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オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

大相撲幕張場所

2016-07-31 04:00:41 | 千葉ロッテ

 

夏休みに入って最初の地元での週末だからか、はたまた無料配布のタオルに惹かれたか、しかし満員御礼のスタンドから漏れたのはため息、怒り、失望、そんな逆転負けです。
せっかくの花火ナイターが早い試合展開で漆黒の闇を背景にできずに空回り、そして2時間半で終わるはずの素晴らしい白星が手のひらからすり抜けてしまいました。
さすがに西野は抹消だろう、とはそのとおりになりましたが理由が右肘の違和感とはどういうことか、ベンチがそれを分かっていて使い続けていたのであれば前政権のときの内と同じで選手生命の軽視、管理不行き届きの指摘は免れず、しかしこれまた不振で抹消かと思いきや左肩周囲炎のナバーロともども、横綱や大関の休場のときの理由みたいです。
何にせよ益田が守護神に転出をすることで中継ぎ陣の再編が急がれますので、代わりに誰を上げるのか、明日の公示を待ちましょう。

関谷の新人王のチャンスを潰す敵は、どうやら身内にいるかのようです。
前回の逆転負けもショックだったでしょうが、ピッチングの出来からすれば今日に白星を失ったことのダメージの方が大きいかもしれません。
立ち上がりにチェンジアップを連発しての好スタートが中盤にツケが回って五回にややふらふらとしましたが、六回、七回と立ち直っての7回5安打1失点と見事なピッチングでした。
失点もクッションボールの処理をサボった角中の拙守がなければ防げたかもしれず、ややスピードが物足りなかったものの攻めの姿勢があってこそ、個人的には満点に近いです。
それでも勝てないのがロッテ、とはチームを肌で感じるにはいい経験を何度繰り返せばいいのか、不憫でなりません。
南がボークをやらかしたのは暑さにボーッとしていたからか、西野は肩口からあんなボールを投げてしまえば打たれるのは当然で即交代での益田が大谷の2イニングをもたらしたのでしょうから、その大谷を責めたくもありませんし詰まった打球だったことからしても、これが野球の流れの怖さといったところでしょう。

ナバーロが抜けたことで打線を大きくいじってくるかとの予想を裏切り、岡田核弾頭&中村スタメンと、まるでベンチが考えるのを止めてしまったかのようなオーダーでした。
自分であればファースト福浦、セカンド細谷、サード根元と攻撃的な布陣にしたのですが守りをおろそかにしたくなかったのか、それでも今日は嶋だったのでボーナスステージへの期待もさすがに同じ過ちは繰り返さないようで、外を使ってのリードに手玉にとられてしまった感じです。
デスパイネシフトの裏をかいたセカンドゴロヒットが1本出ただけで、デスパイネと中村に上昇の兆しはありません。
角中も腰が据わらないスイングはまた腰痛でも発症したのかと思えるような下降線、根元が手前でさばいた打球があそこまで飛んだことに驚き、高め外寄りのボールを教科書どおりのバッティングで三遊間を抜いた鈴木と、これぞプロ!と思えるようなプレーはあまり多くはありませんでした。
ファンが期待し、楽しみにしている平沢に代打の井口が見逃しでの三球三振はないわ、と落胆をしながらも、これが今の打線を象徴しているのでしょう。
連続中5日の則本に序盤に得点を重ねながらも中盤以降はチャンスらしいチャンスもなく、ようやくの八回の追加点が悲劇への幕開けとは皮肉なものです。
それでもこんなことをやっているようでは楽天が息切れをするのはそう遠くないでしょうから、また今のチーム状態、打線の湿気っぷりからして上を狙うのではなく足場を固めてCS出場を確実なものとする戦いをするべきではないかと、それで上が隙を見せれば鞭を入れるでよいと思います。
この主力の休場を活かすも殺すもベンチ次第、禍を転じて福となす、苦しい今だからこそ先を見た采配でいきましょう。


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◆7月30日(土) 千葉ロッテ−楽天15回戦(ロッテ9勝6敗、17時、QVCマリン、30,036人)
▽勝 松井裕 40試合1勝3敗19S
▽敗 大谷 29試合1勝3敗
▽本塁打 根元2号(則本)、アマダー1号(西野)

▽バッテリー
千葉ロッテ 関谷、南、西野、益田、大谷—田村
楽天 則本、ミコライオ、松井裕—嶋

コメント (20)

Mは続くよどこまでも

2016-07-30 01:42:44 | 千葉ロッテ

 

この下位チームを相手の9戦に勝手に線引いた6勝3敗の最低ノルマをあっさりと踏み越えての4敗目、そして3連敗です。
核弾頭に岡田、スタメンにナバーロと前日のMをそのままにしておいて「ちょっと重症」と貧打を嘆く伊東監督にはどうかとも思いますが、それだけもう打つ手が無いのか、そのコメントはチーム内外に向けての戦略的なメッセージではなく偽らざる本音、なのかもしれません。
それでももう少し動きようがあったような、八回の一死二塁で岡田をそのままに荻野に代打は腑に落ちないのが正直なところで、同じダメでも福浦、井口、細谷と使ってのダメであればもう少し納得感が得られたのではないかと、とりあえず角中に「俺を使って」Tシャツを増産してもらいましょう。

もっともその角中が二度のチャンスに凡退とやはり調子は下降気味、零封負けの一要素でしょう。
振り切ってのそれではなく当てるようなスイングでのファールが目立つのが気がかりで、周りが湿っていることで大事にいきすぎているように思います。
このカードはボーナスステージとの期待も嶋ほどには隙のなかった足立のリードに美馬が躍動し、今日に月間MVPの表彰をされた田村、クリーンアップの鈴木もノーヒット、代打で登場をした加藤の打球が一番でしたので安直に明日はスタメン復帰となるのか、一塁のスタメンも気になります。
また気になると言えば決勝点となった聖澤のタイムリーに岡田の守備位置は妥当だったのか、1点勝負と考えてもう少し前に守っていれば岡田の守備力からして捕れた打球だったかなとはスタンドからの感想ですが、どのみち不運なヒットが重なってのそれでしたので詮無きことなのかもしれません。

石川は抜群な内容ではありませんでしたが7回5安打無失点、むしろその状態で零封をしたことを前向きに考えたいです。
ギアチェンジと言うほどにメリハリはありませんでしたが、相手が楽天であるにせよ、長いイニングを投げるためのプランを意識したピッチングだったように思います。
それでもここぞでコーナーに決まるストレートは見事でしたし、省エネで完封ペース、となれば春先と同じく首の張りを訴えての交代が心配です。
益田はハードラックを乗り越えられず、そして松永の四球病はさすがに一軍に置いておくには看過できないレベルまできてしまっていますし東條もこの展開で攻められないのは苦しい、両投手とも明日に抹消で浦和でやり直し、でなければ例えば木村に顔向けができないでしょう。

今日からMポイントの交換アイテムに追加となった直筆サインボール、ANAとの提携が切れてからのMポイントは毎年のようにその使い道に困っていましたので10000ポイントは高いとは思いつつも福浦をゲット、どうやら自分が最後の一個だったようで、かつ最初の品切れがその福浦、さすがは俺たちの人気者です。
今日も代打のコールで一番にスタンドが盛り上がりましたし、ヒットを打った根元、重鎮井口とライバルは多いですが、イチローと同じくファンは福浦のスタメンを待っています。
2000本安打まであと83本、残り試合数を考えれば50本を切るところまでは相当に苦しい状況ではありますが、着実に一本ずつを積み上げていきましょう。


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◆7月29日(金) 千葉ロッテ−楽天14回戦(ロッテ9勝5敗、18時30分、QVCマリン、22,554人)
▽勝 美馬 16試合7勝4敗
▽敗 益田 44試合3勝1敗3S

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、益田、松永、東條—田村
楽天 美馬、ミコライオ、宮川—足立

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マリーンズだけにM

2016-07-29 00:13:05 | 千葉ロッテ

来週末の京セラドームに参戦予定、その前後で白い姫路城を見るために振休を利用したプチ夏休みの計画なのですが、長期予報を見てみれば雨模様、そして最下位のチームを相手に湿気った打線で負け越しと気が滅入る状況ながらも航空券、ホテル、そしてチケットを購入済みなので中止にはできません。
ここまでビジター遠征での連勝はなくとも連敗もないので悲惨なことにはならないと思いたいのですが、今日に関東の梅雨明けに打線のそれがいつ追いつくのか、ただ打てないだけではなく選手起用、作戦にも疑問な負のスパイラルに陥ってしまっているような、不快指数が跳ね上がったサヨナラ負けでした。

金子に相性がいいので岡田のスタメンはよいとしても、これでもかの核弾頭はMっ気でもあるのかと思えてしまいます。
案の定と言ってしまうとあれですが淡泊なバッティングは相変わらずで、これが岡田なのですから岡田がどうのではなく、上手く使えていないベンチの問題でしょう。
三回の無死一塁では岡田に送らせずに強攻、五回の無死一塁では送って岡田のバットに期待と今日は岡田デー、そんな感じでした。
また一試合だけのスタメン落ちで復帰のナバーロも当然のように復調の兆しが見られず、そこにチャンスが巡ってくるのですからこれまたナバーロがどうのではありません。
この両選手に象徴されるように金子に球数を投げさせるなどあと一歩まで攻め立てながらもデスパイネがシフトに引っ掛かってタイムリーを損したり、田村が中途半端なスイングで併殺を食らったり、それで片付けてはいけないのですが運気が悪すぎ、空気の入れ替えが必要です。
数字こそ今ひとつでしたがキレのある球筋で7回1失点の唐川にはごめんなさいと、めげずにまた次に頑張ってください。
これで6敗目の西野も今日は田村の肩が暴れ気味だったので仕方なし、右に逸れて盗塁を刺せず、あそこまで飛び出した糸井を牽制することなくセカンドへの送球は試合後のミーティングがあれば、あればですが、反省点として議題に上がっていると信じたいです。


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◆7月28日(木) オリックス−千葉ロッテ16回戦(ロッテ9勝7敗、18時2分、ほっともっと神戸、18,949人)
▽勝 平野 37試合2勝4敗19S
▽敗 西野 39試合3勝6敗21S

▽バッテリー
千葉ロッテ 唐川、益田、西野—田村
オリックス 金子、吉田一、平野—伊藤

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試合中に言ってくれ

2016-07-28 01:37:03 | 千葉ロッテ

伊東監督の「若い選手が自信がなさそう」「狙い球が絞り切れていない印象」、堀コーチの「様子を見すぎた部分があるかもしれない」、ともに試合後に言われてもね、ってところです。
もちろん試合中にも選手たちに言っていたのかもしれませんが、こういったコメントを出すのであれば「~の指示をしたのだが」が伴わないと他人事に聞こえてしまいます。
とにもかくにも昨日の西攻略を無にしてしまうような山田にプロ初勝利を献上してしまい、オリックスからすれば新しい選手を積極的に使った結果が出てウハウハでしょう。
核弾頭ナバーロの奇策は実らず、六番ですから意外性はありませんが3割打者の鈴木に送らせたチャンスに田村、そして代打福浦が不発に終わり、さらには今度こその一死一二塁では角中が併殺打とあと一本が出ず、リズムに乗りきれませんでしたが6回2失点と形だけはQSの二木を見殺しです。
相変わらずに四球病の松永にため息の直後の東條は外国人選手が相手ですが連続で見逃し三振を奪い、これがせめてもの慰めか、無理をすることもないのに明日は金子ですので唐川の奮起、よりも打線が太刀打ちできるのか、その打線をまたいじるのであればサード根元のスタメンでお願いします。


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◆7月27日(水) オリックス−千葉ロッテ15回戦(ロッテ9勝6敗、18時1分、ほっともっと神戸、26,112人)
▽勝 山田 5試合1勝2敗
▽S 平野 36試合1勝4敗19S
▽敗 二木 16試合6勝7敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 二木、大谷、松永、東條—田村
オリックス 山田、比嘉、海田、吉田一、平野—若月

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粟田口の狂女

2016-07-28 00:15:43 | 読書録

粟田口の狂女

講談社

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きっと読んだことはあるだろうな、と思いながらも筋立てを覚えていたのは表題作となっている粟田口の狂女だけで、他はほとんど初見に近かったので読後に読書履歴をチェックしてみれば前回に読んだのは1990年でざっと四半世紀前、まだ社会人になるかならないかのときでしたので人の記憶などはそんなものなのでしょう。
世の不条理を訴えるかのような作風はどこか重苦しく、しかしそれが作者の持ち味でもあり、しみじみと染み渡るような短編集です。
君君たらずといえども臣臣たらざるべからず、などは江戸期以降の思想なのでしょうが、偽りの忠義、現実との板挟みがひしひしと迫り来ます。

いずれも大坂の役の前後のエピソードを取り上げた七編で、豊臣氏への荷担を断った島津家久、千姫の助命を逆手に取った大野修理の娘、娘婿を伊達氏の味方討ちで失った老女、駒として捨てられた本多忠朝、メンツを潰された坂崎出羽守、主君の気まぐれに翻弄される宍戸元続、捕縛された国松を尋問した板倉勝重と、かなりバラエティに富んでいます。
しかし共通をするのは美しいまでに毅然とした態度を貫く主人公、あるいは主人公を取り巻く登場人物であり、それはある意味で勝者であり、また敗者でもあります。
その中でも一番に響いたのは宍戸元続が孫に語った「善人ほどたちの悪いやつはいない、孫よ、悪人になれ」の言葉で、これほどに毛利輝元を凄絶に表現したものはないでしょう。
無為の悪ほど手に負えないものはない、これほどにたちの悪いものはない、それがよく分かる逸話でした。


2016年7月25日 読破 ★★★★★(5点)


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ベンチの作戦勝ち

2016-07-27 00:50:09 | 千葉ロッテ

三番打者にバントをさせるなどは自分では考えもしませんでしたし、打順に意味を持たせるべきとのスタンスからすれば賛成もできませんが、しかしこの伊東監督の判断が勝ち越し点をもたらしたことは間違いなく、きっちりとそのバントを決めた角中、低めのボールを逆らわずにセンターにはじき返した根元とともに、勝利の三要素でした。
ヒットを打ったところで六回に福浦に代走、そしてチャンスにその打順に回ってきたところでのものでしたからこちらでも完敗、今日はベンチの作戦勝ちです。
厳しいマッチメイクでしたがさりげなく西に3連勝、数少ないチャンスをものにしての勢いを明日に繋げて勝ち越しを決めましょう。

これも相性なのか、今日もスタンリッジはオリックスに勝てませんでした。
早いテンポで140キロ台後半のストレート、カーブにスライダーと全体的には高めではありましたが、前回の腰の違和感による初回降板の不安を感じさせないピッチングは味方打線の援護の直後、五回をツーボールから打ち損じたボグセビック、荻野の好守、ミスジャッジにも思える守備妨害とラッキーに抑えただけに、六回の炎上は想定外です。
どれほどの好投であっても100球を目処にすべき、との考えを改めなければならないのか、80球が限度となれば先発としてはしんどすぎでしょう。
ただあまり内を使わずにこれでもかと右打者に流されて荻野が大忙しだった田村のリードもまずかったような、映像では確認できませんでしたが一塁走者が走っていたのであれば仕方がありませんが川端の打球に追いつけなかった鈴木のポジショニングは正解だったのか、バックのもう一押しの支えがあればと思わないでもありません。
それでも七回からの継投はこれまでからすればベンチの変化でもあり、南、益田、西野が抑えての逃げ切りですからこれまたその判断は是、爽やかな締めくくりでした。

ボーナスステージが終わってのデスパイネ、そしてあっさりとスタメン復帰のナバーロは、やはり外のボールが苦手のようです。
これまでに比べればまだ踏みとどまっていたデスパイネはそれでも逃げていくボールに振り回されてしまい、八回の敬遠気味の四球はむしろウエルカムでした。
内を意識しすぎで外に踏み込めないナバーロも改善の兆しが見られず、どうやら梅雨明けは関東の方が早そうです。
一方で勢いが止まらないのが田村、先月ほどではないにしても今月も3割をキープしてチャンスに打点を稼げるのも素敵すぎます。
今日は肩でも安達、糸井を刺して強肩をアピール、打席が回ってくれば何かやってくれそうな雰囲気があるのも春先とは別人、来季からの背番号22が現実味を帯びてきました。
西の失投であろうど真ん中を見逃さずに仕留めた鈴木も落ちそうで落ちずに3割を維持、主軸が不甲斐ないですが下位に厚みがあってこその今ですからこの両選手の打順を上げることにならないよう、そのためにも一日も早い中南米の梅雨明けに向けて打撃コーチの尽力を願います。


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◆7月26日(火) オリックス−千葉ロッテ14回戦(ロッテ9勝5敗、18時、京セラドーム大阪、16,238人)
▽勝 南 37試合2勝2敗
▽S 西野 38試合3勝5敗21S
▽敗 西 18試合6勝9敗

▽バッテリー
千葉ロッテ スタンリッジ、南、益田、西野—田村
オリックス 西、赤間—若月

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ポケモンGO

2016-07-27 00:07:44 | ゲーム

世間ではポケモンGOが大人気のようで、ただ伝え聞く内容は街に出てバーチャルな世界でポケモンを捕まえるだけともなればポケモン世代でもない自分には何が面白いのかが分からず、かつては位置ゲーであるケータイ国盗り合戦にはまったことがある身ですので言えた義理ではありませんが、自分が始めることはないでしょう。
とりあえずゲームのカテゴリーにくくってはみましたがこれはゲームなのか、今ひとつ分かりません。
それでも社会現象であることは間違いなく、やれタレントが本番中にダウンロードをしたとか、徒歩で高速道路に立ち入って注意をされたとか、水道施設などの立ち入り禁止区域に入り込んだとか、スマホのながら運転で反則切符、前の車に追突、はたまた逮捕者が出たとか、やる人もやらない人も、いずれにおいても影響を及ぼしつつあるようです。
昨日に行った秋葉原でも平日夜だったせいか報道をされているほどに誰も彼もが、というわけでもありませんでしたが、それでもそれっぽい画面を見ながら歩く人、道に座り込む人、キョロキョロと周りを見ながら動き回る人がここそこに、何度かぶつかられそうになるなど全くの他人事ではありません。
ポケノミクスなる言葉も登場し、任天堂の株価は10日に15000円程度だったものが19日には32000円まで急騰、またモバイルバッテリー関連の材料も物色をされているようです。

ただこの熱気も持続性があるのかどうか、その株価も任天堂が「業績への影響は限定的」と発表をしたことで昨日はストップ安、先行で始まっていたアメリカでは既にクリアをした強者も出たようで、それはそれで大変でしょうが全てを捕獲した先に何があるのか、そこを考えていかないと短命で終わるような気がします。
ケータイ国盗り合戦もあの手この手でイベントの乱発、また飲食店と提携をしてみたり、シムシティ的な要素を取り入れたりと、目先を変えるのに必死でした。
ポケモンGOも例えばディズニーランドでしか見つからないポケモンを登場させることでレア感を出し、併せて利益構造に手を入れるといったことをやってくるのでしょう。
そこにどこまで消費者がついてくるのか、ガチャに数万、数十万をつぎ込む人もいるようですからあるいは大きな市場になるやもしれず、今後の動向に注目です。


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無理しなくていいよ、金子

2016-07-26 02:34:18 | 千葉ロッテ

大坂の陣の初戦はスタンリッジvs西、腰に違和感同士のスタンリッジは順番どおり、金子は回避、そんな顔合わせです。
そうなれば二戦目は二木vs山田、三戦目は唐川vs松葉なのか、金子が投げずとも厳しいマッチメイクに変わりはありませんが、それでも金子がいるといないとでは大違いでしょう。
球界を代表する投手である金子は、どうあがいてもCSに出場ができるはずもないチーム状況からすれば無理をするところではないはずで、将来を考えてここは半月ほどはしっかりと休んで治療に専念、来月のソフトバンク戦でチームに迷惑をかけた思いを晴らしてください。
そうなったとしても代わりの投手にひねられる、のがロッテだったりもしますが、金子怖い、とは言いません。


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普通に面白い

2016-07-26 01:53:06 | 映画

 

会社の福利厚生でTOHOシネマズは時間帯に関係なく1300円で観られるようになったので翌日を考えてレイトショーはここのところ敬遠をしていたのですが、アニメともなるとお子ちゃまを避けるには入場制限のかかるレイトショーの一択、久しぶりに夜の映画館です。
土曜日に公開をされて二日間で80万人を超える動員はさすがにワンピース、ただ平日の夜ともなると1/5ぐらいしか席は埋まっていませんでした。
出足の二日間ではフィルムZの114万人には及ばず、ストロングワールドとほぼ同じぐらいですので着地点は400万人弱ぐらいか、そうなれば来場特典で先着200万人のトランプを確実に手に入れるためには今月中に、先着500万人の七七七巻だけでよければ都合のいいときに、といった感じでしょう。

ONE PIECE FILM GOLD

ポニーキャニオン

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普通に面白かった、シンプルな感想です。
やや設定に無理があるかなとは思いましたがそこはアニメですから気にせずに、やや雑なところもありますがストロングワールド以前とは別世界の絵柄はコミックスのファンでも入り込めるのではないかと、どれだけストーリーがよくても「誰?」では興ざめですのでなかなかの出来映えでした。
麦わら海賊団の面々、それぞれに見せ場があるのも嬉しいですし、最後ばかりは読めてしまいましたが二転三転する展開も息をつかせません。
あまり深く関わってはきませんがサボ、コアラ、スパンダム、ロブ・ルッチ、ここにクザンが出てくれば満点でしたが、まあこんなところでしょう。
いつも気になるゲストな声優陣は、メインどころで濱田岳、ケンドーコバヤシ、菜々緒、北大路欣也、豪華なちょい役に竹中直人、三村マサカズ、古田新太、コロッケ、そして小栗旬にはエンドロールまで気がつかず、それほどに、意外なぐらいに自然にとけ込んでいた感じでした。
ただ唯一の例外は満島ひかり、これは酷かった、これまた最後まで誰かは分かりませんでしたが、間違いなくゲストだと分かる浮きっぷりにはげんなりです。
メインどころでも一番に出番があっただけにこれだけで★一つマイナス、Blu-rayでは差し替えて欲しいぐらいとは申し訳ないながらも、偽りなき本音です。


2016年7月25日 鑑賞  ★★★★☆(4点)


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アーチ連発でやり返し

2016-07-25 00:01:26 | 千葉ロッテ

最近ではあまり見かけない両投手が完投のエース対決は涌井の粘り勝ち、11安打を浴びながらも2失点に抑えての8勝目です。
スピードももう一つでしたしボールが1つ内寄りに入ってしまうなどコントロールも甘めではありましたが、走者を背負ってからのピッチングはさすがにエースのそれでした。
実況や耳障りなギャオスが言うほどにファインプレーだとは思いませんでしたが年齢を考えれば機敏な反応だった福浦、判断力と強肩を見せつけた田村、そしてバッティングは散々でしたが持ち味の球際の強さを随所に披露した三木と、守備で涌井を盛り立てた一体感が何より嬉しかったです。
ピンチになっても堂々としたマウンド捌きがバックに安心感を与えたのでしょう、またストッキング効果もあったのだと思うことにします。
昨日の悔しいサヨナラ負けから苦しい試合展開でしたが、とりあえずは最低限のノルマの勝ち越しを果たして次は大坂の陣、厳しいマッチメイクですが1つも負けられません。

打線は中5日の則本に球数を投げさせるべく加藤や田村らが頑張りはしましたが、しかしなかなかヒットが出ずに先制はしたものの中盤までは僅かに2安打でまた涌井を見殺しかと恐怖したところで、まさかここからアーチ二発で逆転をするとはごめんなさい、はっきり言って想像もしていませんでした。
嶋って言うほどにリードは大したことがないのかもしれない、とは前日までの中村への配球もそうですが、今日のデスパイネにも横の揺さぶりが無かったことで珍しくも軸がぶれずに頭も動かず、あるいはとは思いましたがまさかスタンドインとは、こういった野球はやられることはあってもやることはほとんど無いので現場に居たかったです。
一方でナバーロはスタメン落ち、なぜ打てないかが分からないとは迷いのスイングを見れば分かります、であれば昨日のチャンスに福浦を代打に出して欲しかったとは繰り返しですが、三木が守備で貢献をしたこともあり暫くはベンチが続くのか、思い切って浦和で再調整をさせた方がよいかもしれません。
今日はそんなど派手なホームランでの勝利でしたが突き詰めてみれば守り勝ち、打線がしんどいだけに、こういう勝ち方ができたことを喜びたいです。


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◆7月24日(日) 楽天−千葉ロッテ13回戦(ロッテ9勝4敗、17時、コボスタ宮城、26,301人)
▽勝 涌井 17試合8勝4敗
▽敗 則本 18試合9勝6敗
▽本塁打 デスパイネ15号(則本)、鈴木6号(則本)

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井—田村
楽天 則本—嶋

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どのみち負け試合

2016-07-24 00:41:22 | 千葉ロッテ

辛島から福山への継投ミス、今江の攻守にわたるアシストで逆転勝ちへの期待をちょっとだけ抱いてしまいましたが、どのみち負け試合でした。
さすがに今度ばかりは伊東監督の直接指導も実らず、主砲たる両外国人選手があれだけ不振ではどうにもなりません。
デスパイネは昨日に続き今日もタイムリーを打ちはしましたがボールツーからのミスショットの飛んだところがよかっただけの結果オーライ、あれだけ頭が突っ込んでしまえば目線が動いてハードヒッティングの確率が下がるのは当たり前と言えば当たり前、力尽くでの振り回しですのでなおさらです。
ナバーロも相変わらずにちょっと内側にボールがくれば腰が引けてしまう臆病モード、緩急に翻弄されてタイミングが合わずに腕だけのスイングでは飛距離は伸びません。
一朝一夕でどうこうなるとも思えませんので8月までずれ込むとも言われている関東の梅雨明けと同じく、暫くはジメジメとした状況が続きそうです。

関谷はコボスタアーチを含む3発を浴びての5失点、3回51球でのKOです。
さほどに悪いとは思いませんでしたが打たれたボールは真ん中ですので失投が多かったのかなと、おそらくはベンチからの指示だったのでしょうが嶋、三好の今日のスイングを見ることなくの敬遠策が裏目、三好勝負であればストライク先行で追い込まなければならないところが相手にイニシアティブを与えてしまったのが敗因です。
それにしてもウィーラーにこれで6本目とは打たれすぎ、これは関谷がどうのではなく田村とベンチの課題でしょう。
久しぶりの古谷はストライクが入ればこれぐらいは投げられるわけで、そうなれば次は先発なんて話も出てきそうですが、もう二三回は中継ぎで結果を残してからがよいと思います。
七回に大谷ではなく南できたのには一安心、最後に大嶺祐が四球で崩れましたがイニング跨ぎをさせるのであれば最後まで投げさせて欲しかったかなと、不運な打球でしたので責められはしませんが、代わりが松永では抑えられるような気がしませんでした。

それにしても核弾頭を任せられる選手がいません。
初回に荻野と岡田で僅かに4球、打てなくてもいいのでファールで粘るなどしてイヤらしい打撃ができる選手を育てるには意識改革をするしかないのではないかと、しっかりとバットを振ることももちろん大切ですが、追い込まれたら際どいボールをカットする、そんなスイングも必要でしょう。
それができるようになったのが田村で今日も3安打2打点の大活躍、お前ら全員、両目でボールを見ろと言いたくもなります。
その田村は外のボールを逆らわずに流せるようになったのが大きく、一方で個人的にはクエスチョンながらも内にきたボールを強引に引っ張る姿を見せることで相手バッテリーの攻め口を狭められる効果もあるのでしょう、自分の土俵でバッティングができています。
そうなれば打順を上げて、なんて考えたくもなりますが、むしろ田村は八番のままで、その田村を活かすために九番を何とかすることが急がれます。
楽天バッテリーがヘボかったこともあり今日はマルチヒットの中村は、しかしあの大振りのスイングでは変化の大きいカーブやスライダーには手も足も出ません。
それであれば荻野を九番に、三木を二番の方が打線としての巡りがよくなるように思います。
とにもかくにも相手のミスにつけ込んで同点まで追いつきながらも七回、八回のチャンスに勝ち越し点が奪えなかったのが残念至極、プライドの問題もあるでしょうから井口へのそれは無理だったとしてもナバーロは福浦に代えて欲しかった、まあ松井裕を2イニング投げさせたことでの明日にアドバンテージ、とでも考えることにします。


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千葉ロッテ

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楽天

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3

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2

◆7月23日(土) 楽天−千葉ロッテ12回戦(ロッテ8勝4敗、18時、コボスタ宮城、24,553人)
▽勝 金刃 29試合3勝
▽敗 大嶺祐 9試合1勝3敗
▽本塁打 ウィーラー17号(関谷)、18号(関谷)、三好1号(関谷)

▽バッテリー
千葉ロッテ 関谷、古谷、南、益田、西野、大谷、大嶺祐—田村
楽天 辛島、福山、ミコライオ、松井裕、宮川、金刃—嶋

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石川が球団初の入団から3年連続の二桁勝利

2016-07-23 00:08:56 | 千葉ロッテ

あの伝説の荒巻ですら達成できなかった入団から3年連続の二桁勝利を、石川が7月にしてあっさりとクリアをしました。
最後の最後に今江に一発を浴びて完封を逃しはしましたが5安打1失点の完投勝利、しかし内容としてはもう一つで打線の援護と守備に助けられての快挙、二回の今江の打球に荻野の絶品好守がなければあそこで崩れたかもしれず、また3点ぐらいのリードであれば危うかったかもしれません。
これまでは足を引っ張られることも多々ありはしましたが、今日ばかりは野手陣に感謝でしょう。
ピッチングとしてはボールが浮き気味、かつ中に寄ってしまい苦心惨憺、カーブを多投することで目先を惑わせたのがよかったように思います。
悪かったとまでは言いませんが好調時に比べれば一段も二段も落ちながらも、それであればそれなりにまとめることができたのは実力の証しです。
本人が嫌がっているかどうかは知りませんが15勝で秋季キャンプが免除とのこと、同じ日に同じ勝敗で二桁勝利の和田、有原との最多勝争いには負けられません。

打線はなぜかさらし者の美馬を攻略しての18安打12得点、当たり前のように明日が心配になります。
その美馬に対しての初回は低めにキレのあるボールを操られていましたので厳しい試合になるかと思ったところで、俺たちの福浦が口火を切っての猛打ショーです。
二回からは別人のように制球が甘くなった美馬ではありましたが、巧みなバットコントロールでの3安打猛打賞でM85となった福浦が3打席で交代となったのが残念無念、ただそれも体力温存の親心だったのかどうかは明日の辛島にスタメンでの起用となるかどうかで分かるでしょう。
美馬を狂わせたのはファールで粘って先制タイムリーツーベースを放った田村、この粘りは見事でした。
マルチヒットのあとの2打席は意識が左方向での連続三振が気がかりと言えば気がかりですが、八番でこれだけ打ってくれれば充分です。
それでも全体としてはこれだけ打っても不安先行なのは我ながらネガティブで、予想どおりにスタメン起用の岡田に核弾頭は無理だろうとは早打ちのミスショットを連発は超ファインプレーがあっただけにもったいなく、タイムリーマルチヒットながらもデスパイネの頭の突っ込み具合はいかがなものか、腕だけのスイングのナバーロはそれこそ八番な宝くじの香りが、足を痛めた角中は大丈夫なのか、四回の中村の強攻は結果オーライとしか思えず、願わくば「やっぱりか」と沈黙の明日にならないこと、伏してお願い申し上げます。


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千葉ロッテ

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楽天

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0

◆7月22日(金) 楽天−千葉ロッテ11回戦(ロッテ8勝3敗、18時、コボスタ宮城、22,505人)
▽勝 石川 14試合10勝3敗
▽敗 美馬 15試合6勝4敗
▽本塁打 荻野2号(小野)、今江2号(石川)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川—田村
楽天 美馬、小野、宮川、西宮—嶋、足立

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2016年の元ロッテ戦士たち

2016-07-22 00:54:42 | 千葉ロッテ

オールスター休みの間にやるつもりだったものを、すっかりと忘れていた元ロッテ戦士たちです。
昨年は成瀬と角だけだったのですが今年は中後、ロサ、川本、今江、クルーズ、ハフマンと多めなのは喜ぶべきなのか、白嗟承がどうなっているかはよく分かりません。
何はともあれ野球を続けている選手たちには悔いを残さないよう、頑張ってくれればと願います。


■中後悠平(A+ バイセイリア)
12試合 0勝0敗0S 防御率2.92 12回1/3 9被安打 0被本塁打 7与四死球 22奪三振

地方リーグの武蔵への入団が決まっていた中後でしたが、その後にダイヤモンドバックスのテストを受けてのマイナー契約、傘下のチームで奮闘中です。
メジャーを狙える3Aどころかルーキーリーグからのスタートでしたが、1回1/3のアウトを全て三振で奪ってのデビューです。
その活躍を認められたのかルーキーリーグは1試合で卒業、A-を飛び越してAに昇格、そこでも3試合の3回を7奪三振ですので順調すぎる出足でした。
そしてA+のバイセイリアでは初の失点を喫したものの三振の山を築き、成績はルーキーリーグ、A、A+のトータルでのものですが、持ち味を発揮しているようです。
ただ2Aですらないところでの数字ですから年齢的なものもありますし、早いところせめて2Aに昇格ができないと厳しいとは思います。
武蔵への入団でも一年に限っての挑戦と口にしていた中後が今後にどんな活躍を、そしてどういった選択をするかに注目でしょう。


■カルロス・ロサ(3A オアハカ)
4試合 1勝1敗0S 防御率6.23 4回1/3 7被安打 1被本塁打 4与四球 3奪三振

3Aとは書きましたがメキシカンリーグで、しかし今の球団サイトにロサの名前はありません。
この成績ですからリリースをされてしまったのかもしれず、まだ野球を続けているのか、32歳ですから諦めてはいないと信じたいです。
NPBでの実績もありますからロッテに限らずどこからか声がかかるかとも思っていましたが、その期限があと1週間ですのでレデズマと同じく、縁が無かったのでしょう。
それでもまたどこかで名前が聞こえてくるかもしれないと、好きな選手だっただけに朗報を期待したいです。


■川本良平(楽天)
11試合 19打数 1得点 3安打 打率.158 1二塁打 0三塁打 0本塁打 2打点 0盗塁 2四死球 4三振 得点圏打率.125

嶋の故障もありもう少し出番があるかと思っていましたが、ルーキーの足立の後塵を拝するようでは厳しい川本です。
打てる捕手、が川本のアドバンテージのはずが、そこに陰りがあってこそのロッテからの戦力外通告、その流れを押しとどめることができていません。
二軍でも1割台の打率ですし、嶋が復帰をすることでさらに存在感の低下は否めず、今年限りでのコーチ就任なんてことになりそうな現状、そして現実です。


■今江敏晃(楽天)
40試合 151打数 13得点 44安打 打率.291 3二塁打 0三塁打 1本塁打 13打点 2盗塁 10四死球 15三振 得点圏打率.310

打率は3割に近いですし得点圏打率も3割を超えていますので勝負強さを見せつけている今江ではありますが、2億に見合った数字かと問われれば答えは否です。
ぶつけたのがロッテだけに後ろめたさはありますが死球での骨折は怪我に弱いところの再現でもあり、また不調で二軍に落とされたのは外様の悲哀でしょう。
その外様ながらも投手への声がけなど積極的にチームリーダーの役割を担おうとの姿勢は見えても、パワーを付けるとの春先のコメントとは裏腹の1本塁打は先日にようやくのものでしたし、ツーベースですら3本しか打てていないのはやはり衰えなのか、今江にしては四球が多いのが目に付く程度です。
まだまだこれから、とは本人の思いでしょうが、ここまでを見れば相変わらずにロッテの見切りは秀逸、喜んでいいのか哀しむべきなのか、ミスターイーグルスにはなれない今江です。


■ルイス・クルーズ(巨人)
48試合 181打数 17得点 47安打 打率.260 6二塁打 0三塁打 6本塁打 25打点 0盗塁 7四死球 24三振 得点圏打率.268

こちらも今江と同じく予想どおりと言いますか、やはり下半身の故障でリタイアのクルーズです。
二度目のそれは重症のようで帰国をしてしまい、いつに戻ってくるのか、ある意味で複数年契約の弊害と言っていいでしょう。
プレーとしては打線全体が湿っていたこともありますが四番を任されるなど主軸としての活躍、さらには高速トスなど投手を助ける守備も健在でしたが、如何せん試合に出られなければそれも宝の持ち腐れ、年俸に見合っているとはとても言えず、これまたロッテの見切りを誉めるべきなのか、なかなかに悩ましいです。


■チャッド・ハフマン(3A トレド)
80試合 279打数 55得点 81安打 打率.290 18二塁打 4三塁打 10本塁打 45打点 0盗塁 37四死球 58三振

タイガース傘下の3Aでプレーをするハフマンはなぜか内野手登録で、実際にどこを守っているのかは不明です。
この数字を見れば残しておけば根元をレフトで使うこともなかったのに、とは思いますが、ロサと同じく昨年の陳冠宇、李大恩を考えれば仕方のなかったところではあります。
そうなれば何としてでもメジャーに復帰をして、箔を付けてのNPBなんて考えたりもして、ショートは首位打者を獲りました。
こちらも好きな選手だっただけにロッテでなくとも、またプレーを見てみたい一人です。


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さらばQVCマリンフィールド

2016-07-21 21:21:53 | 千葉ロッテ

言い出す方も言い出す方ですが、あまりに契約が杜撰すぎます。
10年契約のはずの命名権、QVCがその途中解約を申し入れたとのことで、開いた口がふさがりません。
知名度の向上など一定の成果を得た、とはあまりに身勝手な言い分で、企業としての知名度は上がっても、信頼度は下がること間違いありません。

どうして…QVC マリンスタジアムの命名権解除求める (7/21 スポーツニッポン)

千葉市は21日、プロ野球千葉ロッテマリーンズの本拠地千葉マリンスタジアム(同市美浜区)の命名権を得ている通販番組運営会社「QVCジャパン」から契約解除の申し入れがあったと発表した。
市は継続を求める考えだが、同社の合意が得られなければ、新たな命名権スポンサー企業を探す方針。
千葉市によると、QVCは2011年3月から20年11月末まで、市と千葉ロッテに計2億7500万円を毎年支払う契約で命名権を獲得し、千葉マリンスタジアムは「QVCマリンフィールド」の愛称で呼ばれてきた。
同社から今年6月、「知名度の向上など一定の成果を得た」として契約解除の申し入れがあった。
契約には違約金に関する規定はないという。
千葉マリンスタジアムは千葉市所有で、命名権を得たのはQVCが初めて。

長期契約だからこその価格設定もあるでしょうから途中解約の場合の罰則規定があるのは当たり前で、またその申し入れの期日、例えば解約期日の1年前などと決めるのも当たり前、その当たり前すら分からずに契約を結んだ千葉市は素人集団なのか、そうなれば衣替えのための費用負担も定めていないのでしょう。
あまりに情けなさすぎるニュースで、契約の主体がロッテではないにしても内容をチェックできていなかったのか、球団としての手落ちは球界の笑いものです。
はい分かりました、にはならないでしょうから大事なペナントレースの後半戦に及ぼす影響も心配で、そちらは球団が契約をしているのでしょうからさすがに問題はないでしょうが、それでも関係者は焦りながらユニフォームのロゴなどのスポンサー契約を見直しているのではないかと思います。
この不景気に次のスポンサーが見つかるかどうか、来季は千葉マリンスタジアムか、はたまた球団が買い取っての千葉クールミントスタジアムか、もう好きにしてください。


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七日間の身代金

2016-07-21 18:54:27 | 読書録

七日間の身代金

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安心の岡嶋印です。
久しぶりの人さらいは密室までもが絡んで要素はてんこ盛り、警察への連絡に赤電話に駆け込むなんて昭和の時代を感じさせるところなども、むしろいいエッセンスになっています。
莫大な遺産を相続したはねかえり者と、その義叔父の誘拐事件を巡る身代金の行方、シンプルながらも仕掛けは上々、そのトリックを見破ることはできませんでした。

ふたを開けてみれば、そのトリックに穴が無いわけではありません。
被害者は耳目を集める存在だっただけにその仕掛けを密やかに行うのには無理がありますし、密室トリックにしてもそれを見逃す警察ではないでしょう。
その警察署長の娘だからといって捜査情報がほいほい入ってくるのも笑止千万、しかしライトミステリーはこのぐらいがよいようにも思います。
本格的な仕掛けを施せばどうしてもテンポが悪くなりますし、流れというものも大切な要素です。
だからこそ二時間ドラマの原作にはピッタリなわけで、ストーリーの動かし方が秀逸な誘拐&失踪事件でした。


2016年7月19日 読破 ★★★★☆(4点)


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