

ロッテは28日、塀内久雄内野手(29)の背番号を16から23に変更すると発表した。
そのマクローリーが16を背負うことになったため、塀内は来季から背番号23になります。
幕張のブライアントの片鱗を見せることなく、一六タルトを全国区にすることもなく、僅か1年での変更です。
もっとも野手らしい番号ではありませんでしたので、近いうちに変更となるであろうことは想定の範囲内でした。
2軍でくすぶっているようですと大塚にいじられること必至ですので、来季も頑張って1軍に定着をしてもらいましょう。

 

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2010年通信簿 45 松本幸大

2010-12-28 00:12:21 | 千葉ロッテ

45 松本幸大 投手 30歳 年俸900万円

【2010年成績】 10試合 0勝0敗0S 防御率11.57 11回2/3 20被安打 4被本塁打 6与四球 1与死球 6奪三振 被打率.377

松本の劣化が止まりません。
昨春のオープン戦が絶頂期だったような転落ぶりで、今季も投げれば失点という酷いシーズンでした。
左のサイドスローという特性を活かせないままに消えていくにはもったいないのですが、このままではかなり厳しい状況に追い込まれることは確実でしょう。

あれだけの角度があるのですから左打者は背中越しにボールがくるような弾道となりタイミングが合わせづらいでしょうし、右打者も自分にぶつかってくるように感じるのではないかとは素人考えですが、それもコントロールが人並みにあってこそです。
投げた瞬間にボールになってしまえば打者は余裕を持って見送ることができますし、カウントが悪くなればストライクゾーンで狙い打ちにあうのは当然のことです。
昨年よりは被打率が向上をしたものの誉められた数値ではありませんし、被弾の多さは悲劇でもあり、そのうち山本リンダが踊り出しそうです。
何より気になるのは中郷らと同じく攻めの気持ちが見て取れないことで、そのキャラクターとは裏腹に実は小心者なのかもしれません。

それでも昨年まではイースタンで結果を残していましたから期待も持てたのですが、今季は6点台半ばの防御率ですからもう後がありません。
イニング以上の三振を奪ってはいるものの、それでもこの防御率ですから相当に打たれたことになります。
四球を嫌がって真ん中に投げて2軍の未熟な選手からは三振を奪う一方で、1軍を狙えるクラスには滅多打ちにあったようにも思えます。
この成績では1軍に推薦をしてもらえないのは仕方がなく、生き残るためには浦和で圧倒的な力を見せつけるしかないでしょう。
その他大勢で埋もれていくには惜しい松本ですから、強い気持ちで来季に臨んでもらいたいです。

2007年通信簿
2008年通信簿
2009年通信簿


【オリオン村査定】 900万円 → 850万円 (▼6%)

 

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無駄じゃないかな

2010-12-27 23:42:01 | 独り言

ソフトバンクが微妙な商品を発売するようです。
発想としては面白いのですが、しかし正直なところ実用性があるとも思えません。
お財布ケータイを搭載したauのIS03の人気に焦ってのことなのでしょうが、キャリアが小手先で対応をするよりもアップルに働きかける方が現実的のような気がします。

iPhone 4の背面に貼る「電子マネーシール」 (12/27 ケータイWatch)

ソフトバンクBBは、イオン、セブン・カードサービス、ビットワレット、と協力し、「iPhone 4」の背面に貼って利用できる「電子マネーシール for iPhone 4」を発表した。
2011年2月以降、ソフトバンクショップや一部家電量販店、オンラインショップで販売される。
「電子マネーシール for iPhone 4」は、FeliCa機能を搭載し、電子マネー決済を可能にしたシール。
FeliCa機能をサポートする小型モジュールを搭載し、iPhone 4の背面に貼り付けることで、電子マネーによる決済が利用できる。
iPhone 4と電子マネーシールの間で、電波干渉が発生しない設計になっているという。
また、アップル純正の「Bumper」を装着した状態で利用できる。
ラインナップは、イオンが発行する「WAON」に対応するもの、セブン・カードサービス発行の「nanaco」に対応するもの、ビットワレット発行の「Edy」に対応するものとなる。
1シール1アプリケーション、という形で、カード型と同等の使い方になる。
バリュー(電子マネー)のチャージはカード型と同じで、チャージ機にかざした状態で現金をチャージ機に挿入する、という形になる。
大きさは約55.4×112mm、重さは約14g。
カラーはブラックのみで、素材はポリウレタンとなっている。
価格は2980円。

そのサイズからしてロゴの部分だけがシールになっているのではなく、全面と言わずとも背面のそれなりのスペースに貼るためのもののようです。
そうなるとEdy、WAON、nanacoの全部乗せは無理ですし、今後に対応が期待をされるSuicaを考えればなおさらです。
1種類しか使えないのであればカードを両面テープで貼るのと変わりませんし、既に商品化がされているケースにカードを入れる「なんちゃってお財布iPhone」で充分でしょう。
ロゴの部分だけのサイズで機能をするのであれば切り貼りをすればやってできないこともないですが、その価格を考えれば現実的とも思えません。

そもそも「for iPhone」とは言いながらもiPhoneと組み合わせなければ使えないとも思えず、切り貼りが可能であればEdyに他社のシールを貼れば事足ります。
話題にはなるでしょうが売れるとも思えず、少なくとも私は買いません。
お財布ケータイのために2台持ちをしているのは面倒ですし不経済ですが、両方とも2年縛り契約がありますので仕方がなく、その契約が切れる再来年にiPhoneがお財布ケータイに対応をしていなければ他社に乗り換えればいいだけの話ですので、どれだけの売上げがあるかを醒めた目で見守りたいと思います。

 

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2010年通信簿 44 ヘイデン・ペン

2010-12-27 00:34:09 | 千葉ロッテ

44 ヘイデン・ペン 投手 26歳 年俸1800万円

【2010年成績】 8試合 1勝3敗0S 防御率3.69 46回1/3 45被安打 6被本塁打 16与四球 2与死球 27奪三振 被打率.268

唐川の復帰が遅れたことでシーズン途中で獲得をしたペンでしたが、これが期待以上のヒットとなりました。
勝ち星には恵まれなかったものの苦しい終盤戦の先発ローテーションを支えてくれましたし、日本シリーズでも力のあるところを見せてくれました。
まだ若いですから日本で伸びる可能性は充分にありますので、ロッテの岡田圭右として頑張ってもらいたいです。

ペンの持ち味は文字通り剛球と言ってよいストレートで、常に140キロ台後半の力のあるボールを投げ込みます。
コントロールも思っていたよりはまとまっていますし、あれだけのストレートを投げられる投手はロッテでは数えるほどですから貴重です。
数球ではなく試合の中盤でも150キロ超のボールを投げられるスタミナは外国人投手ならではで、だからこそ来日当初に100球前後で交代をさせたことがもったいなく、あそこで使い切れていれば勝ち星も伸びて勢いのも乗れたのではないかと残念でなりません。
中継ぎ投手は酷使をするものの先発投手には甘い、昨年までの体質を垣間見た思いです。

もっともそのストレートで三振が奪えないことは課題であり、ストレート中心だけに被本塁打が多いのは仕方がないところがあるものの、両者とも克服をする必要があります。
ストレートとカーブのみの球種では緩急をつける効果があっても狙い球を絞られやすく、それが被本塁打の多さにも繋がっていると思います。
空振りを奪えないことは球質にも絡みますので簡単ではありませんが、それもコンビネーションで目先を変えることで多少の改善は可能でしょう。
前評判ではチェンジアップが武器とのことでしたのでラインアップに加えたいですし、横の変化も欲しいところです。
このあたりは春季キャンプでの課題として、積極的に取り組んでもらいたいです。

先発陣の頭数に苦しんでいるチーム事情からして来季もまずは先発として期待をされるであろうペンですが、密かに抑えの適性にも注目をしています。
三振を奪えないこと、被本塁打が多いことは抑えとして厳しすぎることは分かっていますし、立ち上がりの悪さもありますからハードルが高いことも理解をしています。
しかしそれでも先の課題をクリアできれば充分にその可能性はあると思いますし、もちろん来季の守護神には内や伊藤に期待をすることに変わりはありませんが、いくつかのケースを想定してその可能性を否定せずに来季の布陣を考えることは必要でしょう。
先発になるか中継ぎになるか抑えに抜擢となるかは分かりませんが、どこで投げることになっても自分が結果を残せなければチームの上位進出はないと肝に銘じてもらいたいです。


【オリオン村査定】 1800万円 → 4000万円 (△122%)

 

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2010年通信簿 43 斉藤俊雄

2010-12-26 22:37:01 | 千葉ロッテ

43 斉藤俊雄 捕手 27歳 年俸950万円

【2010年成績】 21試合 27打数 1得点 5安打 打率.185 1二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 0盗塁 1四死球 11三振 得点圏打率.000

那須野とともに清水とのトレードでロッテに入団をした斉藤ですが、その経緯もあってか期待をされて起用をされた今季でした。
まだまだ力不足のところはありますが、それでも1軍でやっていく資質があるところは見せてくれたと思います。
年齢的にも1軍での実績でも貴重な中堅捕手である斉藤ですから、来季は的場から2番手捕手の座を奪うぐらいの頑張りを見せてもらいたいです。

終盤戦でスタメンマスクを任されるなど、立ち位置的には田中や金澤らの上にいる斉藤です。
捕手としてのブランクがある田中や故障がちの金澤などの事情があるにせよ、このあたりのベンチのスタンスは春季キャンプから一貫をしていました。
もちろん入団の経緯による意地みたいなものがあったことは否定できませんが、それだけのものは期待をさせてくれます。
売りである強肩はロッテの捕手陣では際だっていますし、意外なパンチ力も持ち合わせています。
年齢的に近い金澤と競い合ってポスト里崎を狙う、そんな斉藤であってもらいたいです。

ただそのためには、守備の安定感がどうしても必要となります。
1軍でも何度かやらかしましたし、あのキャッチングでは投手に信頼をされるには厳しいものがあります。
体ではなく手先で処理をしようとする傾向があるのが気がかりで、どうにも貪欲さと言いますか泥臭さに欠けているように思えてなりません。
そのあたりは申し訳ないながらも横浜の色に染まってしまっているのかもしれず、もしそうであれば性根からたたき直す必要があるでしょう。
今年に結婚をして守るべき家族ができた斉藤が、目の色を変えてボールを追う来季であることを願っています。


【オリオン村査定】 950万円 → 1150万円 (△21%)

 

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2010年通信簿 42 香月良仁

2010-12-26 16:58:25 | 千葉ロッテ

42 香月良仁 投手 26歳 年俸1000万円

【2010年成績】 3試合 1勝1敗0S 防御率10.45 10回1/3 23被安打 1被本塁打 4与四球 1与死球 6奪三振 被打率.460

ほとんど若手の抜擢が無かった中で、香月のみが期待を一身に背負ったような2010年でした。
その期待に応えてプロ初勝利をマークする一方で力不足も露呈をしてしまい、香月にとっては喜んでばかりもいられません。
降格後はイースタンでも目立つような結果は残せませんでしたし、浦和組の一人として埋没をしつつあります。

140キロに届くか届かないぐらいのストレートですから、もう少しコントロールを何とかしなければ先が見えてくるとは思えません。
精緻なとまでは言わずとも、低めを意識して内外角高低ぐらいは投げ分けられなければ2軍で抑えられても1軍では通用をしないことは香月が一番分かっているでしょう。
少しでも甘くなれば詰まっていてもヒットゾーンに運ばれてしまう、それを痛感した3試合であったと思います。
驚異的な被打率を出すまでもなく、今のままでは先発どころか敗戦処理でも1軍が厳しいことは目を背けようのない事実です。

それでも香月には期待をしたいと、そのハングリー精神で苦難を乗り切って欲しいと思っています。
これまでの挫折と再起を考えれば、このぐらいでへこたれる香月ではないでしょう。
自分に何が足りないかはプロ初登板前の「コントロールに気をつけたい」との言葉で理解をしているでしょうし、それが現実のものであることを体で覚えさせられた香月です。
全体的に力不足は否めませんし、また年齢的に急成長が望めないことも理解はしていますが、それでも香月のような選手にこそ活躍をして欲しいと応援をしています。
岡田とともに苦労人コンビで売り出せるよう、香月の頑張りに期待をします。

2009年通信簿


【オリオン村査定】 1000万円 → 1100万円 (△10%)

 

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2010年通信簿 41 小林宏之

2010-12-26 01:03:00 | 千葉ロッテ

41 小林宏之 投手 32歳 年俸1億7000万円

【2010年成績】 57試合 3勝3敗29S 防御率2.21 61回 51被安打 2被本塁打 14与四球 3与死球 53奪三振 被打率.227

守護神としてリーグ3位の29セーブとチームに貢献をしてくれた小林宏ですが、力の衰えを隠せなかったことが如実に顕れたシーズンでもありました。
ストレートは140キロ台後半をマークしながらも空振りが取れず、ワンバウンドをしなくなったもののフォークのキレは戻らず、そしてコントロールも今ひとつ精密さを欠きました。
序盤戦こそ無失点での登板が続いて復調ぶりを印象づけましたが、しかし中盤戦以降は「コバヒロ劇場」と揶揄をされる不安定なピッチングが続いたのは周知のとおりです。
あの痙攣からの転落の勢いこそ緩んだものの下り坂であることに変わりはなく、まだ32歳なのかもう32歳なのか、なかなか判断が難しい小林宏です。

立派な数字を残した小林宏ではありますが、抑えとして向いていたかどうかは微妙です。
苛立ち、悔恨などをあれだけ表情に出してしまっては相手に乗ぜられるだけですし、何もいいことはありません。
小林雅ほどの鉄面皮は無理にせよ、もう少し落ち着いた表情で投げてくれなければ見ている方も落ち着きませんし、それはベンチも同様でしょう。
ストレート、変化球、コントロールとも一流のレベルにある小林宏が上昇気流に乗っているときは無敵ですが、小石に躓いただけでも大きく転んでしまうのはそのあたりに理由があるのだと思いますし、ロッテの投手に多く見られる傾向です。
粘られた挙げ句に四球を出したときの諦め感に似た仕草が悲しく、思い通りにならない苛立ちが背中に感じられた今季の小林宏でした。

それでも守護神の役割は充分に担ってくれましたし、小林宏がいなければ日本一も難しかったでしょう。
序盤戦の好調を支えた一人が小林宏であることに間違いはなく、もう少し見下ろすようなピッチングができれば楽に投げられただろうにとは思いつつも、他チームの抑えと比べても遜色のない活躍ぶりであることに異論は少ないと思います。
2点台の防御率に被打率も2割そこそこですから文句のつけようもなく、どうにも苦言を呈したくなるのは期待の高さの裏返しなのかもしれません。

その小林宏はFA権を行使してのメジャー挑戦でロッテを去りますが、結果を残してのことですから快く送り出したいと思います。
このスタンスは以前から変わりはありませんし、また小林宏に限った話でもありません。
どうやら正式なオファーがまだ届かないらしく苦戦をしているようですが、万が一にでも稲葉の二の舞にはならないよう祈るような気持ちです。
それはそれで人的保障などが得られるので悪い話でもないですし、権利行使をした選手の残留を認めない球団の方針も理解が出来るのですが、やはり心情的にはしっくりとこないと言いますか、もしそうなれば面白くない思いを抱くことになるでしょう。
中継ぎでも何でもやるとハードルをどんどんと低くした挙げ句に阪神あたりに移籍をするのが下、日米からのオファーがあり日本の方が好待遇でもメジャーを選ぶのが中、複数のメジャーからオファーがありチームを選んでの渡米が上、勝手に上中下を決めて推移を見守っています。
どういった結末になるにせよ一日でも早く小林宏の笑顔が見られるよう、そう心から願っています。

2007年通信簿
2008年通信簿
2009年通信簿


【オリオン村査定】 1億7000万円 → 1億8000万円 (△6%) ※11/11にFA宣言

 

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QVCマリンフィールド

2010-12-25 21:27:48 | 千葉ロッテ

ネーミングライツの売却による千葉マリンスタジアムの新名称は、QVCマリンフィールドに決まりました。
テレビやインターネットでの通信販売を手がけるQVCジャパンが2億7500万円で落札をしたことによるもので、2011年から2020年までの10年契約です。
千葉県民としては千葉の文字が外れるのはちょっと寂しいのですが、赤字財政で青息吐息の千葉市としては臨時収入にえびす顔でしょう。

愛着の「マリン」残る 新名称「QVCマリンフィールド」 (12/25 読売新聞) 
千葉マリンスタジアムの「マリン」の名称は、ファンの期待に応える形で命名権売却後も残ることが固まった。
球場所有者の千葉市とスポンサーに内定していたテレビ通販大手「QVCジャパン」(千葉市美浜区)が、球場の新名称を同社の名を冠した「QVCマリンフィールド」とし、契約金額を年2億7500万円、期間を10年とすることで最終調整に入り、27日に基本契約を締結する。
市は今月7日、公募に名乗りを上げた4社の中から、「年2億円以上、期間3年以上」の条件を大きく上回る年2億7500万円、期間10年を提示した同社を交渉先に選び、本契約に向けた詰めの協議を進めていた。
焦点となったのは球場の新たな名称。
一般的に命名権が導入される場合、「ヤフードーム」や「クリネックススタジアム宮城」など、スポンサー企業が球場名に社名やブランド名を入れるため、名称が一変するケースが多い。
これに対し、市側は、ファンにとって愛着のあるマリンの名前を残してほしいという意向を示してきた。
同社はこれに理解を示し、名称の一部にマリンを含む複数の球場名案を提示。
QVCの社名と併記することで、知名度アップや広告効果が保たれると判断したとみられる。
命名権のコンサルティングなどを手がける「ベイキューブシー」(千葉市)の盛光大輔ディレクターは、「効果が分かりやすい割に公募条件が安く、企業には魅力的だったはず。QVCの社名が呼称として定着すれば、マリンを残しても広告効果は高い」とみている。

スタジアムではなくフィールドとは不意打ちを食らった感がありますが、無難なところに落ち着いてくれてよかったです。
略称はQVCマリンになると思われ、しかしマリスタがマリフィーではちょっと違和感がありますし、暫くは試行錯誤が続くことになるでしょう。
QVCジャパンは外資との合弁会社ながらも本社は美浜区のマリブイーストですから地元企業と言ってもよいですし、千葉ロッテのマリブウエストとはお隣さんになります。
契約金額、期間ともかなりのものですから、まずは順調な滑り出しです。

当然のことながら、球場のお色直しが予想をされます。
あまり大がかりなことはしないでしょうが少なくとも正面の球場名は変える必要があり、どんなロゴになるかが楽しみです。
手抜きをすれば案内板などは球場名だけを書き換えて、ブルーが基調の色合いもそのままにするかもしれません。
ただQVCとしても派手に宣伝をしたいでしょうからコストを負担してでも大がかりな改装があるかもしれず、何にせよ開幕が待ち遠しいです。
来季が人工芝の張り替えとともに、第二のスタートを切る本拠地での躍進のシーズンとなることを願っています。

 

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2010年通信簿 40 渡辺正人

2010-12-25 13:58:51 | 千葉ロッテ

40 渡辺正人 内野手 31歳 年俸1420万円

【2010年成績】 9試合 6打数 0得点 1安打 打率.167 1二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 0盗塁 1四死球 3三振 得点圏打率.000

貴重な右の内野手として出番が増えるであろうと思われた今季でしたが、控え野手を必要としない西村監督の起用法により昨年と似たような惨状でシーズンを終えてしまいました。
久しぶりにイースタンでは3割近くの打率に6本塁打と打撃で結果を残していただけに、もう少しチャンスがあればとの思いがあります。
やればできる子だと思いますので、かつての酒井のポジションを目指して頑張ってもらいたいです。

来季は西岡の後釜を狙って根元や細谷らが競い合うことになるのでしょうが、そこに渡辺正が参戦をする余地があるとは思っていません。
申し訳ないながらもレギュラーとしては力不足であり、万が一にでも渡辺正がレギュラーになるようなことがあればチームの低迷は免れないでしょう。
しかしポスト西岡はいずれも守備に不安がある選手たちばかりですので、守備固めとしての渡辺正であれば話は別です。
状況に恵まれれば100試合100打席ぐらいのチャンスがあってもおかしくはありません。

その状況を自らの手で生み出すためにも、とにかく堅実なプレーに徹してもらいたいです。
安定をした守備を誇りながらもポカが目立ち、しかもそれが手抜きのように見えてしまうのが渡辺正にとっては最大の問題点です。
なかなか初球で決められないバントなどもそうですし、あいつに任せればきっちりとこなしてくれるとの印象をベンチに与えることこそが必要であり、それができなければこれまでと変わらない来季になると思われ、そうなればオフには厳しい現実が待ち構えていることになるでしょう。 
試合の終盤は自分だというオーラを振りまきつつ、根元らの状態によっては取って代わるぐらいの意欲を見せつける、そんな来季の渡辺正に期待をします。

2007年通信簿
2008年通信簿
2009年通信簿


【オリオン村査定】 1420万円 → 1200万円 (▼15%)

 

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2010年通信簿 39 田中雅彦

2010-12-24 01:35:29 | 千葉ロッテ

39 田中雅彦 捕手 28歳 年俸1650万円

【2010年成績】 11試合 6打数 3得点 0安打 打率.000 0二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 0盗塁 0四死球 4三振 得点圏打率.000

捕手も守れるユーティリティ内野手としての地位を築きつつあった田中でしたが、やはり本来の捕手で勝負をしたいとの気持ちを捨て切れなかったようです。
しかしそれは西村監督の嗜好とは合わなかったのか1軍での出番は激減をしてしまい、結果を残せないシーズンとなってしまいました。
2軍ではほぼ捕手一本でプレーができたことをよしとするのか、それとも1軍で活躍をすることを第一と考えるのか、田中の苦悩は来季も続くことでしょう。

干されているのではないか、といったようなことを何度か書きましたが、そう思いたくなるぐらいに名前が聞こえてこなかった田中です。
橋本将の移籍、里崎の故障で2軍では交互にマスクを被っていた田中、金澤、斉藤にお呼びがかかると思ったのですが、その穴を埋めたのは意外にもテスト入団の的場でした。
それでも斉藤は数試合ながらも終盤に1軍でスタメン出場をしましたし、金澤は例によって故障をしてしまったので仕方が無いところがあるのですが、場合によっては3番手捕手にとも思っていた田中がここまで出番を失うのは予想外でした。
もちろんチームの危機を救うぐらいの的場の頑張りがありましたし、捕手としてのブランクが長い田中ですから勘を取り戻すためのシーズンにするとの思惑があったのかもしれませんが、来季以降の捕手陣を考えれば田中にもっとチャンスを与えるべきであったと思います。

ただ田中が捕手であり続けるべきかと問われれば、積極的に肯定ができないのも正直なところです。
投手の気持ちを考えて、投げやすいようなリードを心がけるスタイルは的場と被りますし、そもそもがキャッチングなどに課題が多い田中ですので打撃と脚力を活かすために捕手を諦めることも選択肢としてあってもよいとは思いつつも、捕手への思いの強さも知っているだけになかなか微妙です。
今年のような起用法であれば内野手に転向をしたとしても出番はたかが知れていますが、西岡の移籍により田中にも大きなチャンスが巡ってくるであろうと来季だと思われますので、そのあたりをどう考えるかでしょう。
言ってみれば夢を取るか現実を取るかの選択肢となりますが、しかし年齢的に迷っている時間はあまり多くは残されていません。
田中としては既に結論を出したのかもしれませんが、もし夢を取ったのであれば活躍の場をロッテ以外に求めてもいいのではないかと、また現実を取るのであればキャッチャーミットを捨てるぐらいの気持ちで勝負をして欲しいと、そんなことを考えさせれた今季の田中の行方不明ぶりでした。

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【オリオン村査定】 1650万円 → 1400万円 (▼15%)

 

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補強弱者が金満強者を挫く

2010-12-23 00:48:44 | 千葉ロッテ

内川、細川、カブレラを獲得したソフトバンク、松井稼、岩村、金炳賢のメジャーからの復帰組をチームに迎え入れた楽天、そして李承、朴賛浩の獲得に加えて寺原ら既に3件のトレードをまとめたオリックスと、来季に向けて積極的な補強をしている他球団のニュースが目立ちます。
その一方で西岡、小林宏を失ったロッテは例年に比べても大人しいオフを過ごしており、来季への不安が無いわけではありません。
しかし無い袖は振れませんので、内部からの台頭を待つのみです。

大型補強なし!“西村流”で「和」は乱さない (12/22 スポーツ報知)

ロッテ・西村徳文監督(50)が21日、大型補強を繰り返すライバル球団に対して育成重視の“西村流”で対抗する考えを示した。
今季はルーキーの荻野貴や清田ら若手による底上げで日本一まで上り詰めた。
今オフは現時点で、日本ハムからトレードで山本、高口を獲得したが、大型補強はない。
「それなら現有戦力でやるしかない。いるメンバーでやりくりするのが監督の仕事」と己の手腕で挑む覚悟だ。
この日は都内でチームを代表して日本プロスポーツ大賞の殊勲賞、自身も功労賞を受賞した。
「光栄ですね。まずはパ・リーグ優勝、そして2年連続の日本一」と来季に向けて思案をめぐらせている。

井口や金泰均といった特殊な事情がない限りは大型補強とは縁が無いロッテですから、若手を育て上げるしかないことは分かりきった話です。
だからこそ西村監督には「いるメンバー」をチーム全体に広げて欲しいのですが、さすがに今季の一握りの顔ぶれによる「和」では限界があることは承知をしているでしょう。
ですから単に貧乏でしかないのですが、そのことで結果的に若手を使わざるを得ない状況になることは歓迎をしています。
中途半端なピースを持ってくるのであれば、多少は粗雑でも勢いのあるピースでチームという枠を埋めていってもらいたいです。

福浦3年契約「このユニホームで2000本安打」 (12/22 スポーツニッポン)

生え抜き野手最年長となるロッテの福浦が千葉マリン内で契約更改交渉に臨み、500万円増の年俸1億円プラス出来高払いの3年契約で更改した。
通算2000本安打まであと318本とする中での3年契約に、「地元千葉で17年間お世話になったので、(ロッテの)このユニホームで達成したい」と話した。
36歳シーズンからの複数年を提示した石川運営本部長は「野球に集中させたかった。指導者になってほしい」と将来的なコーチ、監督候補として期待をかけた。
今季は一塁の定位置は金泰均に奪われたが「1試合でも守りたい」と来年1月9日から沖縄で自主トレを開始する。

そういったチーム作りをするためには球団が腰を据えて芯の通った編成をしていく必要があるのですが、どうにも言葉の軽さが寒々しいです。
先日の小野らに続いて福浦も3年契約を結び、もはや「複数年契約は結ばない」との方針は絵空事になってしまいました。
複数年契約は出来高が多くを占めるものでしたら一概に排除をすべきだとは考えませんが、そういった是非よりも組織としての有り様が心配です。
これだけ腰がふらついている人間の言葉に誰が真剣に耳を傾けるのか、石川球団運営本部長は球団の決定を伝えているだけなのかもしれませんが、仮にそうであっても組織の現状に危機感を持っているかどうかは極めて疑問です。
失った信頼を取り戻すには相応な努力と時間が必要であることを、それを思い知る日がこないことを願うばかりです。

それはさておき、福浦の口から「2000本安打」と「守りたい」との言葉が聞かれたことは喜ばしいです。
レギュラーとしてでなければ3年での達成は難しい2000本安打ですし、そのためにはDHだけでは厳しいチーム事情であることは言うまでもありません。
金泰均の契約縛りが微妙なところではありますが、守りについての言及ができるぐらいに体調に自信が持てる福浦であれば大きな期待を寄せたくもなります。
若手とベテランが絶妙なバランスで共存をするチームこそが黄金時代のあるべき姿だと考えますので、福浦にはもうひと頑張りをしてくれることを願っています。

 

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冬至に餃子

2010-12-22 23:32:34 | 独り言

 

今日は冬至、日本ではゆず湯に入ってカボチャを食べるのが一般的ですが、ここ中国北部では餃子を食べるのが習慣になっているとのことです。
そこで今日の夕食は餃子を食べに行ってきました。
140種類以上の餃子をメニューに持つ専門店で、普段に比べるとかなりの混雑ぶりだったようです。

餃子の専門店であっても他のメニューも普通に揃っており、餃子は4種類を食べました。
ニラ、豚肉とレンコン、卵とピーマン、ニラと牛肉という普通のものもあり、珍しいものもあり、ニンニクがたっぷりと入った黒酢につけて食べます。
中国で餃子と言えば水餃子が一般的で、焼き餃子を扱っている店はあまり多くはありません。
今日も焼き餃子はニラだけで、残りは水餃子でした。
例によって圧倒的な量を誇り、美味しかったからよかったのですが、外れたときの痛手が大きいのがやっかいな中国外食事情です。

こちらは今日の昼食を食べた店に普通に置いてあった、たぶんウシガエルです。
子どもの頃に捕まえて遊んだのはアマガエルですから、これだけの大きなカエルを大量に見たこと自体が初めてのような気がします。
カエルはいくつかの店で見かけていますが、鳴いているところを見たことがないのは偶然ではないのかもしれません。
店内で鳴かれた日には商売あがったりですから、そういうカエルなのでしょう。

さて明日は天皇誕生日で日本では祝日ですが、出張中は中国の現地カレンダーで勤務をしますので普通に平日です。
中国には大晦日も成人の日もありませんし、挙げ句に2月の旧正月の振替出勤日が1月30日にあるため、1月末まで中国で働くと4日の休日が消えてなくなります。
2月までの出張であれば旧正月の恩恵にあずかれたのですが、まあただの愚痴でしかありません。
今週は暖かかったのですが明日からまた氷点下に戻るようで、喉の痛みも1週間にもなりますから憂鬱な日々はまだまだ続きそうです。

 

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