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オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

神戸のゴジラパワー炸裂

2008-02-28 23:42:01 | 千葉ロッテ

今日は何と言っても 神戸のホームランでしょう。
一時は逆転となるスリーランは、国産大砲不在のチームにとって明るい材料です。
その体の大きさから長距離バッターの印象が強い神戸ですが、通信簿にも書いたとおり意外にも巧みなバットコントロールをできる打者だと私は見ています。
しかし今のチームには3割10本の打者よりも、2割5分でも20本の方が求められていると考えます。
打率は高いに越したことはありませんし、最終的な落ち着きどころは佐伯貴弘だとは思いますが、今は小器用さではなく豪快な打撃というスタイルを磨いて欲しいと思います。

その他は相変わらず湿った打線で、金澤にようやく初ヒットが出たことぐらいが収穫でしょうか。
気になるのは福浦が昨日に続いて欠場したことで、彼も同期の小野と同様に五体満足が命題なだけにちょっと心配です。
先日の試合でいいスタートを切れただけに、怪我などではないことを願っています。

投げる方では清水が1イニングではありますが、本人にとって満足のいくピッチングができたことは良かったと思います。
そうでなくても復活にはハードルが高い清水だけに、困難な道のりが続くでしょうが頑張って欲しいと思います。

開幕投手を目指す小林宏は、私としてはイマイチな結果であったと思います。
昨年終盤あたりから持ち前の制球力に陰りが見え始めた感がありましたが、どうもその流れを引きずっているようです。
三振が獲れていることからボール自体にはキレがあるのでしょうが、スタミナにも課題があるだけに3回で56球はいただけません。
求められるレベルが高いだけに、次回の登板に期待したいと思います。

その他の中継ぎ陣は首脳陣への顔見せよろしく短いイニングの投球でした。
注目のアブレイユは簡単に3者凡退に切って取り、クローザーへの期待感を持たせてくれました。
逆に1軍に合流したばかりの呉は左打者に打たれるなどもう一つだったようで、外国人枠争奪戦へのアピールはできませんでした。
困ったのは神田で、あっさりと先頭打者を出した挙げ句に同点に追いつかれてしまいました。
伊藤が結果を残しているだけに、2軍降格の筆頭となってしまったと思います。

次のオープン戦は3月、そろそろ選手の絞り込みが始まります。
期待の若手がどれだけ残れるのか、楽しみに試合を追っていきたいと思います。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 3 0 0 3 4 2
ソフトバンク 0 2 0 0 0 0 0 0 1 3 8 0

◆2月28日(木) ソフトバンク-千葉ロッテOP戦(ロッテ1勝1分、18時、ヤフードーム、29,371人)


▽本塁打 神戸2号(西山)

▽バッテリー
千葉ロッテ 小林宏、清水、呉、小宮山、中郷、高木、アブレイユ、神田―橋本、田中雅
ソフトバンク 新垣、森福、西山、藤岡、ニコースキー―山崎

 

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今年もCSでロッテが見られる

2008-02-28 01:01:59 | 千葉ロッテ

落ち着くところに落ち着くとは思っていましたが、正直なところ今年はダメかなとの軽い諦めもありました。
しかし何とか今年もロッテ戦をCSで全試合中継することが決まりそうな流れとなってきました。

パ試合、CSなどで放映へ!放映権料交渉が大筋決着 (2/27 スポーツ報知)

プロ野球パ・リーグ5球団からCS放送やケーブルテレビ(CATV)の独占放映権を取得したソフトバンク子会社と、同社から番組の放映権を購入しCSなどに番組配信する会社が放映権料をめぐって対立していた問題で、両社の交渉が大筋決着したことが27日、分かった。
シーズン開幕を前に、野球ファンの間で放映に支障が出ると不安が広がっていたが、これで今シーズンもCS、CATVでパの試合が観戦できる見通しとなった。
関係筋によると、ソフトバンク子会社のGTエンターテインメント(GTE)が、スポーツ番組配信会社のジェイ・スポーツ・ブロードキャスティング(Jスポーツ)の要求に沿う形で放映権料の引き下げに応じたもよう。
今回の問題では、Jスポーツから配信を受けているCATV最大手ジュピターテレコムや、CSのスカイパーフェクト・コミュニケーションズが、番組供給にGTEが介在することにより将来的に放映権料が高騰すると反発。
ソフトバンクグループが動画ネット配信を本格化させる方針を表明したことに対しても、Jスポーツは「既存メディアの価値を低下させる」と不満を示し、放映権料の引き下げを求めていた。
Jスポーツ側も視聴者をつなぎとめるためには、交渉決着が得策との判断に傾いたとみられる。
GTEは当初、北海道日本ハムファイターズを除くパ5球団の放映権を取得したが、東北楽天イーグルスについては別の番組配信会社に放映権を売却。
Jスポーツが配信するのは4球団となる。

ソフトバンク子会社としても放映権を購入してもらわなければ採算が合いませんし、一方でJSPORTSもプロ野球パックの契約数減少による収入源は避けたいわけで、お互いに大人の妥協をしたというところでしょう。
また球団としては目前の収入も重要ですが、CSなどで試合を中継することによるファンの掘り起こしも大事なだけに、ほっとしていることと思います。
開幕まで1ヶ月を切るまで揉めたというのは想定外でしたが、何にせよ今年もロッテ戦を全試合中継してくれることは映像保存マニアの私としては助かります。
来年以降もどう転ぶかわからないので油断はなりませんが、まずは一安心です。

 

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小野らしいピッチング

2008-02-27 22:23:25 | 千葉ロッテ

オープン戦2試合目にして既にナイター開催で、いくら九州とは言ってもドーム球場だからこそできることでしょう。
公式戦と見まがうばかりの3万人近い観客動員は、さすがソフトバンクです。

小野はまさに小野らしいピッチングでした。
味方が点を取ってくれた直後に、いとも簡単に先頭打者を出してしまいます。
もちろん好んでやっているわけでもないでしょうし、守備が足を引っ張った面もあるでしょうが、どうもピシャリといかない癖は相変わらずのようです。
この時期に小野が五体満足に投げられているだけで合格点をあげるべきなのかもしれませんが、今年も見かけは不憫な、実は自らが招いたピンチで白星に恵まれないという1年になりそうな予感がします。

伊藤と根本の両ルーキーは、まずまずの結果を出せたようです。
特に根本はここまで思うようなピッチングが出来ていなかっただけに、本人もホッとしていると思います。
また伊藤は早くも酷使モードに入ったようで、これも期待の大きさによるものだと考えます。
昨年の荻野のように、意外なところから孝行息子が登場してくれると助かります。

その荻野は川崎とOKコンビの揃い踏みとなりましたが、両人とも見た目の結果はイマイチでした。
新しい球種を試している時期でもあるでしょうから心配はしていませんが、同リーグ相手の試合はイメージ戦略的にきっちりと抑えて欲しかったです。

打線は序盤は足を使った見事な攻撃でした。
西岡が不在の中でチャンスを与えられた根元が走打に活躍を見せ、控え層のレベルアップを感じさせてくれました。
バレンタイン監督の愛人の塀内は相変わらず塀内なだけに、今年はチャンスが増えてくるのではないかと思います。
また足腰の衰えが心配されているベニーも盗塁を決めるなど、キャンプからの好調を維持しているようです。
これも外国人6人体制の副産物かもしれません。

そう言えば今日の試合はYahoo!動画で見られるとのことでしたので楽しみにしていたのですが、携帯の方は対象外だったみたいです。
前日までのダイジェスト版やキャンプ情報しかありませんでした。
期待していただけに、拍子抜けした気分です。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 1 1 0 3 0 0 0 0 0 5 6 1
ソフトバンク 1 0 0 0 0 0 2 0 0 3 10 1

◆2月27日(水) ソフトバンク-千葉ロッテOP戦(ロッテ1勝、18時、ヤフードーム、29,468人)

▽勝 小野 1試合1勝
▽S 川崎 1試合1S
▽敗 ホールトン 1試合1敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 小野、伊藤、根本、シコースキー、荻野、川崎―里崎、橋本
ソフトバンク ホールトン、スタンドリッジ、ガトームソン―高谷、田上

 

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清水が1軍に合流

2008-02-26 22:00:22 | 千葉ロッテ

本日、1軍合流選手が発表となりました。
根本・中郷・根元・細谷・竹原は先日に2軍の練習試合のために薩摩川内へ移った選手で、1軍再合流は予定通りでしょう。
田中雅はいつの間に2軍に?という感じで、こちらは田中良との記載ミスのような気がします。
2軍の練習試合では田中良はまずまずの投球だったようですから、是非とも記載ミスであることを願います。
その他で2軍に居残ってしまったのが下敷領と早坂で、下敷領は上でも下でも滅多打ちでしたから仕方がありませんが、早坂はちょっと意外でした。
渡辺正がここのところ調子を上げていることが理由かもしれませんが、あの足は何とか1軍で活用したいだけに復活を期待します。

初の1軍合流は清水と呉、特に清水は注目されます。
2軍でも練習に参加していないのでは、と思ってしまうぐらい情報が皆無に近かっただけに、この昇格には驚きました。
実戦形式の練習は行っていなかったと思われますので、まずはシート打撃などで調整していくことになるでしょう。
ただ本人は野球に没頭することで悲しみを忘れようとする可能性が高く、オーバーワークになる危険性があります。
こういう時こそコーチがきっちりとコントロールすべきで、バレンタイン監督のイエスマンだけではないという手腕を見せて欲しいところです。
呉は先日の韓国ロッテとの試合での好投が評価されたのか、左腕というアドバンテージもあるので状態を確認したいという意向もあるのでしょう。
外国人枠から考えると極めて厳しい状況に変わりはありませんが、何とかアピールしたいところです。

気になるのは西岡、2軍の練習試合には出場していたので1軍復帰も近いと思っていたのですが、まだ暫く時間がかかりそうです。
ハムストリングの故障は癖になったり長引いたりしますので、ちょっと心配です。
こちらも清水と同様に強制的に治療に専念させるべきかもしれません。

さて、明日からナイターでソフトバンクとの2連戦です。
小林宏、ここのところ名前を聞かない小野あたりの登板が予想されます。
とにかく結果より各選手が無事に試合に出場してくれること、まずはそれを確認してほっとしたいと思います。

 

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早起きは三文の徳

2008-02-25 22:39:59 | 独り言

 

以前にもちょっと触れたことがあったかと思いますが、通勤に使っている地下鉄が昨年末から「早起き通勤キャンペーン」なるものをやっています。
いわゆるオフピーク対策の一環で、12月上旬から2月いっぱいまでの間に20回ないしは40回の早起き通勤をすると、1,000円ないしは2,000円の商品券をプレゼントしてくれるというものです。

早起き通勤の回数は、このマシンに定期券をかざすことでカウントされます。
suicaなどの電子定期券のみが対象で、当然カウントされる時間帯は早朝に設定されています。

私は免疫力アップのために昨年11月中旬から7時出社とライフサイクルを変えており、まさに私のためのキャンペーンみたいなものです。
何回かさぼったこともあり今日現在で37回のカウントですので、本日引換開始で1,000円分の商品券をゲットしました。
まさに早起きは三文の徳で、こういったものは期間限定ではなく通期でやって欲しいところです。

 


大嶺は順調に階段を登る

2008-02-24 20:35:27 | 千葉ロッテ

今年初のオープン戦は投打とも横浜を圧倒しました。
投げて良し、打って良しと、とりあえず気持ちのいい白星スタートです。

先発した大嶺は2回を2安打2四球と、数字だけ見るとピリッとしない結果に終わりました。
前日まで絶好調と言っていた課題の変化球、チェンジアップが決まらずに制球にも苦しんだようです。
しかし持ち味のストレートはMAX149キロをマークし、昨年のセントラル本塁打王の村田から空振りで三振を奪うなど、球威のあるところを見せてくれました。
実はチェンジアップを覚えているとのニュースに喜ぶ一方で、ストレートの威力やキレに影響がでやしないかと心配をしていました。
そんな心配を払拭する力のピッチングは、制球に苦しみながらも悪い時は悪いなりにまとめるという成長ぶりと合わせて、今日の大きな収穫であったと思います。
ライバルの服部、田中良にリードをつけた、そんな今日の大嶺のピッチングでした。

その他の投手では渡辺俊、成瀬、久保と、この時期では異常なぐらい早めの主力投手の登板がありました。
自分のボールが投げられないと嘆き続けていた成瀬の4奪三振を始めとして、渡辺俊も久保も順調な仕上がりぶりを見せてくれたようです。
連投となった荻野は連打を浴びましたが、同じく連投の伊藤がピシャリと抑えてクローザーへの期待感を持たせてくれました。
伊藤の使い場所を見た感じでは、どうやらバレンタイン監督は伊藤をクローザー候補の1人として考えているようです。

打線はロッテらしくない、5本のホームランで横浜の若手投手陣を粉砕しました。
特に1軍キャンプ抜擢を疑問視ししていた南が紅白戦からの好調を維持しているようで、2発で力のあるところを見せつけました。
ただ南は2軍では4番を打つこともあるなど実績もあるだけに、これからオープン戦が進むにつれて登場してくる一線級投手にどういった結果を残せるか、本来の売りである強肩を活かした守備をアピールできるか、ここが1軍残留へのポイントになるでしょう。

その他では福浦がセンターから左方向へ2安打し、昨年の屈辱を晴らすべく調子を上げてきているようです。
この選手の場合はいかに体調万全でシーズンを迎えられるかが課題ですので、じっくりと調整していって欲しいと思います。
神戸のアーチや打って走って活躍した今江も良かったですが、オーティズが2安打2打点で今年もやってくれそうという感じがしたのが、打線では1番の収穫かもしれません。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 0 2 1 1 0 1 1 1 7 11 0
横浜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 0


◆2月24日(日) 横浜-千葉ロッテOP戦(ロッテ1勝、13時、宜野湾、9,745人)
▽勝 大嶺 1試合1勝
▽敗 高崎 1試合1敗
▽本塁打 今江1号(高崎)、神戸1号(高崎)、南1号(三橋)、2号(横山)、橋本1号(三橋)

▽バッテリー
千葉ロッテ 大嶺、渡辺俊、成瀬、久保、荻野、伊藤―金澤、橋本
横浜 高崎、木塚、三橋、横山―新沼、鶴岡

 

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プラチナ会員でGO!

2008-02-24 14:25:30 | 千葉ロッテ

 

ようやくファンクラブ景品が届きました。
今年もプラチナ会員でシーズンに臨みますが、今年の会員番号は何と1桁でした。
今までの最高が1994年の17番ですので、初のシングルナンバーです。
当時は会員種別を通しての通番、今は会員種別毎の通番ですから一概に比較は出来ませんが、やはり1桁は嬉しいです。

プラチナ会員は限定200名、初年度の2006年は名前順の採番だったらしく、私は120番台でした。
しかし昨年からはMポイント順に採番しているとのことで、その話が本当であれば私は昨年1年間で球団に資金を投入したトップテンに入ることになります。
昨年も10番台でしたし、我ながらよくぞここまでロッテに入れ込んでいると思います。

プラチナ会員になると招待券が休日も使える指定券だったり、ピンバッチやマッチカードプログラムや日程ポスターがもれなくもらえたり、入場ゲートがシーズンシート購入者などと同じだったり、購入時ポイントが10%だったりと、それなりの特典があります。
ただ希望を言わせてもらえれば、チケット購入に際しての優遇が欲しかったりします。
今日のチケット購入で10時からPCの前に陣取りましたが、まともに繋がるようになったのは14時を過ぎてからです。
苦労に苦労を重ねてクレジット決済の画面に到達しても、最後の最後で混雑しているの繰り返しの挙げ句にエラーで終わり、ちょっと勘弁して欲しいです。
球場窓口での購入に比べると悪い席番しか取れないわけですし、もう少しまともなインフラを整備して欲しく、かつプラチナ会員優遇を切に希望します。

確か昨年も初回の予約は今日みたいな感じで、2回目以降は割とすんなり予約できた記憶がありますので、次のチケット取得はイライラせずに済むようになることを願っています。

 


服部は浮上できるのか

2008-02-23 23:08:44 | 千葉ロッテ

今日の練習試合で服部が中田にホームランを打たれました。
「ああいったタイプの打者は打ち取りやすい」と語っていた打者にやられたわけで、2回7安打4失点という結果も酷いですが、3被弾ということで更に厳しい評価をせざるをえません。
別に1試合ぐらい打たれたからと言って騒ぎ立てるつもりもありませんが、どうも打たれた時のコメントが気に入らないのです。

紅白戦で登板した2試合とも結果は芳しくありませんでしたが、その時のコメントは「疲れていた」「フォームが崩れていた」といったものでした。
今日は「打たれるべくして打たれた」と多少の進歩はありましたが、打たれたことが力不足と自覚できているかが怪しいと感じています。

結果から見ると細かい制球に苦しみ、ストライクを取りにいったところを打たれているようです。
そこは本人もわかっているようですが、その原因は体力不足にあるのではないかと私は考えています。
元々はドラフト指名時も「例年なら3巡目以下クラス」と評価していましたが、社会人野球大会での好投で「いけるかも」と思い直しました。
以前ほどではないにしても全体的には打高投低の社会人野球で、昨年は1試合で3点以上取られたことがないというエピソードに心を揺さぶられたこともあります。
しかしそんな思いも入団発表会で見た体つきに不安を覚え、期待は一気にしぼみました。
キャンプでの里崎の絶賛にも懐疑的で、今日の打たれっぷりも「やっぱりか」というのが正直なところです。

もちろんこのまま消えていってもらっては困りますし、社会人時代の実績を考えれば実力はこんなものではないと信じています。
ただコンビネーションで勝負してきた投手が制球に苦しんでいる、これは致命傷になりやしないかとの不安が広がりつつあるのも事実です。
それなりに力のある投手でしょうし、体力がついてくれば結果も伴ってくるとは思いますが、何にせよ意識の持ち方を変えることが浮上への第一歩ではないかと考えます。
彼には悪くても中継ぎとして、出来れば先発ローテーションに入ってもらいたいので、是非とも頑張って欲しいと思います。

ちなみに試合は両チームともほぼベストメンバーで戦い、打ち勝って2008年の初白星を挙げました。
打線が活気だっていたのも嬉しいですが、服部以外の投手がそれなりに持ち味を出して抑えてくれたようで、これが何よりの収穫だと思います。
また2軍で社会人チーム相手に先発した唐川も2回無安打4奪三振と好投したようで、やはり制球に苦しみ2四球と暴投で1点を失ったようですが、この時期の高卒投手としてはまずまずのスタートを切ってくれたと思います。
これで明日のオープン戦初戦で大嶺が好投するようですと服部の尻にも火がつくでしょうから、若手の競い合いに期待したいと思います。

 

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織田大戦記(6)

2008-02-23 17:55:49 | 読書録

織田大戦記〈6〉

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ようやく主人公たる織田信衡が中心の展開に、と言うよりは竹中半兵衛と大谷吉継の知恵比べにストーリーが移ります。
第二の関ヶ原として西軍と織田軍が対峙しますが、数に勝る西軍に要地まで抑えられながらも余裕を見せる信衡と半兵衛、そして劣勢をものともせず奮闘する明智光慶、飯沼小勘平、佐藤方政らの戦いぶりが描かれます。

やはり戦となれば読み手としても血湧き肉躍りますが、やや異能と呼ばれる忍びの活躍が目立ちすぎる感じがあります。
しかし半兵衛と吉継の知謀、加藤清正や福島正則などの戦国生き残りの豪将の生き様など、久しぶりに盛り上がってきました。
戦いの趨勢を握る鍵が早くも見えてきたのが興ざめな部分もありますが、物語が一気に動き出してきたことで次への期待が高まってきました。


2008年2月23日 読破  ★★★★☆(4点)

【関連図書】 織田大戦記(1) 織田大戦記(2) 織田大戦記(3) 織田大戦記(4) 織田大戦記(5) 織田大戦記(7) 織田大戦記(8) 織田大戦記(9) 織田大戦記(10)

 


ジョニー狂想曲の始まり

2008-02-23 16:32:33 | 千葉ロッテ

昨日の引退セレモニーの正式発表に続き、今日はその詳細が発表となりました。
まさに今日からのオープン戦チケット発売を狙ったかのようなタイミングで、この球団もしたたかになってきました。

そのオープン戦チケットですが、発売開始10分ほどでアクセスを打ちきった様に見えました。
何度もトライしてようやく券種選択画面までたどり着いても、次の画面は「現在受け付けていません」という非情なもので、おそらくはアクセス数を絞り込んだのでしょう。
まともに繋がるようになったのは2時間以上経った昼過ぎで、なんとか特別内野自由席をゲットしたものの、明日のシーズン戦のチケット購入に気が滅入るようなスタートです。

そんなジョニー狂想曲に乗っかったと言うよりは仕掛けたと言う方が正しいのでしょうが、球団もきっちりと商売をしています。
限定500着のサイン入りユニフォームに始まり、数種類もあるTシャツの発売を発表しました。
ユニフォームは21,000円、かなりいい値段です。
またTシャツも4,500円と普通では考えられない値段で、色違いを入れると8種類もあります。
極めつけは54着限定の100,000円のTシャツ、その他にも20,000円のラインアップもあり、アートシリーズだか何だか知りませんが、ちょっと羽目を外しすぎではないでしょうか。
目論見通り全部売れれば2千万円ぐらいの売上げになると思われ、黒木の再スタートへの餞別になるとは言っても、どうもファンの気持ちが食い物にされているような気がしないでもありません。
とは言いつつも、ユニフォームには手を出してしまいそうな気がしています。

それよりも気になるのは、この高額Tシャツを扱っているR.A.M.SPORTSという会社ですが、小林宏や小宮山のTシャツを手がけるなどロッテにかなり食い込んでいるように見えます。
小宮山が絡んでいるところを見ると例のマネジメント会社との繋がりもあるのかもしれませんが、代表者の名前を見てびっくりしました。

渡辺英昭!

まあ珍しい名前ではないので同姓同名かもしれませんが、でもやっぱりあの渡辺ですよね、きっと。
期待を裏切り泣かず飛ばずでしたが、第二の人生は今のところ順調のようで、嫌いな選手だっただけに複雑な気持ちです(苦笑)

さあ、引退セレモニーまでジョニー狂想曲がどこまでロッテファンを惑わせ・・・いや盛り上げるのか、自分としても冷静さをどこまで保てるか不安になってきています。
気持ちを鎮めて、何とかあれもこれも手を出して破産しないよう注意したいと思います。

 

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黒木の引退セレモニーが正式発表

2008-02-22 20:32:57 | 千葉ロッテ

ようやく黒木の引退セレモニーが球団より正式な発表となりました。
引退試合ではなく引退セレモニーでちょっと微妙ではありますが、黒木の最後の勇姿を見られることはファンにとって大きな喜びです。

黒木知宏 引退セレモニー開催決定! (2/22 千葉ロッテマリーンズ・オフィシャルサイト)

3/15(土)オープン戦(対東北楽天)終了後、黒木知宏氏の引退セレモニーを開催することが決定しました。
セレモニーの概要は以下の通りです。
また、当セレモニー開催に際し、マリンスタジアムでのオープン戦ホームゲームが開催される3/11(火)~16(日)には、マリーンズ・ミュージアムにて「黒木展」を開催!
黒木氏の写真やかつてのポスター、そして現役時代に使用した用具などを展示します。
期間中は黒木氏に関するグッズも販売。
是非、ご来場ください!
なお、詳細は明日2/23(土)より、公式ホームページ、および携帯サイトにてお知らせいたします。

■セレモニー概要
・日時:3/15(土)オープン戦 対東北楽天(13時試合開始)試合終了後
・開催場所:マリンスタジアム【雨天決行】
・内容:黒木氏VTR放映/黒木氏vs打者3名との真剣勝負/黒木氏挨拶ほか
黒木氏コメント
「こういう場を与えて頂いて、オーナー代行をはじめ球団関係者の方々に感謝しています。今回、マリンのマウンドに再び上がれると言うことで、しっかりと準備をして当日を迎えたいと思います。ファンの皆さんに会えることを楽しみにしています」

オープン戦とは言えども、引退した選手がマウンドに登るのはダメなのでしょうか。
あるいは1軍を目指して戦っている選手に失礼、そういった申し出が本人からあったのかもしれません。
試合終了後に楽天の打者3人との対決ということですから、黒木と同じ時代を生きた選手たちがバッターボックスに立つと予想されます。
妥当にいけば山崎武司、礒部公一、吉岡雄二あたりでしょうが、吉岡の代わりにリック・ショートもありかもしれません。

チケットは明日の10時から発売開始で、指定席がないために相当早くから並ばなければならないかと覚悟していましたが、試合終了後のイベントであれば全席を開放する可能性が高そうです。
とは言っても、出来ればフィールドウィングシートを、悪くても特別内野自由席を確保したいところです。

黒木の新しい門出を祝うためにも快晴になってくれることを期待しています!

 

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黒星スタート

2008-02-21 23:47:12 | 千葉ロッテ

今日の楽天との練習試合は終盤の追い上げが実らずに敗戦、今年は黒星でのスタートとなりました。
まあ勝ち負けはあまり意味がないとは言え、負けは気分のいいものではありません。

先発の田中良は金澤に助けられて2回1失点で済みましたが、崖っぷちに追い込まれた感があります。
四球も出していたようですし、2軍で調子のいい投手がいれば入れ替えもありそうです。
次のチャンスがあるかどうかはわかりませんが、ちょっと残念な結果でした。

その田中良を助けたのが金澤、さほど強肩という印象はなかったのですが、初回の3つのアウトを全て肩で取ったようです。
牽制で一塁走者を刺し、盗塁を二塁で刺し、暴投で三塁を狙った走者を刺し、公式戦ならおそらく史上初の快挙でしょう。
打つ方は4三振とダメダメだったようですが、第3の捕手としていいアピールが出来たと思います。

練習試合ですから入ってくる情報はこれぐらいです。
下敷領が被弾したこと、渡辺正がホームランを打ったこと、あとはせいぜいこんなところです。
期待される伊藤らのピッチング内容がどうであったか明日の新聞で確認することにしますが、球団ももう少し情報を出してくれればと思います。

 

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バイバイ藤田

2008-02-20 23:03:44 | 千葉ロッテ

ロッテを戦力外になってから惨めな発言を続けていた藤田ですが、またしてもやってくれたようです。
今週の週刊ベースボールで、さらに男を下げる発言をやらかしました。

何でも昨年の不調は肩の故障が原因で、ブルペンにいても肩が痛くて起用して欲しくなかったそうです。
また稲葉などから「マウンドで気が入っていなかった」と言われたらしく、故障だけでなく気持ちの入ったピッチングが出来なかったのが不調の理由の1つだそうです。

あいつに付き合いきれなくなった。

文脈からすると、この「あいつ」とはバレンタイン監督のことのようです。
要は気持ちで投げる自分としては、バレンタイン監督から信頼されていないことがわかったので気持ちの入ったピッチングをする気になれなかった、これが不調の理由だそうです。

私はバレンタイン監督が人徳者だとは思っていませんし、黒木や小坂の扱いを見ればビジネスライクに徹した人物だと評価しています。
だから藤田がバレンタイン監督に愛想を尽かすこと自体は不思議とも思いませんが、その理由が馬鹿らしくてお話になりません。
登録抹消になった際に「頑張って肩を治せ」「いついつまでに調整しろ」などの声をかけてもらえなかった、でも同時に抹消となった若手投手には声をかけていた、だから俺は使い棄てられたんだなと感じた、こういった論理展開で藤田は以降の登板で気持ちの入ったピッチングをすることができなかったらしいです。

ガキっぽい僻みにしか聞こえません。
現実的に藤田は棄てられたのかもしれませんが、そもそも若手投手と同じ様な扱いを受けることを当然と思っていること自体が哀れです。
藤田ぐらいのポジションであれば、自分が何をすべきかどうすべきかは自分で判断できなければならないはずで、バレンタイン監督はそれを期待していたのかもしれません。
しかし藤田はそういった考えに至ることができず、ファンの期待を裏切ったわけです。

不調の言い訳としか思っていません。

こんな戯れ言は本当とは思えず、自分の力が落ちたのではなく故障と気持ちの問題だった、だから今年は大丈夫とアピールしたいのだとは思います。
しかしこんな事を口にした時点で、もう藤田に対する未練は微塵もなくなりました。
仮に方便であっても、この発言はファンや同僚を裏切ったと言っているのも同然で、こんな性根の選手などロッテには不要です。

ロッテで記録更新を達成して欲しかったという思いも完全になくなり、綺麗さっぱりと「バイバイ藤田」と心から言えてしまう自分がいます。
こんな矮小な男など放っておいて、ファンのため、チームのため、そして何より自分自身のために投げてくれる新戦力に期待することにします。

 

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大嶺もスルー

2008-02-20 22:37:15 | 千葉ロッテ

キャンプ最終日も小雨まじりだったようで、最初から最後まで雨にたたられたキャンプでした。
ただ西岡がちょっときつそうなものの、その他は大きな怪我人もなくキャンプを終えることが出来たのでOKとしましょう。

明日から練習試合、オープン戦と対外試合に突入し、2008年の開幕に向けてチームを仕上げていくことになります。
その初戦となる明日の楽天との練習試合ですが、大嶺は帯同メンバーに選ばれていませんでした。
確か大嶺の2度目の紅白戦登板の際にバレンタイン監督が初戦での起用を口にしたと記憶していますが、記憶違いだったのでしょうか。
それとも楽天が大嶺vs田中を袖にしたことで、戦略を変えたのでしょうか。

中田を媒介とした間接的な大嶺vs田中の実現!

23日に日本ハムとの練習試合がありますので、そこで大嶺を起用すれば大嶺vs中田の対決が見られることになります。
田中の登板は24日ですから大嶺の方が一足先に中田と対戦するわけで、ここで大嶺が中田を抑えれば話題にもなりますし、もし翌日に田中が打たれるようですと間接的に大嶺が勝利したことになります。
バレンタイン監督なら、それぐらいのことは考えそうな気がします。

それはさておき、初戦の先発は帯同メンバーを見れば田中良となりそうです。
紅白戦で今ひとつ結果を残せなかった田中良としては汚名返上の絶好のチャンスですが、気負うことなく悔いのないピッチングをしてくれることを期待しています。
また根本、伊藤、下敷領のルーキーもプロ初登板ですから、充分にマウンドを楽しんで欲しいと思います。

いよいよ実戦、今年のシーズンのスタートです!

 


大嶺はスルーされる

2008-02-19 21:48:19 | 千葉ロッテ

今年のロッテの対外試合初戦にあたる21日の楽天との練習試合に大嶺が先発することが濃厚ですが、その大嶺が対決を希望していた田中は24日の日本ハム戦に登板することがほぼ決まりだそうです。
世間的な知名度や注目度は大嶺より中田の方が上ですから、楽天は大嶺vs田中より田中vs中田を選んだというところでしょうか。
まあ仕方のない話です。

残念ではありますが、大嶺のリベンジは公式戦にお預けと考えればいいと思います。
そのためには投げ合う相手が田中でなくとも、ベンチにはいるであろう田中を唸らせるようなピッチングを見せることが大切です。
投手陣が整備された楽天はペナントレースでも強敵になりうる存在ですので、野村監督の前で「大嶺ここにあり!」という勇姿を見せつけてイヤな印象を残してあげましょう。

期待しています。

 

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